Compute Engine の汎用マシン ファミリー


このドキュメントでは、Compute Engine の汎用マシン ファミリーの機能について説明します。汎用マシン ファミリーは、vCPU とメモリの比率が最も柔軟で、最適なコスト パフォーマンスを実現し、ほとんどの標準ワークロードとクラウドネイティブ ワークロードを対象とする機能を提供します。

汎用マシン ファミリーには要件に応じて、ワークロードと適合するように事前定義されたマシンタイプとカスタム マシンタイプがあります。E2、E2 共有コア、N2、N2D、Tau T2D は、このファミリーの第 2 世代のマシンシリーズで、N1 とそれに関連する共有コア マシンタイプは第 1 世代のマシンシリーズです。最新の世代である C3 は、第 4 世代の Intel Xeon スケーラブル プロセッサを搭載しており、3.0 GHz の全コアターボ周波数、8 チャネルの DDR5 メモリ、最大 200 Gbps の VM ごとの Tier_1 ネットワーキング パフォーマンスを実現します。

マシンシリーズ ワークロード
C3C3D
  • トラフィック量の多いウェブ、アプリ、広告サーバー
  • データベースとキャッシュ
  • ゲームサーバー
  • データ分析
  • メディア ストリーミングとコード変換
  • ネットワーク アプライアンス
  • CPU ベースの ML トレーニングと推論
E2
  • トラフィック量の少ないウェブサーバー
  • バックオフィス アプリ
  • コンテナ化されたマイクロサービス
  • 小規模データベース
  • 仮想デスクトップ
  • 開発環境とテスト環境
N2N2DTau T2DN1
  • 低~中レベルのトラフィック量のウェブサーバーとアプリケーション サーバー
  • コンテナ化されたマイクロサービス
  • ビジネス インテリジェンス アプリケーション
  • 仮想デスクトップ
  • CRM アプリケーション
  • Data Pipelines
Tau T2A
  • ワークロードのスケールアウト
  • ウェブサーバー
  • コンテナ化されたマイクロサービス
  • メディアのコード変換
  • 大規模 Java アプリケーション

選択内容が VM にアタッチされている Persistent Disk ボリュームのパフォーマンスに与える影響については、永続ディスクと VM を構成するをご覧ください。

C3D マシンシリーズ

C3D VM は、最大周波数 3.7 Ghz の第 4 世代 AMD EPYC™(Genoa)プロセッサを搭載しています。C3D マシンタイプは、基盤となるハードウェア アーキテクチャに合わせて最適化されており、最適で信頼性の高い一貫したパフォーマンスを実現します。

C3D は Google のカスタム IPU を使用し、より高いレベルのネットワーキング パフォーマンス、分離、セキュリティを実現します。C3D マシンシリーズは、デフォルトで最大 100 Gbps のネットワーク帯域幅と VM あたり最大 200 Gbps の Tier_1 ネットワーキング パフォーマンスをサポートします。

まとめると、C3D マシンシリーズは以下のような特徴を備えています。

  • 第 4 世代の AMD EPYC™ プロセッサと Google の IPU を搭載しています。
  • 最大 360 個の vCPU と 2,880 GB の DDR5 メモリをサポートします。
  • 最大 100 Gbps の帯域幅を持つ標準ネットワーク構成と、最大 200 Gbps の帯域幅を持つ Tier_1 ネットワーキングをサポートします。
  • 次の割引と使用量のオプションをサポートしています。

C3D マシンタイプ

C3D VM には、standardhighcpuhighmemlssd の各構成があり、vCPU は 4~360 の範囲、メモリは最大 2,880 GB です。highcpu 構成は、大量のメモリを必要としない計算依存型ワークロードに対して、パフォーマンスあたりの最低価格を実現します。

C3D 標準

マシンタイプ vCPU* メモリ(GB) デフォルトの下り(外向き)帯域幅(Gbps) Tier 1 の下り(外向き)帯域幅(Gbps)#
c3d-standard-4 4 16 最大 20 該当なし
c3d-standard-8 8 32 最大 20 該当なし
c3d-standard-16 16 64 最大 20 該当なし
c3d-standard-30 30 120 最大 20 最大 50
c3d-standard-60 60 240 最大 40 最大 75
c3d-standard-90 90 360 最大 60 最大 100
c3d-standard-180 180 720 最大 100 最大 150
c3d-standard-360 360 1,440 最大 100 最大 200

* CPU は 1 コアあたり 2 スレッドを使用し、vCPU は 1 スレッドを表します。詳しくは、CPU プラットフォームをご覧ください。
デフォルトの下り(外向き)帯域幅は許容数を超えることはできません。実際の下り(外向き)帯域幅は、宛先 IP アドレスやその他の要因によって異なります。ネットワーク帯域幅をご確認ください。
# 大規模なマシンタイプ向けの高帯域幅ネットワーキングをサポートします。

C3D ハイ CPU

マシンタイプ vCPU* メモリ(GB) デフォルトの下り(外向き)帯域幅(Gbps) Tier 1 の下り(外向き)帯域幅(Gbps)#
c3d-highcpu-4 4 8 最大 20 該当なし
c3d-highcpu-8 8 16 最大 20 該当なし
c3d-highcpu-16 16 32 最大 20 該当なし
c3d-highcpu-30 30 59 最大 20 最大 50
c3d-highcpu-60 60 118 最大 40 最大 75
c3d-highcpu-90 90 177 最大 60 最大 100
c3d-highcpu-180 180 354 最大 100 最大 150
c3d-highcpu-360 360 708 最大 100 最大 200

* CPU は 1 コアあたり 2 スレッドを使用し、vCPU は 1 スレッドを表します。詳しくは、CPU プラットフォームをご覧ください。
デフォルトの下り(外向き)帯域幅は許容数を超えることはできません。実際の下り(外向き)帯域幅は、宛先 IP アドレスやその他の要因によって異なります。ネットワーク帯域幅をご確認ください。
# 大規模なマシンタイプ向けの高帯域幅ネットワーキングをサポートします。

C3D ハイメモリ

マシンタイプ vCPU* メモリ(GB) デフォルトの下り(外向き)帯域幅(Gbps) Tier 1 の下り(外向き)帯域幅(Gbps)#
c3d-highmem-4 4 32 最大 20 該当なし
c3d-highmem-8 8 64 最大 20 該当なし
c3d-highmem-16 16 128 最大 20 該当なし
c3d-highmem-30 30 240 最大 20 最大 50
c3d-highmem-60 60 480 最大 40 最大 75
c3d-highmem-90 90 720 最大 60 最大 100
c3d-highmem-180 180 1,440 最大 100 最大 150
c3d-highmem-360 360 2,880 最大 100 最大 200

* CPU は 1 コアあたり 2 スレッドを使用し、vCPU は 1 スレッドを表します。詳しくは、CPU プラットフォームをご覧ください。
デフォルトの下り(外向き)帯域幅は許容数を超えることはできません。実際の下り(外向き)帯域幅は、宛先 IP アドレスやその他の要因によって異なります。ネットワーク帯域幅をご確認ください。
# 大規模なマシンタイプ向けの高帯域幅ネットワーキングをサポートします。

ローカル SSD を搭載した C3D

マシンタイプ vCPU* メモリ(GB) デフォルトの下り(外向き)帯域幅(Gbps) Tier 1 の下り(外向き)帯域幅(Gbps)#
c3d-standard-8-lssd 8 32 最大 20 該当なし
c3d-standard-16-lssd 16 64 最大 20 該当なし
c3d-standard-30-lssd 30 120 最大 20 最大 50
c3d-standard-60-lssd 60 240 最大 40 最大 75
c3d-standard-90-lssd 90 360 最大 60 最大 100
c3d-standard-180-lssd 180 720 最大 100 最大 150
c3d-standard-360-lssd 360 1440 最大 100 最大 200

* CPU は 1 コアあたり 2 スレッドを使用し、vCPU は 1 スレッドを表します。詳しくは、CPU プラットフォームをご覧ください。
デフォルトの下り(外向き)帯域幅は許容数を超えることはできません。実際の下り(外向き)帯域幅は、宛先 IP アドレスやその他の要因によって異なります。ネットワーク帯域幅をご確認ください。
# 大規模なマシンタイプ向けの高帯域幅ネットワーキングをサポートします。

C3D はカスタム マシンタイプをサポートしていません。

C3D でサポートされるディスクタイプ

C3D VM は、NVMe ディスク インターフェースのみをサポートしており、次のブロック ストレージ タイプを使用できます。

  • バランス永続ディスク(pd-balanced
  • SSD(パフォーマンス)永続ディスク(pd-ssd
  • ローカル SSD(-lssd マシンタイプでのみ使用可能)

C3D でローカル SSD を使用するには、C3D マシンタイプの -lssd バリアントを使用して VM を作成します。このマシンタイプを選択すると、ローカル SSD パーティションがアタッチされた指定サイズの VM が作成されます。VM でローカル SSD を使用するには、c3d-standard-*-lssd マシンタイプを使用する必要があります。ローカル SSD ボリュームを別々にアタッチすることはできません。

