VM インスタンスの作成と起動

このドキュメントでは、ブートディスク イメージ、ブートディスク スナップショット、またはコンテナ イメージを使用して仮想マシン(VM)インスタンスを作成する方法について説明します。一部のイメージShielded VM 機能をサポートしています。これは、UEFI 準拠のファームウェア、セキュアブート、vTPM で保護されたメジャード ブートなどのセキュリティ機能を備えています。Shielded VM では、vTPM と整合性モニタリングがデフォルトで有効になっています

作成プロセス時は、VM インスタンス用に複数のディスクを作成できます。作成後も、インスタンスにさらにディスクを追加できます。VM インスタンスを作成すると、Compute Engine によってそのインスタンスが自動的に起動されます。

このドキュメントでは、インスタンスを作成する基本的な方法について説明します。より具体的または複雑なインスタンスの構成については、次のリソースをご覧ください。

既存のライセンスを使用する場合は、単一テナントノードでお客様が所有するライセンスを使用するをご覧ください。

始める前に

イメージからのインスタンスの作成

このセクションでは、公開 OS イメージまたはカスタム イメージから VM を作成する方法について説明します。VM には、ブートローダー、ブート ファイル システム、OS イメージが含まれています。

公開イメージからのインスタンスの作成

公開 OS イメージは、Google、オープンソース コミュニティ、サードパーティ ベンダーによって提供され、保守されています。デフォルトでは、すべての Google Cloud プロジェクトで公開 OS イメージから VM を作成できます。ただし、Cloud プロジェクトに信頼できるイメージのリストが定義されている場合は、そのリストのイメージのみを使用して VM を作成できます。

ローカル SSDShielded VM イメージを作成する場合、整合性モニタリングまたは仮想トラステッド プラットフォーム モジュール(vTPM)でデータを保護することはできません。

Console

  1. Google Cloud Console で、[VM インスタンス] ページに移動します。

    [VM インスタンス] ページに移動

  2. プロジェクトを選択し、[続行] をクリックします。

  3. [インスタンスを作成] をクリックします。

  4. [名前] でインスタンスの名前を指定します。リソースの命名規則をご覧ください。

  5. 省略可: [ゾーン]、このインスタンスのゾーンを変更します。Compute Engine は、複数のゾーンで各リージョンが均等に使用されるように、各リージョン内でゾーンのリストをランダム化します。

  6. [マシンの構成] で、このインスタンスのマシンタイプを選択します。

  7. [ブートディスク] セクションの [変更] をクリックして、ブートディスクを構成します。別のブートディスクを明示的に選択しない限り、新しいインスタンスの名前が既存の永続ディスクの名前と一致した場合、既存の永続ディスクがブートディスクとして自動的に新しいインスタンスに接続されます。

  8. [公開イメージ] タブで、オペレーティング システムとバージョンを選択します。

  9. [保存] をクリックして、ブートディスクのオプションを確認します。

  10. [HTTP トラフィックを許可する] または [HTTPS トラフィックを許可する] を選択して、VM への HTTP または HTTPS トラフィックを許可します。このいずれかを選択すると、Compute Engine は VM にネットワーク タグを追加し、ファイアウォール ルールと VM を関連付けます。Compute Engine は、対応する上り(内向き)ファイアウォール ルールを作成し、tcp:80(HTTP)または tcp:443(HTTPS)で受信するすべてのトラフィックを許可します。

  11. VM にブートディスク以外のセカンダリ ディスクを追加するには:

    1. [管理、セキュリティ、ディスク、ネットワーク、単一テナンシー] セクションをクリックします。
    2. [ディスク] タブをクリックします。
    3. [追加ディスク] で [新しいディスクを追加] をクリックします。
    4. ディスクの情報を [名前]、[タイプ]、[ソースの種類]、[モード]、[削除ルール] にそれぞれ指定します。
    5. [完了] をクリックします。
    6. 必要に応じて、さらにディスクを追加します。
  12. 省略可: Shielded VM の機能をサポートする OS イメージを選択した場合は、Shielded VM の設定を変更できます。

    1. [管理、セキュリティ、ディスク、ネットワーク、単一テナンシー] セクションの [セキュリティ] タブをクリックします。

    2. セキュアブートを有効にするには、[セキュアブートをオンにする] を選択します。セキュアブートはデフォルトで無効になっています。

    3. vTPMを無効にするには、[vTPM をオンにする] をクリアします。vTPM はデフォルトで有効になっています。整合性モニタリングでは、メジャーブートによって収集されたデータを使用するため、vTPM を無効にすると、整合性モニタリングも無効になります。

    4. 整合性モニタリングを無効にするには、[整合性のモニタリングを有効にする] チェックボックスをクリアにします。整合性モニタリングはデフォルトで有効になっています。

  13. [作成] ボタンをクリックしてインスタンスを作成し、開始します。

gcloud

  1. 使用可能な公開 OS イメージのリスト(名前、イメージ プロジェクト、イメージ ファミリーを含む)を表示するには、次のいずれかを行います。

  2. イメージを選択して、イメージの名前、イメージを含むプロジェクト、イメージ ファミリーをメモします。

  3. 省略可: イメージが Shielded VM 機能をサポートしているかどうかを確認します。この確認を行うには、次のコマンドを実行して、出力で UEFI_COMPATIBLE を確認します。

    gcloud compute images describe IMAGE_NAME --project IMAGE_PROJECT
    

    次のように置き換えます。

  4. 次の gcloud compute instances create コマンドを使用して、最新バージョンの OS イメージまたは特定のバージョンの OS イメージから VM を作成します。ここで、ブートディスク以外のディスクを追加することもできます。

    gcloud compute instances create VM_NAME
    --image-family IMAGE
    --image-project IMAGE_PROJECT
    [--create-disk image=DISK_IMAGE,
    image-project=DISK_IMAGE_PROJECT]
    [,size=SIZE_GB]
    [,type=DISK_TYPE]
    [--shielded-secure-boot]
    

