マシンタイプ

マシンタイプとは、システムメモリ サイズ、仮想 CPU(vCPU)数、永続ディスクの制限など、仮想マシン(VM)インスタンスで使用できる仮想ハードウェア リソースのセットのことです。Compute Engine では、マシンタイプはグループ化され、さまざまなワークロードのファミリー単位で管理されます。汎用、メモリ最適化、コンピューティング最適化の各ファミリーから選択できます。

インスタンスを作成するときには、マシンタイプを選択する必要があります。各マシンタイプ ファミリーの事前定義された多数のマシンタイプから選択できます。事前定義されたマシンタイプがニーズに合わない場合は、独自のカスタム マシンタイプを作成できます。

マシンタイプのパフォーマンスを比較するには、CPU プラットフォームをご覧ください。

課金

VM インスタンスで使用するリソースは課金対象となります。VM インスタンスを作成するときに、インスタンスのマシンタイプを選択すると、VM インスタンスの料金ページに説明されているように課金対象となります。具体的には、リソースベースの課金モデル説明されているように、vCPU とメモリ量ごとに課金されます。継続利用割引確約利用割引などが適用されます。

各マシンタイプで計算される時間および月単位の料金については、VM インスタンスの料金をご覧ください。

マシンタイプ

各マシンタイプ ファミリーには、異なるマシンタイプが含まれます。各ファミリーは、特定のワークロード タイプに合わせて選別されます。Compute Engine では、次の主要なマシンタイプが提供されています。

  • 汎用マシンタイプでは、幅広いワークロードに対して最高のコスト パフォーマンスを実現します。

    • E2 マシンタイプは、1 vCPU あたり最大 8 GB のメモリで最大 16 個の vCPU を提供するコスト最適化 VM です。E2 マシンには、Intel または第 2 世代の AMD EPYC Rome プロセッサを実行する事前定義された CPU プラットフォームがあります。E2 VM は、特に確約利用割引と組み合わせた場合、Compute Engine で最低価格のさまざまなコンピューティング リソースを提供します。
    • N2 マシンタイプでは、80 個までの vCPU、vCPU 1 個あたり 8 GB のメモリが、Intel Cascade Lake CPU プラットフォームで使用できます。
    • N2D マシンタイプでは、224 個までの vCPU、vCPU 1 個あたり 8 GB のメモリが、第 2 世代の AMD EPYC Rome プラットフォームで使用できます。
    • N1 マシンタイプでは、96 個までの vCPU、vCPU 1 個あたり最大 6.5 GB のメモリが、Intel Sandy Bridge、Broadwell、Haswell、Ivy Bridge、Skylake CPU のプラットフォームで使用できます。
  • メモリ最適化マシンタイプは、メモリ使用量が多いワークロードに理想的です。その他のマシンタイプよりもコアあたりのメモリ容量が多く最大 12 TB です。

  • コンピューティング最適化マシンタイプは、Compute Engine 上で 1 コアあたりのパフォーマンスが最も高く、コンピューティング負荷の高いワークロードに最適です。コンピューティング最適化マシンタイプはインテル スケーラブル プロセッサ(Cascade Lake)を搭載し、全コアターボ時には最大 3.8 Ghz のクロック速度を維持できます。

  • 共有コア マシンタイプは、N1 ファミリーと E2 ファミリーで使用できます。これらのマシンタイプは物理的なコアを時分割で使用します。これは、リソースの少ない小さなアプリケーションの実行に使用できる費用対効果の高い方法です。

    • E2: e2-microe2-smalle2-medium 共有コア マシンタイプは、短時間のバーストに使用できる 2 つの vCPU を持ちます。
    • N1: f1-microg1-small 共有コア マシンタイプは、短時間のバーストに使用できる最大 1 つの vCPU を持ちます。

マシンタイプに関する推奨事項

次の表に、ワークロードごとの推奨マシンタイプを示します。

E2
汎用
N2、N2D、N1
汎用
M1、M2
メモリ最適化
C2
コンピューティング最適化
低コストで日々のコンピューティングを実現 幅広い VM シェイプで価格とパフォーマンスのバランスを実現 超高メモリ ワークロード 超高パフォーマンスでコンピューティング負荷の高いワークロードを実現
  • ウェブサービス
  • アプリの配信
  • バックオフィス アプリケーション
  • 小規模データベース
  • マイクロサービス
  • 仮想デスクトップ
  • 開発環境
  • ウェブサービス
  • アプリの配信
  • バックオフィス アプリケーション
  • 中規模データベース
  • キャッシュ
  • メディア / ストリーミング
  • SAP HANA などの大規模なインメモリ データベース
  • インメモリ解析
  • HPC
  • 電子設計自動化(EDA)
  • ゲーム
  • シングル スレッド アプリケーション
  • マシンタイプの比較

    次の表を使用して、マシンタイプの各カテゴリを比較し、ワークロードに適したタイプを判断します。このセクションを確認した後でも、ワークロードに最適なマシンタイプがわからない場合は、汎用マシンタイプの使用をおすすめします。