C3D 標準

マシンタイプ VM あたりの
Persistent Disk
ボリュームの最大数
すべてのディスクの
最大合計ディスクサイズ(TB)
ローカル SSD のサポート
c3d-standard-4 128 257 非対応
c3d-standard-8 128 257 非対応
c3d-standard-16 128 257 非対応
c3d-standard-30 128 257 非対応
c3d-standard-60 128 257 非対応
c3d-standard-90 128 257 非対応
c3d-standard-180 128 257 非対応
c3d-standard-360 128 257 非対応

C3D ハイ CPU

マシンタイプ VM あたりの Persistent Disk ボリュームの最大数 すべてのディスクの
最大合計ディスクサイズ(TB)
ローカル SSD
c3d-highcpu-4 128 257 非対応
c3d-highcpu-8 128 257 非対応
c3d-highcpu-16 128 257 非対応
c3d-highcpu-30 128 257 非対応
c3d-highcpu-60 128 257 非対応
c3d-highcpu-90 128 257 非対応
c3d-highcpu-180 128 257 非対応
c3d-highcpu-360 128 257 非対応

C3D ハイメモリ

マシンタイプ VM あたりの Persistent Disk ボリュームの最大数 すべてのディスクの
最大合計ディスクサイズ(TB)
ローカル SSD
c3d-highmem-4 128 257 非対応
c3d-highmem-8 128 257 非対応
c3d-highmem-16 128 257 非対応
c3d-highmem-30 128 257 非対応
c3d-highmem-60 128 257 非対応
c3d-highmem-90 128 257 非対応
c3d-highmem-180 128 257 非対応
c3d-highmem-360 128 257 非対応

ローカル SSD を搭載した C3D

マシンタイプ VM あたりの Persistent Disk ボリュームの最大数 すべてのディスクの
最大合計ディスクサイズ(TB)
ローカル SSD パーティション
(合計ディスク容量)
c3d-standard-8-lssd 128 257 1(375 GiB)
c3d-standard-16-lssd 128 257 1(375 GiB)
c3d-standard-30-lssd 128 257 2(750 GiB)
c3d-standard-60-lssd 128 257 4(1.5 TiB)
c3d-standard-90-lssd 128 257 8(3 TiB)
c3d-standard-180-lssd 128 257 16(6 TiB)
c3d-standard-360-lssd 128 257 32(12 TiB)

* Persistent Disk または Hyperdisk のボリュームあたりの最大サイズは 64 TB です。

最大合計ディスクサイズは、VM にアタッチされているすべてのディスクタイプ(Persistent Disk と Hyperdisk)に適用されます。

C3D VM のネットワーク サポート

C3D VM には gVNIC ネットワーク インターフェースが必要です。C3D は、VM の最大サイズで標準ネットワーキングの場合は最大 100 Gbps のネットワーク帯域幅をサポートし、VM ごとの Tier_1 ネットワーキング パフォーマンスで最大 200 Gbps をサポートします。

C3D への移行や新しい C3D VM の作成の前に、使用するオペレーティング システム イメージがフルサポート(更新されたドライバを含む)されていることを確認してください。ゲスト OS が gve ドライバのバージョンを 1.0.0 と表示している場合でも、これらのイメージには更新された gVNIC ドライバが含まれています。C3D VM がサポートが制限されたオペレーティング システム(古いバージョンの gVNIC ドライバを含む)を使用している場合、C3D VM のネットワーク帯域幅は、最大サイズの VM 上の Tier_1 ネットワーキングで 100 Gbps に制限されます。

C3D マシンシリーズでカスタム イメージを使用する場合は、最新の gVNIC ドライバを手動でインストールできます。C3D VM で使用する場合は、gVNIC ドライバのバージョン v1.3.0 以降をおすすめします。

C3 マシンシリーズ

C3 VM は、第 4 世代の Intel Xeon スケーラブル プロセッサ(コード名: Sapphire Rapids)、DDR5 メモリ、Google のカスタム Intel Infrastructure Processing Engine(IPU)を搭載しています。C3 マシンタイプは、基盤となる NUMA アーキテクチャに合わせて最適化されており、最適で信頼性の高い一貫したパフォーマンスを提供します。

新しい C3 マシンシリーズは、Google の専用インフラストラクチャ ソリューションを次のように飛躍的に進化させます。

  • 最新の Infrastructure Processing Unit(IPU)を使用した、ネットワーキング負荷の軽減
  • Google Cloud Hyperdisk による高パフォーマンスのブロック ストレージの実現
  • インテル AMX による ML トレーニングと推論の高速化

C3 は、Google の IPU を搭載した最初のマシンシリーズです。IPU により、高レベルのネットワーキング パフォーマンス、分離、セキュリティを実現します。C3 マシンシリーズは、デフォルトで最大 100 Gbps のネットワーク帯域幅をサポートし、VM ごとの Tier_1 ネットワーキング パフォーマンスで最大 200 Gbps をサポートします。Google IPU は、実行中のワークロードに影響を与えない更新を可能にするために、ゼロから設計されています。

C3 マシンシリーズは、最大 176 個の vCPU と 1.4 TB のメモリを備えた最大級の汎用マシンタイプを提供します。

まとめると、C3 マシンシリーズは以下のような特徴を備えています。

  • Intel 第 4 世代 Xeon プロセッサと Google の IPU を搭載しています。
  • 最大 176 個の vCPU と 1.4 TB の DDR5 メモリをサポートします。
  • 最大 100 Gbps の帯域幅を持つ標準ネットワーク構成と、最大 200 Gbps の帯域幅を持つ Tier_1 ネットワーキングをサポートします。
  • Intel Advanced Matrix Extensions(AMX)をサポートしています。AMX は、CPU 上でのディープ ラーニングのトレーニングと推論のパフォーマンスを大幅に改善する組み込みアクセラレータです。
  • 次の割引と使用量のオプションをサポートしています。
  • 継続利用割引(SUD)はサポートされていません。

C3 マシンタイプ

C3 VM は、4~176 の vCPU と最大 1,408 GB のメモリの範囲で、6 つのインスタンス サイズで次のインスタンス構成が利用可能です。

  • highcpu: 1 vCPU あたり 2 GB のメモリ
  • standard: 1 vCPU あたり 4 GB のメモリ
  • highmem: 1 vCPU あたり 8 GB のメモリ

C3 でローカル SSD を使用するには、C3 マシンタイプの -lssd バリアントを使用して VM を作成します。このマシンタイプを選択すると、ローカル SSD パーティションがアタッチされた指定サイズの VM が作成されます。VM でローカル SSD を使用するには、c3-standard-*-lssd マシンタイプを使用する必要があります。ローカル SSD ボリュームを別々にアタッチすることはできません。

C3 標準

マシンタイプ vCPU* メモリ(GB) デフォルトの下り(外向き)帯域幅(Gbps) Tier 1 の下り(外向き)帯域幅(Gbps)#
c3-standard-4 4 16 最大 23 該当なし
c3-standard-8 8 32 最大 23 該当なし
c3-standard-22 22 88 最大 23 該当なし
c3-standard-44 44 176 最大 32 最大 50
c3-standard-88 88 352 最大 62 最大 100
c3-standard-176 176 704 最大 100 最大 200

* vCPU は、単一のハードウェア スレッドまたは論理コアを表します。
デフォルトの下り(外向き)帯域幅は許容数を超えることはできません。実際の下り(外向き)帯域幅は、宛先 IP アドレスやその他の要因によって異なります。ネットワーク帯域幅をご確認ください。
# 大規模なマシンタイプ向けの高帯域幅ネットワーキングをサポートします。

C3 ハイ CPU

マシンタイプ vCPU* メモリ(GB) デフォルトの下り(外向き)帯域幅(Gbps) Tier 1 の下り(外向き)帯域幅(Gbps)#
c3-highcpu-4 4 8 最大 23 該当なし
c3-highcpu-8 8 16 最大 23 該当なし
c3-highcpu-22 22 44 最大 23 該当なし
c3-highcpu-44 44 88 最大 32 最大 50
c3-highcpu-88 88 176 最大 62 最大 100
c3-highcpu-176 176 352 最大 100 最大 200

* vCPU は、単一のハードウェア スレッドまたは論理コアを表します。
デフォルトの下り(外向き)帯域幅は許容数を超えることはできません。実際の下り(外向き)帯域幅は、宛先 IP アドレスやその他の要因によって異なります。ネットワーク帯域幅をご確認ください。
# 大規模なマシンタイプ向けの高帯域幅ネットワーキングをサポートします。

C3 ハイメモリ

マシンタイプ vCPU* メモリ(GB) デフォルトの下り(外向き)帯域幅(Gbps) Tier 1 の下り(外向き)帯域幅(Gbps)#
c3-highmem-4 4 32 最大 23 該当なし
c3-highmem-8 8 64 最大 23 該当なし
c3-highmem-22 22 176 最大 23 該当なし
c3-highmem-44 44 352 最大 32 最大 50
c3-highmem-88 88 704 最大 62 最大 100
c3-highmem-176 176 1408 最大 100 最大 200

* vCPU は、単一のハードウェア スレッドまたは論理コアを表します。
デフォルトの下り(外向き)帯域幅は許容数を超えることはできません。実際の下り(外向き)帯域幅は、宛先 IP アドレスやその他の要因によって異なります。ネットワーク帯域幅をご確認ください。
# 大規模なマシンタイプ向けの高帯域幅ネットワーキングをサポートします。