    次のように置き換えます。

    • VM_NAME: 新しい VM の名前
    • IMAGE: VM を作成するイメージ。イメージを指定する方法は 2 つあります。
      • 最新の OS バージョンから VM を作成するには、ファミリーを指定します。たとえば、イメージとして debian-10 を指定すると、Compute Engine は Debian 10 イメージ ファミリーの最新バージョンの OS イメージから VM を作成します。
      • 公開 OS の特定のバージョンを指定します(例: debian-10-buster-v20200309)。
    • IMAGE_PROJECT: イメージを含むプロジェクト
    • DISK_IMAGE: 省略可。ブートディスク以外のセカンダリ ディスクを指定します。最大で 128 個まで指定できます。ファミリーを指定して、そのファミリーの最新の OS バージョンからディスクを作成します。あるいは、特定のイメージ バージョンを指定します。空のディスクを作成する場合は、ディスク イメージやイメージ プロジェクトを指定しないでください。ブートディスク以外のディスクを追加した場合、追加ディスクをフォーマットしてマウントする必要があります。
    • DISK_IMAGE_PROJECT: 省略可。ディスク イメージが属するイメージ プロジェクト。空のディスクを作成する場合は、ディスク イメージやイメージ プロジェクトを指定しないでください。
    • SIZE_GB: 省略可。セカンダリ ディスクのサイズ。
    • DISK_TYPE: 省略可。永続ディスクのタイプ。pd-standard または pd-ssd に設定します。
    • --shielded-secure-boot: 省略可。Shielded VM 機能をサポートしているイメージを選択した場合は、Compute Engine がデフォルトで仮想トラステッド プラットフォーム モジュール(vTPM)整合性モニタリングを有効にします。Compute Engine は、デフォルトではセキュアブートを有効にしません。--shielded-secure-boot を指定すると、Compute Engine は 3 つの Shielded VM 機能をすべて有効にした VM を作成します。Compute Engine が VM を起動した後、Shielded VM のオプションを変更するには、VM を停止する必要があります。
  5. Compute Engine によって VM が作成されたことを確認します。VM_NAME は VM の名前で置き換えます。

    gcloud compute instances describe VM_NAME
    

API

  1. 使用可能な公開 OS イメージのリスト(名前、イメージ プロジェクト、イメージ ファミリーを含む)を表示するには、次のいずれかを行います。

  2. イメージを選択して、イメージの名前、イメージを含むプロジェクト、イメージ ファミリーをメモします。

  3. 省略可: イメージが Shielded VM 機能をサポートしているかどうかを確認します。この確認を行うには、次のコマンドを実行して、出力で UEFI_COMPATIBLE を確認します。

    GET https://compute.googleapis.com/compute/v1/projects/IMAGE_PROJECT/global/images/IMAGE_NAME
    

    次のように置き換えます。

  4. 次のいずれかの instances.insert コマンドを使用して、最新バージョンの OS イメージまたは特定のバージョンの OS イメージから VM を作成します。あるいは、ブートディスク以外のディスクを追加して VM を作成します。

    POST https://compute.googleapis.com/compute/v1/projects/PROJECT_ID/zones/PROJECT_ZONE/instances
    
    {
     "machineType": "zones/MACHINE_TYPE_ZONE/machineTypes/MACHINE_TYPE",
     "name": "VM_NAME",
     "disks": [
       {
         "initializeParams": {
           "sourceImage": "projects/IMAGE_PROJECT/global/images/family/IMAGE"
         },
         "boot": true
       },
       {
         "initializeParams": {
           "sourceImage": "projects/DISK_IMAGE_PROJECT/global/images/family/DISK_IMAGE"
         },
         "boot": false
       }
     ],
     "networkInterfaces": [
       {
         "network": "global/networks/default",
         "subnetwork": "regions/SUBNETWORK_REGION/subnetworks/SUBNETWORK_NAME"
       }
     ],
     "shieldedInstanceConfig": {
       "enableSecureBoot": ENABLE_SECURE_BOOT
     }
    }
    

    次のように置き換えます。

    • PROJECT_ID: VM を作成するプロジェクトの ID。
    • PROJECT_ZONE: VM を作成するゾーン。
    • MACHINE_TYPE_ZONE: 新しい VM に使用するマシンタイプを含むゾーン。
    • MACHINE_TYPE: 新しい VM のマシンタイプ(事前定義またはカスタム)。
    • VM_NAME: 新しい VM の名前
    • IMAGE_PROJECT: イメージを含むプロジェクト。たとえば、イメージ ファミリーとして debian-10 を指定する場合は、イメージ プロジェクトとして debian-cloud を指定します。
    • IMAGE: VM を作成するイメージ。最新の OS バージョンを使用して VM を作成するファミリーを指定します。たとえば、イメージ ファミリーとして debian-10 を指定すると、Compute Engine は Debian 10 イメージ ファミリーの最新バージョンの OS イメージから VM を作成します。また、ファミリーを指定する代わりに、公開されている OS の特定のバージョンを指定することもできます(例: debian-10-buster-v20200309)。
    • DISK_IMAGE_PROJECT: 省略可。ディスク イメージが属するイメージ プロジェクト。空のディスクを作成する場合は、ディスク イメージやイメージ プロジェクトを指定しないでください。
    • DISK_IMAGE: 省略可。ブートディスク以外のセカンダリ ディスクを指定します。最大で 128 個まで指定できます。ファミリーを指定して、そのファミリーの最新の OS バージョンからディスクを作成します。あるいは、特定のイメージ バージョンを指定します。空のディスクを作成する場合は、ディスク イメージやイメージ プロジェクトを指定しないでください。ブートディスク以外のディスクを追加した場合、追加ディスクをフォーマットしてマウントする必要があります。
    • SUBNETWORK_REGION: 省略可。VPC ネットワークがカスタムモード VPC ネットワークの場合、VM を作成するサブネットワークを含むリージョン。
    • SUBNETWORK_NAME: 省略可。VPC ネットワークがカスタムモード VPC ネットワークの場合、VM を作成するサブネットワークの名前。
    • ENABLE_SECURE_BOOT: 省略可。Shielded VM 機能をサポートしているイメージを選択した場合は、Compute Engine がデフォルトで仮想トラステッド プラットフォーム モジュール(vTPM)整合性モニタリングを有効にします。Compute Engine は、デフォルトではセキュアブートを有効にしません。enableSecureBoottrue を指定すると、Compute Engine は 3 つの Shielded VM 機能をすべて有効にした VM を作成します。Compute Engine が VM を起動した後、Shielded VM のオプションを変更するには、VM を停止する必要があります。

Python

def create_instance(compute, project, zone, name, bucket):
    # Get the latest Debian Jessie image.
    image_response = compute.images().getFromFamily(
        project='debian-cloud', family='debian-9').execute()
    source_disk_image = image_response['selfLink']