    マシンタイプ 1 vCPU あたりのメモリ vCPU 数 カスタム マシンタイプ 継続利用割引 ローカル SSD プロセッサ
    汎用(E2)1 0.5~8 GB 2–16 × ×
    • Skylake
    • Broadwell
    • Haswell
    • AMD EPYC Rome(近日提供予定)
    汎用(N2) 0.5~8 GB 2~80
    • Cascade Lake
    汎用(N2D)2 0.5~8 GB 2–96
    • AMD EPYC Rome
    汎用(N1) 0.95~6.5 GB 1~96
    • Skylake
    • Broadwell
    • Haswell
    • Sandy Bridge
    • Ivy Bridge
    コンピューティング最適化 4 GB 4~60 ×
    • Cascade Lake
    メモリ最適化 ultramem 24 GB 40~416 × ×
    • Broadwell E7
    • Cascade Lake
    メモリ最適化 megamem 24 GB 96 ×
    • Broadwell E5
    • Skylake
    E2 共有コア 4 GB 0.25~1 × × ×
    • なし
    N1 共有コア 3.0~3.4 GB 0.2~0.5 × ×
    • なし
    1 E2 マシンタイプでは、使用中のプロセッサがすでに選択されています。
    2 N2D 標準マシンタイプとハイ CPU マシンタイプは、最大 224 個の vCPU を持ちます。

    ネットワーク帯域幅

    Google Cloud は、ネットワーク インターフェース(NIC)や IP アドレスごとではなく、VM レベルで帯域幅を考慮します。エイリアス IP 範囲を持つ NIC にさらに IP アドレスを追加しても、複数の NIC を持つ VM を作成しても、受信帯域幅や送信帯域幅は増加しません。

    受信帯域幅

    Google Cloud は、パケットの宛先が内部 IP アドレスか外部 IP アドレスかによって、VM への受信トラフィックを異なる方法で処理します。

    宛先が内部 IP アドレスの場合

    Google Cloud は、関連付けられた内部 IP アドレスへの受信トラフィックに制限を設けていません。VM は、マシンタイプ、オペレーティング システム、その他のネットワーク条件やリソースで許される限り多くの内部トラフィックを受信できます。関連付けられた内部 IP アドレスは次のいずれかです。

    • VM のネットワーク インターフェースのプライマリ内部 IP アドレス
    • VM のネットワーク インターフェースに割り当てられたエイリアス IP 範囲からのエイリアス IP アドレス
    • 内部プロトコル転送に使用される内部転送ルールの IP アドレス
    • 内部 TCP / UDP ロードバランサの転送ルールの IP アドレス

    宛先が外部 IP アドレスの場合

    Google Cloud は、VM の関連付けられた外部 IP アドレスに送信される受信トラフィックを、次のいずれかのレートのうち最初に超過するもので制限します。

    • 1 秒あたり 1,800,000 パケット
    • 20 Gbps

    この制限において、関連付けられた外部 IP アドレスは次のいずれかです。

    • VM のネットワーク インターフェースに割り当てられた外部 IP アドレス
    • 外部プロトコル転送に使用される外部転送ルールの IP アドレス
    • ネットワーク TCP / UDP ロードバランサの転送ルールの IP アドレス
    • Cloud NAT によって処理される確立済みの受信レスポンス

    関連付けられた外部 IP アドレスの最後の 2 つの定義の場合、外部 IP アドレスは複数の VM で共有され、Google Cloud は各バックエンド VM の受信トラフィックを個別に制限します。

    送信帯域幅

    最大下り(外向き)レートは、VM のマシンタイプによって異なります。下り(外向き)トラフィックとは、VM に接続されている永続ディスクへのデータ転送など、VM のすべてのネットワーク インターフェースで共有される送信帯域幅の合計です。実際の下り(外向き)レートは、最大下り(外向き)レート以外の要素によって異なります。

    インターネットや別の Google Cloud リソースの外部 IP アドレスなど、VPC ネットワークの外部の宛先にパケットを送信する場合、Google Cloud はすべてのフローについて、送信トラフィックの合計を約 7 Gbps に制限します。単一フローは 3 Gbps に制限されます。テストを実行すると、これらの制限がすぐに適用されない場合があります。VPC ネットワーク外の宛先への帯域幅は SLA の対象外であり、変更される可能性があります。

    汎用マシンタイプ ファミリー

    汎用マシンタイプでは、幅広いワークロードに対して最高のコスト パフォーマンスを実現します。ワークロードに最適なマシンタイプがわからない場合は、汎用マシンタイプの使用をおすすめします。

    E2 マシンタイプ

    ECP マシンタイプは、コストを最適化した vCPU が 2~16 個、1 vCPU あたりのメモリが 0.5~8 GB のマシンサイズです。E2 マシンタイプは、Intel Skylake、Broadwell、Haswell、AMD EPYC Rome プロセッサで事前定義された CPU プラットフォームで使用できます。

    E2 マシンに最適なのは、最大 16 個の vCPU を必要としながら、ローカル SSD や GPU は必要ないという中小規模のワークロードです。E2 マシンタイプでは継続利用割引はご利用いただけませんが、オンデマンド料金と確約利用料金は一貫して低価格です。

    まとめると、E2 マシンタイプには次のような特長があります。

    • 最大 16 個の vCPU と 128 GB のメモリをサポートします。
    • virtio メモリバルーン デバイスをサポートします。
    • 事前定義マシンタイプとカスタム マシンタイプで使用できます。
    • オンデマンド料金は汎用マシンタイプ全体で最安です。
    • Intel または AMD EPYC Rome プロセッサを使用します。どちらを使用するかは、可用性に基づいて Compute Engine によるインスタンス作成時に決まります。

