Cloud SDK のインストール

コレクションでコンテンツを整理 必要に応じて、コンテンツの保存と分類を行います。

このページでは、Cloud SDK のインストールの選択と管理のための手順について説明します。Cloud SDK には gcloudgsutilbq コマンドライン ツールが含まれています。Cloud SDK の機能の一覧については、すべての機能をご覧ください。

サポートされているプログラミング言語を使用して Google Cloud APIs にアクセスするには、Cloud クライアント ライブラリをダウンロードします。

インストール手順

ここでは Cloud SDK のインストール手順を説明します。アルファ版またはベータ版のリリースレベルでの gcloud ツールコマンドなど、追加のコンポーネントのインストールについては、SDK コンポーネントの管理をご覧ください。

Linux
  1. サポートされているバージョンの Python を使用していることを確認します。Cloud SDK には、Python 3(3.5 ~ 3.8、3.7 を推奨)と Python 2(2.7.9 以降)が必要です。Python インタープリタの選択方法と構成方法については、gcloud topic startup をご覧ください。
  2. 次のいずれかをダウンロードします。
    プラットフォーム パッケージ サイズ SHA256 チェックサム
    Linux 64 ビット

    (x86_64)

    google-cloud-sdk-370.0.0-linux-x86_64.tar.gz 92.7 MB 0525cfa2a027da3fde18aeafe9c379c97f7b60b20ce3c97f8976a15982b76f62
    Linux 64 ビット

    (arm)

    google-cloud-sdk-370.0.0-linux-arm.tar.gz 89.6 MB 6f0d65cb3d34306476ad509a29a10c7f8d57a04e26ca4f1fc2c72379b879fdf5
    Linux 32 ビット

    (x86)

    google-cloud-sdk-370.0.0-linux-x86.tar.gz 89.5 MB 4e2475af2027b58604a116886d5070fc389a5314ccf9e15da91cae3ddf0c8c4c

    Linux 64 ビット アーカイブ ファイルをダウンロードするには、コマンドラインで次のコマンドを実行します。

    curl -O https://dl.google.com/dl/cloudsdk/channels/rapid/downloads/google-cloud-sdk-370.0.0-linux-x86_64.tar.gz

    64 ビット arm アーカイブ ファイルの場合は、次のコマンドを実行します。

    curl -O https://dl.google.com/dl/cloudsdk/channels/rapid/downloads/google-cloud-sdk-370.0.0-linux-arm.tar.gz

    32 ビット アーカイブ ファイルの場合は、次のコマンドを実行します。

    curl -O https://dl.google.com/dl/cloudsdk/channels/rapid/downloads/google-cloud-sdk-370.0.0-linux-x86.tar.gz
  3. ファイル システム上の任意の場所にファイルの内容を展開します(ホーム ディレクトリを使用することをおすすめします)。既存のインストールを置き換えるには、既存の google-cloud-sdk ディレクトリを削除し、同じ場所にアーカイブを展開します。
  4. Cloud SDK の改善のために匿名の使用統計情報を送信する場合は、プロンプトが表示されたら Y と回答します。
  5. Cloud SDK コマンドライン ツールを PATH に追加してコマンドの補完を有効にするには、プロンプトが表示されたら Y と回答します。
  6. 省略可。インストール スクリプトを実行して、Cloud SDK ツールを PATH に追加します。シェルと使用統計情報の収集ではコマンドの補完を利用できます。

    次のコマンドを使用して、解凍したフォルダのルートからスクリプトを実行します。

    ./google-cloud-sdk/install.sh
    
    これは、インタラクティブではない方法(スクリプトを使用する場合など)や、フラグとして設定を渡す方法で行うこともできます。次のコマンドを実行すると、説明が表示されます。
    ./google-cloud-sdk/install.sh --help
    
    変更が反映されるように新しいターミナル ウィンドウを開きます。
  7. SDK を初期化するには、gcloud init を実行します。
  8. ./google-cloud-sdk/bin/gcloud init
    
  9. 省略可。コンポーネント マネージャーを使用して、追加コンポーネントをインストールします。
Debian/Ubuntu

パッケージの内容

Debian システムと Ubuntu システムにインストールする場合、Cloud SDK はパッケージ形式で利用できます。このパッケージに含まれているのは、gcloudgcloud alphagcloud betagsutilbq の各コマンドのみです。kubectl は含まれていません。また、gcloud コマンドでアプリケーションをデプロイするために必要な App Engine 拡張機能も含まれていません。これらのコンポーネントが必要な場合は、個別にインストールする必要があります。

