停止したインスタンスのマシンタイプの変更

このページでは、既存のインスタンスのマシンタイプを変更する方法について説明します。マシンタイプの詳細については、マシンタイプのドキュメントをご覧ください。

既存のマシンタイプがワークロードに適していない場合や、意図的に小さいマシンタイプでセットアップ、開発、テストを開始し、その後、本番環境ワークロード用に仮想マシン インスタンスをデプロイする場合、停止したインスタンスのマシンタイプを変更することができます。

始める前に

マシンタイプの変更

マシンタイプを変更しても、インスタンスの永続ディスクデータ、SSH 認証鍵、インスタンス メタデータなどの他のインスタンス構成に影響を与えません。インスタンスがエフェメラル外部 IP アドレスを使用する場合、IP アドレスが変更される可能性があります。IP アドレスが変更されないようにするには、静的外部 IP アドレスにプロモートします。

停止したインスタンスのマシンタイプを変更するには、Google Cloud Platform Console、API の setMachineType メソッド、または gcloudinstances set-machine-type コマンドを使用します。停止したインスタンスのマシンタイプを変更でき、インスタンスが停止していると見なされるのは、インスタンスが TERMINATED 状態にある場合のみです。実行中のインスタンスのマシンタイプを変更することはできません。

Console


  1. [VM インスタンス] ページに移動します。
  2. [名前] 列で、マシンタイプを変更するインスタンスの名前をクリックします。インスタンスの詳細が表示されます。
  3. [停止] ボタンをクリックし、インスタンスを停止します(停止されていない場合)。
  4. インスタンスを停止した後、ページ上部にある [編集] ボタンをクリックします。

    [編集] ボタンのスクリーンショット

  5. [マシンタイプ] セクションで使用するマシンタイプを選択するか、カスタム マシンタイプを作成します。

    マシンタイプの変更のスクリーンショット

  6. 変更を保存します。

gcloud


gcloud でマシンタイプを変更するには、次のコマンドを実行します。その際、INSTANCE をインスタンス名で、MACHINE-TYPE を必要なマシンタイプで置き換えます。

gcloud compute instances set-machine-type INSTANCE --machine-type MACHINE-TYPE

マシンタイプには、n1-standard-1 などの事前定義されたマシンタイプか、カスタム マシンタイプを指定できます。たとえば、4 つの vCPU と 1 GB のメモリーでカスタム マシンタイプを指定する場合、次のようにします。

--machine-type custom-4-1024

API


API では、リクエストの本文に必要なマシンタイプを指定して POST リクエストを行います。

POST https://www.googleapis.com/compute/v1/projects/PROJECT/zones/ZONE/instances/INSTANCE/setMachineType

{
    machineType: "zones/us-central1-f/machineTypes/n1-standard-1"
}

カスタム マシンタイプを宣言するには、次の形式を使用します。

zones/ZONE/machineTypes/custom-CPU-MEMORY

たとえば、次のマシンタイプには 4 つの vCPU と 1 GB のメモリーが含まれます。

zones/us-central1-f/machineTypes/custom-4-2014

より小さなマシンタイプへの移行

リソースが多いマシンタイプからリソースが少ないマシンタイプに移行する場合(たとえば、n1-standard-8 マシンタイプから n1-standard-2 マシンタイプへの移行など)、ハードウェアのリソースに関する問題が発生したり、パフォーマンスが制限される可能性があります。これは、小さいマシンタイプのほうが性能が低いためです。新しいマシンタイプで、インスタンスで現在実行中のアプリケーションまたはサービスをサポートできることを確認してください。または、小さいマシンタイプで実行できるようサービスやアプリケーションを更新してください。

料金への影響

請求される料金はマシンタイプごとに異なるため、マシンタイプを変更する際は、料金への影響を確認してください。たとえば、n1-standard-1 マシンタイプは f1-micro マシンタイプより料金が高くなります。

マシンタイプを変更すると、継続利用割引にも影響する場合があります。継続利用割引は、同じゾーンの同じマシンタイプの推定インスタンスに基づいて決められます。そのため、マシンタイプを変更すると、仮想マシン インスタンスのそれ以降の実行時間は、新しいマシンタイプの継続利用割引を適用して計測されます。

たとえば、半月間実行されている n1-standard-1 マシンタイプのインスタンスがあるとします。このマシンタイプを n1-standard-2 に変更することにします。変更すると、その時点から Compute Engine は n1-standard-2 マシンタイプの継続利用割引を適用して、仮想マシン インスタンスの実行時間を計測するようになります。

請求書には、マシンタイプの変更を行う前から n1-standard-1 マシンタイプに適用されている継続利用割引と、インスタンスが月の残り 25% 以上の間 n1-standard-2 で実行されていれば、別途 n1-standard-2 に適用された継続利用割引が記載されます。

おすすめの方法

スナップショットを使用して、定期的に永続ディスクデータのバックアップを取ることをおすすめします。マシンタイプを変更する前に、永続ディスクデータのスナップショットを取ることを検討してください。既存の仮想マシン インスタンスで新しいマシンタイプがデータをサポートできるようにする場合は、永続ディスクのスナップショットを取り、それを使用して新しいマシンタイプで 2 番目の仮想マシン インスタンスを開始し、インスタンスが正常に起動することを確認することができます。

2 つ目の永続ディスクをインスタンスに接続する場合は、そのディスクを /etc/fstab ファイルに追加して、インスタンスの再起動時に自動的にマウントされるようにしてください。

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