Compute Engine インスタンスを作成して起動する


このドキュメントでは、ブートディスク イメージ、ブートディスク スナップショット、またはコンテナ イメージを使用して仮想マシン(VM)またはベアメタル インスタンスを作成する方法について説明します。一部のイメージShielded VM 機能をサポートしています。これは、UEFI 準拠のファームウェア、セキュアブート、vTPM で保護されたメジャード ブートなどのセキュリティ機能を備えています。Shielded VM では、vTPM と整合性モニタリングがデフォルトで有効になっています。

コンピューティング インスタンスを作成するときに、1 つ以上のディスクを作成できます。作成後、インスタンスにディスクを追加することもできます。インスタンスを作成すると、Compute Engine によってそのインスタンスが自動的に起動されます。

コンピューティング インスタンスを作成する際に、複数のネットワーク インターフェースを追加することもできます。インスタンスがインターネット上の脅威にさらされるリスクを軽減するには、インスタンスにネットワーク インターフェースを追加するときに、外部 IP アドレスを省略します。この場合、Cloud NAT を構成しない限り、このインスタンスには、同じ VPC ネットワークまたはリンクされたネットワーク内の他のコンピューティング インスタンスからしかアクセスできません。

コンピューティング インスタンスを初めて作成する場合は、クイックスタート: Linux VM の使用または クイックスタート: Windows Server VM の使用をご覧ください。

より具体的または複雑な Compute Engine インスタンスの作成については、次のリソースをご覧ください。

既存のライセンスを使用する場合は、お客様所有ライセンスの使用をご覧ください。

始める前に

  • Google Cloud CLI または REST を使用してイメージまたはディスクからコンピューティング インスタンスを作成する場合、1 秒あたり 20 インスタンスの上限があります。1 秒間にこれ以上のインスタンスを作成する必要がある場合は、イメージ リソースの割り当て上限の引き上げをリクエストします。
  • まだ設定していない場合は、認証を設定します。認証とは、Google Cloud サービスと API にアクセスするために ID を確認するプロセスです。ローカル開発環境からコードまたはサンプルを実行するには、次のように Compute Engine に対する認証を行います。

    Select the tab for how you plan to use the samples on this page:

    Console

    When you use the Google Cloud console to access Google Cloud services and APIs, you don't need to set up authentication.

    gcloud

    1. Install the Google Cloud CLI, then initialize it by running the following command:

      gcloud init
    2. Set a default region and zone.
    3. Terraform

      ローカル開発環境でこのページの Terraform サンプルを使用するには、gcloud CLI をインストールして初期化し、ユーザー認証情報を使用してアプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。

      1. Install the Google Cloud CLI.
      2. To initialize the gcloud CLI, run the following command:

        gcloud init
      3. If you're using a local shell, then create local authentication credentials for your user account:

        gcloud auth application-default login

        You don't need to do this if you're using Cloud Shell.

      詳細については Set up authentication for a local development environment をご覧ください。

      C#

      ローカル開発環境でこのページの .NET サンプルを使用するには、gcloud CLI をインストールして初期化し、ユーザー認証情報を使用してアプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。

      1. Install the Google Cloud CLI.
      2. To initialize the gcloud CLI, run the following command:

        gcloud init
      3. If you're using a local shell, then create local authentication credentials for your user account:

        gcloud auth application-default login

        You don't need to do this if you're using Cloud Shell.

      詳細については Set up authentication for a local development environment をご覧ください。

      Go

      ローカル開発環境でこのページの Go サンプルを使用するには、gcloud CLI をインストールして初期化し、ユーザー認証情報を使用してアプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。

      1. Install the Google Cloud CLI.
      2. To initialize the gcloud CLI, run the following command:

        gcloud init
      3. If you're using a local shell, then create local authentication credentials for your user account:

        gcloud auth application-default login

        You don't need to do this if you're using Cloud Shell.

      詳細については Set up authentication for a local development environment をご覧ください。

      Java

      ローカル開発環境でこのページの Java サンプルを使用するには、gcloud CLI をインストールして初期化し、ユーザー認証情報を使用してアプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。

      1. Install the Google Cloud CLI.
      2. To initialize the gcloud CLI, run the following command:

        gcloud init
      3. If you're using a local shell, then create local authentication credentials for your user account:

        gcloud auth application-default login

        You don't need to do this if you're using Cloud Shell.

      詳細については Set up authentication for a local development environment をご覧ください。

      Node.js

      ローカル開発環境でこのページの Node.js サンプルを使用するには、gcloud CLI をインストールして初期化し、ユーザー認証情報を使用してアプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。

      1. Install the Google Cloud CLI.
      2. To initialize the gcloud CLI, run the following command:

        gcloud init
      3. If you're using a local shell, then create local authentication credentials for your user account:

        gcloud auth application-default login

        You don't need to do this if you're using Cloud Shell.

      詳細については Set up authentication for a local development environment をご覧ください。

      PHP

      ローカル開発環境でこのページの PHP サンプルを使用するには、gcloud CLI をインストールして初期化し、ユーザー認証情報を使用してアプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。

      1. Install the Google Cloud CLI.
      2. To initialize the gcloud CLI, run the following command:

        gcloud init
      3. If you're using a local shell, then create local authentication credentials for your user account:

        gcloud auth application-default login

        You don't need to do this if you're using Cloud Shell.

      詳細については Set up authentication for a local development environment をご覧ください。

      Python

      ローカル開発環境でこのページの Python サンプルを使用するには、gcloud CLI をインストールして初期化し、ユーザー認証情報を使用してアプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。

      1. Install the Google Cloud CLI.
      2. To initialize the gcloud CLI, run the following command:

        gcloud init
      3. If you're using a local shell, then create local authentication credentials for your user account:

        gcloud auth application-default login

        You don't need to do this if you're using Cloud Shell.

      詳細については Set up authentication for a local development environment をご覧ください。

      Ruby

      ローカル開発環境でこのページの Ruby サンプルを使用するには、gcloud CLI をインストールして初期化し、ユーザー認証情報を使用してアプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。

      1. Install the Google Cloud CLI.
      2. To initialize the gcloud CLI, run the following command:

        gcloud init
      3. If you're using a local shell, then create local authentication credentials for your user account:

        gcloud auth application-default login

        You don't need to do this if you're using Cloud Shell.

      詳細については Set up authentication for a local development environment をご覧ください。

      REST

      このページの REST API サンプルをローカル開発環境で使用するには、gcloud CLI に指定した認証情報を使用します。

        Install the Google Cloud CLI, then initialize it by running the following command:

        gcloud init

      詳細については、Google Cloud 認証ドキュメントの REST を使用して認証するをご覧ください。

必要なロール

VM の作成に必要な権限を取得するには、プロジェクトに対する Compute インスタンス管理者(v1)roles/compute.instanceAdmin.v1)IAM ロールを付与するよう管理者に依頼します。ロールの付与については、プロジェクト、フォルダ、組織へのアクセス権の管理をご覧ください。

この事前定義ロールには、VM の作成に必要な権限が含まれています。必要とされる正確な権限については、「必要な権限」セクションを開いてご確認ください。

必要な権限

VM を作成するには、次の権限が必要です。

  • プロジェクトに対する compute.instances.create
  • カスタム イメージを使用して VM を作成する: イメージに対する compute.images.useReadOnly
  • スナップショットを使用して VM を作成する: スナップショットに対する compute.snapshots.useReadOnly
  • インスタンス テンプレートを使用して VM を作成する: インスタンス テンプレートに対する compute.instanceTemplates.useReadOnly
  • VM にレガシー ネットワークを割り当てる: プロジェクトに対する compute.networks.use
  • VM の静的 IP アドレスを指定する: プロジェクトに対する compute.addresses.use
  • レガシー ネットワークを使用する際に VM に外部 IP アドレスを割り当てる: プロジェクトに対する compute.networks.useExternalIp
  • VM のサブネットを指定する: プロジェクトまたは選択したサブネットに対する compute.subnetworks.use
  • VPC ネットワークの使用時に VM に外部 IP アドレスを割り当てる: プロジェクトまたは選択したサブネットに対する compute.subnetworks.useExternalIp
  • VM の VM インスタンス メタデータを設定する: プロジェクトに対する compute.instances.setMetadata
  • VM にタグを設定する: VM に対する compute.instances.setTags
  • VM にラベルを設定する: VM に対する compute.instances.setLabels
  • VM が使用するサービス アカウントを設定する: VM に対する compute.instances.setServiceAccount
  • VM 用の新しいディスクを作成する: プロジェクトに対する compute.disks.create
  • 既存のディスクを読み取り専用モードまたは読み取り / 書き込みモードでアタッチする: ディスクに対する compute.disks.use
  • 既存のディスクを読み取り専用モードでアタッチする: ディスクに対する compute.disks.useReadOnly

カスタムロールや他の事前定義ロールを使用して、これらの権限を取得することもできます。

イメージから VM インスタンスを作成する

このセクションでは、公開 OS イメージまたはカスタム イメージから VM を作成する方法について説明します。VM には、ブートローダー、ブート ファイル システム、OS イメージが含まれています。

Compute Engine で利用可能な公開イメージのリストを表示する

公開イメージを使用して VM を作成する前に、Compute Engine で使用可能な公開イメージのリストを確認します。

各公開イメージで使用できる機能の詳細については、オペレーティング システム別の機能サポートをご覧ください。

コンソール

  1. Google Cloud コンソールで、[イメージ] ページに移動します。

    [イメージ] に移動

gcloud

  1. 次のコマンドを実行します。

    gcloud compute images list
  2. イメージまたはイメージ ファミリーの名前と、イメージを含むプロジェクトの名前をメモしておきます。

  3. 省略可: イメージが Shielded VM 機能をサポートしているかどうかを確認するには、次のコマンドを実行します。

    gcloud compute images describe IMAGE_NAME \
        --project=IMAGE_PROJECT
    

    次のように置き換えます。

    • IMAGE_NAME: Shielded VM 機能のサポートを確認するイメージの名前
    • IMAGE_PROJECT: イメージを含むプロジェクト

    イメージが Shielded VM 機能をサポートしている場合、出力に type: UEFI_COMPATIBLE という行が含まれています。

C#

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている C# の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine C# API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。


using Google.Cloud.Compute.V1;
using System;
using System.Threading.Tasks;

public class ListImagesAsyncSample
{
    public async Task ListImagesAsync(
        // TODO(developer): Set your own default values for these parameters or pass different values when calling this method.
        string projectId = "your-project-id")
    {
        // Initialize client that will be used to send requests. This client only needs to be created
        // once, and can be reused for multiple requests.
        ImagesClient client = await ImagesClient.CreateAsync();

        // Make the request to list all non-deprecated images in a project.
        ListImagesRequest request = new ListImagesRequest
        {
            Project = projectId,
            // Listing only non-deprecated images to reduce the size of the reply.
            Filter = "deprecated.state != DEPRECATED",
            // MaxResults indicates the maximum number of items that will be returned per page.
            MaxResults = 100
        };