ローカル SSD を搭載した C3

マシンタイプ vCPU* メモリ(GB) デフォルトの下り(外向き)帯域幅(Gbps) Tier 1 の下り(外向き)帯域幅(Gbps)#
c3-standard-4-lssd 4 16 最大 23 該当なし
c3-standard-8-lssd 8 32 最大 23 該当なし
c3-standard-22-lssd 22 88 最大 23 該当なし
c3-standard-44-lssd 44 176 最大 32 最大 50
c3-standard-88-lssd 88 352 最大 62 最大 100
c3-standard-176-lssd 176 704 最大 100 最大 200

* vCPU は、単一のハードウェア スレッドまたは論理コアを表します。
デフォルトの下り(外向き)帯域幅は許容数を超えることはできません。実際の下り(外向き)帯域幅は、宛先 IP アドレスやその他の要因によって異なります。ネットワーク帯域幅をご確認ください。
# 大規模なマシンタイプ向けの高帯域幅ネットワーキングをサポートします。

C3 はカスタム マシンタイプをサポートしていません。

C3 でサポートされるディスクタイプ

C3 VM は、NVMe ディスク インターフェースのみをサポートしており、次のブロック ストレージ タイプを使用できます。

  • ゾーンバランス永続ディスク(pd-balanced
  • ゾーン SSD(パフォーマンス)永続ディスク(pd-ssd
  • Hyperdisk Extreme(hyperdisk-extreme
  • ローカル SSD(-lssd マシンタイプでのみ使用可能)

-lssd マシンタイプを使用すると、一定数のローカル SSD ディスクが C3 VM に追加されます。これは、C3 VM にローカル SSD ストレージを含める唯一の方法です。

C3 標準

マシンタイプ VM あたりの Persistent Disk ボリュームの最大数 VM あたりの Hyperdisk
ボリュームの最大数*
すべてのディスクの
最大合計ディスクサイズ(TiB)
ローカル SSD
c3-standard-4 128 0 257 非対応
c3-standard-8 128 0 257 非対応
c3-standard-22 128 0 257 非対応
c3-standard-44 128 0 257 非対応
c3-standard-88 128 8 257 非対応
c3-standard-176 128 8 257 非対応

C3 ハイ CPU

マシンタイプ VM あたりの Persistent Disk ボリュームの最大数 VM あたりの Hyperdisk
ボリュームの最大数*
すべてのディスクの
最大合計ディスクサイズ(TiB)
ローカル SSD
c3-highcpu-4 128 0 257 非対応
c3-highcpu-8 128 0 257 非対応
c3-highcpu-22 128 0 257 非対応
c3-highcpu-44 128 0 257 非対応
c3-highcpu-88 128 8 257 非対応
c3-highcpu-176 128 8 257 非対応

C3 ハイメモリ

マシンタイプ VM あたりの Persistent Disk ボリュームの最大数 VM あたりの Hyperdisk
ボリュームの最大数*
すべてのディスクの
最大合計ディスクサイズ(TiB)
ローカル SSD
c3-highmem-4 128 0 257 非対応
c3-highmem-8 128 0 257 非対応
c3-highmem-22 128 0 257 非対応
c3-highmem-44 128 0 257 非対応
c3-highmem-88 128 8 257 非対応
c3-highmem-176 128 8 257 非対応

ローカル SSD を搭載した C3

マシンタイプ VM あたりの Persistent Disk ボリュームの最大数 VM あたりの Hyperdisk
ボリュームの最大数*
すべてのディスクの
最大合計ディスクサイズ(TiB)
ローカル SSD パーティション(合計ディスク容量)
c3-standard-4-lssd 128 0 257 1(375 GiB)
c3-standard-8-lssd 128 0 257 2(750 GiB)
c3-standard-22-lssd 128 0 257 4(1.5 TiB)
c3-standard-44-lssd 128 0 257 8(3 TiB)
c3-standard-88-lssd 128 8 257 16(6 TiB)
c3-standard-176-lssd 128 8 257 32(12 TiB)

* Persistent Disk または Hyperdisk のボリュームあたりの最大サイズは 64 TiB です。

最大合計ディスクサイズは、VM にアタッチされているすべてのディスクタイプ(Persistent Disk と Hyperdisk)に適用されます。

C3 VM のネットワーク サポート

C3 VM には gVNIC ネットワーク インターフェースが必要です。C3 は、VM の最大サイズで標準ネットワーキングの場合は最大 100 Gbps のネットワーク帯域幅をサポートし、VM ごとの Tier_1 ネットワーキング パフォーマンスで最大 200 Gbps をサポートします。

C3 VM では、gVNIC ネットワーク インターフェースの更新済みのドライバが必要です。C3 に移行する前に、または新しい C3 VM を作成する前に、使用するオペレーティング システム イメージがフルサポート(更新されたドライバを含む)されていることを確認してください。ゲスト OS が gve ドライバのバージョンを 1.0.0 と表示している場合でも、これらのイメージには更新された gVNIC ドライバが含まれています。C3 VM がサポートが制限されたオペレーティング システム(古いバージョンの gVNIC ドライバを含む)を使用している場合、C3 VM のネットワーク帯域幅は、最大サイズの VM 上の Tier_1 ネットワーキングで 100 Gbps に制限されます。

C3 マシンシリーズでカスタム イメージを使用する場合は、最新の gVNIC ドライバを手動でインストールできます。C3 VM で使用する場合は、gVNIC ドライバのバージョン v1.3.0 以降をおすすめします。追加の機能とバグ修正を利用するために、最新の gVNIC ドライバ バージョンを使用することをおすすめします。

E2 マシンシリーズ

コスト最適化 E2 マシンシリーズは、標準 VM の場合は vCPU あたり 0.5~8 GB のメモリの比率で 2~32 個の vCPU を備え、共有コア E2 マシンタイプでは 0.5~8 GB のメモリを備え 0.25~1 個の vCPU を備えています。E2 マシンシリーズには、Intel と AMD EPYC プロセッサの両方が用意されています。プロセッサは、VM の作成時に選択されます。このシリーズのマシンタイプは、すべてのリージョンとゾーンで使用でき、virtio メモリバルーン デバイスをサポートしています。

まとめると、E2 マシンシリーズは以下のような特徴を備えています。

  • 最大 32 個の vCPU と 128 GB のメモリをサポートします。
  • Intel および AMD EPYC Rome / Milan の各プロセッサをサポートします。
  • 事前定義 VM とカスタム VM で利用できます。
  • オンデマンド料金は汎用マシンタイプ全体で最安です。
  • 次の割引と使用量のオプションをサポートしています。
  • 継続利用割引(SUD)は利用できませんが、オンデマンド料金と確約利用料金は一貫して低価格です。
  • GPU、ローカル SSD、単一テナントノード、ネストされた仮想化はサポートしていません。

共有コア VM

E2 マシンシリーズには、マルチタスク用に vCPU 間で物理コアをタイムシェアするために、コンテキスト切り替えを使用する共有コア マシンタイプも含まれています。共有コアマシンのタイプによって、物理コアの継続時間は異なります。

事前定義されたマシンタイプとカスタム マシンタイプとは異なり、共有コア マシンタイプには、vCPU とメモリの両方を含む、事前定義された料金が発生します。詳しくは、VM インスタンスの料金をご覧ください。

CPU バースト

共有コア マシンタイプでは、バースト機能が利用できます。この機能を使用すると、インスタンスが追加の物理 CPU を短時間使用できるようになります。割り当てられている量よりも多くの物理 CPU を VM が必要とすると、自動的にバーストが発生します。このように必要なリソース量が急増すると、VM は必要に応じて利用可能な物理 CPU を突発的に活用します。バーストは永続的ではなく、周期的にのみ可能である点にご注意ください。

  • e2-microe2-smalle2-medium 共有コア VM は数十秒間バーストできます。
  • CPU の使用率が 100% の場合、バーストは次の時間継続します。
    • e2-micro: 30 秒
    • e2-small: 60 秒
    • e2-medium 120 秒
正確なバースト時間は、トークン バケットにより決定します。つまり、CPU の使用率が 100% 未満の場合は、より長くバーストすることになります。バースト機能は、追加料金なしでご利用いただけます。e2 shared-coref1-microg1-small VM については、記載のオンデマンド料金が適用されます。

E2 の制限事項

  • E2 マシンシリーズでは SUD は利用できませんが、オンデマンド料金と確約利用料金は一貫して低価格です。
  • E2 マシンシリーズは、GPU、ローカル SSD、単一テナントノード、ネストされた仮想化はサポートされません。

E2 マシンタイプ

E2 は、standardhighmemhighcpu 構成、および共有コア マシンタイプで使用できます。一般的に、小規模でリソース消費量がそれほど多くない用途の場合は、標準、ハイメモリ、ハイ CPU の各マシンタイプよりも E2 共有コア マシンタイプのほうがコスト効果が高くなる場合があります。

E2 標準

E2 標準マシンタイプには、vCPU ごとに 4 GB のシステムメモリが割り当てられます。

マシンタイプ vCPU* メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数 PD の最大合計サイズ(TiB) ローカル SSD 最大下り(外向き)帯域幅(Gbps)
e2-standard-2 2 8 128 257 × 4
e2-standard-4 4 16 128 257 × 8
e2-standard-8 8 32 128 257 × 16
e2-standard-16 16 64 128 257 × 16
e2-standard-32 32 128 128 257 × 16
* 0.25、0.5、1.0 のフラクショナル vCPU のうち 2 つの vCPU がゲスト OS に公開されます。
Persistent Disk と Hyperdisk の使用量は、マシンの料金体系とは別に課金されます。
最大下り(外向き)帯域幅は許容数を超えることはできません。実際のネットワーク帯域幅をご覧ください。

