新しいノートブック インスタンスを作成する

AI Platform Notebooks(JupyterLab)インスタンスは、最新の機械学習とデータ サイエンス ライブラリがプリインストールされたディープ ラーニング仮想マシン インスタンスです。ハードウェア アクセラレーション用に Nvidia GPU を追加することもできます。

始める前に

始める前にの手順に従って Google Cloud(Google Cloud)プロジェクトを作成し、Compute Engine API を有効にします。

デフォルトのプロパティで AI Platform Notebooks インスタンスを作成する

デフォルトのプロパティを使用して AI Platform Notebooks インスタンスを作成するには、次の手順を実行します。インスタンスのプロパティを指定するには、特定のプロパティで AI Platform Notebooks インスタンスを作成するをご覧ください。
  1. Google Cloud Console の [AI Platform Notebooks] ページに移動します。

    AI Platform Notebooks のページに移動

  2. [ 新しいインスタンス] をクリックして、インスタンス タイプを選択します。また、GPU を使用するかどうかも選択します。

  3. GPU の使用を選択した場合は、[NVIDIA GPU ドライバを自動的にインストールする] を選択します。GPU の数はあとで調整できます。GPU の数を調整する方法については、ノートブックのハードウェア アクセラレータを管理するをご覧ください。

  4. [作成] をクリックします。

  5. AI Platform Notebooks により、選択したフレームワークに基づいて新しいインスタンスが作成されます。[JupyterLab を開く] リンクは、使用可能になるとアクティブになります。

特定のプロパティで AI Platform Notebooks インスタンスを作成する

デフォルトのインスタンス タイプ以外のプロパティでインスタンスを作成する場合は、新しいインスタンスを作成して任意のプロパティを指定できます。

AI Platform Notebooks インスタンスを作成してインスタンスのプロパティを指定するには、次の手順を行います。

  1. Google Cloud Console の [AI Platform Notebooks] ページに移動します。

    AI Platform Notebooks のページに移動

  2. [ 新しいインスタンス] をクリックして、[Customize instance] を選択します。

    オプションを指定して新しい AI Platform Notebooks インスタンスを作成する

  3. [新しいノートブック インスタンス] ページで、新しいインスタンスについて次の情報を入力します。

    • インスタンス名 - 新しいインスタンスの名前を入力します。
    • リージョン - 新しいインスタンスのリージョンを選択します。最適なネットワーク パフォーマンスを得るために、地理的に最も近いリージョンを選択してください。
    • ゾーン - 選択したリージョン内のゾーンを選択します。
    • 環境 - 使用する機械学習フレームワークに基づいて環境を選択します。
    • マシンタイプ - 新しいインスタンスの CPU 数と RAM 容量を選択します。AI Platform Notebooks により、選択した各マシンタイプの毎月の費用見積もりが提示されます。
    • GPUs - 新しいインスタンスの [GPU のタイプ] と [GPU の数] を選択します。GPU の種類については、Compute Engine の GPU をご覧ください。

      [NVIDIA GPU ドライバを自動的にインストールする] を選択します。

      インスタンスの GPU のタイプと GPU の数は、作成後に変更できます。詳細については、ノートブックのハードウェア アクセラレータを管理するをご覧ください。

  4. デフォルトのブートディスク設定または暗号化設定を変更する場合は、[ブートディスク] セクションを展開して、次の操作を行います。

    1. [ブートディスクの種類] と [ブートディスクのサイズ(GB 単位)] を選択します。ディスクタイプの詳細については、ストレージ オプションをご覧ください。

    2. [暗号化] で [顧客管理の暗号鍵] を選択して、顧客管理の暗号化を使用します。使用する顧客管理の暗号鍵を選択するか、顧客管理の暗号鍵のリソース ID を入力します。顧客管理の暗号鍵のリソース ID は次のようになります。

      projects/project-id/locations/global/keyRings/name-of-key-ring/cryptoKeys/name-of-key