    E2 マシンタイプは、他の汎用マシンタイプと比較した場合に次のような制限があります。

    • 継続利用割引はありません。
    • プロセッサ タイプは制御できません。

    E2 マシンタイプは、すべてのリージョンとゾーンで利用できます。

    E2 標準マシンタイプ

    マシン名 vCPU 数1 メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数2 PD の最大合計サイズ(TB) ローカル SSD ネットワーク下り(外向き)帯域幅(Gbps)3
    e2-standard-2 2 8 128 257 × 4
    e2-standard-4 4 16 128 257 × 8
    e2-standard-8 8 32 128 257 × 16
    e2-standard-16 16 64 128 257 × 16

    1 vCPU は、利用可能な CPU プラットフォームのいずれかで単一のハードウェア ハイパースレッドとして実装されます。
    2 永続ディスクの使用量は、マシンタイプ別の料金体系とは別に課金されます。
    3 ネットワーク下り(外向き)帯域幅は、指定された上限までです。実際のパフォーマンスは、ネットワークの輻輳やプロトコル オーバーヘッドなどの要素によって決まります。

    E2 ハイメモリ マシンタイプ

    E2 ハイメモリ マシンタイプは、1 vCPU あたり 8 GB のシステムメモリを持ちます。

    マシン名 vCPU 数1 メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数2 PD の最大合計サイズ(TB) ローカル SSD ネットワーク下り(外向き)帯域幅(Gbps)3
    e2-highmem-2 2 16 128 257 × 4
    e2-highmem-4 4 32 128 257 × 8
    e2-highmem-8 8 64 128 257 × 16
    e2-highmem-16 16 128 128 257 × 16

    1 vCPU は、利用可能な CPU プラットフォームのいずれかで単一のハードウェア ハイパースレッドとして実装されます。
    2 永続ディスクの使用量は、マシンタイプ別の料金体系とは別に課金されます。
    3 ネットワーク下り(外向き)帯域幅は、指定された上限までです。実際のパフォーマンスは、ネットワークの輻輳やプロトコル オーバーヘッドなどの要素によって決まります。

    E2 ハイ CPU マシンタイプ

    ハイ CPU マシンタイプは、メモリに対して比較的多くの vCPU 数を必要とするタスクに適しています。ハイ CPU マシンタイプでは、vCPU ごとに 1 GB のメモリが割り当てられます。

    マシン名 vCPU 数1 メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数2 PD の最大合計サイズ(TB) ローカル SSD ネットワーク下り(外向き)帯域幅(Gbps)3
    e2-highcpu-2 2 2 128 257 × 4
    e2-highcpu-4 4 4 128 257 × 8
    e2-highcpu-8 8 8 128 257 × 16
    e2-highcpu-16 16 16 128 257 × 16

    N2 マシンタイプ

    N2 マシンタイプは、2~80 個の vCPU と 1 vCPU あたり 0.5~8 GB のメモリを柔軟にサイジングできる第 2 世代の汎用マシンタイプです。N2 VM は、基本周波数 2.8 GHz、全コアターボ時は 3.4 GHz を持続する Cascade Lake CPU 上で動作します。また、これらのマシンタイプは、N1 マシンタイプよりもパフォーマンスが全体的に向上しています。

    高いクロック周波数を活用できるワークロードは、N2 マシンタイプに適しています。これらのワークロードは、汎用マシンタイプによる柔軟性の利点をすべて得ながら、スレッドごとのパフォーマンスを向上させることができます。

    まとめると、N2 マシンタイプには次のような特長があります。

    • 最大 80 個の vCPU と 640 GB のメモリをサポートします。
    • 事前定義されたマシンタイプとカスタム マシンタイプの両方として使用できます。カスタム マシンタイプは、1 vCPU あたり 0.5~8 GB の幅広いメモリ対コア比で作成できます。
    • 拡張メモリ機能で作成された VM の場合、メモリ対コア比はより高くなります。拡張メモリ機能を使用すると、1 vCPU あたり 8 GB を超えるメモリへのアクセスを可能にしながら、CPU ごとのソフトウェア ライセンス コストを抑えることができます。
    • 基本周波数 2.8 GHz、全コアターボでは最大 3.4 GHz を持続するインテル Xeon スケーラブル プロセッサ(Cascade Lake)を搭載した最新のインフラストラクチャ テクノロジーを基盤として動作します。
    • 特定の CPU プラットフォームでのみ使用できます。

    N2 マシンタイプは、次の一部のゾーンとリージョンでのみ使用できます。次のリストは、利用可能な事前定義された N2 マシンタイプを示しています。

    N2 標準マシンタイプ

    マシン名 vCPU 数1 メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数2 PD の最大合計サイズ(TB) ローカル SSD ネットワーク下り(外向き)帯域幅(Gbps)3
    n2-standard-2 2 8 128 257 10
    n2-standard-4 4 16 128 257 10
    n2-standard-8 8 32 128 257 16
    n2-standard-16 16 64 128 257 32
    n2-standard-32 32 128 128 257 32
    n2-standard-48 48 192 128 257 32
    n2-standard-64 64 256 128 257 32
    n2-standard-80 80 320 128 257 32

