BigQuery での Data Catalog の概要

このドキュメントでは、Data Catalog が BigQuery とどのように関係しているかについての概要を説明します。

Data Catalog は、Dataplex 内のフルマネージドでスケーラブルなメタデータ管理サービスです。

Data Catalog のユースケース

BigQuery は、Data Catalog を使用して次のユースケースを実現します。

  • データリネージの可視化。
  • アクセス可能なリソースの検索。
  • メタデータを使用したリソースへのタグ付け。

Data Catalog の詳細については、Data Catalog とはをご覧ください。

Data Catalog の仕組み

Data Catalog は、BigQuery データソースのメタデータをカタログ化できます。メタデータをカタログ化すると、タグを使用してこれらのメタデータに独自のメタデータを追加できます。特定の BigQuery プロジェクトに対して、Data Catalog は、データセット、テーブル、ビュー、モデルに関する BigQuery のメタデータを自動的にカタログ化します。Data Catalog は、テクニカル メタデータとビジネス メタデータの 2 種類のメタデータを処理します。メタデータの詳細については、Data Catalog メタデータをご覧ください。

検索と検出

Data Catalog は、BigQuery データソースを表す Data Catalog エントリに関連付けられた、テクニカル メタデータとビジネス メタデータに対する述語ベースの優れた検索機能を提供します。メタデータに検索と見つけやすさを適用できるようにするには、リソースのメタデータを読み取る権限が必要です。Data Catalog は、リソース内のデータをインデックスに登録されません。Data Catalog は、BigQuery データソースを記述するメタデータのみをインデックスに登録します。

Data Catalog は、一部のメタデータ（ユーザー生成タグなど）を制御します。BigQuery が元となるすべてのメタデータについて、Data Catalog は BigQuery によって提供されるメタデータと権限を反映する読み取り専用サービスです。BigQuery 内で編集して、データエントリのメタデータを追加、更新、削除できます。

Data Catalog 検索の詳細については、BigQuery リソースを検索するをご覧ください。

Data Catalog にアクセスする

Data Catalog の機能には、次のインターフェースを使用してアクセスできます。

次のステップ