発効日: 2023 年 12 月 7 日
お客様が Google Workspace for Education サービスデータ追加条項に同意している場合、Google によるお客様のサービスデータの処理には Google Cloud のプライバシーに関するお知らせ (「GCPN」)の大部分が引き続き適用されますが、一部の項目については、このページで修正された内容が GCPN の該当する項目の代わりに適用されます。Google Workspace for Education を使用する際には、このページと GCPN を併せてご参照のうえ、お客様のサービスデータがどのように Google で処理されるかについてご確認ください。
また、お客様の組織には、お客様のサービスデータの処理方法およびお客様の法的権利に関する情報をお客様に提供する義務があることにご留意ください。詳細については、各組織の規定もしくはプライバシーに関するお知らせ、またはその両方をご確認ください。
本プライバシーに関するお知らせの補足において、用語は GCPN におけるものと同じ意味を有します。ただし、ここでの「サービスデータ」とは、お客様の Google Workspace for Education サービスから収集または生成されたサービスデータのみを指します。
Google がサービスデータを処理する理由
お客様の組織が Google Workspace for Education サービスデータ追加条項に同意している場合、Google は以下の目的でお客様のサービスデータを処理します。:
- お客様から要求を受けたクラウド サービスを管理、運用する。Google は、特定のお客様にクレジットを提供する前の確認、使用されたクラウド サービスの料金の請求、アカウント管理、顧客管理とそれに伴うお客様およびその管理者への対応に、サービスデータを使用します。
- クラウド サービスの使用を最適化するための推奨事項を提案する。Google は、サービスデータを使用して、お客様や他の Google のお客様に推奨事項(たとえば、お客様のアカウントやデータのセキュリティを強化する方法、サービス料金を削減したり、パフォーマンスを改善する方法、または構成を最適化する方法のご提案)を提供したり、新製品や関連製品および新機能や関連機能に関する情報を提供したりします。また、Google は、これらの推奨事項の提案に対するお客様の回答とその他のフィードバック(お客様が任意で提供した場合)も評価します。
- お客様から要求するクラウド サービスおよびその他のサービスを改善する。Google は、クラウド サービス、管理コンソール、アプリケーション プログラミング インターフェース (API) もしくはコマンド ライン インターフェース (CLI) 、 または Google Workspace Marketplaceを介して有効化されるGoogle または第三者のサービスを含め、お客様や他の Google のお客様から要求するクラウド サービスならびにその他のサービスのパフォーマンスと機能を改善するために、サービスデータを評価します。お客様のためにクラウド サービスを改善することで、他のGoogle のお客様のための改善にも繋がり、その逆も同様です。
- お客様を支援する。Google は、Google が提供するテクニカル サポートに関してお客様のニーズを満たすことができたかどうかを評価するために、サポート チケットおよびリクエストに含まれるサービスデータを処理します。また、テクニカル サポートを改善したり、お客様や他のGoogle のお客様にクラウド サービスの更新やその他のクラウドサービスに関連する通知を送信するためにも、サービス データを使用します。
- お客様、Google のユーザー、他の Google のお客様、公衆、および Google を保護する。 Google は、お客様、Google のユーザー、他のGoogle のお客様、公衆、またはGoogle に不利益を与えるおそれのある不正行為、乱用、セキュリティ リスク、および技術的な問題を検出および防止し、これらに対応するために、サービス データを使用します。これにより、サービスの安全性と信頼性が確保され、その安全性が向上します。
- 法的義務を遵守する。Google は、法的義務を遵守するためにサービスデータを使用します(たとえば、法的手続きまたは執行可能な政府の要求に対応する場合、または財務記録保持義務を果たす場合)。
Google は、これらの処理目的を達成するために、アルゴリズムを使用してサービス データのパターンを認識し、サービス データを手動で確認し (請求またはサポート チームと直接やり取りする場合など)、 サービス データを集約または匿名化して個人情報は排除し、サービス データと他のGoogle 製品およびサービスからの情報とを組み合わせます。 。また、サービス データは、該当する製品およびビジネス オペレーションの社内報告および分析にも使用されます。
EU プライバシー基準と GDPR
Google がお客様のサービスデータを処理する根拠
Google が本プライバシーに関するお知らせの補足(上記の「Google がサービスデータを処理する理由」を参照)に記載されている目的でサービスデータを処理する場合、Google は以下の法的根拠に依拠します。
目的 |
処理されるサービスデータの種類 |
法的根拠 |
お客様から要求を受けたクラウド サービスを管理、運用する。 |
この目的のために必要な次の種類のサービス データ:
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Google のお客様にクラウド サービスを提供するにあたり、契約の履行というGoogle に課される義務を履行する正当な利益のために必要な場合。 |
クラウド サービスの使用を最適化するための推奨事項の作成。 |
この目的の達成に必要な次の種類のサービスデータ:
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Google が提供できる限りの最高のサービスを提供し、 、Google のお客様がGoogle のサービスを最大限に活用する方法を確実に理解できるようにする正当な利益を追求する場合。 Google からお客様にマーケティング コミュニケーションをお送りすることへの同意を求める場合があります。 |
お客様から要求するクラウド サービスおよびその他のサービスの改善。 |
この目的に必要な次の種類のサービス データ:
|
Google が提供できる限りの最高のクラウド サービスを提供し、お客様のニーズに合わせてクラウド サービスを改善する正当な利益のために必要な場合。 |
お客様の支援。 |
この目的に必要な次の種類のサービス データ:
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Google のお客様にクラウド サービスを提供するにあたり、契約の履行というGoogle が負っている義務を履行する正当な利益のために必要な場合およびできる限りの最高のクラウド サービスを提供し、お客様のニーズに合わせてクラウド サービスを改善する正当な利益のために必要な場合。 |
お客様、Google のユーザー、Google のお客様、公衆、およびGoogle の保護。 |
この目的に必要な次の種類のサービス データ:
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Google の権利、財産および安全を侵害から保護するというGoogle の正当な利益のために必要な場合、 ならびにGoogle のユーザー、Google のお客様および公衆を(犯罪行為や権利侵害を含む)害から保護するというGoogle と第三者の正当な利益のために必要な場合。 |
法的義務の遵守。 |
特定の法的義務に応じて、次の種類のサービスデータ:
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Google が法的義務を負う場合。たとえば、法的手続きや執行可能な政府の要求に対応する場合、または記録保持義務を果たすためにお客様の購入やコミュニケーションに関する情報を保持する場合など。 |