Google Cloud SDK のインストール

このページでは、Cloud SDK のインストールの選択と管理のための手順について説明します。

インストール手順

Linux
  1. Cloud SDK には Python が必要です。サポートされているバージョンは 3.5~3.8、2.7.9 以降です。

    python --version
  2. 次のいずれかをダウンロードします。
  3. プラットフォーム パッケージ サイズ SHA256 チェックサム
    Linux 64 ビット

    (x86_64)

    google-cloud-sdk-318.0.0-linux-x86_64.tar.gz 86.4 MB a0a35f3cd942991c374983bb7c1d9e532c1c74878d65ade76c5511b9c16f3acb
    Linux 32 ビット

    (x86)

    google-cloud-sdk-318.0.0-linux-x86.tar.gz 84.6 MB ddaa4af4b3dfe87ea788000675a73b459b45fcb10b1561d9a194b362e3318c45

  4. コマンドラインから Linux 64 ビット アーカイブ ファイルをダウンロードするには、次のコマンドを実行します。

    curl -O https://dl.google.com/dl/cloudsdk/channels/rapid/downloads/google-cloud-sdk-318.0.0-linux-x86_64.tar.gz

    32 ビット アーカイブ ファイルの場合は、次のコマンドを実行します。

    curl -O https://dl.google.com/dl/cloudsdk/channels/rapid/downloads/google-cloud-sdk-318.0.0-linux-x86.tar.gz
  5. ファイル システム上の任意の場所にファイルの内容を抽出します。既存のインストールを置き換える場合は、既存の google-cloud-sdk ディレクトリを削除し、同じ場所にアーカイブを展開します。
  6. 省略可。インストール スクリプトを実行して、Cloud SDK ツールをパスに追加します。また、シェルと使用統計情報の収集では、コマンドの補完を利用できます。次のコマンドを使用してスクリプトを実行します。
    ./google-cloud-sdk/install.sh
    
    これは、インタラクティブではない方法(スクリプトを使用するなど)や、フラグとして設定を渡す方法で行うこともできます。次のコマンドで説明が表示されます。
    ./google-cloud-sdk/install.sh --help
    
    変更が反映されるように新しいターミナル ウィンドウを開きます。
  7. gcloud init を実行して SDK を初期化します。
  8. ./google-cloud-sdk/bin/gcloud init
    
  9. 省略可。コンポーネント マネージャを使用して追加コンポーネントをインストールします。
Debian/Ubuntu

パッケージの内容

Debian システムと Ubuntu システムにインストールする場合、Cloud SDK はパッケージ形式で利用できます。このパッケージに含まれているのは、gcloudgcloud alphagcloud betagsutilbq の各コマンドのみです。kubectl や、gcloud コマンドでアプリケーションをデプロイするために必要な App Engine 拡張機能は含まれていません。これらのコンポーネントが必要な場合は、個別にインストールする必要があります。詳細については、このセクションの後の部分をご覧ください。

前提条件

Cloud SDK をインストールする前に、お使いのオペレーティング システムが次のいずれかに該当することをご確認ください。

インストール
  1. Cloud SDK の配布 URI をパッケージ ソースとして追加します。
    echo "deb [signed-by=/usr/share/keyrings/cloud.google.gpg] https://packages.cloud.google.com/apt cloud-sdk main" | sudo tee -a /etc/apt/sources.list.d/google-cloud-sdk.list
    注: apt-transport-https がインストールされていることを確認してください。
    sudo apt-get install apt-transport-https ca-certificates gnupg

    トラブルシューティングのヒント: 使用しているディストリビューションで signed-by オプションがサポートされていない場合は、次のコマンドを代わりに実行してください。

    echo "deb https://packages.cloud.google.com/apt cloud-sdk main" | sudo tee -a /etc/apt/sources.list.d/google-cloud-sdk.list

    トラブルシューティングのヒント: cloud-sdk リポジトリのエントリが重複していないことを確認してください。

  2. Google Cloud の公開鍵をインポートします。
    curl https://packages.cloud.google.com/apt/doc/apt-key.gpg | sudo apt-key --keyring /usr/share/keyrings/cloud.google.gpg add -

    トラブルシューティングのヒント: 鍵が期限切れで最新バージョンを取得できない場合は、最新の apt-get.gpg キーファイルを取得します。

    トラブルシューティングのヒント: 使用しているディストリビューションの apt-key コマンドで --keyring 引数がサポートされていない場合は、次のコマンドを代わりに実行してください。

    curl https://packages.cloud.google.com/apt/doc/apt-key.gpg | sudo apt-key add -

  3. Cloud SDK を更新してインストールします。
    sudo apt-get update && sudo apt-get install google-cloud-sdk
    プロンプトの無効化やドライランなどの、追加の apt-get オプションについては、apt-get マニュアル ページをご覧ください。

    Docker のヒント: Docker イメージ内に Cloud SDK をインストールする場合は、1 回の RUN ステップを使用します。

    RUN echo "deb [signed-by=/usr/share/keyrings/cloud.google.gpg] http://packages.cloud.google.com/apt cloud-sdk main" | tee -a /etc/apt/sources.list.d/google-cloud-sdk.list && curl https://packages.cloud.google.com/apt/doc/apt-key.gpg | apt-key --keyring /usr/share/keyrings/cloud.google.gpg  add - && apt-get update -y && apt-get install google-cloud-sdk -y
          