        // Although the MaxResults parameter is specified in the request, the sequence returned
        // by the ListAsync() method hides the pagination mechanic. The library makes multiple
        // requests to the API for you, so you can simply iterate over all the images.
        await foreach (var image in client.ListAsync(request))
        {
            // The result is an Image collection.
            Console.WriteLine($"Image: {image.Name}");
        }
    }
}

Go

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている Go の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine Go API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

import (
	"context"
	"fmt"
	"io"

	compute "cloud.google.com/go/compute/apiv1"
	computepb "cloud.google.com/go/compute/apiv1/computepb"
	"google.golang.org/api/iterator"
	"google.golang.org/protobuf/proto"
)

// printImagesList prints a list of all non-deprecated image names available in given project.
func printImagesList(w io.Writer, projectID string) error {
	// projectID := "your_project_id"
	ctx := context.Background()
	imagesClient, err := compute.NewImagesRESTClient(ctx)
	if err != nil {
		return fmt.Errorf("NewImagesRESTClient: %w", err)
	}
	defer imagesClient.Close()

	// Listing only non-deprecated images to reduce the size of the reply.
	req := &computepb.ListImagesRequest{
		Project:    projectID,
		MaxResults: proto.Uint32(3),
		Filter:     proto.String("deprecated.state != DEPRECATED"),
	}

	// Although the `MaxResults` parameter is specified in the request, the iterator returned
	// by the `list()` method hides the pagination mechanic. The library makes multiple
	// requests to the API for you, so you can simply iterate over all the images.
	it := imagesClient.List(ctx, req)
	for {
		image, err := it.Next()
		if err == iterator.Done {
			break
		}
		if err != nil {
			return err
		}
		fmt.Fprintf(w, "- %s\n", image.GetName())
	}
	return nil
}

Java

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている Java の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine Java API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。


import com.google.cloud.compute.v1.Image;
import com.google.cloud.compute.v1.ImagesClient;
import com.google.cloud.compute.v1.ImagesClient.ListPage;
import com.google.cloud.compute.v1.ListImagesRequest;
import java.io.IOException;
  // Prints a list of all non-deprecated image names available in given project.
  public static void listImages(String project) throws IOException {
    // Initialize client that will be used to send requests. This client only needs to be created
    // once, and can be reused for multiple requests. After completing all of your requests, call
    // the `instancesClient.close()` method on the client to
    // safely clean up any remaining background resources.
    try (ImagesClient imagesClient = ImagesClient.create()) {

      // Listing only non-deprecated images to reduce the size of the reply.
      ListImagesRequest imagesRequest = ListImagesRequest.newBuilder()
          .setProject(project)
          .setMaxResults(100)
          .setFilter("deprecated.state != DEPRECATED")
          .build();

      // Although the `setMaxResults` parameter is specified in the request, the iterable returned
      // by the `list()` method hides the pagination mechanic. The library makes multiple
      // requests to the API for you, so you can simply iterate over all the images.
      int imageCount = 0;
      for (Image image : imagesClient.list(imagesRequest).iterateAll()) {
        imageCount++;
        System.out.println(image.getName());
      }
      System.out.printf("Image count in %s is: %s", project, imageCount);
    }
  }

Node.js

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている Node.js の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine Node.js API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

/**
 * TODO(developer): Uncomment and replace these variables before running the sample.
 */
// const projectId = 'YOUR_PROJECT_ID';

const compute = require('@google-cloud/compute');

async function listImages() {
  const imagesClient = new compute.ImagesClient();

  // Listing only non-deprecated images to reduce the size of the reply.
  const images = imagesClient.listAsync({
    project: projectId,
    maxResults: 3,
    filter: 'deprecated.state != DEPRECATED',
  });

  // Although the `maxResults` parameter is specified in the request, the iterable returned
  // by the `listAsync()` method hides the pagination mechanic. The library makes multiple
  // requests to the API for you, so you can simply iterate over all the images.
  for await (const image of images) {
    console.log(` - ${image.name}`);
  }
}

listImages();

PHP

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている PHP の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine PHP API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

use Google\Cloud\Compute\V1\Client\ImagesClient;
use Google\Cloud\Compute\V1\ListImagesRequest;

/**
 * Prints a list of all non-deprecated image names available in given project.
 *
 * @param string $projectId Project ID or project number of the Cloud project you want to list images from.
 *
 * @throws \Google\ApiCore\ApiException if the remote call fails.
 */
function list_all_images(string $projectId)
{
    $imagesClient = new ImagesClient();
    // Listing only non-deprecated images to reduce the size of the reply.
    $optionalArgs = ['maxResults' => 100, 'filter' => 'deprecated.state != DEPRECATED'];

    /**
     * Although the maxResults parameter is specified in the request, the iterateAllElements() method
     * hides the pagination mechanic. The library makes multiple requests to the API for you,
     * so you can simply iterate over all the images.
     */
    $request = (new ListImagesRequest())
        ->setProject($projectId)
        ->setMaxResults($optionalArgs['maxResults'])
        ->setFilter($optionalArgs['filter']);
    $pagedResponse = $imagesClient->list($request);
    print('=================== Flat list of images ===================' . PHP_EOL);
    foreach ($pagedResponse->iterateAllElements() as $element) {
        printf(' - %s' . PHP_EOL, $element->getName());
    }
}

Python

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている Python の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine Python API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

import google.cloud.compute_v1 as compute_v1

def print_images_list(project: str) -> str:
    """
    Prints a list of all non-deprecated image names available in given project.

    Args:
        project: project ID or project number of the Cloud project you want to list images from.

    Returns:
        The output as a string.
    """
    images_client = compute_v1.ImagesClient()
    # Listing only non-deprecated images to reduce the size of the reply.
    images_list_request = compute_v1.ListImagesRequest(
        project=project, max_results=100, filter="deprecated.state != DEPRECATED"
    )
    output = []

    # Although the `max_results` parameter is specified in the request, the iterable returned
    # by the `list()` method hides the pagination mechanic. The library makes multiple
    # requests to the API for you, so you can simply iterate over all the images.
    for img in images_client.list(request=images_list_request):
        print(f" -  {img.name}")
        output.append(f" -  {img.name}")
    return "\n".join(output)

Ruby

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている Ruby の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine Ruby API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。


require "google/cloud/compute/v1"

# Prints a list of all non-deprecated image names available in given project.
#
# @param [String] project project ID or project number of the Cloud project you want to list images from.
def print_images_list project:
  client = ::Google::Cloud::Compute::V1::Images::Rest::Client.new

  # Make the request to list all non-deprecated images in a project.
  request = {
    project: project,
    # max_results indicates the maximum number of items that will be returned per page.
    max_results: 100,
    # Listing only non-deprecated images to reduce the size of the reply.
    filter: "deprecated.state != DEPRECATED"
  }

  # Although the `max_results` parameter is specified in the request, the iterable returned
  # by the `list` method hides the pagination mechanic. The library makes multiple
  # requests to the API for you, so you can simply iterate over all the images.
  client.list(request).each do |image|
    puts " - #{image.name}"
  end
end

REST

  1. 次のコマンドを実行します。

    GET https://compute.googleapis.com/compute/v1/projects/IMAGE_PROJECT/global/images/
    
  2. イメージまたはイメージ ファミリーの名前と、イメージを含むプロジェクトの名前をメモしておきます。

  3. 省略可: イメージが Shielded VM 機能をサポートしているかどうかを確認するには、次のコマンドを実行します。

    GET https://compute.googleapis.com/compute/v1/projects/IMAGE_PROJECT/global/images/IMAGE_NAME
    

    次のように置き換えます。

    • IMAGE_PROJECT: イメージを含むプロジェクト
    • IMAGE_NAME: Shielded VM 機能のサポートを確認するイメージの名前

    イメージが Shielded VM 機能をサポートしている場合、出力に type: UEFI_COMPATIBLE という行が含まれています。

公開イメージから VM インスタンスを作成する

公開 OS イメージは、Google、オープンソース コミュニティ、サードパーティ ベンダーによって提供され、維持されています。デフォルトでは、すべての Google Cloud プロジェクトで公開 OS イメージから VM を作成できます。ただし、Google Cloud プロジェクトに信頼できるイメージのリストが定義されている場合は、そのリストのイメージのみを使用して VM を作成できます。

ローカル SSDShielded VM イメージを作成する場合、整合性モニタリングまたは仮想トラステッド プラットフォーム モジュール(vTPM)でデータを保護することはできません。

コンソール

  1. Google Cloud コンソールで [VM インスタンス] ページに移動します。

    [VM インスタンス] に移動

  2. プロジェクトを選択し、[続行] をクリックします。

  3. [インスタンスを作成] をクリックします。

  4. VM の名前を指定します。詳しくは、リソースの命名規則をご覧ください。

  5. (省略可)この VM のゾーンを変更します。[任意] を選択すると、マシンタイプと可用性に基づいてゾーンが自動的に選択されます。

  6. VM のマシン構成を選択します。

  7. [ブートディスク] セクションで [変更] をクリックし、次の操作を行います。

    1. [公開イメージ] タブで、以下を選択します。
      • OS
      • OS バージョン
      • ブートディスクの種類
      • ブートディスク サイズ
    2. (省略可)詳細な構成オプションについては、[詳細設定を表示] をクリックします。
    3. ブートディスクのオプションを確認するには、[選択] をクリックします。
  8. [ファイアウォール] セクションで、VM への HTTP または HTTPS トラフィックを許可するには、[HTTP トラフィックを許可する] または [HTTPS トラフィックを許可する] を選択します。このいずれかを選択すると、Compute Engine は VM にネットワーク タグを追加し、ファイアウォール ルールと VM を関連付けます。Compute Engine は、対応する上り(内向き)ファイアウォール ルールを作成し、tcp:80(HTTP)または tcp:443(HTTPS)で受信するすべてのトラフィックを許可します。

  9. (省略可)Shielded VM の機能をサポートする OS イメージを選択した場合は、Shielded VM の設定を変更できます。Shielded VM の設定を変更するには、[詳細オプション] セクションの [セキュリティ] セクションを開いて、必要に応じて次の操作を行います。

  10. VM を作成して起動するには、[作成] をクリックします。

gcloud

  1. 公開イメージを選択します。イメージまたはイメージ ファミリーの名前と、イメージを含むプロジェクトの名前をメモしておきます。
  2. gcloud compute instances create コマンドを使用して、イメージ ファミリーまたは特定のバージョンの OS イメージから VM を作成します。

    オプションの --shielded-secure-boot フラグを指定すると、Compute Engine は 3 つの Shielded VM 機能をすべて有効にした VM を作成します。

    Compute Engine が VM を起動した後、Shielded VM のオプションを変更するには、VM を停止する必要があります。

    gcloud compute instances create VM_NAME \
        --zone=ZONE \
        [--image=IMAGE | --image-family=IMAGE_FAMILY] \
        --image-project=IMAGE_PROJECT \
        --machine-type=MACHINE_TYPE

    次のように置き換えます。

    • VM_NAME: 新しい VM の名前
    • ZONE: インスタンスの作成先とするゾーン。
    • IMAGE または IMAGE_FAMILY: 次のいずれかを指定します。