始める前に

Cloud SDK をインストールする前に、オペレーティング システムが次の要件を満たしていることを確認してください。

インストール
  1. Cloud SDK の配布 URI をパッケージ ソースとして追加します。使用しているディストリビューションで signed-by オプションがサポートされている場合は、次のコマンドを実行します。
    echo "deb [signed-by=/usr/share/keyrings/cloud.google.gpg] https://packages.cloud.google.com/apt cloud-sdk main" | sudo tee -a /etc/apt/sources.list.d/google-cloud-sdk.list

    使用しているディストリビューションで signed-by オプションがサポートされていない場合は、次のコマンドを実行します。

    echo "deb https://packages.cloud.google.com/apt cloud-sdk main" | sudo tee -a /etc/apt/sources.list.d/google-cloud-sdk.list
  2. Google Cloud の公開鍵をインポートします。使用しているディストリビューションの apt-key コマンドが --keyring 引数をサポートしている場合は、次のコマンドを実行します。
    curl https://packages.cloud.google.com/apt/doc/apt-key.gpg | sudo apt-key --keyring /usr/share/keyrings/cloud.google.gpg add -

    使用しているディストリビューションの apt-key コマンドで --keyring 引数がサポートされていない場合は、次のコマンドを実行します。

    curl https://packages.cloud.google.com/apt/doc/apt-key.gpg | sudo apt-key add -

    鍵が期限切れで最新バージョンを取得できない場合は、最新の apt-get.gpg 鍵ファイルを取得します。

  3. Cloud SDK を更新してインストールします。
    sudo apt-get update && sudo apt-get install google-cloud-sdk
    プロンプトの無効化やドライランなどの、追加の apt-get オプションについては、apt-get マニュアル ページをご覧ください。

    Docker のヒント: Docker イメージ内に Cloud SDK をインストールする場合は、1 回の RUN ステップを使用します。

    RUN echo "deb [signed-by=/usr/share/keyrings/cloud.google.gpg] http://packages.cloud.google.com/apt cloud-sdk main" | tee -a /etc/apt/sources.list.d/google-cloud-sdk.list && curl https://packages.cloud.google.com/apt/doc/apt-key.gpg | apt-key --keyring /usr/share/keyrings/cloud.google.gpg  add - && apt-get update -y && apt-get install google-cloud-sdk -y
          
  4. 必要に応じて、次の追加コンポーネントをインストールします。
    • google-cloud-sdk-app-engine-python
    • google-cloud-sdk-app-engine-python-extras
    • google-cloud-sdk-app-engine-java
    • google-cloud-sdk-app-engine-go
    • google-cloud-sdk-bigtable-emulator
    • google-cloud-sdk-cbt
    • google-cloud-sdk-cloud-build-local
    • google-cloud-sdk-datalab
    • google-cloud-sdk-datastore-emulator
    • google-cloud-sdk-firestore-emulator
    • google-cloud-sdk-pubsub-emulator
    • kubectl

    たとえば、google-cloud-sdk-app-engine-java コンポーネントは次のようにインストールできます。

    sudo apt-get install google-cloud-sdk-app-engine-java
  5. gcloud init を実行して開始します。
    gcloud init

Cloud SDK のバージョンのダウングレード

Cloud SDK を特定のバージョン(VERSION123.0.0 の形式)に戻すには、次のコマンドを実行します。

sudo apt-get update && sudo apt-get install google-cloud-sdk=123.0.0-0

リポジトリでは、常に最新の 10 リリースが利用可能です。

Red Hat/Fedora/CentOS

パッケージの内容

Red Hat Enterprise Linux 7、Red Hat Enterprise Linux 8、Fedora 33、Fedora 34、CentOS 7、CentOS 8 の各システムにインストールする場合、Cloud SDK はパッケージ形式で利用できます。このパッケージに含まれているのは、gcloudgcloud alphagcloud betagsutilbq の各コマンドのみです。kubectl は含まれていません。また、gcloud コマンドを使用してアプリケーションをデプロイするために必要な App Engine 拡張機能も含まれていません。このセクションの後半で説明するように、これらは個別にインストールできます。

