Data Catalog は、テクニカル メタデータとビジネス メタデータの 2 種類のメタデータを処理します。
テクニカル メタデータの種類
データエントリに関連するテクニカル メタデータの例(BigQuery テーブルなど)には、次の属性が含まれます。
- 名前や ID などのプロジェクト情報
- アセットの名前と説明
- Google Cloud のリソースラベル
- BigQuery のテーブルとビューのスキーマ名と説明
ビジネス メタデータの種類
データエントリのビジネス メタデータには、次の種類があります。
データエントリに適用されるタグ。
タグの詳細については、タグとタグ テンプレートをご覧ください。
(プレビュー)データエントリに関連付けられたデータ スチュワード。データエントリのデータ スチュワードに対して、データエントリに関する詳細情報をリクエストできます。データ スチュワードに特定の IAM ロールは必要ありません。Google 以外のメール アカウントを持つユーザーを、データ スチュワードとしてデータエントリに追加できます。ユーザーに IAM 権限を明示的に付与しない限り、データ スチュワードはコンソール内でプロジェクト関連のアクティビティを実行できません。
(プレビュー)データエントリのリッチテキストの概要。これには画像、テーブル、リンクなどを含めることができます。
ビジネス メタデータを検索する
ビジネス メタデータは、常にテクニカル メタデータ エントリにリンクされています。ビジネス メタデータは、構文を使用せずに検索できます。このようなシンプルな検索の唯一の例外は、タグです。この場合、タグ構文を使用する必要があります。
Data Catalog データエントリのビジネス メタデータ検索では、次の重要な情報の一覧を確認できます。
- シンプルな検索を使用して、データ スチュワードのメールアドレスまたは名前、およびデータエントリの概要に記載されているテキストで、関連する Data Catalog のデータエントリを探すことができます。
- 現在、Data Catalog はリッチテキストの説明に関連する画像検索をサポートしていません。
- データエントリを削除してから、32 日以内にまったく同じ識別子で再作成した場合は、データエントリの概要とデータ スチュワードが復元されます。
ビジネス メタデータの上限
ビジネス メタデータの上限については、割り当てと上限をご覧ください。