E2 ハイメモリ

E2 ハイメモリ マシンタイプは、1 vCPU あたり 8 GB のシステムメモリを持ちます。

マシンタイプ vCPU* メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数 PD の最大合計サイズ(TiB) ローカル SSD 最大下り(外向き)帯域幅(Gbps)
e2-highmem-2 2 16 128 257 × 4
e2-highmem-4 4 32 128 257 × 8
e2-highmem-8 8 64 128 257 × 16
e2-highmem-16 16 128 128 257 × 16
* 0.25、0.5、1.0 のフラクショナル vCPU のうち 2 つの vCPU がゲスト OS に公開されます。
Persistent Disk と Hyperdisk の使用量は、マシンの料金体系とは別に課金されます。
最大下り(外向き)帯域幅は許容数を超えることはできません。実際の下り(外向き)帯域幅は、宛先 IP アドレスやその他の要因によって異なります。ネットワーク帯域幅をご確認ください。

E2 ハイ CPU

E2 ハイ CPU マシンタイプには、vCPU ごとに 1 GB のシステムメモリが割り当てられます。

マシンタイプ vCPU* メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数 PD の最大合計サイズ(TiB) ローカル SSD 最大下り(外向き)帯域幅(Gbps)
e2-highcpu-2 2 2 128 257 × 4
e2-highcpu-4 4 4 128 257 × 8
e2-highcpu-8 8 8 128 257 × 16
e2-highcpu-16 16 16 128 257 × 16
e2-highcpu-32 32 32 128 257 × 16
* 0.25、0.5、1.0 のフラクショナル vCPU のうち 2 つの vCPU がゲスト OS に公開されます。
Persistent Disk と Hyperdisk の使用量は、マシンの料金体系とは別に課金されます。
最大下り(外向き)帯域幅は許容数を超えることはできません。実際の下り(外向き)帯域幅は、宛先 IP アドレスやその他の要因によって異なります。ネットワーク帯域幅をご確認ください。

E2 共有コア

E2 共有コア マシンタイプは費用対効果が高く、virtio メモリバルーン デバイスを備え、小さなワークロードに最適です。E2 共有コア マシンタイプを使用すると、VM は 2 つの vCPU を同時に実行し、マシンタイプに応じて特定の時間、1 つの物理コアで共有します。各 vCPU は、前のセクションで説明した時間制限に戻る前に、CPU 時間の 100% まで短時間バーストできます。

  • e2-micro は 2 つの vCPU を維持し、それぞれが CPU 時間の 12.5%、合計 25% の CPU 時間を占めます。
  • e2-small は 2 つの vCPU を維持し、それぞれが CPU 時間の 25%、合計 50% の CPU 時間を占めます。
  • e2-medium は 2 つの vCPU を維持し、それぞれが CPU 時間の 50%、合計 100% の CPU 時間を占めます。

マシンタイプ 説明 vCPU フラクショナル vCPU* メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数 PD の最大合計サイズ(TiB) ローカル SSD 最大下り(外向き)帯域幅(Gbps)
e2-micro 0.25 基の vCPU と 1 GB のメモリを備え、共有物理コアを基盤としたマイクロ マシンタイプ 2 0.25* 1 16 3 × 1
e2-small 0.5 基の vCPU と 2 GB のメモリを備え、共有物理コアを基盤とした小規模マシンタイプ 2 0.5* 2 16 3 × 1
e2-medium 1 基の vCPU と 4 GB のメモリを備えた中規模マシンタイプ 2 1* 4 16 3 × 2
* 0.25、0.5、1.0 のフラクショナル vCPU のうち 2 つの vCPU がゲスト OS に公開されます。
Persistent Disk と Hyperdisk の使用量は、マシンの料金体系とは別に課金されます。
最大下り(外向き)帯域幅は許容数を超えることはできません。実際の下り(外向き)帯域幅は、宛先 IP アドレスやその他の要因によって異なります。ネットワーク帯域幅をご確認ください。

E2 VM でサポートされるディスクタイプ

E2 VM では、次のブロック ストレージ タイプを使用できます。

  • ゾーン / リージョン バランス永続ディスク(pd-balanced
  • ゾーン / リージョン SSD 永続ディスク(pd-ssd
  • ゾーン / リージョン標準永続ディスク(pd-standard

N2 マシンシリーズ

N2 マシンシリーズには、2~128 個の vCPU と vCPU あたり 0.5~8 GB のメモリの柔軟なサイズ設定が用意されています。このシリーズのマシンタイプは、次のプロセッサで動作します。

  • Ice Lake - 特定のリージョンとゾーンで提供されます。これは、より大きいマシンタイプ向けのデフォルト プロセッサです。

  • Cascade Lake - 最大 80 個の vCPU のマシンタイプ向けのデフォルト。Ice Lake を使用して VM を作成する場合は、最小 CPU プラットフォームとして設定する必要があります。

この 2 つのプロセッサの詳細については、CPU プラットフォームのページで確認できます。

高いクロック周波数を活用できるワークロードは、このシリーズに適しています。これらのワークロードは、汎用マシンファミリーによる柔軟性の利点をすべて得ながら、スレッドごとのパフォーマンスを向上させることができます。

まとめると、N2 マシンシリーズは以下のような特徴を備えています。

N2 マシンタイプ

N2 標準

N2 標準マシンタイプには、vCPU ごとに 4 GB のシステムメモリが割り当てられます。

マシンタイプ vCPU* メモリ(GB) デフォルトの下り(外向き)帯域幅(Gbps) Tier 1 の下り(外向き)帯域幅(Gbps)#
n2-standard-2 2 8 10 該当なし
n2-standard-4 4 16 10 該当なし
n2-standard-8 8 32 16 該当なし
n2-standard-16 16 64 32 該当なし
n2-standard-32 32 128 32 50
n2-standard-48 48 192 32 50
n2-standard-64 64 256 32 75
n2-standard-80 80 320 32 100
n2-standard-96 96 384 32 100
n2-standard-128 128 512 32 100

* vCPU は、利用可能ないずれかの CPU プラットフォームで、単一のハードウェア スレッドまたは論理コアとして実装されます。
最大下り(外向き)帯域幅は許容数を超えることはできません。実際の下り(外向き)帯域幅は、宛先 IP アドレスやその他の要因によって異なります。ネットワーク帯域幅をご確認ください。
# 大規模なマシンタイプ向けの向けの高帯域幅ネットワーキングをサポートします。

N2 ハイメモリ

N2 ハイメモリ マシンタイプでは、vCPU ごとに 8 GB のシステムメモリが割り当てられます。

マシンタイプ vCPU* メモリ(GB) デフォルトの下り(外向き)帯域幅(Gbps) Tier 1 の下り(外向き)帯域幅(Gbps)#
n2-highmem-2 2 16 10 該当なし
n2-highmem-4 4 32 10 該当なし
n2-highmem-8 8 64 16 該当なし
n2-highmem-16 16 128 32 該当なし
n2-highmem-32 32 256 32 50
n2-highmem-48 48 384 32 50
n2-highmem-64 64 512 32 75
n2-highmem-80 80 640 32 100
n2-highmem-96 96 768 32 100
n2-highmem-128 128 864 32 100

* vCPU は、利用可能ないずれかの CPU プラットフォームで、単一のハードウェア スレッドまたは論理コアとして実装されます。
最大下り(外向き)帯域幅は許容数を超えることはできません。実際の下り(外向き)帯域幅は、宛先 IP アドレスやその他の要因によって異なります。ネットワーク帯域幅をご確認ください。
# 大規模なマシンタイプ向けの向けの高帯域幅ネットワーキングをサポートします。

N2 ハイ CPU

N2 ハイ CPU マシンタイプには、vCPU ごとに 1 GB のシステムメモリが割り当てられます。

マシンタイプ vCPU* メモリ(GB) デフォルトの下り(外向き)帯域幅(Gbps) Tier 1 の下り(外向き)帯域幅(Gbps)#
n2-highcpu-2 2 2 10 該当なし
n2-highcpu-4 4 4 10 該当なし
n2-highcpu-8 8 8 16 該当なし
n2-highcpu-16 16 16 32 該当なし
n2-highcpu-32 32 32 32 50
n2-highcpu-48 48 48 32 50
n2-highcpu-64 64 64 32 75
n2-highcpu-80 80 80 32 100
n2-highcpu-96 96 96 32 100

* vCPU は、利用可能ないずれかの CPU プラットフォームで、単一のハードウェア スレッドまたは論理コアとして実装されます。
最大下り(外向き)帯域幅は許容数を超えることはできません。実際の下り(外向き)帯域幅は、宛先 IP アドレスやその他の要因によって異なります。ネットワーク帯域幅をご確認ください。
# 大規模なマシンタイプ向けの向けの高帯域幅ネットワーキングをサポートします。