      • IMAGE: 公開イメージの特定のバージョン

        例: --image=debian-10-buster-v20200309

      • IMAGE_FAMILY: イメージ ファミリー

        これにより、非推奨ではない最新の OS イメージから VM が作成されます。たとえば、--image-family=debian-10 を指定すると、Compute Engine は Debian 10 イメージ ファミリーの OS イメージの最新バージョンから VM を作成します。

    • IMAGE_PROJECT: イメージを含むプロジェクト

    • MACHINE_TYPE: 新しい VM のマシンタイプ(事前定義またはカスタム

      ゾーンで使用できるマシンタイプのリストを取得するには、--zones フラグを指定して gcloud compute machine-types list コマンドを使用します。

  3. Compute Engine によって VM が作成されたことを確認します。

    gcloud compute instances describe VM_NAME
    

    VM_NAME は VM の名前で置き換えます。

Terraform

VM を作成するには、google_compute_instance リソースを使用します。


# Create a VM instance from a public image
# in the `default` VPC network and subnet

resource "google_compute_instance" "default" {
  name         = "my-vm"
  machine_type = "n1-standard-1"
  zone         = "us-central1-a"

  boot_disk {
    initialize_params {
      image = "ubuntu-minimal-2210-kinetic-amd64-v20230126"
    }
  }

  network_interface {
    network = "default"
    access_config {}
  }
}

Terraform 構成を適用または削除する方法については、基本的な Terraform コマンドをご覧ください。

Terraform コードを生成するには、Google Cloud コンソールの同等のコード コンポーネントを使用します。
  1. Google Cloud コンソールで [VM インスタンス] ページに移動します。

    [VM インスタンス] に移動

  2. [インスタンスを作成] をクリックします。
  3. 必要なパラメータを指定します。
  4. ページの上部または下部で [同等のコード] をクリックし、[Terraform] タブをクリックして Terraform コードを表示します。

C#

C#

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている C# の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine C# API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。


using Google.Cloud.Compute.V1;
using System.Threading.Tasks;

public class CreateInstanceAsyncSample
{
    public async Task CreateInstanceAsync(
        // TODO(developer): Set your own default values for these parameters or pass different values when calling this method.
        string projectId = "your-project-id",
        string zone = "us-central1-a",
        string machineName = "test-machine",
        string machineType = "n1-standard-1",
        string diskImage = "projects/debian-cloud/global/images/family/debian-12",
        long diskSizeGb = 10,
        string networkName = "default")
    {
        Instance instance = new Instance
        {
            Name = machineName,
            // See https://cloud.google.com/compute/docs/machine-types for more information on machine types.
            MachineType = $"zones/{zone}/machineTypes/{machineType}",
            // Instance creation requires at least one persistent disk.
            Disks =
            {
                new AttachedDisk
                {
                    AutoDelete = true,
                    Boot = true,
                    Type = ComputeEnumConstants.AttachedDisk.Type.Persistent,
                    InitializeParams = new AttachedDiskInitializeParams 
                    {
                        // See https://cloud.google.com/compute/docs/images for more information on available images.
                        SourceImage = diskImage,
                        DiskSizeGb = diskSizeGb
                    }
                }
            },
            NetworkInterfaces = { new NetworkInterface { Name = networkName } }
        };

        // Initialize client that will be used to send requests. This client only needs to be created
        // once, and can be reused for multiple requests.
        InstancesClient client = await InstancesClient.CreateAsync();

        // Insert the instance in the specified project and zone.
        var instanceCreation = await client.InsertAsync(projectId, zone, instance);

        // Wait for the operation to complete using client-side polling.
        // The server-side operation is not affected by polling,
        // and might finish successfully even if polling times out.
        await instanceCreation.PollUntilCompletedAsync();
    }
}

Go

Go

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている Go の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine Go API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

import (
	"context"
	"fmt"
	"io"

	compute "cloud.google.com/go/compute/apiv1"
	computepb "cloud.google.com/go/compute/apiv1/computepb"
	"google.golang.org/protobuf/proto"
)

// createInstance sends an instance creation request to the Compute Engine API and waits for it to complete.
func createInstance(w io.Writer, projectID, zone, instanceName, machineType, sourceImage, networkName string) error {
	// projectID := "your_project_id"
	// zone := "europe-central2-b"
	// instanceName := "your_instance_name"
	// machineType := "n1-standard-1"
	// sourceImage := "projects/debian-cloud/global/images/family/debian-12"
	// networkName := "global/networks/default"

	ctx := context.Background()
	instancesClient, err := compute.NewInstancesRESTClient(ctx)
	if err != nil {
		return fmt.Errorf("NewInstancesRESTClient: %w", err)
	}
	defer instancesClient.Close()

	req := &computepb.InsertInstanceRequest{
		Project: projectID,
		Zone:    zone,
		InstanceResource: &computepb.Instance{
			Name: proto.String(instanceName),
			Disks: []*computepb.AttachedDisk{
				{
					InitializeParams: &computepb.AttachedDiskInitializeParams{
						DiskSizeGb:  proto.Int64(10),
						SourceImage: proto.String(sourceImage),
					},
					AutoDelete: proto.Bool(true),
					Boot:       proto.Bool(true),
					Type:       proto.String(computepb.AttachedDisk_PERSISTENT.String()),
				},
			},
			MachineType: proto.String(fmt.Sprintf("zones/%s/machineTypes/%s", zone, machineType)),
			NetworkInterfaces: []*computepb.NetworkInterface{
				{
					Name: proto.String(networkName),
				},
			},
		},
	}

	op, err := instancesClient.Insert(ctx, req)
	if err != nil {
		return fmt.Errorf("unable to create instance: %w", err)
	}

	if err = op.Wait(ctx); err != nil {
		return fmt.Errorf("unable to wait for the operation: %w", err)
	}

	fmt.Fprintf(w, "Instance created\n")

	return nil
}

Java

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている Java の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine Java API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。


import com.google.api.gax.longrunning.OperationFuture;
import com.google.cloud.compute.v1.AttachedDisk;
import com.google.cloud.compute.v1.AttachedDisk.Type;
import com.google.cloud.compute.v1.AttachedDiskInitializeParams;
import com.google.cloud.compute.v1.InsertInstanceRequest;
import com.google.cloud.compute.v1.Instance;
import com.google.cloud.compute.v1.InstancesClient;
import com.google.cloud.compute.v1.NetworkInterface;
import com.google.cloud.compute.v1.Operation;
import java.io.IOException;
import java.util.concurrent.ExecutionException;
import java.util.concurrent.TimeUnit;
import java.util.concurrent.TimeoutException;

public class CreateInstance {

  public static void main(String[] args)
      throws IOException, InterruptedException, ExecutionException, TimeoutException {
    // TODO(developer): Replace these variables before running the sample.
    String project = "your-project-id";
    String zone = "zone-name";
    String instanceName = "instance-name";
    createInstance(project, zone, instanceName);
  }


  // Create a new instance with the provided "instanceName" value in the specified project and zone.
  public static void createInstance(String project, String zone, String instanceName)
      throws IOException, InterruptedException, ExecutionException, TimeoutException {
    // Below are sample values that can be replaced.
    // machineType: machine type of the VM being created.
    // *   This value uses the format zones/{zone}/machineTypes/{type_name}.
    // *   For a list of machine types, see https://cloud.google.com/compute/docs/machine-types
    // sourceImage: path to the operating system image to mount.
    // *   For details about images you can mount, see https://cloud.google.com/compute/docs/images
    // diskSizeGb: storage size of the boot disk to attach to the instance.
    // networkName: network interface to associate with the instance.
    String machineType = String.format("zones/%s/machineTypes/n1-standard-1", zone);
    String sourceImage = String
        .format("projects/debian-cloud/global/images/family/%s", "debian-11");
    long diskSizeGb = 10L;
    String networkName = "default";

    // Initialize client that will be used to send requests. This client only needs to be created
    // once, and can be reused for multiple requests. After completing all of your requests, call
    // the `instancesClient.close()` method on the client to safely
    // clean up any remaining background resources.
    try (InstancesClient instancesClient = InstancesClient.create()) {
      // Instance creation requires at least one persistent disk and one network interface.
      AttachedDisk disk =
          AttachedDisk.newBuilder()
              .setBoot(true)
              .setAutoDelete(true)
              .setType(Type.PERSISTENT.toString())
              .setDeviceName("disk-1")
              .setInitializeParams(
                  AttachedDiskInitializeParams.newBuilder()
                      .setSourceImage(sourceImage)
                      .setDiskSizeGb(diskSizeGb)
                      .build())
              .build();

      // Use the network interface provided in the networkName argument.
      NetworkInterface networkInterface = NetworkInterface.newBuilder()
          .setName(networkName)
          .build();

      // Bind `instanceName`, `machineType`, `disk`, and `networkInterface` to an instance.
      Instance instanceResource =
          Instance.newBuilder()
              .setName(instanceName)
              .setMachineType(machineType)
              .addDisks(disk)
              .addNetworkInterfaces(networkInterface)
              .build();

      System.out.printf("Creating instance: %s at %s %n", instanceName, zone);

      // Insert the instance in the specified project and zone.
      InsertInstanceRequest insertInstanceRequest = InsertInstanceRequest.newBuilder()
          .setProject(project)
          .setZone(zone)
          .setInstanceResource(instanceResource)
          .build();

      OperationFuture<Operation, Operation> operation = instancesClient.insertAsync(
          insertInstanceRequest);

      // Wait for the operation to complete.
      Operation response = operation.get(3, TimeUnit.MINUTES);

      if (response.hasError()) {
        System.out.println("Instance creation failed ! ! " + response);
        return;
      }
      System.out.println("Operation Status: " + response.getStatus());
    }
  }
}

Node.js

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている Node.js の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine Node.js API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

/**
 * TODO(developer): Uncomment and replace these variables before running the sample.
 */
// const projectId = 'YOUR_PROJECT_ID';
// const zone = 'europe-central2-b'
// const instanceName = 'YOUR_INSTANCE_NAME'
// const machineType = 'n1-standard-1';
// const sourceImage = 'projects/debian-cloud/global/images/family/debian-11';
// const networkName = 'global/networks/default';

const compute = require('@google-cloud/compute');

// Create a new instance with the values provided above in the specified project and zone.
async function createInstance() {
  const instancesClient = new compute.InstancesClient();

  console.log(`Creating the ${instanceName} instance in ${zone}...`);

  const [response] = await instancesClient.insert({
    instanceResource: {
      name: instanceName,
      disks: [
        {
          // Describe the size and source image of the boot disk to attach to the instance.
          initializeParams: {
            diskSizeGb: '10',
            sourceImage,
          },
          autoDelete: true,
          boot: true,
          type: 'PERSISTENT',
        },
      ],
      machineType: `zones/${zone}/machineTypes/${machineType}`,
      networkInterfaces: [
        {
          // Use the network interface provided in the networkName argument.
          name: networkName,
        },
      ],
    },
    project: projectId,
    zone,
  });
  let operation = response.latestResponse;
  const operationsClient = new compute.ZoneOperationsClient();

  // Wait for the create operation to complete.
  while (operation.status !== 'DONE') {
    [operation] = await operationsClient.wait({
      operation: operation.name,
      project: projectId,
      zone: operation.zone.split('/').pop(),
    });
  }

  console.log('Instance created.');
}

createInstance();