  4. 必要に応じて、次の追加コンポーネントをインストールします。
    • google-cloud-sdk-app-engine-python
    • google-cloud-sdk-app-engine-python-extras
    • google-cloud-sdk-app-engine-java
    • google-cloud-sdk-app-engine-go
    • google-cloud-sdk-bigtable-emulator
    • google-cloud-sdk-cbt
    • google-cloud-sdk-cloud-build-local
    • google-cloud-sdk-datalab
    • google-cloud-sdk-datastore-emulator
    • google-cloud-sdk-firestore-emulator
    • google-cloud-sdk-pubsub-emulator
    • kubectl

    たとえば、google-cloud-sdk-app-engine-java コンポーネントは次のようにインストールできます。

    sudo apt-get install google-cloud-sdk-app-engine-java
  5. gcloud init を実行して開始します。
    gcloud init

Cloud SDK のバージョンのダウングレード

特定のバージョンの Cloud SDK に戻す場合(ここでは「123.0.0」とします)は、次のコマンドを実行します: sudo apt-get update && sudo apt-get install google-cloud-sdk=123.0.0-0

Red Hat/Fedora/CentOS

パッケージの内容

Red Hat Enterprise Linux 7、Red Hat Enterprise Linux 8、Fedora 32、CentOS 7 の各システムにインストールする場合、Cloud SDK はパッケージ形式で利用できます。このパッケージに含まれているのは、gcloudgcloud alphagcloud betagsutilbq の各コマンドのみです。kubectl や、gcloud コマンドを使用してアプリケーションをデプロイするために必要な App Engine 拡張機能は含まれていません。これらは、このセクションで後述するように個別にインストールできます。

インストール
  1. Cloud SDK リポジトリ情報で YUM を更新します。
    sudo tee -a /etc/yum.repos.d/google-cloud-sdk.repo << EOM
    [google-cloud-sdk]
    name=Google Cloud SDK
    baseurl=https://packages.cloud.google.com/yum/repos/cloud-sdk-el7-x86_64
    enabled=1
    gpgcheck=1
    repo_gpgcheck=1
    gpgkey=https://packages.cloud.google.com/yum/doc/yum-key.gpg
           https://packages.cloud.google.com/yum/doc/rpm-package-key.gpg
    EOM
    
  2. Cloud SDK をインストールします。
    yum install google-cloud-sdk
    注: プロンプトの無効化やドライランなどの、追加の yum オプションについては、yum のマニュアル ページをご覧ください。
  3. 必要に応じて、次の追加コンポーネントをインストールします。
    • google-cloud-sdk-app-engine-python
    • google-cloud-sdk-app-engine-python-extras
    • google-cloud-sdk-app-engine-java
    • google-cloud-sdk-app-engine-go
    • google-cloud-sdk-bigtable-emulator
    • google-cloud-sdk-cbt
    • google-cloud-sdk-cloud-build-local
    • google-cloud-sdk-datalab
    • google-cloud-sdk-datastore-emulator
    • google-cloud-sdk-firestore-emulator
    • google-cloud-sdk-pubsub-emulator
    • kubectl

    たとえば、google-cloud-sdk-app-engine-java コンポーネントは次のようにインストールできます。

    yum install google-cloud-sdk-app-engine-java
  4. gcloud init を実行して開始します。
    gcloud init

Cloud SDK のバージョンのダウングレード

特定のバージョンの Cloud SDK に戻す場合(ここでは「123.0.0」とします)は、次のコマンドを実行します: sudo yum downgrade google-cloud-sdk-VERSION

macOS
  1. Cloud SDK には Python が必要です。サポートされているバージョンは 3.5~3.8、2.7.9 以降です。最近のバージョンの macOS には、Cloud SDK に必要な Python の適切なバージョンが含まれています。
  2. python -V
    
  3. 次のいずれかをダウンロードします。
  4. プラットフォーム パッケージ サイズ SHA256 チェックサム
    macOS 64 ビット

    (x86_64)

    google-cloud-sdk-318.0.0-darwin-x86_64.tar.gz 86.7 MB 55d4dcb5e47a9aa7b4a46e6ea1f1f3108bbe898ff68ca4c80e355e7dadece608
    macOS 32 ビット

    (x86)

    google-cloud-sdk-318.0.0-darwin-x86.tar.gz 85.7 MB bb17dca842fccc842aa853df104812b5fe6a9da83a5d712742c618ea7ccb4f57

    1. アーカイブをファイル システム上の任意の場所に展開します。ホーム ディレクトリを使用することをおすすめします。macOS では、ダウンロードした「.tar.gz」アーカイブ ファイルを希望する場所で開くことで展開できます。

      既存のインストールを置き換える場合は、既存の google-cloud-sdk ディレクトリを削除し、同じ場所にアーカイブを展開します。

    2. 省略可。インストール スクリプトを実行して、Cloud SDK ツールをパスに追加します。また、シェルと使用統計情報の収集では、コマンドの補完を利用できます。次のコマンドを使用してスクリプトを実行します。
      ./google-cloud-sdk/install.sh
      