料金の詳細については、以下をご覧ください。

N2 でサポートされるディスクタイプ

N2 VM は、SCSI と NVMe ディスク インターフェースの両方をサポートしており、次のブロック ストレージ タイプを使用できます。

  • ゾーン / リージョン標準永続ディスク(pd-standard
  • ゾーン / リージョン バランス永続ディスク(pd-balanced
  • ゾーン / リージョン SSD 永続ディスク(pd-ssd
  • エクストリーム永続ディスク(pd-extreme
  • Hyperdisk Extreme(hyperdisk-extreme
  • Hyperdisk Throughput(hyperdisk-throughput
  • ローカル SSD

N2 標準

マシンタイプ VM あたりの Persistent Disk ボリュームの最大数* VM あたりの Hyperdisk Extreme
ボリュームの最大数
VM あたりの Hyperdisk Throughput
ボリュームの最大数
すべてのディスクの
最大合計ディスクサイズ(TiB)
ローカル SSD
n2-standard-2 128 0 4# 257
n2-standard-4 128 0 8# 257
n2-standard-8 128 0 16 257
n2-standard-16 128 0 16 257
n2-standard-32 128 0 30 257
n2-standard-48 128 0 30 257
n2-standard-64 128 0 30 257
n2-standard-80 128 8 30 257
n2-standard-96 128 8 30 257
n2-standard-128 128 8 30 257

* Persistent Disk ボリュームあたりの最大サイズは 64 TiB です。

Hyperdisk Extreme ボリュームあたりの最大サイズは 64 TiB です。Hyperdisk Throughput ボリュームあたりの最大サイズは 32 TiB です。

最大合計ディスクサイズは、VM にアタッチされているすべてのディスクタイプ(Persistent Disk と Hyperdisk)に適用されます。

# VM にアタッチされた Hyperdisk Throughput ボリュームの最大合計ディスク容量は、2 vCPU の場合は 128 TiB、4 vCPU の場合は 256 TiB です。

N2 ハイメモリ

マシンタイプ VM あたりの Persistent Disk ボリュームの最大数* VM あたりの Hyperdisk Extreme
ボリュームの最大数
VM あたりの Hyperdisk Throughput
ボリュームの最大数
すべてのディスクの
最大合計ディスクサイズ(TiB)
ローカル SSD
n2-highmem-2 128 0 4# 257
n2-highmem-4 128 0 8# 257
n2-highmem-8 128 0 16 257
n2-highmem-16 128 0 16 257
n2-highmem-32 128 0 30 257
n2-highmem-48 128 0 30 257
n2-highmem-64 128 0 30 257
n2-highmem-80 128 8 30 257
n2-highmem-96 128 8 30 257
n2-highmem-128 128 8 30 257

* Persistent Disk ボリュームあたりの最大サイズは 64 TiB です。

Hyperdisk Extreme ボリュームあたりの最大サイズは 64 TiB です。Hyperdisk Throughput ボリュームあたりの最大サイズは 32 TiB です。

最大合計ディスクサイズは、VM にアタッチされているすべてのディスクタイプ(Persistent Disk と Hyperdisk)に適用されます。

# VM にアタッチされた Hyperdisk Throughput ボリュームの最大合計ディスク容量は、2 vCPU の場合は 128 TiB、4 vCPU の場合は 256 TiB です。

N2 ハイ CPU

マシンタイプ VM あたりの Persistent Disk ボリュームの最大数* VM あたりの Hyperdisk Extreme
ボリュームの最大数
VM あたりの Hyperdisk Throughput
ボリュームの最大数
すべてのディスクの
最大合計ディスクサイズ(TiB)
ローカル SSD
n2-highcpu-2 128 0 4# 257
n2-highcpu-4 128 0 8# 257
n2-highcpu-8 128 0 16 257
n2-highcpu-16 128 0 16 257
n2-highcpu-32 128 0 30 257
n2-highcpu-48 128 0 30 257
n2-highcpu-64 128 0 30 257
n2-highcpu-80 128 8 30 257
n2-highcpu-96 128 8 30 257

* Persistent Disk ボリュームあたりの最大サイズは 64 TiB です。

Hyperdisk Extreme ボリュームあたりの最大サイズは 64 TiB です。Hyperdisk Throughput ボリュームあたりの最大サイズは 32 TiB です。

最大合計ディスクサイズは、VM にアタッチされているすべてのディスクタイプ(Persistent Disk と Hyperdisk)に適用されます。

# VM にアタッチされた Hyperdisk Throughput ボリュームの最大合計ディスク容量は、2 vCPU の場合は 128 TiB、4 vCPU の場合は 256 TiB です。

N2D マシンシリーズ

N2D マシンシリーズは、AMD EPYC Milan プロセッサまたは AMD EPYC Rome プロセッサで実行できます。第 3 世代の AMD EPYC Milan プロセッサは、特定のリージョンとゾーンでのみ使用できます。AMD Milan最小 CPU プラットフォームとして使用するには、VM インスタンスの作成時にリクエストします。

N2D シリーズは、最大 224 個の vCPU と 896 GB のメモリを搭載し、vCPU 対メモリ比が 1:1、1:4、1:8 の最大級の汎用マシンタイプをいくつか用意しています。このシリーズの AMD EPYC Rome プロセッサは、基本周波数 2.25 GHz、有効周波数 2.7 GHz、最大ブースト周波数 3.3 GHz で動作します。

まとめると、N2D シリーズは以下のような特徴を備えています。

  • 最大 224 個の vCPU と 896 GB のメモリをサポートします。
  • 50 Gbps、100 Gbps の高帯域幅のネットワーク構成をサポートします。
  • 事前定義 VM とカスタム VM で利用できます。
  • 拡張メモリ機能を指定して作成された VM の場合、メモリ対コア比はより高くなります。拡張メモリ機能を使用すると、1 vCPU あたり 8 GB を超えるメモリへのアクセスを可能にしながら、CPU ごとのソフトウェア ライセンス コストを回避できます。
  • 第 3 世代の AMD EPYC Milan と第 2 世代の AMD EPYC Rome プロセッサを搭載しています。
  • 次の割引と使用量のオプションをサポートしています。
  • GPU またはネストされた仮想化はサポートしていません。
  • Confidential VM をサポートしています。

N2D の制限事項

N2D VM は以下をサポートしていません。

  • GPU
  • ネストされた仮想化

N2D マシンタイプ

次の表では、N2D マシンシリーズの機能を示します。一部のマシンタイプでは、特定の機能が適用されません。

N2D 標準

N2D 標準マシンタイプには、vCPU ごとに 4 GB のシステムメモリが割り当てられます。

マシンタイプ vCPU* メモリ(GB) デフォルトの下り(外向き)帯域幅(Gbps) Tier 1 の下り(外向き)帯域幅(Gbps)#
n2d-standard-2 2 8 10 該当なし
n2d-standard-4 4 16 10 該当なし
n2d-standard-8 8 32 16 該当なし
n2d-standard-16 16 64 32 該当なし
n2d-standard-32 32 128 32 該当なし
n2d-standard-48 48 192 32 50
n2d-standard-64 64 256 32 50
n2d-standard-80 80 320 32 50
n2d-standard-96 96 384 32 100
n2d-standard-128 128 512 32 100
n2d-standard-224 224 896 32 100

* vCPU は、利用可能ないずれかの CPU プラットフォームで、単一のハードウェア スレッドまたは論理コアとして実装されます。
最大下り(外向き)帯域幅は許容数を超えることはできません。実際の下り(外向き)帯域幅は、宛先 IP アドレスやその他の要因によって異なります。ネットワーク帯域幅をご確認ください。
# 大規模なマシンタイプ向けの高帯域幅ネットワーキングをサポートします。

N2D ハイメモリ

N2D ハイメモリ マシンタイプには、vCPU ごとに 8 GB のシステムメモリが割り当てられます。

マシンタイプ vCPU* メモリ(GB) デフォルトの下り(外向き)帯域幅(Gbps) Tier 1 の下り(外向き)帯域幅(Gbps)#
n2d-highmem-2 2 16 10 該当なし
n2d-highmem-4 4 32 10 該当なし
n2d-highmem-8 8 64 16 該当なし
n2d-highmem-16 16 128 32 該当なし
n2d-highmem-32 32 256 32 該当なし
n2d-highmem-48 48 384 32 50
n2d-highmem-64 64 512 32 50
n2d-highmem-80 80 640 32 50
n2d-highmem-96 96 768 32 100

* vCPU は、利用可能ないずれかの CPU プラットフォームで、単一のハードウェア スレッドまたは論理コアとして実装されます。
最大下り(外向き)帯域幅は許容数を超えることはできません。実際の下り(外向き)帯域幅は、宛先 IP アドレスやその他の要因によって異なります。ネットワーク帯域幅をご確認ください。
# 大規模なマシンタイプ向けの高帯域幅ネットワーキングをサポートします。

N2D ハイ CPU

N2D ハイ CPU マシンタイプには、vCPU ごとに 1 GB のシステムメモリが割り当てられます。

マシンタイプ vCPU* メモリ(GB) 最大下り(外向き)帯域幅(Gbps) Tier 1 の下り(外向き)帯域幅(Gbps)#
n2d-highcpu-2 2 2 10 該当なし
n2d-highcpu-4 4 4 10 該当なし
n2d-highcpu-8 8 8 16 該当なし
n2d-highcpu-16 16 16 32 該当なし
n2d-highcpu-32 32 32 32 該当なし
n2d-highcpu-48 48 48 32 50
n2d-highcpu-64 64 64 32 50
n2d-highcpu-80 80 80 32 50
n2d-highcpu-96 96 96 32 100
n2d-highcpu-128 128 128 32 100
n2d-highcpu-224 224 224 32 100