PHP

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている PHP の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine PHP API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

use Google\Cloud\Compute\V1\AttachedDisk;
use Google\Cloud\Compute\V1\AttachedDiskInitializeParams;
use Google\Cloud\Compute\V1\Client\InstancesClient;
use Google\Cloud\Compute\V1\Enums\AttachedDisk\Type;
use Google\Cloud\Compute\V1\InsertInstanceRequest;

/**
 * To correctly handle string enums in Cloud Compute library
 * use constants defined in the Enums subfolder.
 */
use Google\Cloud\Compute\V1\Instance;
use Google\Cloud\Compute\V1\NetworkInterface;

/**
 * Creates an instance in the specified project and zone.
 *
 * @param string $projectId Project ID of the Cloud project to create the instance in.
 * @param string $zone Zone to create the instance in (like "us-central1-a").
 * @param string $instanceName Unique name for this Compute Engine instance.
 * @param string $machineType Machine type of the instance being created.
 * @param string $sourceImage Boot disk image name or family.
 * @param string $networkName Network interface to associate with the instance.
 *
 * @throws \Google\ApiCore\ApiException if the remote call fails.
 * @throws \Google\ApiCore\ValidationException if local error occurs before remote call.
 */
function create_instance(
    string $projectId,
    string $zone,
    string $instanceName,
    string $machineType = 'n1-standard-1',
    string $sourceImage = 'projects/debian-cloud/global/images/family/debian-11',
    string $networkName = 'global/networks/default'
) {
    // Set the machine type using the specified zone.
    $machineTypeFullName = sprintf('zones/%s/machineTypes/%s', $zone, $machineType);

    // Describe the source image of the boot disk to attach to the instance.
    $diskInitializeParams = (new AttachedDiskInitializeParams())
        ->setSourceImage($sourceImage);
    $disk = (new AttachedDisk())
        ->setBoot(true)
        ->setAutoDelete(true)
        ->setType(Type::PERSISTENT)
        ->setInitializeParams($diskInitializeParams);

    // Use the network interface provided in the $networkName argument.
    $network = (new NetworkInterface())
        ->setName($networkName);

    // Create the Instance object.
    $instance = (new Instance())
        ->setName($instanceName)
        ->setDisks([$disk])
        ->setMachineType($machineTypeFullName)
        ->setNetworkInterfaces([$network]);

    // Insert the new Compute Engine instance using InstancesClient.
    $instancesClient = new InstancesClient();
    $request = (new InsertInstanceRequest())
        ->setInstanceResource($instance)
        ->setProject($projectId)
        ->setZone($zone);
    $operation = $instancesClient->insert($request);

    // Wait for the operation to complete.
    $operation->pollUntilComplete();
    if ($operation->operationSucceeded()) {
        printf('Created instance %s' . PHP_EOL, $instanceName);
    } else {
        $error = $operation->getError();
        printf('Instance creation failed: %s' . PHP_EOL, $error?->getMessage());
    }
}

Python

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている Python の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine Python API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

from __future__ import annotations

import re
import sys
from typing import Any
import warnings

from google.api_core.extended_operation import ExtendedOperation
from google.cloud import compute_v1


def get_image_from_family(project: str, family: str) -> compute_v1.Image:
    """
    Retrieve the newest image that is part of a given family in a project.

    Args:
        project: project ID or project number of the Cloud project you want to get image from.
        family: name of the image family you want to get image from.

    Returns:
        An Image object.
    """
    image_client = compute_v1.ImagesClient()
    # List of public operating system (OS) images: https://cloud.google.com/compute/docs/images/os-details
    newest_image = image_client.get_from_family(project=project, family=family)
    return newest_image


def disk_from_image(
    disk_type: str,
    disk_size_gb: int,
    boot: bool,
    source_image: str,
    auto_delete: bool = True,
) -> compute_v1.AttachedDisk:
    """
    Create an AttachedDisk object to be used in VM instance creation. Uses an image as the
    source for the new disk.

    Args:
         disk_type: the type of disk you want to create. This value uses the following format:
            "zones/{zone}/diskTypes/(pd-standard|pd-ssd|pd-balanced|pd-extreme)".
            For example: "zones/us-west3-b/diskTypes/pd-ssd"
        disk_size_gb: size of the new disk in gigabytes
        boot: boolean flag indicating whether this disk should be used as a boot disk of an instance
        source_image: source image to use when creating this disk. You must have read access to this disk. This can be one
            of the publicly available images or an image from one of your projects.
            This value uses the following format: "projects/{project_name}/global/images/{image_name}"
        auto_delete: boolean flag indicating whether this disk should be deleted with the VM that uses it

    Returns:
        AttachedDisk object configured to be created using the specified image.
    """
    boot_disk = compute_v1.AttachedDisk()
    initialize_params = compute_v1.AttachedDiskInitializeParams()
    initialize_params.source_image = source_image
    initialize_params.disk_size_gb = disk_size_gb
    initialize_params.disk_type = disk_type
    boot_disk.initialize_params = initialize_params
    # Remember to set auto_delete to True if you want the disk to be deleted when you delete
    # your VM instance.
    boot_disk.auto_delete = auto_delete
    boot_disk.boot = boot
    return boot_disk


def wait_for_extended_operation(
    operation: ExtendedOperation, verbose_name: str = "operation", timeout: int = 300
) -> Any:
    """
    Waits for the extended (long-running) operation to complete.

    If the operation is successful, it will return its result.
    If the operation ends with an error, an exception will be raised.
    If there were any warnings during the execution of the operation
    they will be printed to sys.stderr.

    Args:
        operation: a long-running operation you want to wait on.
        verbose_name: (optional) a more verbose name of the operation,
            used only during error and warning reporting.
        timeout: how long (in seconds) to wait for operation to finish.
            If None, wait indefinitely.

    Returns:
        Whatever the operation.result() returns.

    Raises:
        This method will raise the exception received from `operation.exception()`
        or RuntimeError if there is no exception set, but there is an `error_code`
        set for the `operation`.

        In case of an operation taking longer than `timeout` seconds to complete,
        a `concurrent.futures.TimeoutError` will be raised.
    """
    result = operation.result(timeout=timeout)

    if operation.error_code:
        print(
            f"Error during {verbose_name}: [Code: {operation.error_code}]: {operation.error_message}",
            file=sys.stderr,
            flush=True,
        )
        print(f"Operation ID: {operation.name}", file=sys.stderr, flush=True)
        raise operation.exception() or RuntimeError(operation.error_message)

    if operation.warnings:
        print(f"Warnings during {verbose_name}:\n", file=sys.stderr, flush=True)
        for warning in operation.warnings:
            print(f" - {warning.code}: {warning.message}", file=sys.stderr, flush=True)

    return result


def create_instance(
    project_id: str,
    zone: str,
    instance_name: str,
    disks: list[compute_v1.AttachedDisk],
    machine_type: str = "n1-standard-1",
    network_link: str = "global/networks/default",
    subnetwork_link: str = None,
    internal_ip: str = None,
    external_access: bool = False,
    external_ipv4: str = None,
    accelerators: list[compute_v1.AcceleratorConfig] = None,
    preemptible: bool = False,
    spot: bool = False,
    instance_termination_action: str = "STOP",
    custom_hostname: str = None,
    delete_protection: bool = False,
) -> compute_v1.Instance:
    """
    Send an instance creation request to the Compute Engine API and wait for it to complete.

    Args:
        project_id: project ID or project number of the Cloud project you want to use.
        zone: name of the zone to create the instance in. For example: "us-west3-b"
        instance_name: name of the new virtual machine (VM) instance.
        disks: a list of compute_v1.AttachedDisk objects describing the disks
            you want to attach to your new instance.
        machine_type: machine type of the VM being created. This value uses the
            following format: "zones/{zone}/machineTypes/{type_name}".
            For example: "zones/europe-west3-c/machineTypes/f1-micro"
        network_link: name of the network you want the new instance to use.
            For example: "global/networks/default" represents the network
            named "default", which is created automatically for each project.
        subnetwork_link: name of the subnetwork you want the new instance to use.
            This value uses the following format:
            "regions/{region}/subnetworks/{subnetwork_name}"
        internal_ip: internal IP address you want to assign to the new instance.
            By default, a free address from the pool of available internal IP addresses of
            used subnet will be used.
        external_access: boolean flag indicating if the instance should have an external IPv4
            address assigned.
        external_ipv4: external IPv4 address to be assigned to this instance. If you specify
            an external IP address, it must live in the same region as the zone of the instance.
            This setting requires `external_access` to be set to True to work.
        accelerators: a list of AcceleratorConfig objects describing the accelerators that will
            be attached to the new instance.
        preemptible: boolean value indicating if the new instance should be preemptible
            or not. Preemptible VMs have been deprecated and you should now use Spot VMs.
        spot: boolean value indicating if the new instance should be a Spot VM or not.
        instance_termination_action: What action should be taken once a Spot VM is terminated.
            Possible values: "STOP", "DELETE"
        custom_hostname: Custom hostname of the new VM instance.
            Custom hostnames must conform to RFC 1035 requirements for valid hostnames.
        delete_protection: boolean value indicating if the new virtual machine should be
            protected against deletion or not.
    Returns:
        Instance object.
    """
    instance_client = compute_v1.InstancesClient()

    # Use the network interface provided in the network_link argument.
    network_interface = compute_v1.NetworkInterface()
    network_interface.network = network_link
    if subnetwork_link:
        network_interface.subnetwork = subnetwork_link

    if internal_ip:
        network_interface.network_i_p = internal_ip

    if external_access:
        access = compute_v1.AccessConfig()
        access.type_ = compute_v1.AccessConfig.Type.ONE_TO_ONE_NAT.name
        access.name = "External NAT"
        access.network_tier = access.NetworkTier.PREMIUM.name
        if external_ipv4:
            access.nat_i_p = external_ipv4
        network_interface.access_configs = [access]

    # Collect information into the Instance object.
    instance = compute_v1.Instance()
    instance.network_interfaces = [network_interface]
    instance.name = instance_name
    instance.disks = disks
    if re.match(r"^zones/[a-z\d\-]+/machineTypes/[a-z\d\-]+$", machine_type):
        instance.machine_type = machine_type
    else:
        instance.machine_type = f"zones/{zone}/machineTypes/{machine_type}"

    instance.scheduling = compute_v1.Scheduling()
    if accelerators:
        instance.guest_accelerators = accelerators
        instance.scheduling.on_host_maintenance = (
            compute_v1.Scheduling.OnHostMaintenance.TERMINATE.name
        )

    if preemptible:
        # Set the preemptible setting
        warnings.warn(
            "Preemptible VMs are being replaced by Spot VMs.", DeprecationWarning
        )
        instance.scheduling = compute_v1.Scheduling()
        instance.scheduling.preemptible = True

    if spot:
        # Set the Spot VM setting
        instance.scheduling.provisioning_model = (
            compute_v1.Scheduling.ProvisioningModel.SPOT.name
        )
        instance.scheduling.instance_termination_action = instance_termination_action

    if custom_hostname is not None:
        # Set the custom hostname for the instance
        instance.hostname = custom_hostname

    if delete_protection:
        # Set the delete protection bit
        instance.deletion_protection = True