    1 vCPU は、利用可能な CPU プラットフォームのいずれかで単一のハードウェア ハイパースレッドとして実装されます。
    2 永続ディスクの使用量は、マシンタイプ別の料金体系とは別に課金されます。
    3 ネットワーク下り(外向き)帯域幅は、指定された上限までです。実際のパフォーマンスは、ネットワークの輻輳やプロトコル オーバーヘッドなどの要素によって決まります。

    N2 ハイメモリ マシンタイプ

    N2 ハイメモリ マシンタイプでは、vCPU ごとに 8 GB のシステムメモリが割り当てられます。

    マシン名 vCPU 数1 メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数2 PD の最大合計サイズ(TB) ローカル SSD ネットワーク下り(外向き)帯域幅(Gbps)3
    n2-highmem-2 2 16 128 257 10
    n2-highmem-4 4 32 128 257 10
    n2-highmem-8 8 64 128 257 16
    n2-highmem-16 16 128 128 257 32
    n2-highmem-32 32 256 128 257 32
    n2-highmem-48 48 384 128 257 32
    n2-highmem-64 64 512 128 257 32
    n2-highmem-80 80 640 128 257 32

    1 vCPU は、利用可能な CPU プラットフォームのいずれかで単一のハードウェア ハイパースレッドとして実装されます。
    2 永続ディスクの使用量は、マシンタイプ別の料金体系とは別に課金されます。
    3 ネットワーク下り(外向き)帯域幅は、指定された上限までです。実際のパフォーマンスは、ネットワークの輻輳やプロトコル オーバーヘッドなどの要素によって決まります。

    N2 ハイ CPU マシンタイプ

    ハイ CPU マシンタイプは、メモリに対して比較的多くの vCPU 数を必要とするタスクに適しています。ハイ CPU マシンタイプでは、vCPU ごとに 1 GB のメモリが割り当てられます。

    マシン名 vCPU 数1 メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数2 PD の最大合計サイズ(TB) ローカル SSD ネットワーク下り(外向き)帯域幅(Gbps)3
    n2-highcpu-2 2 2 128 257 10
    n2-highcpu-4 4 4 128 257 10
    n2-highcpu-8 8 8 128 257 16
    n2-highcpu-16 16 16 128 257 32
    n2-highcpu-32 32 32 128 257 32
    n2-highcpu-48 48 48 128 257 32
    n2-highcpu-64 64 64 128 257 32
    n2-highcpu-80 80 80 128 257 32

    1 vCPU は、利用可能な CPU プラットフォームのいずれかで単一のハードウェア ハイパースレッドとして実装されます。
    2 永続ディスクの使用量は、マシンタイプ別の料金体系とは別に課金されます。
    3 ネットワーク下り(外向き)帯域幅は、指定された上限までです。実際のパフォーマンスは、ネットワークの輻輳やプロトコル オーバーヘッドなどの要素によって決まります。

    N2D マシンタイプ

    N2D マシンタイプは、第 2 世代の AMD EPYC Rome プロセッサで動作します。最大 224 個の vCPU と 896 GB のメモリを備えた、最大級の汎用マシンタイプです。N2D VM は、1:1、1:4、1:8 の vCPU とメモリの比率に対応しており、ワークロードのニーズに合わせてマシンをカスタマイズできます。N2D マシンタイプは、基本周波数が 2.25 GHz、有効周波数が 2.7 GHz、最大ブースト周波数が 3.3 GHz の AMD EPYC Rome プロセッサで動作します。

    まとめると、N2D マシンタイプには次のような特長があります。

    • 最大 224 個の vCPU と 896 GB のメモリをサポートします。
    • 事前定義されたマシンタイプとカスタム マシンタイプの両方として使用できます。カスタム マシンタイプは、1 vCPU あたり 0.5~8 GB の幅広いメモリ対コア比で作成でき、最大 96 個の vCPU を装備できます。
    • 拡張メモリ機能で作成された VM の場合、メモリ対コア比はより高くなります。拡張メモリ機能を使用すると、1 vCPU あたり 8 GB を超えるメモリへのアクセスを可能にしながら、CPU ごとのソフトウェア ライセンス コストを回避できます。
    • 第 2 世代の AMD EPYC Rome プロセッサを搭載しています。
    • 確約利用割引と継続利用割引をサポートしています。

    N2D マシンタイプは、一部のリージョンとゾーンでのみ使用できます。

    N2D 標準マシンタイプ

    マシン名 vCPU 数1 メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数2 PD の最大合計サイズ(TB) ローカル SSD ネットワーク下り(外向き)帯域幅(Gbps)3
    n2d-standard-2 2 8 128 257 10
    n2d-standard-4 4 16 128 257 10
    n2d-standard-8 8 32 128 257 10
    n2d-standard-16 16 64 128 257 32
    n2d-standard-32 32 128 128 257 32
    n2d-standard-48 48 192 128 257 32
    n2d-standard-64 64 256 128 257 32
    n2d-standard-80 80 320 128 257 32
    n2d-standard-96 96 384 128 257 32
    n2d-standard-128 128 512 128 257 32
    n2d-standard-224 224 896 128 257 32