    # Configure the machine
    machine_type = "zones/%s/machineTypes/n1-standard-1" % zone
    startup_script = open(
        os.path.join(
            os.path.dirname(__file__), 'startup-script.sh'), 'r').read()
    image_url = "http://storage.googleapis.com/gce-demo-input/photo.jpg"
    image_caption = "Ready for dessert?"

    config = {
        'name': name,
        'machineType': machine_type,

        # Specify the boot disk and the image to use as a source.
        'disks': [
            {
                'boot': True,
                'autoDelete': True,
                'initializeParams': {
                    'sourceImage': source_disk_image,
                }
            }
        ],

        # Specify a network interface with NAT to access the public
        # internet.
        'networkInterfaces': [{
            'network': 'global/networks/default',
            'accessConfigs': [
                {'type': 'ONE_TO_ONE_NAT', 'name': 'External NAT'}
            ]
        }],

        # Allow the instance to access cloud storage and logging.
        'serviceAccounts': [{
            'email': 'default',
            'scopes': [
                'https://www.googleapis.com/auth/devstorage.read_write',
                'https://www.googleapis.com/auth/logging.write'
            ]
        }],

        # Metadata is readable from the instance and allows you to
        # pass configuration from deployment scripts to instances.
        'metadata': {
            'items': [{
                # Startup script is automatically executed by the
                # instance upon startup.
                'key': 'startup-script',
                'value': startup_script
            }, {
                'key': 'url',
                'value': image_url
            }, {
                'key': 'text',
                'value': image_caption
            }, {
                'key': 'bucket',
                'value': bucket
            }]
        }
    }

    return compute.instances().insert(
        project=project,
        zone=zone,
        body=config).execute()

カスタム イメージからのインスタンスの作成

カスタム イメージは、自分のプロジェクトにのみ属します。カスタム イメージでインスタンスを作成するには、事前にカスタム イメージを作成しておく必要があります。カスタム イメージの作成方法の詳細については、カスタム イメージの作成をご覧ください。

Console

  1. [VM インスタンス] ページに移動します。

    [VM インスタンス] ページに移動

  2. プロジェクトを選択し、[続行] をクリックします。
  3. [インスタンスを作成] ボタンをクリックします。
  4. [名前] でインスタンスの名前を指定します。リソースの命名規則をご覧ください。
  5. 必要に応じて、[ゾーン] でこのインスタンスのゾーンを変更します。

    注: ゾーンのリストは、複数のゾーンで各リージョンが均等に使用されるよう、各リージョン内でランダム化されています。

  6. [マシンの構成] で、このインスタンスのマシンタイプを選択します。

  7. [ブートディスク] セクションの [変更] をクリックして、ブートディスクを構成します。
    MBR パーティションの制限を考慮して、2 TB 未満のブートディスクを作成します。

  8. [カスタム イメージ] タブを選択します。

  9. プルダウン リストでプロジェクトが選択されていることを確認します。

  10. 必要なイメージを選択し、[選択] ボタンをクリックします。

  11. VM インスタンスへの HTTP または HTTPS トラフィックを許可するには、[HTTP トラフィックを許可する] または [HTTPS トラフィックを許可する] をオンにします。

    Cloud Console によってネットワーク タグがインスタンスに追加されます。また、対応する上り(内向き)ファイアウォール ルールが作成され、tcp:80(HTTP)または tcp:443(HTTPS)で着信するすべてのトラフィックが許可されます。このネットワーク タグでファイアウォール ルールがインスタンスに関連付けられます。詳細については、Virtual Private Cloud のドキュメントでファイアウォール ルールの概要をご覧ください。

  12. VM インスタンスにブートディスク以外のセカンダリ ディスクを追加する手順は、次のとおりです。

    1. [管理、セキュリティ、ディスク、ネットワーク、単一テナンシー] をクリックします。
    2. [ディスク] タブを選択します。
    3. [追加ディスク] で、[新しいディスクを追加] をクリックします。
    4. ディスクの情報を [名前]、[タイプ]、[ソースの種類]、[モード]、[削除ルール] にそれぞれ指定します。
    5. [完了] をクリックします。
    6. 必要に応じて、さらにディスクを追加します。
  13. [作成] ボタンをクリックしてインスタンスを作成し、開始します。

gcloud

gcloud compute instances create コマンドを実行して、カスタム イメージを使用するインスタンスを作成します。

gcloud compute instances create [INSTANCE_NAME] \
--image [IMAGE_NAME] \
--image-family [IMAGE_FAMILY]

ここで

  • [INSTANCE_NAME] はインスタンスの名前です。
  • [IMAGE_NAME] は、イメージ名です。
  • [IMAGE] は、オプション フィールドです。非公開または公開イメージを使用します。イメージを指定しないと、ディスクは空になります。

カスタム イメージをイメージ ファミリーの一部として作成した場合は、イメージ名の代わりにイメージ ファミリーを指定してください。そうすると、インスタンスは、イメージ ファミリー内の非推奨でない最新のイメージを自動的に使用します。

インスタンスを作成する際は、セカンダリ非ブートディスクを最大 128 個まで追加できます。作成するセカンダリ ディスクごとに --create-disk フラグを指定します。公開イメージまたはストック イメージからセカンダリ ディスクを作成するには、--create-disk フラグに image および image-project プロパティを指定します。空のディスクを作成するには、これらのプロパティを指定しないでください。ディスクの sizetype のプロパティは必要に応じて指定してください。

gcloud compute instances create [INSTANCE_NAME] \
  --image-family [IMAGE_FAMILY] \
  --image-project [IMAGE_PROJECT] \
  --create-disk image=[DISK_IMAGE],image-project=[DISK_IMAGE_PROJECT],size=[SIZE_GB],type=[DISK_TYPE]

ここで

  • [INSTANCE_NAME] は、新しいインスタンスの名前です。
  • [IMAGE_FAMILY] は、使用可能なイメージ ファミリーのいずれかです。
  • [IMAGE_PROJECT] は、イメージが属するイメージ プロジェクトです。
  • [DISK_IMAGE] は、セカンダリ ディスクのソースイメージです。使用可能なイメージのリストを表示するには、gcloud compute images list を実行します。空のディスクを作成する場合は、ディスク イメージやイメージ プロジェクトを指定しないでください。
  • [DISK_IMAGE_PROJECT] は、ディスク イメージが属するイメージ プロジェクトです。空のディスクを作成する場合は、ディスク イメージやイメージ プロジェクトを指定しないでください。
  • [SIZE_GB] は、セカンダリ ディスクのサイズです。
  • [DISK_TYPE] は、永続ディスクの種類(pd-standard または pd-ssd のいずれか)です。