    # Prepare the request to insert an instance.
    request = compute_v1.InsertInstanceRequest()
    request.zone = zone
    request.project = project_id
    request.instance_resource = instance

    # Wait for the create operation to complete.
    print(f"Creating the {instance_name} instance in {zone}...")

    operation = instance_client.insert(request=request)

    wait_for_extended_operation(operation, "instance creation")

    print(f"Instance {instance_name} created.")
    return instance_client.get(project=project_id, zone=zone, instance=instance_name)

Ruby

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている Ruby の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine Ruby API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。


require "google/cloud/compute/v1"

# Sends an instance creation request to the Compute Engine API and waits for it to complete.
#
# @param [String] project project ID or project number of the Cloud project you want to use.
# @param [String] zone name of the zone you want to use. For example: "us-west3-b"
# @param [String] instance_name name of the new virtual machine.
# @param [String] machine_type machine type of the VM being created. For example: "e2-standard-2"
#         See https://cloud.google.com/compute/docs/machine-types for more information
#         on machine types.
# @param [String] source_image path to the operating system image to mount on your boot
#         disk. This can be one of the public images
#         (like "projects/debian-cloud/global/images/family/debian-11")
#         or a private image you have access to.
#         See https://cloud.google.com/compute/docs/images for more information on available images.
# @param [String] network_name name of the network you want the new instance to use.
#         For example: "global/networks/default" represents the `default`
#         network interface, which is created automatically for each project.
def create_instance project:, zone:, instance_name:,
                    machine_type: "n2-standard-2",
                    source_image: "projects/debian-cloud/global/images/family/debian-11",
                    network_name: "global/networks/default"
  # Initialize client that will be used to send requests. This client only needs to be created
  # once, and can be reused for multiple requests.
  client = ::Google::Cloud::Compute::V1::Instances::Rest::Client.new

  # Construct the instance object.
  # It can be either a hash or ::Google::Cloud::Compute::V1::Instance instance.
  instance = {
    name: instance_name,
    machine_type: "zones/#{zone}/machineTypes/#{machine_type}",
    # Instance creation requires at least one persistent disk.
    disks: [{
      auto_delete: true,
      boot: true,
      type: :PERSISTENT,
      initialize_params: {
        source_image: source_image,
        disk_size_gb: 10
      }
    }],
    network_interfaces: [{ name: network_name }]
  }

  # Prepare a request to create the instance in the specified project and zone.
  request = { project: project, zone: zone, instance_resource: instance }

  puts "Creating the #{instance_name} instance in #{zone}..."
  begin
    # Send the insert request.
    operation = client.insert request
    # Wait for the create operation to complete.
    operation = wait_until_done operation: operation

    if operation.error?
      warn "Error during creation:", operation.error
    else
      compute_operation = operation.operation
      warn "Warning during creation:", compute_operation.warnings unless compute_operation.warnings.empty?
      puts "Instance #{instance_name} created."
    end
  rescue ::Google::Cloud::Error => e
    warn "Exception during creation:", e
  end
end

REST

  1. 公開イメージを選択します。イメージまたはイメージ ファミリーの名前と、イメージを含むプロジェクトの名前をメモしておきます。
  2. instances.insert メソッドを使用して、イメージ ファミリーまたは特定のバージョンの OS イメージから VM を作成します。

    POST https://compute.googleapis.com/compute/v1/projects/PROJECT_ID/zones/ZONE/instances
    
    {
       "machineType":"zones/MACHINE_TYPE_ZONE/machineTypes/MACHINE_TYPE",
       "name":"VM_NAME",
       
       "disks":[
          {
             "initializeParams":{
                "sourceImage":"projects/IMAGE_PROJECT/global/images/IMAGE"
             },
             "boot":true
          }
       ],
       
       
       "networkInterfaces":[
          {
             "network":"global/networks/NETWORK_NAME"
          }
       ],
       
      
       "shieldedInstanceConfig":{
          "enableSecureBoot":"ENABLE_SECURE_BOOT"
       }
    }
    

    次のように置き換えます。

    • PROJECT_ID: VM を作成するプロジェクトの ID
    • ZONE: VM を作成するゾーン
    • MACHINE_TYPE_ZONE: 新しい VM に使用するマシンタイプを含むゾーン
    • MACHINE_TYPE: 新しい VM のマシンタイプ(事前定義またはカスタム
    • VM_NAME: 新しい VM の名前
    • IMAGE_PROJECT: イメージを含むプロジェクト
      たとえば、イメージ ファミリーとして debian-10 を指定する場合は、イメージ プロジェクトとして debian-cloud を指定します。
    • IMAGE or IMAGE_FAMILY: 次のいずれかを指定します。
      • IMAGE: 公開イメージの特定のバージョン
        "sourceImage": "projects/debian-cloud/global/images/debian-10-buster-v20200309"
      • IMAGE_FAMILY: イメージ ファミリー
        これにより、最新の非推奨ではない OS イメージから VM が作成されます。たとえば、"sourceImage": "projects/debian-cloud/global/images/family/debian-10" を指定すると、Compute Engine は Debian 10 イメージ ファミリーの OS イメージの最新バージョンから VM を作成します。
    • NETWORK_NAME: VM に使用する VPC ネットワーク。default を指定して、デフォルト ネットワークを使用できます。
    • ENABLE_SECURE_BOOT: 省略可。Shielded VM 機能をサポートしているイメージを選択した場合は、Compute Engine がデフォルトで仮想トラステッド プラットフォーム モジュール(vTPM)整合性モニタリングを有効にします。Compute Engine は、デフォルトではセキュアブートを有効にしません。

      enableSecureBoottrue を指定すると、Compute Engine は 3 つの Shielded VM 機能をすべて有効にした VM を作成します。Compute Engine が VM を起動した後、Shielded VM のオプションを変更するには、VM を停止する必要があります。

公開イメージからベアメタル インスタンスを作成する

公開 OS イメージは、Google、オープンソース コミュニティ、サードパーティ ベンダーによって提供され、維持されています。デフォルトでは、すべての Google Cloud プロジェクトで、サポートされている公開 OS イメージを使用してベアメタル インスタンスを作成できます。ただし、Google Cloud プロジェクトに信頼できるイメージのリストが定義されている場合は、そのリストのイメージのみを使用してベアメタル インスタンスを作成できます。

コンソール

  1. Google Cloud コンソールで [VM インスタンス] ページに移動します。

    [VM インスタンス] に移動

  2. プロジェクトを選択し、[続行] をクリックします。

  3. [インスタンスを作成] をクリックします。

  4. [名前] でインスタンスの名前を指定します。詳しくは、リソースの命名規則をご覧ください。

  5. (省略可)このインスタンスのゾーンを変更します。使用可能なベアメタル サーバーが存在しないゾーンを選択すると、別のゾーンを選択するよう求められます。

  6. [マシンの構成] セクションで、次のいずれかの操作を行います。

    • [汎用] タブをクリックし、[C3] を選択します。
    • [メモリ最適化] タブをクリックし、[X4] を選択します。
  7. [マシンタイプ] でリストをクリックします。フィルタ ボックスに「metal」と入力し、使用可能なタイプのいずれかを選択します。

  8. [可用性ポリシー] セクションで、[VM プロビジョニング モデルの詳細設定] をクリックしてセクションを開きます。[ホスト メンテナンス時] の値が Terminate instance であることを確認します。

  9. [ブートディスク] セクションで [変更] をクリックし、次の操作を行います。

    1. [公開イメージ] タブで、以下を選択します。
      • OS
      • OS バージョン
      • ブートディスクの種類
      • ブートディスク サイズ
      • 省略可: Hyperdisk Balanced ブートディスクの場合は、ディスクの [プロビジョニングされた IOPS] と [プロビジョニングされたスループット] の設定を選択します。
    2. 省略可: ディスクのその他の構成オプションについては、[詳細設定を表示] をクリックします。
    3. ブートディスクのオプションを確認するには、[選択] をクリックします。

  10. [ファイアウォール] セクションで、ベアメタル インスタンスへの HTTP または HTTPS トラフィックを許可するには、[HTTP トラフィックを許可する] または [HTTPS トラフィックを許可する] を選択します。これらのオプションのいずれかを選択すると、Compute Engine はインスタンスにネットワーク タグを追加し、ファイアウォール ルールをインスタンスに関連付けます。Compute Engine は、対応する上り(内向き)ファイアウォール ルールを作成し、tcp:80(HTTP)または tcp:443(HTTPS)で受信するすべてのトラフィックを許可します。

  11. [詳細オプション] セクションを開き、[ネットワーキング] セクションを開きます。[ネットワーク インターフェース カード] が [IDPF] に設定されていることを確認します。

  12. ベアメタル インスタンスを作成して起動するには、[作成] をクリックします。

gcloud

  1. ベアメタル インスタンスをサポートする公開イメージを選択します。イメージまたはイメージ ファミリーの名前と、イメージを含むプロジェクトの名前をメモしておきます。
  2. gcloud compute instances create コマンドを使用して、イメージ ファミリーまたは特定のバージョンの OS イメージからベアメタル インスタンスを作成します。

    gcloud compute instances create INSTANCE_NAME \
        --zone=ZONE \
        --machine-type=MACHINE_TYPE \
        --network-interface=nic-type=IDPF \
        --maintenance-policy=TERMINATE \
        --create-disk=boot=yes,image=projects/IMAGE_PROJECT/global/images/IMAGE,provisioned-iops=IOPS,provisioned-throughput=THROUGHPUT,size=SIZE,type=hyperdisk-balanced \
        --no-shielded-secure-boot
    

    次のように置き換えます。

    • INSTANCE_NAME: 新しいベアメタル インスタンスの名前
    • ZONE: ベアメタル インスタンスを作成するゾーン
    • MACHINE_TYPE: インスタンスに使用するベアメタル マシンタイプ。マシンタイプの名前の末尾は -metal にする必要があります。

      ゾーンで使用できるマシンタイプのリストを取得するには、--zones フラグを指定して gcloud compute machine-types list コマンドを使用します。

    • IMAGE_PROJECT: イメージを含むイメージ プロジェクト

    • IMAGE: 次のいずれかを指定します。

      • OS イメージの特定のバージョン。例: sles-15-sp4-sap-v20240208-x86-6
      • イメージ ファミリーfamily/IMAGE_FAMILY の形式にする必要があります。これにより、非推奨ではない最新の OS イメージからインスタンスが作成されます。たとえば、family/sles-15-sp4-sap を指定すると、Compute Engine は SUSE Linux Enterprise Server 15 SP4 イメージ ファミリーの OS イメージの最新バージョンからベアメタル インスタンスを作成します。イメージ ファミリーの使用の詳細については、イメージ ファミリーのベスト プラクティスをご覧ください。
    • IOPS: 省略可。ディスクが処理できる 1 秒あたりの I/O オペレーション(IOPS)の最大数。

