Looker には、アラートに関連付けられたユーザー権限があります。権限によって、ユーザーがアラートの機能を使用できるものと、ユーザーがアラート通知を送信できる場所が決まります。依存関係など、Looker の権限の詳細については、ロールのドキュメントをご覧ください。
Looker のユーザー権限は、権限と呼ばれるアラート設定とは異なります。これにより、アラートの作成者は、他のユーザーがアラートを表示したり、アラートをフォローしたりできるかどうかを判断します。
以下で説明する権限に加えて、ユーザーは、ダッシュボードまたは LookML ダッシュボードのタイルの基となるモデルにそれぞれ see_looks
権限、see_user_dashboards
権限、see_lookml_dashboards
権限、あるいはその両方が必要です。
権限 | ユーザーが | メモ |
---|---|---|
admin |
ユーザーが Slack 通知を送信するアラートを表示するには、Looker から Slack にログインする必要があります。 | |
see_alerts |
||
create_alerts |
|
Slack通知を送るアラートを表示するには、Slackにサインインしなければなりません。 |
follow_alerts |
|
|
schedule_look_emails |
メール通知を送信する | ユーザーには create_alerts 権限も必要です。 |
schedule_external_look_emails |
任意のドメインのメールアドレスに通知を送信する | ユーザーには create_alerts 権限も必要です。 |
send_to_integration |
Looker インスタンスで有効にしている場合は、Slack または Slack Attachment(API Token)統合にアラート通知を送信します。 | ユーザーには create_alerts 権限も必要です。 |