      これは、インタラクティブではない方法(スクリプトを使用するなど)や、フラグとして設定を渡す方法で行うこともできます。次のコマンドで説明が表示されます。
      ./google-cloud-sdk/install.sh --help
      
      スクリーン リーダー モードを有効にしてインストール スクリプトを実行する場合:
      ./google-cloud-sdk/install.sh --screen-reader=true
      
      変更が反映されるように新しいターミナル ウィンドウを開きます。
    3. gcloud init を実行して SDK を初期化します。
    4. ./google-cloud-sdk/bin/gcloud init
      
    5. 省略可。コンポーネント マネージャを使用して追加コンポーネントをインストールします。
Windows
  1. Cloud SDK のインストーラをダウンロードします。

    または、PowerShell ターミナルを開き、以下の PowerShell コマンドを実行します。

    (New-Object Net.WebClient).DownloadFile("https://dl.google.com/dl/cloudsdk/channels/rapid/GoogleCloudSDKInstaller.exe", "$env:Temp\GoogleCloudSDKInstaller.exe")
    
    & $env:Temp\GoogleCloudSDKInstaller.exe
          

  2. インストーラを起動して、画面の指示に沿って操作します。インストーラには Google LLC による署名が付いています。

    スクリーン リーダー モードを有効にする場合は、[Turn on screen reader mode] オプションを選択すると、スクリーン リーダーの利便性を向上させられます。Cloud SDK のスクリーン リーダーの利用については、ユーザー補助機能のガイドをご覧ください。

    スクリーン リーダー モードを有効にするためのチェックボックスが表示された、Windows 用の Google Cloud SDK セットアップ開始時のダイアログ

  3. Cloud SDK には Python が必要です。サポートされているバージョンは 3.5~3.8、2.7.9 以降です。

    インストーラにより、必要な Python バージョンを含むすべての必須依存関係がインストールされます。Cloud SDK では現時点で Python 3 をデフォルトで使用していますが、必要に応じて既存の Python インストール環境を使用する場合は、バンドル版 Python をインストールするためのオプションをオフにすることができます

  4. インストールが完了すると、いくつかのオプションが表示されます。

    Windows インストーラのプロンプト

    次のオプションが選択されていることを確認してください。

    • Start Google Cloud SDK Shell
    • Run 'gcloud init'

    これにより、ターミナル ウィンドウが開いて gcloud init コマンドが実行されます。

  5. デフォルトのインストールには、gcloud コマンドでアプリケーションをデプロイするために必要な App Engine 拡張機能は含まれていません。これらのコンポーネントは、Cloud SDK コンポーネント マネージャーを使用してインストールできます。
トラブルシューティングのヒント:
  • バージョン 274.0.0 のインストール後に Cloud SDK を実行できない場合は、こちらの追跡バグで最新の回避策をご覧ください。
  • find コマンドが認識されないことが原因でインストールが失敗する場合は、「find」を含むフォルダを含むように PATH 環境変数を設定してください。通常は、C:\WINDOWS\system32; です。
  • Cloud SDK をアンインストールしたばかりの場合は、Cloud SDK を再度インストールする前にシステムを再起動する必要があります。

最新の Google Cloud クライアント ライブラリをインストールする(省略可)

サポートされている言語の Cloud クライアント ライブラリをダウンロードできます。

その他のインストール オプション

開発のニーズに応じて、推奨インストール方法ではなく、別のやり方で Cloud SDK をインストールすることもできます。

  • スクリプトまたは継続的インテグレーション / デプロイで Cloud SDK を使用する場合。 バージョニングされたアーカイブをダウンロードして、Cloud SDK の特定バージョンを非対話形式でインストールします。
  • Cloud SDK を Docker イメージとして実行する必要がある場合。Cloud SDK の最新リリース(または特定のバージョン)用の Cloud SDK Docker イメージを使用します。
  • Ubuntu を実行し、自動更新を選択する場合 snap パッケージを使用して Cloud SDK をインストールします。
  • 上記のいずれにも該当しない場合、対話型インストーラを実行して Cloud SDK の最新リリースをインストールします。

インストールされるコンポーネント

上記のすべてのインストール方法では、デフォルトの Cloud SDK コンポーネントがインストールされます。これには、gcloudgsutilbq コマンドライン ツールが含まれます。

追加のコンポーネントをインストールするには、gcloud components install コマンドを使用するか、適切な deb パッケージまたは RPM パッケージをインストールします。

インストールの管理

Cloud SDK のインストール後は、gcloud components コマンド グループのコマンドを使用して、インストールを管理できます。インストールされているコンポーネントの確認、コンポーネントの追加と削除、新しいバージョンの Cloud SDK へのアップグレード(または特定のバージョンへのダウングレード)などを行うことができます。

旧バージョンの Cloud SDK

旧バージョンの Cloud SDK に戻す必要がある場合は、このアーカイブからダウンロード可能な以前のすべてのリリースを見つけることができます。