    N2D ハイメモリ マシンタイプ

    マシン名 vCPU 数1 メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数2 PD の最大合計サイズ(TB) ローカル SSD ネットワーク下り(外向き)帯域幅(Gbps)3
    n2d-highmem-2 2 16 128 257 10
    n2d-highmem-4 4 32 128 257 10
    n2d-highmem-8 8 64 128 257 10
    n2d-highmem-16 16 128 128 257 32
    n2d-highmem-32 32 256 128 257 32
    n2d-highmem-48 48 384 128 257 32
    n2d-highmem-64 64 512 128 257 32
    n2d-highmem-80 80 640 128 257 32
    n2d-highmem-96 96 768 128 257 32

    N2D ハイ CPU マシンタイプ

    マシン名 vCPU 数1 メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数2 PD の最大合計サイズ(TB) ローカル SSD ネットワーク下り(外向き)帯域幅(Gbps)3
    n2d-highcpu-2 2 2 128 257 10
    n2d-highcpu-4 4 4 128 257 10
    n2d-highcpu-8 8 8 128 257 10
    n2d-highcpu-16 16 16 128 257 32
    n2d-highcpu-32 32 32 128 257 32
    n2d-highcpu-48 48 48 128 257 32
    n2d-highcpu-64 64 64 128 257 32
    n2d-highcpu-80 80 80 128 257 32
    n2d-highcpu-96 96 96 128 257 32
    n2d-highcpu-128 128 128 128 257 32
    n2d-highcpu-224 224 224 128 257 32

    N1 マシンタイプ

    N1 マシンタイプは、Compute Engine の第 1 世代の汎用マシンタイプです。N1 マシンは Skylake、Broadwell、Haswell、Sandy Bridge、Ivy Bridge CPU プラットフォームで利用できます。N1 マシンタイプには、次の利点があります。

    • 最大 96 個の vCPU と 624 GB のメモリをサポートします。
    • 事前定義されたマシンタイプとカスタム マシンタイプの両方として使用できます。カスタム マシンタイプは、1 vCPU あたり 0.95~6.5 GB の幅広いメモリ対コア比で作成できます。
    • 拡張メモリ機能で作成された VM の場合、メモリ対コア比はより高くなります。
    • 継続利用割引の額は N2 マシンタイプよりも大きくなります。
    • 一部のゾーンTensor Processing Units(TPU)をサポートしています。

    次のリストは、利用可能な事前定義された N1 マシンタイプを示しています。

    N1 標準マシンタイプ

    マシン名 vCPU 数1 メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数2 PD の最大合計サイズ(TB) ローカル SSD ネットワーク下り(外向き)帯域幅(Gbps)3
    n1-standard-1 1 3.75 128 257 2
    n1-standard-2 2 7.50 128 257 10
    n1-standard-4 4 15 128 257 10
    n1-standard-8 8 30 128 257 16
    n1-standard-16 16 60 128 257 324
    n1-standard-32 32 120 128 257 324
    n1-standard-64 64 240 128 257 324
    n1-standard-96 96 360 128 257 324

    1 vCPU は、利用可能な CPU プラットフォームのいずれかで単一のハードウェア ハイパースレッドとして実装されます。
    2 永続ディスクの使用量は、マシンタイプ別の料金体系とは別に課金されます。
    3 ネットワーク下り(外向き)帯域幅は、指定された上限までです。実際のパフォーマンスは、ネットワークの輻輳やプロトコル オーバーヘッドなどの要素によって決まります。
    4 Skylake 以降の場合は 32 Gbps CPU プラットフォーム。他のすべてのプラットフォームでは 16 Gbps です。

    N1 ハイメモリ マシンタイプ

    N1 ハイメモリ マシンタイプでは、vCPU ごとに 6.50 GB のシステムメモリが割り当てられます。

    マシン名 vCPU 数1 メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数2 PD の最大合計サイズ(TB) ローカル SSD ネットワーク下り(外向き)帯域幅(Gbps)3
    n1-highmem-2 2 13 128 257 10
    n1-highmem-4 4 26 128 257 10
    n1-highmem-8 8 52 128 257 16
    n1-highmem-16 16 104 128 257 324
    n1-highmem-32 32 208 128 257 324
    n1-highmem-64 64 416 128 257 324
    n1-highmem-96 96 624 128 257 324

    1 vCPU は、利用可能な CPU プラットフォームのいずれかで単一のハードウェア ハイパースレッドとして実装されます。
    2 永続ディスクの使用量は、マシンタイプ別の料金体系とは別に課金されます。
    3 ネットワーク下り(外向き)帯域幅は、指定された上限までです。実際のパフォーマンスは、ネットワークの輻輳やプロトコル オーバーヘッドなどの要素によって決まります。
    4 Skylake 以降の場合は 32 Gbps CPU プラットフォーム。他のすべてのプラットフォームでは 16 Gbps です。

    N1 ハイ CPU マシンタイプ

    ハイ CPU マシンタイプは、メモリに対して比較的多くの vCPU 数を必要とするタスクに適しています。ハイ CPU マシンタイプでは、vCPU ごとに 0.90 GB のメモリが割り当てられます。