    • THROUGHPUT: 省略可。ディスクが処理できる最大スループット(MiB/秒)を表す整数。

    • SIZE: 省略可。新しいディスクのサイズ。この値は整数である必要があります。デフォルトの測定単位は GiB です。

  3. Compute Engine によってインスタンスが作成されたことを確認します。

    gcloud compute instances describe INSTANCE_NAME
    

    INSTANCE_NAME は新しいインスタンスの名前で置き換えます。

REST

  1. ベアメタル インスタンスをサポートする公開イメージを選択します。イメージまたはイメージ ファミリーの名前と、イメージを含むプロジェクトの名前をメモしておきます。
  2. instances.insert メソッドを使用して、イメージ ファミリーまたは特定のバージョンの OS イメージからベアメタル インスタンスを作成します。

    POST https://compute.googleapis.com/compute/v1/projects/PROJECT_ID/zones/ZONE/instances
    {
     "machineType": "projects/PROJECT_ID/zones/MACHINE_TYPE_ZONE/machineTypes/MACHINE_TYPE",
     "name": "INSTANCE_NAME",
     "disks": [
       {
         "boot": true,
         "initializeParams": {
           "diskSizeGb": "DISK_SIZE",
           "diskType": "hyperdisk-balanced",
           "provisionedIops": "IOPS_LIMIT",
           "provisionedThroughput": "THROUGHPUT_LIMIT",
           "sourceImage": "projects/IMAGE_PROJECT/global/images/IMAGE"
         }
       }
     ],
     "networkInterfaces": [
       {
         "nicType": "IDPF"
       }
     ],
     "scheduling": {
       "onHostMaintenance": "TERMINATE"
     }
    }
    

    次のように置き換えます。

    • PROJECT_ID: ベアメタル インスタンスを作成するプロジェクトの ID
    • ZONE: ベアメタル インスタンスを作成するゾーン
    • MACHINE_TYPE_ZONE: 新しいベアメタル インスタンスに使用するマシンタイプを含むゾーン
    • MACHINE_TYPE: インスタンスに使用するマシンタイプ。マシンタイプの名前の末尾は -metal にする必要があります。
    • INSTANCE_NAME: 新しいインスタンスの名前
    • DISK_SIZE: ディスクサイズ(GiB)
    • IOPS_LIMIT: ディスクにプロビジョニングする 1 秒あたりの I/O オペレーションの数。
    • THROUGHPUT_LIMIT: ディスクにプロビジョニングするスループット(MB/秒で測定)を表す整数。
    • IMAGE_PROJECT: イメージを含むイメージ プロジェクト
    • IMAGE: 次のいずれかを指定します。
      • OS イメージの特定のバージョン。例: sles-15-sp4-sap-v20240208-x86-6
      • イメージ ファミリーfamily/IMAGE_FAMILY の形式にする必要があります。これにより、非推奨ではない最新の OS イメージからインスタンスが作成されます。たとえば、family/sles-15-sp4-sap を指定すると、Compute Engine は SUSE Linux Enterprise Server 15 SP4 イメージ ファミリーの OS イメージの最新バージョンからベアメタル インスタンスを作成します。イメージ ファミリーの使用の詳細については、イメージ ファミリーのベスト プラクティスをご覧ください。

カスタム イメージから VM を作成する

カスタム イメージは、自分のプロジェクトにのみ属します。カスタム イメージで VM を作成するには、まずカスタム イメージを作成する必要があります。

コンソール

  1. Google Cloud コンソールで [VM インスタンス] ページに移動します。

    [VM インスタンス] に移動

  2. プロジェクトを選択し、[続行] をクリックします。

  3. [インスタンスを作成] をクリックします。

  4. VM の名前を指定します。詳しくは、リソースの命名規則をご覧ください。

  5. (省略可)この VM のゾーンを変更します。[任意] を選択すると、マシンタイプと可用性に基づいてゾーンが自動的に選択されます。

  6. VM のマシン構成を選択します。

  7. [ブートディスク] セクションで [変更] をクリックし、次の操作を行います。

    1. [カスタム イメージ] タブを選択します。
    2. イメージ プロジェクトを選択するには、[プロジェクトを選択] をクリックし、次の操作を行います。
      1. イメージを含むプロジェクトを選択します。
      2. [開く] をクリックします。
    3. [イメージ] リストで、インポートするイメージをクリックします。
    4. ブートディスクのタイプとサイズを選択します。
    5. (省略可)詳細な構成オプションについては、[詳細設定を表示] をクリックします。
    6. ブートディスクのオプションを確認するには、[選択] をクリックします。
  8. [ファイアウォール] セクションで、VM への HTTP または HTTPS トラフィックを許可するには、[HTTP トラフィックを許可する] または [HTTPS トラフィックを許可する] を選択します。

    Google Cloud コンソールによってネットワーク タグが VM に追加されます。また、対応する上り(内向き)ファイアウォール ルールが作成され、tcp:80(HTTP)または tcp:443(HTTPS)で受信するすべてのトラフィックが許可されます。このネットワーク タグによってファイアウォール ルールが VM に関連付けられます。詳細については、Cloud Next Generation Firewall のドキュメントでファイアウォール ルールの概要をご覧ください。

  9. VM を作成して起動するには、[作成] をクリックします。

gcloud

  1. In the Google Cloud console, activate Cloud Shell.

    Activate Cloud Shell

    At the bottom of the Google Cloud console, a Cloud Shell session starts and displays a command-line prompt. Cloud Shell is a shell environment with the Google Cloud CLI already installed and with values already set for your current project. It can take a few seconds for the session to initialize.

  2. gcloud compute instances create コマンドを実行して、カスタム イメージで VM を作成します。

    gcloud compute instances create VM_NAME \
        --image-project IMAGE_PROJECT \
        [--image IMAGE | --image-family IMAGE_FAMILY]
        --subnet SUBNET
    

    次のように置き換えます。

    • VM_NAME: VM の名前
    • IMAGE_PROJECT: イメージを含むプロジェクト ID
    • IMAGE または IMAGE_FAMILY: 次のいずれかを指定します。
      • IMAGE: カスタム イメージの名前

        例: --image=my-debian-image-v2

      • IMAGE_FAMILY: カスタム イメージ ファミリーの一部としてカスタム イメージを作成した場合は、そのカスタム イメージ ファミリーを指定します。

        これにより、カスタム イメージ ファミリー内の最新の非推奨ではない OS イメージと OS バージョンから VM が作成されます。たとえば、--image-family=my-debian-family を指定すると、Compute Engine はカスタム my-debian-family イメージ ファミリーの最新の OS イメージから VM を作成します。

    • SUBNET: サブネットとインスタンスが同じプロジェクト内にある場合は、SUBNET をインスタンスと同じリージョンにあるサブネットの名前に置き換えます。

Terraform

Terraform コードを生成するには、Google Cloud コンソールの同等のコード コンポーネントを使用します。
  1. Google Cloud コンソールで [VM インスタンス] ページに移動します。

    [VM インスタンス] に移動

  2. [インスタンスを作成] をクリックします。
  3. 必要なパラメータを指定します。
  4. ページの上部または下部で [同等のコード] をクリックし、[Terraform] タブをクリックして Terraform コードを表示します。

Go

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている Go の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine Go API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

import (
	"context"
	"fmt"
	"io"

	compute "cloud.google.com/go/compute/apiv1"
	computepb "cloud.google.com/go/compute/apiv1/computepb"
	"google.golang.org/protobuf/proto"
)

// createInstanceFromCustomImage creates a new VM instance with custom image used as its boot disk.
func createInstanceFromCustomImage(w io.Writer, projectID, zone, instanceName, customImageLink string) error {
	// projectID := "your_project_id"
	// zone := "europe-central2-b"
	// instanceName := "your_instance_name"
	// customImageLink := "projects/project_name/global/images/image_name"

	ctx := context.Background()
	instancesClient, err := compute.NewInstancesRESTClient(ctx)
	if err != nil {
		return fmt.Errorf("NewInstancesRESTClient: %w", err)
	}
	defer instancesClient.Close()

	req := &computepb.InsertInstanceRequest{
		Project: projectID,
		Zone:    zone,
		InstanceResource: &computepb.Instance{
			Name: proto.String(instanceName),
			Disks: []*computepb.AttachedDisk{
				{
					InitializeParams: &computepb.AttachedDiskInitializeParams{
						DiskSizeGb:  proto.Int64(10),
						SourceImage: proto.String(customImageLink),
						DiskType:    proto.String(fmt.Sprintf("zones/%s/diskTypes/pd-standard", zone)),
					},
					AutoDelete: proto.Bool(true),
					Boot:       proto.Bool(true),
					Type:       proto.String(computepb.AttachedDisk_PERSISTENT.String()),
				},
			},
			MachineType: proto.String(fmt.Sprintf("zones/%s/machineTypes/n1-standard-1", zone)),
			NetworkInterfaces: []*computepb.NetworkInterface{
				{
					Name: proto.String("global/networks/default"),
				},
			},
		},
	}

	op, err := instancesClient.Insert(ctx, req)
	if err != nil {
		return fmt.Errorf("unable to create instance: %w", err)
	}

	if err = op.Wait(ctx); err != nil {
		return fmt.Errorf("unable to wait for the operation: %w", err)
	}

	fmt.Fprintf(w, "Instance created\n")

	return nil
}

Java

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている Java の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine Java API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。


import com.google.api.gax.longrunning.OperationFuture;
import com.google.cloud.compute.v1.AttachedDisk;
import com.google.cloud.compute.v1.AttachedDisk.Type;
import com.google.cloud.compute.v1.AttachedDiskInitializeParams;
import com.google.cloud.compute.v1.Image;
import com.google.cloud.compute.v1.ImagesClient;
import com.google.cloud.compute.v1.InsertInstanceRequest;
import com.google.cloud.compute.v1.Instance;
import com.google.cloud.compute.v1.InstancesClient;
import com.google.cloud.compute.v1.NetworkInterface;
import com.google.cloud.compute.v1.Operation;
import java.io.IOException;
import java.util.Vector;
import java.util.concurrent.ExecutionException;
import java.util.concurrent.TimeUnit;
import java.util.concurrent.TimeoutException;

public class CreateInstancesAdvanced {

  /**
   * Create an AttachedDisk object to be used in VM instance creation. Uses an image as the source
   * for the new disk.
   *
   * @param diskType the type of disk you want to create. This value uses the following format:
   * "zones/{zone}/diskTypes/(pd-standard|pd-ssd|pd-balanced|pd-extreme)". For example:
   * "zones/us-west3-b/diskTypes/pd-ssd"
   * @param diskSizeGb size of the new disk in gigabytes
   * @param boot boolean flag indicating whether this disk should be used as a boot disk of an
   * instance
   * @param sourceImage source image to use when creating this disk. You must have read access to
   * this disk. This can be one of the publicly available images or an image from one of your
   * projects. This value uses the following format:
   * "projects/{project_name}/global/images/{image_name}"
   * @return AttachedDisk object configured to be created using the specified image.
   */
  private static AttachedDisk diskFromImage(String diskType, int diskSizeGb, boolean boot,
      String sourceImage) {
    AttachedDisk disk =
        AttachedDisk.newBuilder()
            .setBoot(boot)
            // Remember to set auto_delete to True if you want the disk to be deleted when
            // you delete your VM instance.
            .setAutoDelete(true)
            .setType(Type.PERSISTENT.toString())
            .setInitializeParams(
                AttachedDiskInitializeParams.newBuilder()
                    .setSourceImage(sourceImage)
                    .setDiskSizeGb(diskSizeGb)
                    .setDiskType(diskType)
                    .build())
            .build();
    return disk;
  }


