予約モニタリングのトラブルシューティング


このドキュメントでは、Cloud Monitoring を使用して Compute Engine ゾーンリソースの予約の使用量をモニタリングする際の問題を解決する方法について説明します。

Cloud Monitoring にアクセスできない

問題: このエラーは、Monitoring にアクセスできない場合に発生します。

解決策: 現在のプロジェクトに Cloud Monitoring へのアクセス権を付与するか、現在のプロジェクトが存在する組織にアクセス権を付与します。

予約の時系列を表示できない

問題: このエラーは、予約の時系列にアクセスして表示できない場合に発生します。

解決策: 予約を作成した後、時系列は 30 分以内に利用可能になります。この時間枠を過ぎても予約の時系列にアクセスして表示できない場合は、次のいずれかを試してください。

  • 予約が存在することを確認するには、予約の詳細を表示します。

  • 予約の詳細を表示できない場合:

    • 予約を作成したのと同じプロジェクトにいることを確認します。アクセスして表示できるのは、現在のプロジェクトで作成された予約の時系列のみです。

    • 予約を削除すると時系列も削除されます。時系列は復元できません。

MQL クエリにオペレーションがない

問題: このエラーは、| condition または | absent_for オペレーションを指定せずに MQL クエリを実行しようとした場合に発生します。

解決策: MQL ベースのアラート条件を作成する場合は、クエリの末尾に次のいずれかのオペレーションを指定します。

  • しきい値のアラートには、condition を指定します。

  • 不在のアラートには、absent_for を指定します。

詳細については、MQL のアラート ポリシーをご覧ください。