    マシン名 vCPU 数1 メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数2 PD の最大合計サイズ(TB) ローカル SSD ネットワーク下り(外向き)帯域幅(Gbps)3
    n1-highcpu-2 2 1.80 128 257 10
    n1-highcpu-4 4 3.60 128 257 10
    n1-highcpu-8 8 7.20 128 257 16
    n1-highcpu-16 16 14.4 128 257 324
    n1-highcpu-32 32 28.8 128 257 324
    n1-highcpu-64 64 57.6 128 257 324
    n1-highcpu-96 96 86.4 128 257 324

    1 vCPU は、利用可能な CPU プラットフォームのいずれかで単一のハードウェア ハイパースレッドとして実装されます。
    2 永続ディスクの使用量は、マシンタイプ別の料金体系とは別に課金されます。
    3 ネットワーク下り(外向き)帯域幅は、指定された上限までです。実際のパフォーマンスは、ネットワークの輻輳やプロトコル オーバーヘッドなどの要素によって決まります。
    4 Skylake 以降の場合は 32 Gbps CPU プラットフォーム。他のすべてのプラットフォームでは 16 Gbps です。

    カスタム マシンタイプ

    ニーズに適合した汎用の事前定義されたマシンタイプがない場合は、インスタンスに必要な vCPU の数とメモリ量のカスタム マシンタイプを作成できます。

    カスタム マシンタイプは、次のようなシナリオに適しています。

    • ワークロードが事前定義されたマシンタイプに適していない場合
    • ある特定のマシンタイプでは処理能力やメモリが不足しているが、次に上位の事前定義されたマシンタイプほどのリソース増強は必要でない場合

    同等の事前定義されたマシンタイプと比較すると、カスタム マシンタイプを使用するほうがコストは若干高くなります。また、選択できるメモリ量や仮想 CPU 数について制限がなくなるわけではありません。詳細については、カスタム マシンタイプを使用した VM インスタンスの作成をご覧ください。

    コンピューティング最適化マシンタイプ ファミリー

    コンピューティング最適化マシンタイプは、演算中心のワークロードに最適です。こうしたマシンタイプでは、Compute Engine 上で 1 コアあたりのパフォーマンスが最も高くなります。

    コンピューティング最適化マシンタイプは、事前定義されたマシンタイプとしてのみ使用でき、C2 マシンタイプが含まれます。

    C2 マシンタイプ

    最新のインテル スケーラブル プロセッサ(Cascade Lake)を搭載した C2 マシンタイプでは、全コアターボ時に最大 3.8 Ghz を持続し、基盤となるサーバー プラットフォームのアーキテクチャが完全に透明化され、きめ細かなパフォーマンス チューニングが実現します。C2 マシンタイプは N1 ハイ CPU マシンタイプよりも大幅に高度な処理能を実現し、新しいプラットフォームで動作します。通常、演算中心のワークロードに対してより堅牢になります。

    C2 マシンタイプには、次の制限があります。

    マシン名 vCPU 数1 メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数2 PD の最大合計サイズ(TB) ローカル SSD ネットワーク下り(外向き)帯域幅(Gbps)3
    c2-standard-4 4 16 128 257 10
    c2-standard-8 8 32 128 257 16
    c2-standard-16 16 64 128 257 32
    c2-standard-30 30 120 128 257 32
    c2-standard-60 60 240 128 257 32

    1 vCPU は、利用可能な CPU プラットフォームのいずれかで単一のハードウェア ハイパースレッドとして実装されます。
    2 永続ディスクの使用量は、マシンタイプ別の料金体系とは別に課金されます。
    3 ネットワーク下り(外向き)帯域幅は、指定された上限までです。実際のパフォーマンスは、ネットワークの輻輳やプロトコル オーバーヘッドなどの要素によって決まります。

    メモリ最適化マシンタイプ ファミリー

    メモリ最適化マシンタイプは、N1 ハイメモリ マシンタイプよりもメモリ対 vCPU 比が高い、メモリを集中的に使用する必要があるタスクに適しています。このようなマシンタイプは、SAP Hana やビジネス ウェアハウジング(BW)のワークロード、ゲノミクス解析、SQL アナリティクス サービスなど、インメモリ データベースやインメモリ アナリティクスに最適です。

    メモリ最適化マシンタイプは、事前定義されたマシンタイプとしてのみ利用できます。こうしたマシンタイプでは、vCPU ごとに少なくとも 14 GB~28 GB のメモリが割り当てられます。次の制限が適用されます。

    M2 マシンタイプ

    上記のマシンタイプがワークロードと一致しない場合、1 vCPU あたりのメモリ容量がより多い以下のマシンタイプから選択できます。M2 ultramem マシンタイプでは、評価期間のみオンデマンドの料金設定が適用されます。長期間使用するには、確約利用契約を購入する必要があります。詳細については、料金ページをご覧ください。

    マシン名 vCPU 数1 メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数2 PD の最大合計サイズ(TB) ローカル SSD ネットワーク下り(外向き)帯域幅(Gbps)3
    m2-ultramem-2084 208 5888 128 257 × 325
    m2-ultramem-4164 416 11,776 128 257 × 325