      リソース ID を取得するには、Cloud Shell、または Cloud SDK がインストールされているターミナルで次の gcloud コマンドを実行します。

      gcloud kms keys list --location global --keyring name-of-key-ring

      必要であれば、[付与] をクリックして、この鍵を使用して暗号化と復号を行うサービス アカウントの権限を付与します。

      顧客管理の暗号鍵顧客管理の暗号鍵で特定のオブジェクトを暗号化する方法を確認してください。その後、独自の顧客管理の暗号鍵を作成します

  5. Virtual Private Cloud の選択、プロキシ アクセスの無効化、外部 IP アドレスの無効化など、ネットワークの設定を変更する場合は、次の操作を行います。

    1. [ネットワーキング] セクションを展開します。

    2. [このプロジェクトのネットワーク] または [共有ネットワーク] のいずれかを選択します。

    3. [ネットワーク] メニューで、目的のネットワークを選択します。ネットワークで限定公開の Google アクセスが有効になっているか、インターネットにアクセスできる場合は、VPC ネットワークを選択できます。

    4. [Subnetwork] メニューで、目的のサブネットワークを選択します。

    5. 外部 IP アドレスを無効にする場合は、[外部 IP] メニューを [None] に設定します。

    6. プロキシ アクセスを無効にする場合は、[プロキシ アクセスが利用可能な場合に許可する] チェックボックスをオフにします。

  6. アクセス権は、特定の Compute Engine サービス アカウントにアクセスするすべてのユーザーに付与することも、特定のユーザーに限定することもできます。そのためには、[権限] セクションを展開して、次のいずれかの操作を行います。

    • 特定のサービス アカウントへのアクセスを許可するには、[JupyterLab へのアクセス] メニューをクリックして、[他のサービス アカウント] を選択します。[サービス アカウント] フィールドに入力します。サービス アカウントの詳細を確認する

    • 特定のユーザーにアクセス権を付与するには、[JupyterLab へのアクセス] メニューをクリックして、[Single user only] を選択します。[ユーザーのメール] フィールドに入力します。

  7. [作成] をクリックします。

  8. AI Platform Notebooks により、指定したプロパティに基づいて、新しいインスタンスが作成されます。[JupyterLab を開く] リンクは、使用可能になるとアクティブになります。

コマンドラインから AI Platform Notebooks インスタンスを作成する

また、コマンドラインから gcloud beta notebooks コマンドを使用して AI Platform Notebooks インスタンスを作成することもできます。

  1. Cloud Shell または Cloud SDK がインストールされている任意のターミナルから、新しいインスタンスの環境変数を定義します。以下を、作成するインスタンスの詳細に置き換えます。使用可能な VM イメージ ファミリーのリストについては、こちらをご覧ください。

    export INSTANCE_NAME="example-instance"
    export VM_IMAGE_PROJECT="deeplearning-platform-release"
    export VM_IMAGE_FAMILY="tf2-2-2-cpu"
    export MACHINE_TYPE="n1-standard-4"
    export LOCATION="us-central1-b"
    
  2. インスタンスを作成するには、次のコマンドを実行します。

    gcloud beta notebooks instances create $INSTANCE_NAME \
      --vm-image-project=$VM_IMAGE_PROJECT \
      --vm-image-family=$VM_IMAGE_FAMILY \
      --machine-type=$MACHINE_TYPE --location=$LOCATION
    
  3. これで、AI Platform Notebooks コンソールからインスタンスにアクセスできるようになります。

コマンドラインからインスタンスを作成するために使用できるすべてのコマンドを確認するには、gcloud docs をご覧ください。

JupyterLab インスタンスへのアクセス権を持つユーザーを判別する

特定のサービス アカウントまたは特定のユーザーにアクセス権を付与しない限り、Google Cloud プロジェクトに対して編集権限を持つユーザーがノートブックにアクセスできます。

特定のサービス アカウントへのアクセスを許可した場合、そのサービス アカウントにアクセスできるユーザーは JupyterLab インスタンスにアクセスできます。指定したサービス アカウントへのアクセス権がなければ、JupyterLab インスタンスにはアクセスできません。

特定のユーザーにアクセス権を付与した場合は、そのユーザーのみが JupyterLab インスタンスにアクセスできます。それ以外のユーザーはアクセスできません。

ノートブックを開く

ノートブック インスタンスを開くには、次の手順を実行します。
  1. Google Cloud Console の [AI Platform Notebooks] ページで、[JupyterLab を開く] をクリックしてノートブックを開きます。

  2. AI Platform Notebooks によりノートブックが開かれます。

トラブルシューティング

ノートブックを作成している際に問題が発生した場合は、一般的な問題の解決に役立つノートブックのトラブルシューティングをご覧ください。