ディスクを使用する前に、ディスクをフォーマットしてマウントします。

API

API でカスタム イメージを使用してインスタンスを作成するプロセスは、一般公開イメージを使用してインスタンスを作成する場合と同じです。sourceImage URI に、独自のプロジェクト ID とイメージ名を指定します。

追加のディスクごとに initializeParams プロパティを使用すると、VM インスタンスの作成時にセカンダリ非ブートディスクを最大 128 個作成できます。公開イメージまたは非公開イメージを使用した追加のディスクを作成します。空のディスクを追加するには、sourceImage 値のない initializeParams エントリを定義します。

...
"initializeParams" :{
   "sourceImage": "global/images/[IMAGE_NAME]"
},
{
"initializeParams": {
   "diskSizeGb": "[SIZE_GB]",
   "sourceImage": "[IMAGE]",
   "diskType": "[DISK_TYPE]"
 },
 {
 "initializeParams": {
 "diskSizeGb": "[SIZE_GB]",
 "diskType": "[DISK_TYPE]"
 }
}...]

ここで

  • [PROJECT_ID] はプロジェクト ID です。
  • [IMAGE_NAME]debian-9-stretch-v20170619 のような特定のイメージです。イメージ ファミリーを指定することもできます。たとえば、family/debian-9 を指定すると、最新バージョンの Debian 9 イメージが返されます。
  • [IMAGE] は、セカンダリ ディスクのソースイメージです。空のディスクを作成する場合は、イメージソースを指定しないでください。
  • [SIZE_GB] は、ディスクサイズです。
  • [DISK_TYPE] は、永続ディスクの種類(pd-standard または pd-ssd のいずれか)です。

ディスクを使用する前に、ディスクをフォーマットしてマウントします。

共有するイメージを使用したインスタンスの作成

別のユーザーとイメージを共有している場合、そのイメージを使用して新しいインスタンスを作成できます。

Console

  1. [VM インスタンス] ページに移動します。

    [VM インスタンス] ページに移動

  2. プロジェクトを選択し、[続行] をクリックします。
  3. [インスタンスを作成] ボタンをクリックします。
  4. [名前] でインスタンスの名前を指定します。リソースの命名規則をご覧ください。
  5. 必要に応じて、[ゾーン] でこのインスタンスのゾーンを変更します。

  6. [マシンの構成] で、このインスタンスのマシンタイプを選択します。

  7. [ブートディスク] セクションの [変更] をクリックして、ブートディスクを構成します。

    MBR パーティションの制限を考慮して、2 TB 未満のブートディスクを作成します。

  8. [カスタム イメージ] タブを選択します。

  9. プルダウン リストからイメージ プロジェクトを選択します。

  10. 必要なイメージを選択し、[選択] ボタンをクリックします。

  11. VM インスタンスへの HTTP または HTTPS トラフィックを許可するには、[HTTP トラフィックを許可する] または [HTTPS トラフィックを許可する] をオンにします。

    Cloud Console によってネットワーク タグがインスタンスに追加されます。また、対応する上り(内向き)ファイアウォール ルールが作成され、tcp:80(HTTP)または tcp:443(HTTPS)で着信するすべてのトラフィックが許可されます。このネットワーク タグでファイアウォール ルールがインスタンスに関連付けられます。詳細については、Virtual Private Cloud のドキュメントでファイアウォール ルールの概要をご覧ください。

  12. VM インスタンスにブートディスク以外のセカンダリ ディスクを追加する手順は、次のとおりです。

    1. [管理、セキュリティ、ディスク、ネットワーク、単一テナンシー] をクリックします。
    2. [ディスク] タブを選択します。
    3. [追加ディスク] で、[新しいディスクを追加] をクリックします。
    4. ディスクの情報を [名前]、[タイプ]、[ソースの種類]、[モード]、[削除ルール] にそれぞれ指定します。
    5. [完了] をクリックします。
    6. 必要に応じて、さらにディスクを追加します。
  13. [作成] ボタンをクリックしてインスタンスを作成し、開始します。

gcloud

gcloud compute instances create コマンドでインスタンスを作成し、--image フラグと --image-project フラグを使用してイメージ名とそのイメージが属するプロジェクトを指定します。

gcloud compute instances create [INSTANCE_NAME] \
    --image [IMAGE] \
    --image-project [IMAGE_PROJECT]

ここで

  • [INSTANCE_NAME] は、新しいインスタンスの名前です。
  • [IMAGE] は、イメージ名です。
  • [IMAGE_PROJECT] は、イメージが属するプロジェクトです。

コマンドが成功すると、gcloud は新しいインスタンスのプロパティを返します。

Created [https://compute.googleapis.com/compute/v1/projects/myproject/zones/us-central1-b/instances/example-instance].
NAME                 ZONE           MACHINE_TYPE   PREEMPTIBLE  INTERNAL_IP  EXTERNAL_IP    STATUS
example-instance     us-central1-b  n1-standard-1               10.240.0.4   104.198.53.60  RUNNING

インスタンスを作成する際は、セカンダリ非ブートディスクを最大 128 個まで追加できます。作成するセカンダリ ディスクごとに --create-disk フラグを指定します。公開イメージまたはストック イメージからセカンダリ ディスクを作成するには、--create-disk フラグに image および image-project プロパティを指定します。空のディスクを作成するには、これらのプロパティを指定しないでください。ディスクの sizetype のプロパティは必要に応じて指定してください。

gcloud compute instances create [INSTANCE_NAME] \
--image-family [IMAGE_FAMILY] \
--image-project [IMAGE_PROJECT] \
--create-disk image=[DISK_IMAGE],image-project=[DISK_IMAGE_PROJECT],size=[SIZE_GB],type=[DISK_TYPE]

ここで

  • [INSTANCE_NAME] は、新しいインスタンスの名前です。
  • [IMAGE_FAMILY] は、使用可能なイメージ ファミリーのいずれかです。
  • [IMAGE_PROJECT] は、イメージが属するイメージ プロジェクトです。
  • [DISK_IMAGE] は、セカンダリ ディスクのソースイメージです。使用可能なイメージのリストを表示するには、gcloud compute images list を実行します。空のディスクを作成する場合は、ディスク イメージやイメージ プロジェクトを指定しないでください。
  • [DISK_IMAGE_PROJECT] は、ディスク イメージが属するイメージ プロジェクトです。空のディスクを作成する場合は、ディスク イメージやイメージ プロジェクトを指定しないでください。
  • [SIZE_GB] は、セカンダリ ディスクのサイズです。
  • [DISK_TYPE] は、永続ディスクの種類(pd-standard または pd-ssd のいずれか)です。