    1 vCPU は、利用可能な CPU プラットフォームのいずれかで単一のハードウェア ハイパースレッドとして実装されます。
    2 永続ディスクの使用量は、マシンタイプ別の料金体系とは別に課金されます。
    3 ネットワーク下り(外向き)帯域幅は、指定された上限までです。実際のパフォーマンスは、ネットワークの輻輳やプロトコル オーバーヘッドなどの要素によって決まります。
    4 M2 ultramem マシンタイプでは、評価期間のみオンデマンドの料金設定が適用されます。長期間使用するには、確約利用契約を購入する必要があります。詳細については、料金ページをご覧ください。
    5 Skylake 以降の場合は 32 Gbps CPU プラットフォーム。他のすべてのプラットフォームでは 16 Gbps です。

    M1 マシンタイプ

    M1 マシンタイプは、1 vCPU あたり 15~24 GB のメモリを提供する第 1 世代のメモリ最適化マシンタイプです。マシンタイプのこのセットには m1-ultramemm1-megamem の 2 つのタイプがあります。特定のゾーンで ultramem または megamem マシンタイプが使用可能かどうかを確認するには、使用可能なリージョンとゾーンを参照してください。

    マシン名 vCPU 数1 メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数2 PD の最大合計サイズ(TB) ローカル SSD ネットワーク下り(外向き)帯域幅(Gbps)3
    m1-ultramem-40 40 961 128 257 × 32
    m1-ultramem-80 80 1922 128 257 × 32
    m1-ultramem-160 160 3844 128 257 × 32
    マシン名 vCPU 数1 メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数2 PD の最大合計サイズ(TB) ローカル SSD ネットワーク下り(外向き)帯域幅(Gbps)3
    m1-megamem-96 96 1433.6 128 257 32

    1 vCPU は、利用可能な CPU プラットフォームのいずれかで単一のハードウェア ハイパースレッドとして実装されます。
    2 永続ディスクの使用量は、マシンタイプ別の料金体系とは別に課金されます。
    3 ネットワーク下り(外向き)帯域幅は、指定された上限までです。実際のパフォーマンスは、ネットワークの輻輳やプロトコル オーバーヘッドなどの要素によって決まります。

    共有コア マシンタイプ

    共有コアマシンタイプは、コンテキストの切り替えを使用し、マルチタスクを目的として vCPU 間で物理コアを共有します。共有コアマシンのタイプによって、物理コアの継続時間は異なります。詳しくは、以下のセクションをご覧ください。

    一般的に、小規模でリソース消費量がそれほど多くない用途の場合は、標準、ハイメモリ、ハイ CPU の各マシンタイプよりも共有コア インスタンスのほうがコスト効果が高くなる場合があります。

    CPU バースト

    共有コア マシンタイプでは、バースト機能が利用できます。この機能を使用すると、インスタンスが追加の物理 CPU を短時間使用できるようになります。バーストは、インスタンスが元の割り当て数よりも多くの物理 CPU を必要とした場合に、自動的に発生します。このような急激な需要の期間中、インスタンスは物理 CPU が利用可能になる瞬間を捉えて、突発的に活用します。バーストは永続的ではなく、周期的にのみ可能である点にご注意ください。バースト機能は、追加料金なしでご利用いただけます。f1-microg1-smalle2 shared-core マシンタイプについては、記載のオンデマンド料金が適用されます。

    E2 共有コア マシンタイプ

    E2 shared-core マシンは費用対効果が高く、virtio メモリバルーン デバイスを備え、小さなワークロードに最適です。E2 共有コアマシンタイプを使用すると、VM は 2 つの vCPU 同時に実行し、マシンタイプに応じて特定の時間、1 つの物理コアで共有します。

    • e2-micro は 2 つの vCPU を維持し、それぞれが CPU 時間の 12.5%、合計 25% の vCPU 時間を占めます。
    • e2-small は 2 つの vCPU を維持し、それぞれが CPU 時間の 25%、合計 50% の vCPU 時間を占めます。
    • e2-medium は 2 つの vCPU を維持し、それぞれが CPU 時間の 50%、合計 100% の vCPU 時間を占めます。

    各 vCPU は、上記の時間制限に戻る前に、CPU 時間の 100% まで短時間に限りバーストできます。

    マシン名 説明 vCPU 数 フラクショナル vCPU1 メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数2 PD の最大合計サイズ(TB) ローカル SSD ネットワーク下り(外向き)帯域幅(Gbps)3
    e2-micro 0.25 基の vCPU と 1 GB のメモリを備え、共有物理コアを基盤としたマイクロ マシンタイプ 2 0.251 1 16 3 × 1
    e2-small 0.5 基の vCPU と 2 GB のメモリを備え、共有物理コアを基盤とした小規模マシンタイプ 2 0.51 2 16 3 × 1
    e2-medium 1 基の vCPU と 4 GB のメモリを備えた中規模マシンタイプ 2 11 4 16 3 × 2
    1 0.25、0.5、1.0 のフラクショナル vCPU のうち 2 つの vCPU がゲスト OS に公開されます。
    2 永続ディスクの使用量は、マシンタイプ別の料金体系とは別に課金されます。
    3 ネットワーク下り(外向き)帯域幅は、指定された上限までです。実際のパフォーマンスは、ネットワークの輻輳やプロトコル オーバーヘッドなどの要素によって決まります。