インストール
  1. Cloud SDK リポジトリ情報で DNF を更新します。次のサンプル コマンドは、Red Hat Enterprise Linux 8 互換のインストール用です。Red Hat Enterprise Linux 7 互換のインストールの場合は、baseUrl の値で el8el7 に置き換えてください。
    sudo tee -a /etc/yum.repos.d/google-cloud-sdk.repo << EOM
    [google-cloud-sdk]
    name=Google Cloud SDK
    baseurl=https://packages.cloud.google.com/yum/repos/cloud-sdk-el8-x86_64
    enabled=1
    gpgcheck=1
    repo_gpgcheck=0
    gpgkey=https://packages.cloud.google.com/yum/doc/yum-key.gpg
           https://packages.cloud.google.com/yum/doc/rpm-package-key.gpg
    EOM
    
  2. Fedora 35 にインストールする場合は、libcrypt-compat.x86_64 をインストールします。
    sudo dnf install libxcrypt-compat.x86_64
  3. Cloud SDK をインストールします。
    sudo dnf install google-cloud-sdk
  4. 必要に応じて、次の追加コンポーネントをインストールします。
    • google-cloud-sdk-app-engine-python
    • google-cloud-sdk-app-engine-python-extras
    • google-cloud-sdk-app-engine-java
    • google-cloud-sdk-app-engine-go
    • google-cloud-sdk-bigtable-emulator
    • google-cloud-sdk-cbt
    • google-cloud-sdk-cloud-build-local
    • google-cloud-sdk-datalab
    • google-cloud-sdk-datastore-emulator
    • google-cloud-sdk-firestore-emulator
    • google-cloud-sdk-pubsub-emulator
    • kubectl

    たとえば、google-cloud-sdk-app-engine-java コンポーネントは次のようにインストールできます。

    sudo dnf install google-cloud-sdk-app-engine-java
  5. gcloud init を実行して開始します。
    gcloud init

Cloud SDK のバージョンのダウングレード

特定のバージョンの Cloud SDK に戻す場合(ここでは VERSION は「123.0.0」とします)、次のコマンドを実行します。 sudo dnf downgrade google-cloud-sdk-VERSION 常に最新の 10 個のリリースをリポジトリで使用できます。

macOS
  1. サポートされているバージョンの Python を使用していることを確認します。
    • サポートされているバージョンは Python 3(3.5~3.8、3.7 を推奨)と Python 2(2.7.9 以降)です。
    • 最近のバージョンの macOS には、Cloud SDK に必要な Python の適切なバージョンが含まれています。現在の Python バージョンを確認するには、 python -V を実行します。
    • Cloud SDK リリース バージョン 352.0.0 以降の場合、メインのインストール スクリプトでは、Intel ベースの Mac に CPython の Python 3.7 をインストールできます。
    • Python インタープリタの選択方法と構成方法については、gcloud topic startup をご覧ください。
  2. 次のいずれかをダウンロードします。
  3. プラットフォーム パッケージ サイズ SHA256 チェックサム
    macOS 64 ビット

    (x86_64)

    google-cloud-sdk-365.0.0-darwin-x86.tar.gz 93.0 MB e08541e2e319457698b9154cd064edc5efa95653f5a84b94a1f2f3d0f87ee196
    macOS 64 ビット

    (arm64, Apple M1 シリコン)

    google-cloud-sdk-370.0.0-darwin-arm.tar.gz 92.4 MB 64564808bd06947a164645caab99bae9da90f0c814e6faf2e549512d4ad4dca7
    macOS 32 ビット

    (x86)

    google-cloud-sdk-370.0.0-darwin-x86.tar.gz 97.7 MB ffb7c56611b6ec531676eff7f18c22afde7fe35b969eeec1e6154024db3a92b7

    1. アーカイブをファイル システム上の任意の場所に展開します。ホーム ディレクトリを使用することをおすすめします。macOS では、ダウンロードした .tar.gz アーカイブ ファイルを任意の場所で開くことでこれを実現できます。

      既存のインストールを置き換えるには、既存の google-cloud-sdk ディレクトリを削除し、同じ場所にアーカイブを展開します。

    2. 省略可。インストール スクリプトを実行して、Cloud SDK ツールを PATH に追加します。

      また、シェルと使用統計情報の収集ではコマンドの補完を利用できます。また、必要に応じて Python 3.7 をインストールします。

      次のコマンドを使用して(前の手順で展開したフォルダのルートから)スクリプトを実行します。

      ./google-cloud-sdk/install.sh
      
      これは、インタラクティブではない方法(スクリプトを使用する場合など)や、フラグとして設定を渡す方法で行うこともできます。使用可能なフラグを説明するには、次のコマンドを実行します。
      ./google-cloud-sdk/install.sh --help
      
      スクリーン リーダー モードを有効にしてインストール スクリプトを実行するには:
      ./google-cloud-sdk/install.sh --screen-reader=true
      