ディスクを使用する前に、ディスクをフォーマットしてマウントします。

API

API の手順に沿って公開イメージからインスタンスを作成し、リクエストの本文で image フィールドを指定します。追加するすべてのディスクに initializeParams フィールドを指定すると、セカンダリ非ブートディスクを最大 128 個まで追加できます。空のディスクを追加するには、イメージソースを指定しないでください。必要に応じて、diskSizeGbdiskTypelabels の各プロパティを指定できます。

[...
image: "projects/[PROJECT_ID]/global/images/[IMAGE_NAME]

{
 "initializeParams": {
    "diskSizeGb": "[SIZE_GB]",
    "sourceImage": "[IMAGE]"
       }
 }
 ...]

ここで

  • [PROJECT_ID] はイメージが含まれるプロジェクトです。
  • [IMAGE_NAME] は、ソースイメージです。
  • [SIZE_GB] は、ディスクサイズです。
  • [IMAGE] は、セカンダリ ディスクのソースイメージです。空のディスクを作成する場合は、イメージソースを指定しないでください。

ディスクを使用する前に、ディスクをフォーマットしてマウントします。

スナップショットからの VM インスタンスの作成

スナップショットでブート永続ディスクをバックアップしていた場合、そのスナップショットを使用してインスタンスを作成できます。

同じブートディスク スナップショットから多数のインスタンスを作成する場合、スナップショットを使用する代わりにカスタムイメージを作成し、そのイメージからインスタンスを作成することを検討してください。カスタム イメージを使用すると、スナップショットより迅速で効率的にインスタンスのブートディスクを作成できます。

スナップショットから新しい VM インスタンスのブートディスクを作成する

新しいインスタンスを作成するときに、新しいブートディスクにブートディスクのスナップショットを復元できます。

Console

  1. [VM インスタンス] ページに移動します。

    [VM インスタンス] ページに移動

  2. プロジェクトを選択し、[続行] をクリックします。
  3. [インスタンスを作成] ボタンをクリックします。
  4. [名前] でインスタンスの名前を指定します。リソースの命名規則をご覧ください。
  5. 必要に応じて、[ゾーン] でこのインスタンスのゾーンを変更します。

  6. [マシンの構成] で、このインスタンスのマシンタイプを選択します。

  7. [ブートディスク] セクションの [変更] をクリックして、ブートディスクを構成します。

    MBR パーティションの制限を考慮して、2 TB 未満のブートディスクを作成します。

  8. [スナップショット] タブをクリックし、リストからスナップショットを選択します。

  9. [選択] をクリックします。

  10. VM インスタンスへの HTTP または HTTPS トラフィックを許可するには、[HTTP トラフィックを許可する] または [HTTPS トラフィックを許可する] をオンにします。

    Cloud Console によってネットワーク タグがインスタンスに追加されます。また、対応する上り(内向き)ファイアウォール ルールが作成され、tcp:80(HTTP)または tcp:443(HTTPS)で着信するすべてのトラフィックが許可されます。このネットワーク タグでファイアウォール ルールがインスタンスに関連付けられます。詳細については、Virtual Private Cloud のドキュメントでファイアウォール ルールの概要をご覧ください。

  11. VM インスタンスにブートディスク以外のセカンダリ ディスクを追加する手順は、次のとおりです。

    1. [管理、セキュリティ、ディスク、ネットワーク、単一テナンシー] をクリックします。
    2. [ディスク] タブを選択します。
    3. [追加ディスク] で、[新しいディスクを追加] をクリックします。
    4. ディスクの情報を [名前]、[タイプ]、[ソースの種類]、[モード]、[削除ルール] にそれぞれ指定します。
    5. [完了] をクリックします。
    6. 必要に応じて、さらにディスクを追加します。
  12. [作成] ボタンをクリックしてインスタンスを作成し、開始します。

gcloud

gcloud compute instances create コマンドを使用して、--source-snapshot フラグを含めます。

gcloud compute instances create [INSTANCE_NAME] \
    --source-snapshot [BOOT_SNAPSHOT_NAME] \
    --boot-disk-size [BOOT_DISK_SIZE] \
    --boot-disk-type [BOOT_DISK_TYPE] \
    --boot-disk-device-name [BOOT_DISK_NAME]

ここで

  • [INSTANCE_NAME] は、新しいインスタンスの名前です。
  • [BOOT_SNAPSHOT_NAME] は、新しいインスタンスのブートディスクに復元するブートディスク スナップショットの名前です。
  • [BOOT_DISK_NAME] は、このインスタンスの新しいブートディスクの名前です。
  • [BOOT_DISK_SIZE] は、新しいブートディスクのサイズ(ギガバイト単位)です。サイズは、スナップショットが作成されたソースディスクのサイズ以上である必要があります。このプロパティは省略可能です。
  • [BOOT_DISK_TYPE] は、永続ディスクの種類(pd-standard または pd-ssd のいずれか)です。このフラグは省略可能です。

必要に応じて非ブートディスクのスナップショットを復元する場合は、--create-disk フラグを追加して、source-snapshot を指定します。--create-disk フラグを繰り返し指定すると、復元するスナップショットごとに非ブートディスクを作成できます。インスタンスを作成する際は、非ブートディスクを最大 15 個追加できます。

--create-disk source-snapshot=[SNAPSHOT_NAME],name=[DISK_NAME],size=[DISK_SIZE],type=[DISK_TYPE]

ここで

  • [SNAPSHOT_NAME] は、復元する非ブートディスクのスナップショットの名前です。
  • [DISK_NAME] は、このインスタンスの新しい非ブートディスクの名前です。
  • [DISK_SIZE] は、新しいディスクのサイズ(ギガバイト単位)です。サイズは、スナップショットが作成されたソースディスクのサイズ以上である必要があります。このプロパティは省略可能です。
  • [DISK_TYPE] は、永続ディスクの種類(pd-standard または pd-ssd のいずれか)です。このフラグは省略可能です。