  /**
   * Send an instance creation request to the Compute Engine API and wait for it to complete.
   *
   * @param project project ID or project number of the Cloud project you want to use.
   * @param zone name of the zone to create the instance in. For example: "us-west3-b"
   * @param instanceName name of the new virtual machine (VM) instance.
   * @param disks a list of compute_v1.AttachedDisk objects describing the disks you want to attach
   * to your new instance.
   * @param machineType machine type of the VM being created. This value uses the following format:
   * "zones/{zone}/machineTypes/{type_name}".
   * For example: "zones/europe-west3-c/machineTypes/f1-micro"
   * @param network name of the network you want the new instance to use. For example:
   * "global/networks/default" represents the network named "default", which is created
   * automatically for each project.
   * @param subnetwork name of the subnetwork you want the new instance to use. This value uses the
   * following format: "regions/{region}/subnetworks/{subnetwork_name}"
   * @return Instance object.
   */
  private static Instance createWithDisks(String project, String zone, String instanceName,
      Vector<AttachedDisk> disks, String machineType, String network, String subnetwork)
      throws IOException, InterruptedException, ExecutionException, TimeoutException {
    try (InstancesClient instancesClient = InstancesClient.create()) {
      // Use the network interface provided in the networkName argument.
      NetworkInterface networkInterface;
      if (subnetwork != null) {
        networkInterface = NetworkInterface.newBuilder()
            .setName(network).setSubnetwork(subnetwork)
            .build();
      } else {
        networkInterface = NetworkInterface.newBuilder()
            .setName(network).build();
      }

      machineType = String.format("zones/%s/machineTypes/%s", zone, machineType);

      // Bind `instanceName`, `machineType`, `disk`, and `networkInterface` to an instance.
      Instance instanceResource =
          Instance.newBuilder()
              .setName(instanceName)
              .setMachineType(machineType)
              .addAllDisks(disks)
              .addNetworkInterfaces(networkInterface)
              .build();

      System.out.printf("Creating instance: %s at %s ", instanceName, zone);

      // Insert the instance in the specified project and zone.
      InsertInstanceRequest insertInstanceRequest = InsertInstanceRequest.newBuilder()
          .setProject(project)
          .setZone(zone)
          .setInstanceResource(instanceResource).build();

      OperationFuture<Operation, Operation> operation = instancesClient.insertAsync(
          insertInstanceRequest);

      // Wait for the operation to complete.
      Operation response = operation.get(3, TimeUnit.MINUTES);

      if (response.hasError()) {
        System.out.println("Instance creation failed ! ! " + response);
        return null;
      }
      System.out.println("Operation Status: " + response.getStatus());

      return instancesClient.get(project, zone, instanceName);
    }
  }

  /**
   * Create a new VM instance with custom image used as its boot disk.
   *
   * @param project project ID or project number of the Cloud project you want to use.
   * @param zone name of the zone to create the instance in. For example: "us-west3-b"
   * @param instanceName name of the new virtual machine (VM) instance.
   * @param customImage link to the custom image you want to use in the form of:
   * "projects/{project_name}/global/images/{image_name}"
   * @return Instance object.
   */
  public static Instance createFromCustomImage(String project, String zone, String instanceName,
      String customImage)
      throws IOException, InterruptedException, ExecutionException, TimeoutException {
    String diskType = String.format("zones/%s/diskTypes/pd-standard", zone);
    Vector<AttachedDisk> disks = new Vector<>();
    disks.add(diskFromImage(diskType, 10, true, customImage));
    return createWithDisks(project, zone, instanceName, disks, "n1-standard-1",
        "global/networks/default", null);
  }

Node.js

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている Node.js の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine Node.js API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

/**
 * TODO(developer): Uncomment and replace these variables before running the sample.
 */
// const projectId = 'YOUR_PROJECT_ID';
// const zone = 'europe-central2-b';
// const instanceName = 'YOUR_INSTANCE_NAME';
// const customImageLink = 'projects/YOUR_PROJECT/global/images/YOUR_IMAGE_NAME';

const compute = require('@google-cloud/compute');

// Creates a new VM instance with custom image used as its boot disk.
async function createInstanceFromCustomImage() {
  const instancesClient = new compute.InstancesClient();

  const [response] = await instancesClient.insert({
    project: projectId,
    zone,
    instanceResource: {
      name: instanceName,
      disks: [
        {
          initializeParams: {
            diskSizeGb: '10',
            sourceImage: customImageLink,
            diskType: `zones/${zone}/diskTypes/pd-standard`,
          },
          autoDelete: true,
          boot: true,
          type: 'PERSISTENT',
        },
      ],
      machineType: `zones/${zone}/machineTypes/n1-standard-1`,
      networkInterfaces: [
        {
          name: 'global/networks/default',
        },
      ],
    },
  });
  let operation = response.latestResponse;
  const operationsClient = new compute.ZoneOperationsClient();

  // Wait for the create operation to complete.
  while (operation.status !== 'DONE') {
    [operation] = await operationsClient.wait({
      operation: operation.name,
      project: projectId,
      zone: operation.zone.split('/').pop(),
    });
  }

  console.log('Instance created.');
}

createInstanceFromCustomImage();

Python

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている Python の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine Python API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

from __future__ import annotations

import re
import sys
from typing import Any
import warnings

from google.api_core.extended_operation import ExtendedOperation
from google.cloud import compute_v1


def get_image_from_family(project: str, family: str) -> compute_v1.Image:
    """
    Retrieve the newest image that is part of a given family in a project.

    Args:
        project: project ID or project number of the Cloud project you want to get image from.
        family: name of the image family you want to get image from.

    Returns:
        An Image object.
    """
    image_client = compute_v1.ImagesClient()
    # List of public operating system (OS) images: https://cloud.google.com/compute/docs/images/os-details
    newest_image = image_client.get_from_family(project=project, family=family)
    return newest_image


def disk_from_image(
    disk_type: str,
    disk_size_gb: int,
    boot: bool,
    source_image: str,
    auto_delete: bool = True,
) -> compute_v1.AttachedDisk:
    """
    Create an AttachedDisk object to be used in VM instance creation. Uses an image as the
    source for the new disk.

    Args:
         disk_type: the type of disk you want to create. This value uses the following format:
            "zones/{zone}/diskTypes/(pd-standard|pd-ssd|pd-balanced|pd-extreme)".
            For example: "zones/us-west3-b/diskTypes/pd-ssd"
        disk_size_gb: size of the new disk in gigabytes
        boot: boolean flag indicating whether this disk should be used as a boot disk of an instance
        source_image: source image to use when creating this disk. You must have read access to this disk. This can be one
            of the publicly available images or an image from one of your projects.
            This value uses the following format: "projects/{project_name}/global/images/{image_name}"
        auto_delete: boolean flag indicating whether this disk should be deleted with the VM that uses it

    Returns:
        AttachedDisk object configured to be created using the specified image.
    """
    boot_disk = compute_v1.AttachedDisk()
    initialize_params = compute_v1.AttachedDiskInitializeParams()
    initialize_params.source_image = source_image
    initialize_params.disk_size_gb = disk_size_gb
    initialize_params.disk_type = disk_type
    boot_disk.initialize_params = initialize_params
    # Remember to set auto_delete to True if you want the disk to be deleted when you delete
    # your VM instance.
    boot_disk.auto_delete = auto_delete
    boot_disk.boot = boot
    return boot_disk


def wait_for_extended_operation(
    operation: ExtendedOperation, verbose_name: str = "operation", timeout: int = 300
) -> Any:
    """
    Waits for the extended (long-running) operation to complete.

    If the operation is successful, it will return its result.
    If the operation ends with an error, an exception will be raised.
    If there were any warnings during the execution of the operation
    they will be printed to sys.stderr.

    Args:
        operation: a long-running operation you want to wait on.
        verbose_name: (optional) a more verbose name of the operation,
            used only during error and warning reporting.
        timeout: how long (in seconds) to wait for operation to finish.
            If None, wait indefinitely.

    Returns:
        Whatever the operation.result() returns.

    Raises:
        This method will raise the exception received from `operation.exception()`
        or RuntimeError if there is no exception set, but there is an `error_code`
        set for the `operation`.

        In case of an operation taking longer than `timeout` seconds to complete,
        a `concurrent.futures.TimeoutError` will be raised.
    """
    result = operation.result(timeout=timeout)

    if operation.error_code:
        print(
            f"Error during {verbose_name}: [Code: {operation.error_code}]: {operation.error_message}",
            file=sys.stderr,
            flush=True,
        )
        print(f"Operation ID: {operation.name}", file=sys.stderr, flush=True)
        raise operation.exception() or RuntimeError(operation.error_message)

    if operation.warnings:
        print(f"Warnings during {verbose_name}:\n", file=sys.stderr, flush=True)
        for warning in operation.warnings:
            print(f" - {warning.code}: {warning.message}", file=sys.stderr, flush=True)

    return result


def create_instance(
    project_id: str,
    zone: str,
    instance_name: str,
    disks: list[compute_v1.AttachedDisk],
    machine_type: str = "n1-standard-1",
    network_link: str = "global/networks/default",
    subnetwork_link: str = None,
    internal_ip: str = None,
    external_access: bool = False,
    external_ipv4: str = None,
    accelerators: list[compute_v1.AcceleratorConfig] = None,
    preemptible: bool = False,
    spot: bool = False,
    instance_termination_action: str = "STOP",
    custom_hostname: str = None,
    delete_protection: bool = False,
) -> compute_v1.Instance:
    """
    Send an instance creation request to the Compute Engine API and wait for it to complete.