* vCPU は、利用可能ないずれかの CPU プラットフォームで、単一のハードウェア スレッドまたは論理コアとして実装されます。
最大下り(外向き)帯域幅は許容数を超えることはできません。実際の下り(外向き)帯域幅は、宛先 IP アドレスやその他の要因によって異なります。ネットワーク帯域幅をご確認ください。
# 大規模なマシンタイプ向けの高帯域幅ネットワーキングをサポートします。

料金の詳細については、以下をご覧ください。

N2D でサポートされるディスクタイプ

N2D VM は、SCSI と NVMe ディスク インターフェースの両方をサポートしており、次のブロック ストレージ タイプを使用できます。

  • ゾーン / リージョン標準永続ディスク(pd-standard
  • ゾーン / リージョン バランス永続ディスク(pd-balanced
  • ゾーン / リージョン SSD 永続ディスク(pd-ssd
  • Hyperdisk Throughput(hyperdisk-throughput
  • ローカル SSD

N2D 標準

マシンタイプ VM あたりの Persistent Disk ボリュームの最大数* VM あたりの Hyperdisk
ボリュームの最大数
すべてのディスクの
最大合計ディスクサイズ(TiB)
ローカル SSD
n2d-standard-2 128 4# 257
n2d-standard-4 128 8# 257
n2d-standard-8 128 16 257
n2d-standard-16 128 16 257
n2d-standard-32 128 30 257
n2d-standard-48 128 30 257
n2d-standard-64 128 30 257
n2d-standard-80 128 30 257
n2d-standard-96 128 30 257
n2d-standard-128 128 30 257
n2d-standard-224 128 30 257

* Persistent Disk ボリュームあたりの最大サイズは 64 TiB です。

Hyperdisk Extreme ボリュームあたりの最大サイズは 64 TiB です。Hyperdisk Throughput ボリュームあたりの最大サイズは 32 TiB です。

最大合計ディスクサイズは、VM にアタッチされているすべてのディスクタイプ(Persistent Disk と Hyperdisk)に適用されます。

# VM にアタッチされた Hyperdisk Throughput ボリュームの最大合計ディスク容量は、2 vCPU の場合は 128 TiB、4 vCPU の場合は 256 TiB です。

N2D ハイメモリ

マシンタイプ VM あたりの Persistent Disk ボリュームの最大数* VM あたりの Hyperdisk
ボリュームの最大数
すべてのディスクの
最大合計ディスクサイズ(TiB)
ローカル SSD
n2d-highmem-2 128 4# 257
n2d-highmem-4 128 8# 257
n2d-highmem-8 128 16 257
n2d-highmem-16 128 16 257
n2d-highmem-32 128 30 257
n2d-highmem-48 128 30 257
n2d-highmem-64 128 30 257
n2d-highmem-80 128 30 257
n2d-highmem-96 128 30 257

* Persistent Disk ボリュームあたりの最大サイズは 64 TiB です。

Hyperdisk Extreme ボリュームあたりの最大サイズは 64 TiB です。Hyperdisk Throughput ボリュームあたりの最大サイズは 32 TiB です。

最大合計ディスクサイズは、VM にアタッチされているすべてのディスクタイプ(Persistent Disk と Hyperdisk)に適用されます。

# VM にアタッチされた Hyperdisk Throughput ボリュームの最大合計ディスク容量は、2 vCPU の場合は 128 TiB、4 vCPU の場合は 256 TiB です。

N2D ハイ CPU

マシンタイプ VM あたりの Persistent Disk ボリュームの最大数* VM あたりの Hyperdisk
ボリュームの最大数
すべてのディスクの
最大合計ディスクサイズ(TiB)
ローカル SSD
n2d-highcpu-2 128 4# 257
n2d-highcpu-4 128 8# 257
n2d-highcpu-8 128 16 257
n2d-highcpu-16 128 16 257
n2d-highcpu-32 128 30 257
n2d-highcpu-48 128 30 257
n2d-highcpu-64 128 30 257
n2d-highcpu-80 128 30 257
n2d-highcpu-96 128 30 257
n2d-highcpu-128 128 30 257
n2d-highcpu-224 128 30 257

* Persistent Disk ボリュームあたりの最大サイズは 64 TiB です。

Hyperdisk Extreme ボリュームあたりの最大サイズは 64 TiB です。Hyperdisk Throughput ボリュームあたりの最大サイズは 32 TiB です。

最大合計ディスクサイズは、VM にアタッチされているすべてのディスクタイプ(Persistent Disk と Hyperdisk)に適用されます。

# VM にアタッチされた Hyperdisk Throughput ボリュームの最大合計ディスク容量は、2 vCPU の場合は 128 TiB、4 vCPU の場合は 256 TiB です。

Tau T2D マシンシリーズ

Tau T2D マシンシリーズは、基本周波数 2.45 GHz、有効周波数 2.8 GHz、最大ブースト周波数 3.5 GHz の第 3 世代の AMD EPYC Milan プロセッサで動作します。このシリーズには、最大 60 個の vCPU の事前定義されたマシンタイプがあり、vCPU あたり 4 GB のメモリと最大 32 Gbps の下り(外向き)ネットワークをサポートしています。また、次の割引と使用量のオプションもサポートしています。 + リソースベースの確約利用割引(CUD) + Spot VM + 予約

このシリーズは、特定のリージョンとゾーンでのみ使用できます。

T2D マシンシリーズのマシンタイプでは、同時マルチスレッディング(SMT)が無効になりました。したがって、vCPU はコア全体に相当します。

Tau T2D の制限事項

Tau T2D VM は、以下をサポートしていません。

  • ローカル SSD
  • リージョン永続ディスク
  • カスタム VM
  • 単一テナントノード
  • エクストリーム永続ディスク
  • GPU
  • ネストされた仮想化
  • フレキシブル CUD
  • 継続利用割引(SUD)
  • Confidential VMs

マネージド インスタンス グループ(MIG)で T2D マシンシリーズ VM を使用していて、CPU 使用率に基づいて自動スケーリングを構成すると、オートスケーラーは MIG 内の VM の CPU 負荷を正しく検出しません。このため、T2D マシンシリーズ VM を持つ MIG の CPU 使用率に基づく自動スケーリングが正しくない可能性があります。

Tau T2D マシンタイプ

Tau T2D 標準マシンタイプには、vCPU ごとに 4 GB のシステムメモリが割り当てられます。

マシンタイプ vCPU* メモリ(GB) 最大下り(外向き)帯域幅(Gbps) Tier 1 の下り(外向き)帯域幅(Gbps)
t2d-standard-1 1 4 10 該当なし
t2d-standard-2 2 8 10 該当なし
t2d-standard-4 4 16 10 該当なし
t2d-standard-8 8 32 16 該当なし
t2d-standard-16 16 64 32 該当なし
t2d-standard-32 32 128 32 該当なし
t2d-standard-48 48 192 32 該当なし
t2d-standard-60 60 240 32 該当なし

* SMT はサポートされていません。各 vCPU はコア全体に相当します。詳しくは、CPU プラットフォームをご覧ください。
最大下り(外向き)帯域幅は許容数を超えることはできません。実際の下り(外向き)帯域幅は、宛先 IP アドレスやその他の要因によって異なります。ネットワーク帯域幅をご確認ください。

料金の詳細については、以下をご覧ください。

T2D でサポートされるディスクタイプ

T2D VM は、SCSI と NVMe ディスク インターフェースの両方をサポートしており、次のブロック ストレージ タイプを使用できます。

  • ゾーン標準永続ディスク(pd-standard
  • ゾーンバランス永続ディスク(pd-balanced
  • ゾーン SSD(パフォーマンス)永続ディスク(pd-ssd
  • Hyperdisk Throughput(hyperdisk-throughput
マシンタイプ VM あたりの Persistent Disk ボリュームの最大数* VM あたりの Hyperdisk
ボリュームの最大数
すべてのディスクの
最大合計ディスクサイズ(TiB)
ローカル SSD
t2d-standard-1 128 4# 257 ×
t2d-standard-2 128 4# 257 ×
t2d-standard-4 128 8# 257 ×
t2d-standard-8 128 16 257 ×
t2d-standard-16 128 16 257 ×
t2d-standard-32 128 30 257 ×
t2d-standard-48 128 30 257 ×
t2d-standard-60 128 30 257 ×

* Persistent Disk ボリュームあたりの最大サイズは 64 TiB です。

Hyperdisk Extreme ボリュームあたりの最大サイズは 64 TiB です。Hyperdisk Throughput ボリュームあたりの最大サイズは 32 TiB です。

最大合計ディスクサイズは、VM にアタッチされているすべてのディスクタイプ(Persistent Disk と Hyperdisk)に適用されます。

# VM にアタッチされた Hyperdisk Throughput ボリュームの最大合計ディスク容量は、1 vCPU と 2 vCPU の場合は 128 TiB、4 vCPU の場合は 256 TiB です。

Tau T2A マシンシリーズ

Tau T2A マシンシリーズは、基本周波数が 3.0 GHz の Ampere Altra Arm プロセッサで動作します。Tau T2A には、1~48 個の vCPU を搭載した事前定義されたマシンタイプが用意されており、vCPU あたり 4 GB のメモリをサポートし、最大 32 Gbps のネットワーク下り(外向き)を実現します。