API

API を使用してスナップショットからインスタンスを作成する場合、次の制限が適用されます。

  • ブート永続ディスクとして使用できる永続ディスクは 1 つのみです。
  • ブート永続ディスクを、そのインスタンスの最初のディスクとして接続する必要があります。
  • source プロパティを指定する場合、initializeParams プロパティを同時に指定することはできません。source はブート永続ディスクがすでに存在することを示すのに対し、initializeParams プロパティは Compute Engine によって新しいブート永続ディスクを作成する必要があることを示します。

    ブートディスク スナップショットからインスタンスを作成するには、disks プロパティで sourceSnapshot フィールドを指定します。必要に応じて、新しいブートディスクの diskSizeGb および diskType プロパティも指定します。

POST https://compute.googleapis.com/compute/v1/projects/[PROJECT_ID]/zones/[ZONE]/instances
{
  "name": "[INSTANCE_NAME]",
  "machineType": "machineTypes/[MACHINE_TYPE]"
  "networkInterfaces": [{
    "accessConfigs": [{
      "type": "ONE_TO_ONE_NAT",
      "name": "External NAT"
    }],
    "network": "global/networks/default"
  }],
  "disks": [{
     "boot": true,
     "initializeParams": {
       "sourceSnapshot": "global/snapshots/[BOOT_SNAPSHOT_NAME]",
       "diskSizeGb": "[BOOT_DISK_SIZE]",
       "diskType": "[BOOT_DISK_TYPE]"
    }
   }],
 }

ここで

  • [PROJECT_ID] はプロジェクト ID です。
  • [ZONE] は、インスタンスを作成するゾーンです。
  • [INSTANCE_NAME] は、スナップショットを復元するインスタンスの名前です。
  • [MACHINE_TYPE] は、インスタンスのマシンタイプです。
  • [BOOT_SNAPSHOT_NAME] は、新しいインスタンスのブートディスクの作成に使用するスナップショットの名前です。
  • [BOOT_DISK_SIZE] は、新しいブートディスクのサイズ(ギガバイト単位)です。サイズは、スナップショットが作成されたソースディスクのサイズ以上である必要があります。このプロパティは省略可能です。
  • [BOOT_DISK_TYPE] は、ブートディスクの種類(pd-standard または pd-ssd のいずれか)です。このプロパティは省略可能です。

新しいインスタンスに非ブート スナップショットを復元する

非ブート スナップショットは、セカンダリ永続ディスクのバックアップであり、データ保存目的でのみインスタンスが使用します。新しいディスクに非ブート スナップショットを復元して、新しいインスタンスを作成できます。または、既存のインスタンスに非ブート スナップショットを復元することもできます。

非ブート スナップショットを新しいインスタンスに復元するには、インスタンスを作成する際に次の手順を行います。

Console

Console で、新しいインスタンスに非ブート スナップショットを復元する場合は、まず各スナップショットからディスクを作成します。次に、新しいインスタンスを作成する際に新しいディスクを接続します。

  1. 新しいディスクに各非ブート スナップショットを復元します。

    1. [ディスク] ページに移動します。

      [ディスク] ページに移動

    2. [ディスクを作成] をクリックします。
    3. [名前] でディスクの名前を指定します。リソースの命名規則をご覧ください。
    4. このディスクの [リージョン] と [ゾーン] を選択します。

      注: インスタンスにディスクを接続できるのは、両方が同じゾーンにある場合のみです。

    5. ディスクの [タイプ] を選択します。

    6. [ソースの種類] で、[スナップショット] を選択します。

    7. 新しい [ソース スナップショット] フィールドで、新しいディスクに復元する非ブート スナップショットを選択します。

    8. [作成] をクリックしてディスクを作成します。

    9. この手順を繰り返して、復元する各スナップショットからディスクを作成します。インスタンスを作成する際は、セカンダリ非ブートディスクを最大 15 個追加できます。

  2. [VM インスタンス] ページに移動します。

    [VM インスタンス] ページに移動

  3. [インスタンスを作成] をクリックします。

  4. [名前] でインスタンスの名前を指定します。リソースの命名規則をご覧ください。

  5. このインスタンスの [リージョン] と [ゾーン] を選択します。

    注: インスタンスにディスクを接続できるのは、両方が同じゾーンにある場合のみです。

  6. [マシンタイプ] で、このインスタンスのマシンタイプを選択します。

  7. 外部からのトラフィックの受信を許可する場合は、インスタンスのファイアウォール ルールを変更します。

  8. ディスクをインスタンスに接続するには:

    1. [管理、セキュリティ、ディスク、ネットワーク、単一テナンシー] をクリックします。
    2. [ディスク] タブを選択します。
    3. [追加ディスク] で [既存のディスクを接続] をクリックします。
    4. 新しい [ディスク] フィールドで、このインスタンスに接続するディスクを選択します。
    5. ディスクの [モード] と [削除ルール] を指定します。
    6. [完了] をクリックします。
    7. 接続するディスクごとに、この手順を繰り返します。インスタンスを作成する際は、セカンダリ非ブートディスクを最大 15 個追加できます。
  9. [作成] をクリックしてインスタンスを作成し、そのインスタンスを起動します。

  10. 接続したディスクを使用する前に、ディスクをフォーマットしてマウントします。

gcloud

gcloud compute instances create コマンドを実行して、新しいインスタンスを作成します。復元する非ブート スナップショットごとに、--create-disk フラグを含め source-snapshot を指定します。インスタンスを作成する際は、セカンダリ非ブートディスクを最大 15 個追加できます。

たとえば、2 つの非ブート スナップショットを新しいインスタンスに復元するには、次のコマンドを使用します。

gcloud compute instances create \
    --create-disk source-snapshot=[SNAPSHOT_1_NAME],name=[DISK_1_NAME],size=[DISK_1_SIZE],type=[DISK_1_TYPE] \
    --create-disk source-snapshot=[SNAPSHOT_2_NAME],name=[DISK_2_NAME],size=[DISK_2_SIZE],type=[DISK_2_TYPE]

ここで

  • [SNAPSHOT_1_NAME][SNAPSHOT_2_NAME] は、復元する非ブート スナップショットの名前です。
  • [DISK_1_NAME][DISK_2_NAME] は、このインスタンスの新しい非ブートディスクの名前です。
  • [DISK_1_SIZE][DISK_2_SIZE] は、新しいブートディスクそれぞれのサイズ(ギガバイト単位)です。サイズは、スナップショットが作成されたソースディスクのサイズ以上である必要があります。このプロパティは省略可能です。
  • [DISK_1_TYPE][DISK_2_TYPE] は、永続ディスクの種類(pd-standard または pd-ssd のいずれか)です。このフラグは省略可能です。