      変更が反映されるように新しいターミナル ウィンドウを開きます。
    3. gcloud init を実行して SDK を初期化します。
    4. ./google-cloud-sdk/bin/gcloud init
      
    5. 省略可。コンポーネント マネージャを使用して追加コンポーネントをインストールします。
Windows
  1. Cloud SDK のインストーラをダウンロードします。

    または、PowerShell ターミナルを開き、以下の PowerShell コマンドを実行します。

    (New-Object Net.WebClient).DownloadFile("https://dl.google.com/dl/cloudsdk/channels/rapid/GoogleCloudSDKInstaller.exe", "$env:Temp\GoogleCloudSDKInstaller.exe")
    
    & $env:Temp\GoogleCloudSDKInstaller.exe
        
  2. インストーラを起動して、画面の指示に沿って操作します。インストーラには Google LLC による署名が付いています。

    スクリーン リーダーを使用している場合は、[スクリーン リーダー モードをオンにする] チェックボックスをオンにします。このオプションで gcloud を構成すると、Unicode スピナーの代わりにステータス トラッカーが使用され、進行状況が割合で表示されます。また、テーブルがフラット化されます。詳しくは、ユーザー補助機能のガイドをご覧ください。

  3. Cloud SDK には Python が必要です。サポートされているバージョンは Python 3(3.5~3.8 を推奨)と Python 2(2.7.9 以降)です。Cloud SDK にはデフォルトで Python 3 がバンドルされています。Cloud SDK を使用するには、お使いのオペレーティング システムでサポートされているバージョンの Python を実行できる必要があります。

    インストーラにより、必要な Python バージョンを含むすべての必要な依存関係がインストールされます。Cloud SDK はデフォルトで Python 3 をインストールして管理しますが、必要であれば、バンドル版 Python をインストールするオプションのチェックボックスをオフにすることで、既存の Python のインストールを使用できます。既存の Python インストール環境の使用方法については、gcloud topic startup をご覧ください。

  4. インストールが完了すると、スタート メニューとデスクトップのショートカットの作成、Cloud SDK シェルの起動、Cloud SDK の構成を行うオプションが表示されます。シェルを開始するオプションをそのまま使用して、選択したインストール環境を構成します。これにより、ターミナル ウィンドウが開いて gcloud init コマンドが実行されます。

  5. デフォルトのインストールには、gcloud コマンドでアプリケーションをデプロイするのに必要な App Engine 拡張機能は含まれていません。これらのコンポーネントは、Cloud SDK コンポーネント マネージャーを使用してインストールできます。
トラブルシューティングのヒント:
  • find コマンドが認識されないことが原因でインストールが失敗する場合は、find が格納されているフォルダが PATH 環境変数に含まれていることを確認してください。通常、これは C:\WINDOWS\system32; です。
  • Cloud SDK をアンインストールした場合は、Cloud SDK を再度インストールする前にシステムを再起動する必要があります。
  • 解凍できない場合は、管理者としてインストーラを実行します。

その他のインストール オプション

開発のニーズに応じて、推奨インストール方法ではなく、別のやり方で Cloud SDK をインストールすることもできます。

  • スクリプトまたは継続的インテグレーション / デプロイで Cloud SDK を使用する場合。バージョニングされたアーカイブをダウンロードして、Cloud SDK の特定バージョンを非対話形式でインストールします。
  • Cloud SDK を Docker イメージとして実行する必要がある場合。Cloud SDK の最新リリース(または特定のバージョン)用の Cloud SDK Docker イメージを使用します。
  • Ubuntu を実行し、自動更新を選択したい場合。snap パッケージを使用して Cloud SDK をインストールします。
  • 上記のいずれにも該当しない場合、対話型インストーラを実行して Cloud SDK の最新リリースをインストールします。

インストールの管理

Cloud SDK のインストール後は、gcloud components コマンド グループのコマンドを使用して、インストールを管理できます。インストールされているコンポーネントの確認、コンポーネントの追加と削除、新しいバージョンの Cloud SDK へのアップグレード(または特定のバージョンへのダウングレード)などを行うことができます。

旧バージョンの Cloud SDK

旧バージョンの Cloud SDK が必要な場合は、以前のリリースをダウンロードできます。

使ってみる

Google Cloud を初めて使用する場合は、アカウントを作成して、実際のシナリオでの Google プロダクトのパフォーマンスを評価してください。新規のお客様には、ワークロードの実行、テスト、デプロイができる無料クレジット $300 分を差し上げます。

無料で開始