このシリーズは、特定のリージョンとゾーンでのみ使用できます。

Tau T2A マシンシリーズは、同時マルチスレッド(SMT)をサポートしていません。各 vCPU はコア全体と同等です。

Tau T2A の制限事項

Tau T2A マシンシリーズは、以下の対象をサポートしていません。

Tau T2A マシンタイプ

Tau T2A 標準マシンタイプには、vCPU ごとに 4 GB のシステムメモリが割り当てられます。

マシンタイプ vCPU* メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数 PD の最大合計サイズ(TiB) ローカル SSD 最大下り(外向き)帯域幅(Gbps) Tier 1 の下り(外向き)帯域幅(Gbps)
t2a-standard-1 1 4 128 257 × 10 該当なし
t2a-standard-2 2 8 128 257 × 10 該当なし
t2a-standard-4 4 16 128 257 × 10 該当なし
t2a-standard-8 8 32 128 257 × 16 該当なし
t2a-standard-16 16 64 128 257 × 32 該当なし
t2a-standard-32 32 128 128 257 × 32 該当なし
t2a-standard-48 48 192 128 257 × 32 該当なし

* SMT はサポートされていません。各 vCPU はコア全体に相当します。詳しくは、CPU プラットフォームをご覧ください。
最大下り(外向き)帯域幅は許容数を超えることはできません。実際の下り(外向き)帯域幅は、宛先 IP アドレスやその他の要因によって異なります。ネットワーク帯域幅をご確認ください。

T2A でサポートされるディスクタイプ

T2A VM は、NVMe ディスク インターフェースのみをサポートしており、次のブロック ストレージ タイプを使用できます。

  • ゾーン標準永続ディスク(pd-standard
  • ゾーンバランス永続ディスク(pd-balanced
  • ゾーン SSD(パフォーマンス)永続ディスク(pd-ssd

N1 マシンシリーズ

N1 マシンシリーズは、Compute Engine の第 1 世代の汎用マシンシリーズであり、Intel Skylake、Broadwell、Haswell、Sandy Bridge、Ivy Bridge CPU の各プラットフォームで利用できます。

まとめると、N1 マシンシリーズは以下のような特徴を備えています。

N1 マシンタイプ

N1 標準

N1 標準マシンタイプでは、vCPU ごとに 3.75 GB のシステムメモリが割り当てられます。

マシンタイプ vCPU* メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数 PD の最大合計サイズ(TiB) ローカル SSD 最大下り(外向き)帯域幅(Gbps) Tier 1 の下り(外向き)帯域幅(Gbps)
n1-standard-1 1 3.75 128 257 2 該当なし
n1-standard-2 2 7.50 128 257 10 該当なし
n1-standard-4 4 15 128 257 10 該当なし
n1-standard-8 8 30 128 257 16 該当なし
n1-standard-16 16 60 128 257 32# 該当なし
n1-standard-32 32 120 128 257 32# 該当なし
n1-standard-64 64 240 128 257 32# 該当なし
n1-standard-96 96 360 128 257 32# 該当なし

* vCPU は、利用可能ないずれかの CPU プラットフォームで、単一のハードウェア スレッドまたは論理コアとして実装されます。
Persistent Disk と Hyperdisk の使用量は、マシンタイプ別の料金体系とは別に課金されます。
最大下り(外向き)帯域幅は許容数を超えることはできません。実際の下り(外向き)帯域幅は、宛先 IP アドレスやその他の要因によって異なります。ネットワーク帯域幅をご確認ください。
# Skylake 以降の CPU プラットフォームの場合は 32 Gbps。他のすべてのプラットフォームでは 16 Gbps です。

N1 ハイメモリ

N1 ハイメモリ マシンタイプでは、vCPU ごとに 6.5 GB のシステムメモリが割り当てられます。

マシンタイプ vCPU* メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数 PD の最大合計サイズ(TiB) ローカル SSD 最大下り(外向き)帯域幅(Gbps) Tier 1 の下り(外向き)帯域幅(Gbps)
n1-highmem-2 2 13 128 257 10 該当なし
n1-highmem-4 4 26 128 257 10 該当なし
n1-highmem-8 8 52 128 257 16 該当なし
n1-highmem-16 16 104 128 257 32# 該当なし
n1-highmem-32 32 208 128 257 32# 該当なし
n1-highmem-64 64 416 128 257 32# 該当なし
n1-highmem-96 96 624 128 257 32# 該当なし

* vCPU は、利用可能ないずれかの CPU プラットフォームで、単一のハードウェア スレッドまたは論理コアとして実装されます。
Persistent Disk と Hyperdisk の使用量は、マシンタイプ別の料金体系とは別に課金されます。
最大下り(外向き)帯域幅は許容数を超えることはできません。実際の下り(外向き)帯域幅は、宛先 IP アドレスやその他の要因によって異なります。ネットワーク帯域幅をご確認ください。
# Skylake 以降の CPU プラットフォームの場合は 32 Gbps。他のすべてのプラットフォームでは 16 Gbps です。

N1 ハイ CPU

N1 ハイ CPU マシンタイプには、vCPU ごとに 0.9 GB のシステムメモリが割り当てられます。ハイ CPU マシンタイプは、メモリに対して比較的多くの vCPU 数を必要とするタスクに適しています。

マシンタイプ vCPU* メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数 PD の最大合計サイズ(TiB) ローカル SSD 最大下り(外向き)帯域幅(Gbps) Tier 1 の下り(外向き)帯域幅(Gbps)
n1-highcpu-2 2 1.80 128 257 10 該当なし
n1-highcpu-4 4 3.60 128 257 10 該当なし
n1-highcpu-8 8 7.20 128 257 16 該当なし
n1-highcpu-16 16 14.4 128 257 32# 該当なし
n1-highcpu-32 32 28.8 128 257 32# 該当なし
n1-highcpu-64 64 57.6 128 257 32# 該当なし
n1-highcpu-96 96 86.4 128 257 32# 該当なし

* vCPU は、利用可能ないずれかの CPU プラットフォームで、単一のハードウェア スレッドまたは論理コアとして実装されます。
Persistent Disk と Hyperdisk の使用量は、マシンタイプ別の料金体系とは別に課金されます。
最大下り(外向き)帯域幅は許容数を超えることはできません。実際の下り(外向き)帯域幅は、宛先 IP アドレスやその他の要因によって異なります。ネットワーク帯域幅をご確認ください。
# Skylake 以降の CPU プラットフォームの場合は 32 Gbps。他のすべてのプラットフォームでは 16 Gbps です。

N1 共有コア

各 vCPU は、上述の CPU 時間制限に戻る前に、CPU 時間の 100% まで短時間に限りバーストできます。

  • f1-micro を実行すると、VM は単一の vCPU を CPU 時間の最大 20% まで維持します。
  • g1-small を実行すると、VM は単一の vCPU をCPU 時間の最大 50% まで維持します。
マシンタイプ 説明 vCPU フラクショナル vCPU* メモリ(GB) 永続ディスク(PD)の最大数 PD の最大合計サイズ(TiB) ローカル SSD 最大下り(外向き)帯域幅(Gbps)
f1-micro 0.2 基の vCPU と 0.6 GB のメモリを備え、共有物理コアを基盤としたマイクロ マシンタイプ 1 0.2* 0.60 16 3 × 1
g1-small 0.5 基の vCPU と 1.70 GB のメモリを備え、共有物理コアを基盤とした小規模マシンタイプ 1 0.5* 1.70 16 3 × 1
* フラクショナル vCPU 数が 0.2 または 0.5 で、1 つの vCPU がゲスト OS に公開されています。
Persistent Disk と Hyperdisk の使用量は、VM の料金体系とは別に課金されます。
最大下り(外向き)帯域幅は許容数を超えることはできません。実際の下り(外向き)帯域幅は、宛先 IP アドレスやその他の要因によって異なります。ネットワーク帯域幅をご覧ください。

N1 VM でサポートされるディスクタイプ

N1 VM では、次のブロック ストレージ タイプを使用できます。

  • ゾーン / リージョン バランス永続ディスク(pd-balanced
  • ゾーン / リージョン SSD 永続ディスク(pd-ssd
  • ゾーン / リージョン標準永続ディスク(pd-standard
  • ローカル SSD ディスク

カスタム マシンタイプ

汎用マシン ファミリーの事前定義されたマシンタイプが、ご自身のワークロードのニーズに適合しない場合は、カスタム マシンタイプで VM を作成できます。

カスタム マシンタイプでの VM の作成は、処理能力の増強やメモリの増強の必要はあるものの、次に大きい事前定義されたマシンタイプで提供されるアップグレードのすべては必要としないワークロードに最適です。

同等の事前定義されたマシンタイプと比較すると、カスタム マシンタイプを使用するほうが費用は若干高くなります。また、選択できるメモリ量や vCPU 数について制限があります。カスタム マシンタイプのオンデマンド料金には、標準マシンタイプのオンデマンド料金に対して 5% のプレミアムが含まれています。