    N1 共有コア マシンタイプ

    N1 マシンタイプは、短時間に限り使用できる vCPU を物理コア上に 1 つ持ちます。

    • f1-micro マシンタイプを実行すると、VM は単一の vCPU をCPU 時間の 20% まで維持します。
    • g1-small マシンタイプを実行すると、VM は単一の vCPU をCPU 時間の最大 50% 維持します。

    各 vCPU は、上記の時間制限に戻る前に、CPU 時間の 100% まで短時間に限りバーストできます。

    マシン名 説明 vCPU 数 フラクショナル vCPU1 メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数2 PD の最大合計サイズ(TB) ローカル SSD ネットワーク下り(外向き)帯域幅(Gbps)3
    f1-micro 0.2 基の vCPU と 0.6 GB のメモリを備え、共有物理コアを基盤としたマイクロ マシンタイプ 1 0.21 0.60 16 3 × 1
    g1-small 0.5 基の vCPU と 1.70 GB のメモリを備え、共有物理コアを基盤とした小規模マシンタイプ 1 0.51 1.70 16 3 × 1
    1 フラクショナル CPU 数が 0.2 または 0.5 で、1 つの vCPU がゲスト OS に公開されています。
    2 永続ディスクの使用量は、マシンタイプ別の料金体系とは別に課金されます。
    3 ネットワーク下り(外向き)帯域幅は、指定された上限までです。実際のパフォーマンスは、ネットワークの輻輳やプロトコル オーバーヘッドなどの要素によって決まります。

    GPU とマシンタイプ

    GPU は、汎用 N1 マシンタイプのみに接続できます。 GPU は、他の種類のマシンタイプではサポートされていません。

    GPU 数が少ないインスタンスの場合は、vCPU の最大数に制限されます。一般的に、GPU の数が多いほど、vCPU 数が多くメモリサイズが大きいインスタンスを作成できます。詳細については、Compute Engine の GPU をご覧ください。

    Virtio メモリバルーン デバイス

    公開イメージ上の Compute Engine E2 VM インスタンスには、ゲスト オペレーティング システムのメモリ使用量をモニタリングする virtio メモリバルーン デバイスがあります。ゲスト オペレーティング システムは、使用可能なメモリをホストシステムに知らせます。ホストは、未使用のメモリをオンデマンドでその他のプロセスに再割り当てし、メモリを効率的に使用します。Compute Engine では、このデータを収集してサイズ適正化の推奨を行います。

    ドライバのインストールの確認

    イメージに virtio memory balloon のデバイス ドライバがインストールされ、読み込まれているかどうかを確認するには、次のコマンドを実行します。

    Linux

    ほとんどの Linux ディストリビューションには、virtio メモリバルーン デバイス ドライバが含まれています。イメージがドライバをインストールして読み込まれていることを確認するには、次のコマンドを実行します。

    sudo modinfo virtio_balloon > /dev/null && echo Balloon driver is \
    installed || echo Balloon driver is not installed; sudo lsmod | grep \
    virtio_balloon > /dev/null && echo Balloon driver is loaded || echo \
    Balloon driver is not loaded

    5.2 より前の Linux カーネルでは、バルーン デバイスが存在するときに Linux メモリシステムが大規模な割り当てを誤って阻止することがあります。これは実際にはほとんど問題ではありませんが、仮想メモリの overcommit-accounting を 1 に設定して、問題が発生しないようにします。この変更は、2019 年 12 月 10 日以降に公開された Google 提供の Debian、CentOS、RHEL のイメージ、およびすべてのコンテナ用に最適化されたイメージ(COS)でデフォルトで行われています。

    設定を修正するには、次のコマンドを実行します。

    sudo /sbin/sysctl -w vm.overcommit_memory=1

    これにより、設定が 0 から 1 に変更されます。

    再起動後もこの変更を維持するには、次の行を追加します。

    vm.overcommit_memory=1
    /etc/sysctl.conf ファイルに

    Windows

    Compute Engine の Windows イメージには、virtio バルーン デバイスが含まれています。ただし、カスタム Windows イメージにはありません。Windows イメージにドライバがインストールされているかどうかを確認するには、次のコマンドを実行します。

    googet verify google-compute-engine-driver-balloon
    

    virtio メモリバルーン デバイスの無効化

    virtio メモリバルーン デバイスをオプトアウトするには、デバイス ドライバを無効にします。virtio メモリバルーン デバイスを無効にすると、引き続きサイズ適正化の推奨値が適用されますが、正確ではない可能性があります。

    Linux

    Linux でデバイスを無効にするには、次のコマンドを実行します。

    sudo rmmod virtio_balloon
    

    このコマンドを VM の起動スクリプトに追加すると、VM ブート時に自動的にデバイスを無効にできます。

    Windows

    Windows でデバイスを無効にするには、次のコマンドを実行します。

    googet -noconfirm remove google-compute-engine-driver-balloon
    

    このコマンドを VM の起動スクリプトに挿入すると、VM ブート時に自動的にデバイスを無効にできます。

    動的リソース管理

    E2 VM はパフォーマンスを重視しており、Google のカスタムビルド CPU スケジューラとパフォーマンスを意識したライブ マイグレーションにより、過剰な登録に関連する問題からワークロードを保護するよう設計されています。E2 VM(共有コア インスタンスを含む)は、最大 16 個の vCPU と 128 GB のメモリを持つインスタンスの動的リソース管理をサポートしています。

    次のステップ