API

API を使用して非ブート スナップショットを新しいインスタンスに復元する場合、次の制限が適用されます。

  • ブート永続ディスクとして使用できる永続ディスクは 1 つだけです。
  • ブート永続ディスクを、そのインスタンスの最初のディスクとして接続する必要があります。
  • source プロパティを指定する場合は、initializeParams プロパティを同時に指定することはできません。source はブート永続ディスクがすでに存在することを示すのに対し、initializeParams プロパティは Compute Engine によって新しいブート永続ディスクを作成する必要があることを示します。

ベータ版 API を使用して、initializeParams プロパティの下で sourceSnapshot フィールドを指定します。作成する非ブートディスクごとに initializeParams プロパティを繰り返して、最大 15 個のセカンダリ非ブートディスクを追加できます。必要に応じて、作成するディスクの diskSizeGb および diskType プロパティを作成します。

たとえば、2 つの非ブート スナップショットを新しいインスタンスに復元するには、次のリクエストを作成します。

POST https://compute.googleapis.com/compute/v1/projects/[PROJECT_ID]/zones/[ZONE]/instances
{
  "name": "[INSTANCE_NAME]",
  "machineType": "machineTypes/[MACHINE_TYPE]"
  "networkInterfaces": [{
    "accessConfigs": [{
      "type": "ONE_TO_ONE_NAT",
      "name": "External NAT"
    }],
    "network": "global/networks/default"
  }],
  "disks": [{
     "autoDelete": "true",
     "boot": "true",
     "type": "PERSISTENT",
     "diskSizeGb": "[DISK_SIZE]",
     "diskType": "[DISK_TYPE]"
   },
   {
     "initializeParams": {
        "sourceSnapshot": "global/snapshots/[SNAPSHOT_1_NAME]",
        "diskSizeGb": "[DISK_SIZE]",
        "diskType": "[DISK_TYPE]"
     }
   },
   {
     "initializeParams": {
        "sourceSnapshot": "global/snapshots/[SNAPSHOT_2_NAME]",
        "diskSizeGb": "[DISK_SIZE]",
        "diskType": "[DISK_TYPE]"
     }
  }]
 }

ここで

  • [PROJECT_ID] はプロジェクト ID です。
  • [ZONE] は、インスタンスを作成するゾーンです。
  • [INSTANCE_NAME] は、スナップショットを復元するインスタンスの名前です。
  • [MACHINE_TYPE] は、インスタンスのマシンタイプです。
  • [SNAPSHOT_1_NAME][SNAPSHOT_2_NAME] は、新しいインスタンス上の新しい非ブートディスクに復元する非ブート スナップショットの名前です。
  • [DISK_SIZE] は、対応するディスクのサイズ(ギガバイト単位)です。このプロパティは省略可能ですが、スナップショットが作成されたソースディスクのサイズ以上である必要があります。
  • [DISK_TYPE] は、対応する永続ディスクの種類(pd-standard または pd-ssd のいずれか)です。このプロパティは省略可能です。

コンテナ イメージからのインスタンスの作成

Compute Engine インスタンスに対してコンテナをデプロイして起動するには、インスタンスを作成するときにコンテナ イメージ名とオプションの構成パラメータを指定します。Compute Engine により、Docker がインストールされた最新バージョンの Container-Optimized OS 公開イメージを使用してインスタンスが作成されます。次に、VM の起動時に Compute Engine によりコンテナが起動されます。詳細については、VM へのコンテナのデプロイをご覧ください。

Console

  1. [VM インスタンス] ページに移動します。

    [VM インスタンス] ページに移動

  2. [インスタンスを作成] をクリックします。
  3. [名前] でインスタンスの名前を指定します。リソースの命名規則をご覧ください。
  4. [コンテナ] セクションで、[この VM インスタンスにコンテナ イメージをデプロイする] チェックボックスをオンにします。
  5. [コンテナ イメージ] で使用するコンテナ イメージを指定します。
    • たとえば、gcr.io/cloud-marketplace/google/nginx1:1.12 と指定すると、Cloud Launcher から NGINX 1.12 コンテナ イメージを選択できます。
    • Docker Hub のコンテナ イメージを使用する場合は、常に完全な Docker イメージ名を指定します。たとえば、Apache コンテナ イメージをデプロイするには、次のイメージ名 docker.io/httpd:2.4 を指定します。
  6. 必要に応じて、[コンテナの詳細オプション] をクリックします。詳細については、コンテナを実行する際のオプションの構成をご覧ください。
  7. [作成] をクリックしてインスタンスを作成し、インスタンスを起動して、コンテナを起動します。

gcloud

gcloud compute instances create-with-container コマンドを実行します。

gcloud compute instances create-with-container [INSTANCE_NAME] \
     --container-image [CONTAINER_IMAGE]

ここで

  • [INSTANCE_NAME] は、新しいインスタンスの名前です。
  • [CONTAINER_IMAGE] は、コンテナ イメージ名です。

たとえば、次のコマンドは nginx-vm という VM インスタンスを作成し、コンテナ イメージ gcr.io/cloud-marketplace/google/nginx1:1.12 を起動して実行します。

gcloud compute instances create-with-container nginx-vm \
    --container-image gcr.io/cloud-marketplace/google/nginx1:1.12

Docker Hub のコンテナ イメージを使用する場合は、常に完全な Docker イメージ名を指定します。たとえば、Apache コンテナ イメージをデプロイするには、イメージ名 docker.io/httpd:2.4 を指定します。

他の Google Cloud サービスへのアクセスを行うインスタンスの作成

その他の Google Cloud サービスにアクセスする必要がある仮想マシン インスタンスでアプリケーションを実行する場合は、インスタンスの作成前にサービス アカウントを作成し、サービス アカウントとして実行されるようにインスタンスを設定するための手順に従います。サービス アカウントは特別なアカウントで、認証情報をアプリケーション コードに使用すると、他の Google Cloud サービスにアクセスできます。

サービス アカウントの詳細については、サービス アカウントの概要をご覧ください。

特定のサブネットでのインスタンスの作成

デフォルトでは、Google Cloud はプロジェクトごとに default という名前の自動モードの VPC ネットワークを作成します。ネットワークの詳細を指定せずにインスタンスを作成すると、Compute Engine ではデフォルトの VPC ネットワークと、インスタンスと同じリージョンにある自動サブネットが使用されます。