カスタム マシンタイプとして使用できない Tau T2D マシンシリーズを除き、汎用マシン ファミリーの任意のマシンシリーズからカスタム マシンタイプの VM を作成できます。カスタム マシンタイプは、E2、N2、N1 の事前定義されたマシンタイプと同じ Persistent Disk の制限の対象となります。各 VM の Persistent Disk の最大合計サイズは 257 TiB で、永続ディスクの最大数は 128 です。

E2 カスタム マシンタイプ

  • E2 カスタム マシンタイプは、Intel または AMD EPYC プロセッサを搭載した事前定義されたプラットフォームをサポートしています。2 の倍数の vCPU(最大 32 個)を搭載した E2 カスタム マシンタイプを作成できます。VM に許容される vCPU の最小数は 2 です。
  • デフォルトでは、選択した汎用マシンタイプによって、カスタム マシンタイプで選択できる vCPU ごとのメモリ容量が決定されます。E2 の場合、vCPU あたりのメモリの比率は 0.5~8 GB になります。標準の E2 マシンタイプを作成する場合、選択できる最小メモリは 1 GB です。

無効なマシンタイプの例:

  • 1 個の vCPU、1,024 MB のメモリ。vCPU 数が少なすぎるため無効です。E2 カスタム マシンタイプには、最低 2 個の vCPU が必要です。
  • 32 個の vCPU、1 GB の合計メモリ。vCPU とメモリの比率が正しくないため無効です。許容される割合は、1 vCPU に対して 0.5 GB のメモリです。

有効なマシンタイプの例:

  • 32 個の vCPU、16 GB の合計メモリ。vCPU の合計数が偶数で、合計メモリが vCPU とメモリの許容比率になるので有効です。
  • 2 個の vCPU、8 GB の合計メモリ。vCPU 数が最小値の 2 であり、合計メモリも 256 MB の倍数であるため有効です。vCPU あたりのメモリの量も、vCPU あたり 0.5~8 GB の許容範囲内です。

E2 共有コア カスタム マシンタイプ

  • E2 共有コア マシンタイプは、事前定義された Intel または AMD EPYC Rome プロセッサをサポートしています。これは、VM 作成時に事前に選択されます。共有コア マシンタイプは、0.25~1 個の vCPU の範囲で作成できます。メモリ範囲は 1~8 GB で、vCPU あたりの最大比率は 8 GB です。
    • e2-micro: vCPU 0.25 個、メモリ 1~2 GB
    • e2-small: vCPU 0.50 個、メモリ 1~4 GB
    • e2-medium: vCPU 1 個、メモリ 1~8 GB

N2 カスタム マシンタイプ

  • N2 カスタム マシンタイプの場合、2~80 個の vCPU と 1~864 GB のメモリを搭載したマシンタイプを作成できます。最大 32 個の vCPU を備えたマシンタイプの場合、2 の倍数個の vCPU を選択できます。32 個を超える vCPU を備えたマシンタイプの場合は、4 の倍数個(たとえば、36、40、56、80)の vCPU を選択する必要があります。
  • 異なるプロセッサで N2 カスタム マシンタイプを作成できます。
    • 第 2 世代の Intel Xeon プロセッサ Cascade Lake。これは、vCPU が 80 個未満の N2 カスタム マシンタイプのデフォルト プロセッサです。
    • 第 3 世代の Intel Xeon プロセッサ Ice Lake。Ice Lake プロセッサは、特定のリージョンとゾーンで利用できます。
  • デフォルトでは、カスタム マシンタイプで選択できる vCPU ごとのメモリ容量は、使用するマシンシリーズによって決まります。N2 マシンシリーズの場合は、vCPU あたり 0.5~8.0 GB の範囲から選択します。拡張メモリを有効にすると、使用できるメモリ容量が増えます。
  • N2 マシンタイプは、こちらのリージョンとゾーンで利用できます。
  • N2 カスタム マシンタイプには、最低 30 vCPU を備えた高帯域幅の Tier 1 最大下り(外向き)50 Gbps~100 Gbps の選択肢があります。
    • 32~62 vCPU で下り(外向き)容量の合計は 50 Gbps
    • 64~78 vCPU で下り(外向き)容量の合計は 75 Gbps
    • 80 vCPU で下り(外向き)容量の合計は 100 Gbps

無効なマシンタイプの例:

  • 2 個の vCPU、0.5 GB の合計メモリ。合計メモリが N2 VM の最小値 1 GB より小さいため無効です。
  • 34 個の vCPU、34 GB の合計メモリ。vCPU の合計数が 4 で割り切れないため無効です。
  • 1 個の vCPU、1,024 MB のメモリ。vCPU 数が少なすぎるため無効です。N2 カスタム マシンタイプには、最低 2 個の vCPU が必要です。

有効なマシンタイプの例:

  • 36 個の vCPU、18 GB の合計メモリ。vCPU の合計数が偶数であり、合計メモリが 256 MB の倍数であるため有効です。vCPU あたりのメモリの量も、vCPU あたり 0.5~8 GB の許容範囲内です。また、vCPU 数が 32 個より多いため 4 で割り切れる数値である必要がありますが、この条件も満たしています。
  • 2 個の vCPU、7 GB の合計メモリ。vCPU 数が最小値の 2 であり、合計メモリも 256 MB の倍数であるため有効です。vCPU あたりのメモリの量も、vCPU あたり 0.5~8 GB の許容範囲内です。

N2D カスタム マシンタイプ

  • カスタム マシンタイプで許可される vCPU の最大数は、選択したマシンシリーズによって決まります。AMD EPYC Rome と Milan のプラットフォームをサポートする N2D マシンシリーズの場合、2~96 個の vCPU のカスタム マシンタイプをデプロイできます。
  • 2、4、8、16 個の vCPU を搭載した N2D カスタム マシンタイプを作成できます。vCPU の数が 17 個以上になると、16 個ずつ 96 個まで増やすことができます。vCPU の最小許容数は 2 です。
  • デフォルトでは、カスタム マシンタイプで選択できる vCPU ごとのメモリ容量は、選択したマシンシリーズによって決まります。N2D マシンタイプの場合は、vCPU あたり 0.5~8.0 GB の範囲から 0.256 GB 単位で選択します。拡張メモリを有効にすると、使用できるメモリ容量が増えます。
  • N2D カスタム マシンタイプは、特定のリージョンとゾーンでのみ使用できます。
  • N2D カスタム マシンタイプは、VM ごとの Tier_1 ネットワーキング パフォーマンスで最大 50 Gbps から 100 Gbps の下り(外向き)上限をサポートしています。有効にする場合は、以下の点にご注意ください。
    • vCPU が 48~94 個の VM の合計下り(外向き)上限は 50 Gbps です。
    • vCPU が 96 個の VM の合計下り(外向き)上限は 100 Gbps です。

無効なマシンタイプの例:

  • 2 個の vCPU、0.4 GB の合計メモリ。合計メモリが N2D VM の最小値 1 GB より小さいため無効です。
  • 34 個の vCPU、34 GB の合計メモリ。vCPU の合計数が 16 で割り切れないため無効です。
  • 1 個の vCPU、1,024 MB のメモリ。vCPU 数が少なすぎるため無効です。N2D カスタム マシンタイプには、最低 2 個の vCPU が必要です。

有効なマシンタイプの例:

  • 32 個の vCPU、16 GB の合計メモリ。vCPU の合計数が偶数であり、合計メモリが 256 MB の倍数であるため有効です。また、vCPU あたりのメモリ量は 1 GB で、最小要件を満たしています。また、vCPU 数が 8 個より多いため 16 で割り切れる数値である必要がありますが、この条件も満たしています。
  • 2 個の vCPU、7 GB の合計メモリ。vCPU 数が最小値の 2 であり、合計メモリも 256 MB の倍数であるため有効です。vCPU あたりのメモリの量も、vCPU あたり 1~8 GB の許容範囲内です。

N1 カスタム マシンタイプ

  • 1 つ以上の vCPU を搭載した N1 カスタム マシンタイプを作成できます。vCPU の数が 2 個以上になると 2 個ずつ増やすことができ、Intel Skylake プラットフォームの場合は最大 96 個、Intel Broadwell、Haswell、Ivy Bridge CPU プラットフォームの場合は最大 64 個の vCPU を搭載できます。
  • デフォルトでは、カスタム マシンタイプで選択できる vCPU ごとのメモリ容量は、選択したマシンシリーズによって決まります。N1 マシンタイプの場合、vCPU あたり 1~6.5 GB の範囲から選択します。拡張メモリを有効にすると、使用できるメモリ容量が増えます。

無効なマシンタイプの例:

  • 1 個の vCPU、0.2 GB の合計メモリ。合計メモリが N1 VM の最小値 1 GB より小さいため無効です。
  • 3 個の vCPU、1 GB の合計メモリ。vCPU コア数は、1 か 96 までの偶数にする必要があるため無効です。

有効なマシンタイプの例:

  • 32 個の vCPU、29 GB の合計メモリ。vCPU の合計数が偶数であり、合計メモリが 256 MB の倍数であるため有効です。また、vCPU あたりのメモリ量は 1 GB で、最小要件を満たしています。
  • 1 個の vCPU、合計メモリ 1 GB。最小値である 1 個の vCPU を持ち、合計メモリは 256 MB の倍数です。また、vCPU あたりのメモリ容量は 1~6.5 GB の許容範囲内です。

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