このページでは、バケットのデフォルトのストレージ クラスを変更する方法を示します。オブジェクトをバケットにアップロードするときにオブジェクトのストレージ クラスを指定しないと、バケットのデフォルトのストレージ クラスが割り当てられます。バケットの概要については、主な用語をご覧ください。ストレージ クラスの詳細については、ストレージ クラスをご覧ください。
既存のバケットのデフォルトのストレージ クラスを変更するには:
Console
- Google Cloud Console で Cloud Storage ブラウザを開きます。
Cloud Storage ブラウザを開く バケットリストで、変更するバケットを探して、その [バケット オーバーフロー] メニュー(
)をクリックします。
[デフォルトのストレージ クラスを編集] をクリックします。
上に重なったウィンドウで、バケットに新しいデフォルトのストレージ クラスを選択します。
[保存] をクリックします。
Cloud Storage ブラウザで、失敗したオペレーションに関する詳細なエラー情報を確認する方法については、トラブルシューティングをご覧ください。
gsutil
gsutil defstorageclass set
コマンドを使用します。
gsutil defstorageclass set STORAGE_CLASS gs://BUCKET_NAME
ここで
STORAGE_CLASS
は、バケットに追加する新しいストレージ クラスです。例:nearline
BUCKET_NAME
は、関連するバケットの名前です。例:my-bucket
次の例のようなレスポンスになります。
Setting default storage class to "nearline" for bucket gs://my-bucket
コードサンプル
C++
詳細については、Cloud Storage C++ API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Go
詳細については、Cloud Storage Go API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Java
詳細については、Cloud Storage Java API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Node.js
詳細については、Cloud Storage Node.js API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Python
詳細については、Cloud Storage Python API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Ruby
詳細については、Cloud Storage Ruby API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
REST API
JSON API
- OAuth 2.0 Playground から承認アクセス トークンを取得します。固有の OAuth 認証情報を使用するように Playground を構成します。
次の情報が含まれる
.json
ファイルを作成します。{ "storageClass": "STORAGE_CLASS" }
ここで、
STORAGE_CLASS
は、バケットに追加する新しいストレージ クラスです。例:nearline
cURL
を使用して JSON API を呼び出し、PATCH
Bucket リクエストを行います。curl -X PATCH --data-binary @JSON_FILE_NAME.json \ -H "Authorization: Bearer OAUTH2_TOKEN" \ -H "Content-Type: application/json" \ "https://storage.googleapis.com/storage/v1/b/BUCKET_NAME?fields=storageClass"
ここで
JSON_FILE_NAME
は、手順 2 で作成した JSON ファイルの名前です。OAUTH2_TOKEN
は、手順 1 で生成したアクセス トークンです。BUCKET_NAME
は、関連するバケットの名前です。例:my-bucket
XML API
- OAuth 2.0 Playground から承認アクセス トークンを取得します。固有の OAuth 認証情報を使用するように Playground を構成します。
次の情報が含まれる
.xml
ファイルを作成します。<StorageClass>STORAGE_CLASS</StorageClass>
ここで、
STORAGE_CLASS
は、バケットに追加する新しいストレージ クラス名です。例:nearline
cURL
を使用して XML API を呼び出し、PUT
Bucket リクエストを行います。curl -X PUT --data-binary @XML_FILE_NAME.xml \ -H "Authorization: Bearer OAUTH2_TOKEN" \ "https://storage.googleapis.com/BUCKET_NAME?storageClass"
ここで
XML_FILE_NAME
は、手順 2 で作成した XML ファイルの名前です。OAUTH2_TOKEN
は、手順 1 で生成したアクセス トークンです。BUCKET_NAME
は、関連するバケットの名前です。例:my-bucket