既存の Microsoft アプリケーション ライセンスの使用

Google Cloud Platform 向け Microsoft ライセンス モビリティにより、既存のアプリケーション ライセンスを使用して Google Cloud Platform 上で対象の Microsoft Windows Server アプリケーションをデプロイすることができます。これにより、Microsoft ソフトウェア ライセンス料を追加で支払うことなく、Google Cloud Platform 上で簡単に作業負荷を Windows インスタンスに移動することが可能になります。

このメリットは、Microsoft ボリューム ライセンス(VL)をご利用のお客様で、有効な Microsoft ソフトウェア アシュアランス(SA)契約の対象となるサーバー アプリケーションをお持ちの方にご活用いただけます。ライセンス モビリティにより、既存の SA 対象のお客様は Google Cloud Platform への移行を容易に行うことができ、またクラウドの効率を活用しつつ永久ライセンスの購入を継続するオプションを使用できます。

Microsoft ライセンス モビリティは、Windows サーバーで実行されるアプリケーションに適用されるものであり、Windows オペレーティング システム自体のライセンスに適用されるものではありません。

Microsoft ソフトウェアの Google Cloud Platform への移動

ソフトウェア アシュアランスによるライセンス モビリティを使用している場合、ライセンス認証プロセスを完了し、Microsoft から有効なソフトウェア アシュアランスのライセンスを所有していることの確証を得る必要があります。認証プロセスを開始し詳細を確認するには、ボリューム ライセンスにアクセスし、[お客様のステップ] に記載の手順に従います。

フォームの記入方法については、ソフトウェア アシュアランスによる Microsoft ライセンス モビリティお客様認証ガイドをご覧ください。次の情報を使用し、Google を認定モビリティ パートナーとして指定してください。

  • 認定モビリティ パートナー名: Google, Inc.
  • 認定モビリティ パートナー ウェブサイト URL: http://cloud.google.com

認定プロセスが完了すると、Microsoft からお客様と Google 宛に確認の連絡があります。認定プロセスの完了前にアプリケーション サーバー ソフトウェアをデプロイすることができます。お客様は、契約の内容に従い、正当なアップと更新を管理する責任があります。

利用資格要件

このメリットを活用するにあたり、次の条件が適用されます。

  • ソフトウェア アシュアランスによるライセンス モビリティにより Google Cloud Platform に移行した Microsoft サーバー用アプリケーションはすべて、有効なソフトウェア アシュアランス(SA)の対象である必要があります。
  • サーバー アプリケーションは、対象製品のリストに含まれていなければなりません。このリストには以下が含まれます。

    • MS Exchange Server
    • SharePoint Server
    • SQL Server Standard Edition
    • SQL Server Enterprise Edition(SAP のライセンス制限については、SAP Note 2139358 をご覧ください)
    • Lync Server
    • System Center Server
    • Dynamics CRM Server
    • Dynamics AX Server
    • MS Project Server
    • Visual Studio Deployment
    • Visual Studio Team Foundation Server
    • BizTalk Server
    • Forefront Identity Manager
    • Forefront Unified Access Gateway
    • Remote Desktop Services

    対象のサーバー アプリケーション製品の全リストを確認するには、Microsoft 製品使用権(PUR)ソフトウェア アシュアランス特典セクションをご覧ください。

    PUR のこのセクションには、ソフトウェア アシュアランスによるライセンス モビリティへの参加に適用されるその他の制限についても記載されています。

  • 対象となるボリューム ライセンス プログラムには、ソフトウェア アシュアランスが含まれている、エンタープライズ契約、エンタープライズ サブスクリプション契約、Microsoft オープン バリュー契約、およびソフトウェア アシュアランスがオプションとなっている Microsoft オープン ライセンスやセレクトプラスなどのその他のボリューム ライセンス プログラムが含まれます。

  • お客様のアプリケーション サーバーへのアクセスには、ボリュームライセンス契約に含まれるソフトウェア アシュアランスの適切なクライアント アクセス ライセンス(CAL)を維持しなければなりません。
  • Microsoft Windows Client オペレーティング システム、デスクトップ アプリケーション製品(Microsoft Office など)、Microsoft Windows Server オペレーティング システムは含まれません。Google Cloud Platform のお客様は、引き続き Google Compute Engine 上で Windows ベースのインスタンスを介してアプリケーションを実行する必要があります。
  • Microsoft の「サーバー ファーム」規則に従い、特定の Google Cloud Platform のリージョンでデプロイされたライセンスは、90 日間別の Google Cloud Platform のリージョンに移動することはできません。詳細については、Microsoft 製品使用権(PUR)をご覧ください。

SQL Server ライセンス要件

SQL Server ライセンス要件は、Microsoft より発行された最新の Microsoft サービス プロバイダー製品使用権に記載されています。

ソフトウェア アシュアランスによるライセンス モビリティに基づきソフトウェア ライセンスを取得した Google Compute Engine の Windows インスタンスの実行に必要なライセンスの数は、インスタンスのタイプと SQL Server のバージョンによって異なります。

最近(2016 年 2 月現在)の Microsoft SPUR 契約では、Microsoft は OSE ごとに最低 4 ライセンスが必要となり、各仮想 OSE 内の各仮想コアに対し 1 ライセンス割り当てる必要があると規定しています。Google Compute Engine では、1 つの「仮想 OSE」は 1 つの「VM インスタンス」に相当し、1 つの「仮想コア」は 1 つの Compute Engine vCPU に相当します。そのため、4 つ以上の vCPU を有する Compute Engine インスタンス上で SQL Server を実行する予定の場合、各 vCPU にライセンスを割り当てる必要があります。2-vCPU またはそれ以下の VM で実行する場合であっても、4 つの VCore ライセンスの割り当てが必要になります。SQL Server Enterprise エディションをご使用の場合は、追加の使用権が利用可能になります。お客様の状況に応じた詳細については、Microsoft サービス プロバイダー製品使用権のドキュメント、Microsoft 発行の SQL Server ライセンス ガイドをご確認いただくか、Microsoft 担当者にお問い合わせください。

Microsoft SQL Server のその他のバージョンのライセンスについては、Google にお問い合わせください。

お問い合わせ

SQL や SharePoint などの Microsoft Windows Server または Windows Server アプリケーションの Google Cloud Platform 上での実行についてもっと詳しくお知りになりたい場合は、Google Cloud Platform の営業担当者がお客様の IT プロジェクトについてサポートします。Google にお問い合わせください。

外出先でもリソースをモニタリング

Google Cloud Console アプリを入手して、プロジェクトの管理にお役立てください。

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