別のネットワークや、自動モードまたはカスタムモードの VPC ネットワーク内に手動で作成したサブネットを使用するには、インスタンスの作成時にそのサブネットを指定する必要があります。

Console

  1. [VM インスタンス] ページに移動します。

    [VM インスタンス] ページに移動

  2. プロジェクトを選択し、[続行] をクリックします。
  3. [インスタンスを作成] ボタンをクリックします。
  4. [名前] でインスタンスの名前を指定します。リソースの命名規則をご覧ください。
  5. 必要に応じて、[ゾーン] でこのインスタンスのゾーンを変更します。

  6. VM インスタンスへの HTTP または HTTPS トラフィックを許可するには、[HTTP トラフィックを許可する] または [HTTPS トラフィックを許可する] をオンにします。

    Cloud Console によってネットワーク タグがインスタンスに追加されます。また、対応する上り(内向き)ファイアウォール ルールが作成され、tcp:80(HTTP)または tcp:443(HTTPS)で着信するすべてのトラフィックが許可されます。このネットワーク タグでファイアウォール ルールがインスタンスに関連付けられます。詳細については、Virtual Private Cloud のドキュメントでファイアウォール ルールの概要をご覧ください。

  7. [管理、セキュリティ、ディスク、ネットワーク、単一テナンシー] セクションを展開します。

  8. [ネットワーキング] タブの [ネットワーク インターフェース] で、ネットワークの詳細を指定します。

    1. [ネットワーク] フィールドで、作成しておいたサブネットを含む VPC ネットワークを選択します。
    2. [サブネット] フィールドで、インスタンスで使用するサブネットを選択します。
  9. VM インスタンスにブートディスク以外のセカンダリ ディスクを追加する手順は、次のとおりです。

    1. [管理、セキュリティ、ディスク、ネットワーク、単一テナンシー] をクリックします。
    2. [ディスク] タブを選択します。
    3. [追加ディスク] で、[新しいディスクを追加] をクリックします。
    4. ディスクの情報を [名前]、[タイプ]、[ソースの種類]、[モード]、[削除ルール] にそれぞれ指定します。
    5. [完了] をクリックします。
    6. 必要に応じて、さらにディスクを追加します。
  10. [作成] ボタンをクリックしてインスタンスを作成し、開始します。

gcloud

gcloud コマンドライン ツールを使用する場合、スナップショットまたはイメージからインスタンスを作成する場合と同じ手順に沿って、--subnet [SUBNET_NAME] フラグと --zone [ZONE_NAME] フラグを追加して gcloud compute instances create コマンドを実行します。

gcloud compute instances create [INSTANCE_NAME] --subnet [SUBNET_NAME] \
--zone [ZONE_NAME]

ここで

  • [INSTANCE_NAME] はインスタンスの名前です。
  • [SUBNET_NAME] はサブネット名です。ネットワークは指定したサブネットから推測されます。
  • [ZONE_NAME] は、インスタンスが作成されるゾーンの名前(europe-west1-b など)です。インスタンスのリージョンはこのゾーンから推測されます。

インスタンスを作成する際は、セカンダリ非ブートディスクを最大 128 個まで追加できます。作成するセカンダリ ディスクごとに --create-disk フラグを指定します。公開イメージまたはストック イメージからセカンダリ ディスクを作成するには、--create-disk フラグに image および image-project プロパティを指定します。空のディスクを作成するには、これらのプロパティを指定しないでください。ディスクの sizetype のプロパティは必要に応じて指定してください。

gcloud compute instances create [INSTANCE_NAME] \
--subnet [SUBNET_NAME] \
--zone [ZONE_NAME] \
--image-family [IMAGE_FAMILY] \
--image-project [IMAGE_PROJECT] \
--create-disk image=[DISK_IMAGE],image-project=[DISK_IMAGE_PROJECT],size=[SIZE_GB],type=[DISK_TYPE]

ここで

  • [INSTANCE_NAME] は、新しいインスタンスの名前です。
  • [SUBNET_NAME] はサブネット名です。
  • [ZONE_NAME] は、インスタンスが作成されるゾーンの名前(europe-west1-b など)です。
  • [IMAGE_FAMILY] は、使用可能なイメージ ファミリーのいずれかです。
  • [IMAGE_PROJECT] は、イメージが属するイメージ プロジェクトです。
  • [DISK_IMAGE] は、セカンダリ ディスクのソースイメージです。使用可能なイメージのリストを表示するには、gcloud compute images list を実行します。空のディスクを作成する場合は、ディスク イメージやイメージ プロジェクトを指定しないでください。
  • [DISK_IMAGE_PROJECT] は、ディスク イメージが属するイメージ プロジェクトです。空のディスクを作成する場合は、ディスク イメージやイメージ プロジェクトを指定しないでください。
  • [SIZE_GB] は、セカンダリ ディスクのサイズです。
  • [DISK_TYPE] は、永続ディスクの種類(pd-standard または pd-ssd のいずれか)です。

ディスクを使用する前に、ディスクをフォーマットしてマウントします。

API

API の手順に沿ってイメージまたはスナップショットからインスタンスを作成し、リクエストの本文で subnet フィールドを指定します。セカンダリ非ブートディスクを最大 128 個まで追加するには、作成するすべてのディスクに initializeParams プロパティを使用します。空のディスクを追加するには、ソースイメージを含めないでください。必要に応じて、diskSizeGbdiskTypelabels の各プロパティを指定できます。

...
"networkInterfaces": [
{
  "network": "global/networks/[NETWORK_NAME]",
  "subnetwork": "regions/[REGION]/subnetworks/[SUBNET_NAME]",
  "accessConfigs":
    {
      "name": "External NAT",
      "type": "ONE_TO_ONE_NAT"
    }
    {
      "initializeParams": {
         "diskSizeGb": "[SIZE_GB]",
         "sourceImage": "[IMAGE]"
    {
      "initializeParams": {
      "diskSizeGb": "[SIZE_GB]"
     }
 }...]

ここで

  • [IMAGE] は、セカンダリ ディスクのソースイメージです。空のディスクを作成する場合は、イメージソースを指定しないでください。
  • [SIZE_GB] は、ディスクサイズです。
  • [DISK_TYPE] は、永続ディスクの種類(pd-standard または pd-ssd のいずれか)です。

ディスクを使用する前に、ディスクをフォーマットしてマウントします。

次のステップ