    Args:
        project_id: project ID or project number of the Cloud project you want to use.
        zone: name of the zone to create the instance in. For example: "us-west3-b"
        instance_name: name of the new virtual machine (VM) instance.
        disks: a list of compute_v1.AttachedDisk objects describing the disks
            you want to attach to your new instance.
        machine_type: machine type of the VM being created. This value uses the
            following format: "zones/{zone}/machineTypes/{type_name}".
            For example: "zones/europe-west3-c/machineTypes/f1-micro"
        network_link: name of the network you want the new instance to use.
            For example: "global/networks/default" represents the network
            named "default", which is created automatically for each project.
        subnetwork_link: name of the subnetwork you want the new instance to use.
            This value uses the following format:
            "regions/{region}/subnetworks/{subnetwork_name}"
        internal_ip: internal IP address you want to assign to the new instance.
            By default, a free address from the pool of available internal IP addresses of
            used subnet will be used.
        external_access: boolean flag indicating if the instance should have an external IPv4
            address assigned.
        external_ipv4: external IPv4 address to be assigned to this instance. If you specify
            an external IP address, it must live in the same region as the zone of the instance.
            This setting requires `external_access` to be set to True to work.
        accelerators: a list of AcceleratorConfig objects describing the accelerators that will
            be attached to the new instance.
        preemptible: boolean value indicating if the new instance should be preemptible
            or not. Preemptible VMs have been deprecated and you should now use Spot VMs.
        spot: boolean value indicating if the new instance should be a Spot VM or not.
        instance_termination_action: What action should be taken once a Spot VM is terminated.
            Possible values: "STOP", "DELETE"
        custom_hostname: Custom hostname of the new VM instance.
            Custom hostnames must conform to RFC 1035 requirements for valid hostnames.
        delete_protection: boolean value indicating if the new virtual machine should be
            protected against deletion or not.
    Returns:
        Instance object.
    """
    instance_client = compute_v1.InstancesClient()

    # Use the network interface provided in the network_link argument.
    network_interface = compute_v1.NetworkInterface()
    network_interface.network = network_link
    if subnetwork_link:
        network_interface.subnetwork = subnetwork_link

    if internal_ip:
        network_interface.network_i_p = internal_ip

    if external_access:
        access = compute_v1.AccessConfig()
        access.type_ = compute_v1.AccessConfig.Type.ONE_TO_ONE_NAT.name
        access.name = "External NAT"
        access.network_tier = access.NetworkTier.PREMIUM.name
        if external_ipv4:
            access.nat_i_p = external_ipv4
        network_interface.access_configs = [access]

    # Collect information into the Instance object.
    instance = compute_v1.Instance()
    instance.network_interfaces = [network_interface]
    instance.name = instance_name
    instance.disks = disks
    if re.match(r"^zones/[a-z\d\-]+/machineTypes/[a-z\d\-]+$", machine_type):
        instance.machine_type = machine_type
    else:
        instance.machine_type = f"zones/{zone}/machineTypes/{machine_type}"

    instance.scheduling = compute_v1.Scheduling()
    if accelerators:
        instance.guest_accelerators = accelerators
        instance.scheduling.on_host_maintenance = (
            compute_v1.Scheduling.OnHostMaintenance.TERMINATE.name
        )

    if preemptible:
        # Set the preemptible setting
        warnings.warn(
            "Preemptible VMs are being replaced by Spot VMs.", DeprecationWarning
        )
        instance.scheduling = compute_v1.Scheduling()
        instance.scheduling.preemptible = True

    if spot:
        # Set the Spot VM setting
        instance.scheduling.provisioning_model = (
            compute_v1.Scheduling.ProvisioningModel.SPOT.name
        )
        instance.scheduling.instance_termination_action = instance_termination_action

    if custom_hostname is not None:
        # Set the custom hostname for the instance
        instance.hostname = custom_hostname

    if delete_protection:
        # Set the delete protection bit
        instance.deletion_protection = True

    # Prepare the request to insert an instance.
    request = compute_v1.InsertInstanceRequest()
    request.zone = zone
    request.project = project_id
    request.instance_resource = instance

    # Wait for the create operation to complete.
    print(f"Creating the {instance_name} instance in {zone}...")

    operation = instance_client.insert(request=request)

    wait_for_extended_operation(operation, "instance creation")

    print(f"Instance {instance_name} created.")
    return instance_client.get(project=project_id, zone=zone, instance=instance_name)


def create_from_custom_image(
    project_id: str, zone: str, instance_name: str, custom_image_link: str
) -> compute_v1.Instance:
    """
    Create a new VM instance with custom image used as its boot disk.

    Args:
        project_id: project ID or project number of the Cloud project you want to use.
        zone: name of the zone to create the instance in. For example: "us-west3-b"
        instance_name: name of the new virtual machine (VM) instance.
        custom_image_link: link to the custom image you want to use in the form of:
            "projects/{project_name}/global/images/{image_name}"

    Returns:
        Instance object.
    """
    disk_type = f"zones/{zone}/diskTypes/pd-standard"
    disks = [disk_from_image(disk_type, 10, True, custom_image_link, True)]
    instance = create_instance(project_id, zone, instance_name, disks)
    return instance

REST

API でカスタム イメージを使用して VM を作成するプロセスは、一般公開イメージを使用して VM を作成する場合と同じです。

カスタム イメージから VM を作成するには、instances.insert メソッドを使用します。

POST https://compute.googleapis.com/compute/v1/projects/PROJECT_ID/zones/ZONE/instances

{
   "machineType":"zones/MACHINE_TYPE_ZONE/machineTypes/MACHINE_TYPE",
   "name":"VM_NAME",
   
   "disks":[
      {
         "initializeParams":{
            "sourceImage":"projects/IMAGE_PROJECT/global/images/IMAGE"
         },
         "boot":true
      }
   ],
   
   
   "networkInterfaces":[
      {
         "network":"global/networks/NETWORK_NAME"
      }
   ],
   
  
   "shieldedInstanceConfig":{
      "enableSecureBoot":"ENABLE_SECURE_BOOT"
   }
}

次のように置き換えます。

  • PROJECT_ID: VM を作成するプロジェクトの ID
  • ZONE: VM を作成するゾーン
  • MACHINE_TYPE_ZONE: 新しい VM に使用するマシンタイプを含むゾーン
  • MACHINE_TYPE: 新しい VM のマシンタイプ(事前定義またはカスタム
  • VM_NAME: 新しい VM の名前
  • IMAGE_PROJECT: カスタム イメージを含むプロジェクトの名前
  • IMAGE または IMAGE_FAMILY: 次のいずれかを指定します。
    • IMAGE: カスタム イメージの名前例: "sourceImage": "projects/my-project-1234/global/images/my-debian-image-v2"
    • IMAGE_FAMILY: カスタム イメージ ファミリーの一部としてカスタム イメージを作成した場合は、そのカスタム イメージ ファミリーを指定します。

      これにより、カスタム イメージ ファミリー内の最新の非推奨ではない OS イメージから VM が作成されます。たとえば、"sourceImage": "projects/my-project-1234/global/images/family/my-debian-family" を指定すると、Compute Engine はカスタム my-debian-family イメージ ファミリーの OS イメージの最新バージョンから VM を作成します。

  • NETWORK_NAME: VM に使用する VPC ネットワーク。default を指定して、デフォルト ネットワークを使用できます。
  • ENABLE_SECURE_BOOT: 省略可。Shielded VM 機能をサポートしているイメージを選択した場合は、Compute Engine がデフォルトで仮想トラステッド プラットフォーム モジュール(vTPM)整合性モニタリングを有効にします。Compute Engine は、デフォルトではセキュアブートを有効にしません。

    enableSecureBoottrue を指定すると、Compute Engine は 3 つの Shielded VM 機能をすべて有効にした VM を作成します。Compute Engine が VM を起動した後、Shielded VM のオプションを変更するには、VM を停止する必要があります。

追加の非ブートディスクを含む VM インスタンスを作成する

VM を作成するときに、同時に追加の非ブートディスクを作成して VM にアタッチすることもできます。

ただし、マルチライター モードでディスクを作成する場合、VM の作成と同時にディスクを作成することはできません。最初にディスクを作成してから、VM にアタッチする必要があります。

コンソール

  1. Google Cloud コンソールで [VM インスタンス] ページに移動します。

    [VM インスタンス] に移動

  2. プロジェクトを選択し、[続行] をクリックします。

  3. [インスタンスを作成] をクリックします。

  4. VM の名前を指定します。詳しくは、リソースの命名規則をご覧ください。

  5. (省略可)この VM のゾーンを変更します。[任意] を選択すると、マシンタイプと可用性に基づいてゾーンが自動的に選択されます。

  6. VM のマシン構成を選択します。

  7. [ブートディスク] セクションで [変更] をクリックし、次の操作を行います。

    1. [公開イメージ] タブで、以下を選択します。
      • OS
      • OS バージョン
      • ブートディスクの種類
      • ブートディスク サイズ
    2. (省略可)詳細な構成オプションについては、[詳細設定を表示] をクリックします。
    3. ブートディスクのオプションを確認するには、[選択] をクリックします。
  8. [ファイアウォール] セクションで、VM への HTTP または HTTPS トラフィックを許可するには、[HTTP トラフィックを許可する] または [HTTPS トラフィックを許可する] を選択します。このいずれかを選択すると、Compute Engine は VM にネットワーク タグを追加し、ファイアウォール ルールと VM を関連付けます。Compute Engine は、対応する上り(内向き)ファイアウォール ルールを作成し、tcp:80(HTTP)または tcp:443(HTTPS)で受信するすべてのトラフィックを許可します。

  9. VM に非ブートディスクを追加するには、[詳細オプション] セクションを開いて次の操作を行います。

    1. [ディスク] セクションを開きます。
    2. [新しいディスクを追加] をクリックして、次の操作を行います。
      1. [名前]、[タイプ]、[ソースの種類]、[サイズ] に、ディスクの情報を指定します。
      2. [アタッチメントの設定] セクションで、ディスクのアタッチメントの [モード] と [削除ルール] を選択します。新しいディスクの追加の詳細については、永続ディスクを VM に追加するをご覧ください。
      3. [保存] をクリックします。
  10. VM を作成して起動するには、[作成] をクリックします。

gcloud

  1. In the Google Cloud console, activate Cloud Shell.

    Activate Cloud Shell

    At the bottom of the Google Cloud console, a Cloud Shell session starts and displays a command-line prompt. Cloud Shell is a shell environment with the Google Cloud CLI already installed and with values already set for your current project. It can take a few seconds for the session to initialize.

  2. gcloud compute instances create コマンドを実行して、追加の非ブートディスクを使用する VM を作成します。

    VM を作成する際は、最大 127 個の非ブートディスクを追加できます。作成する非ブートディスクごとに --create-disk フラグを指定します。

    公開イメージまたはストック イメージから非ブートディスクを作成するには、--create-disk フラグに image または image-family プロパティと、image-project プロパティを指定します。空のディスクを作成するには、これらのプロパティを指定しないでください。必要に応じて、ディスク sizetype のプロパティを含めることができます。プロパティ replica-zones を含めて、リージョン永続ディスクを作成します。

    gcloud compute instances create VM_NAME \
      --zone=ZONE \
      [--image=IMAGE | --image-family=IMAGE_FAMILY] \
      --image-project=IMAGE_PROJECT \
      --create-disk [image=DISK_IMAGE | image-family=DISK_IMAGE_FAMILY ], \
        image-project=DISK_IMAGE_PROJECT,size=SIZE_GB,type=DISK_TYPE \
      --create-disk device-name=DISK_NAME, \
        replica-zones=^:^ZONE:REMOTE-ZONE,boot=false
    

    次のように置き換えます。

    • VM_NAME: 新しい VM の名前
    • ZONE: VM を作成するゾーン
    • IMAGE または IMAGE_FAMILY。次のいずれかを指定します。

      • IMAGE: 公開イメージの特定のバージョン

        例: --image=debian-10-buster-v20200309

      • IMAGE_FAMILY: イメージ ファミリー

        これにより、非推奨ではない最新の OS イメージから VM が作成されます。たとえば、--image-family=debian-10 を指定すると、Compute Engine は Debian 10 イメージ ファミリーの OS イメージの最新バージョンから VM を作成します。

    • IMAGE_PROJECT: イメージを含むプロジェクト

    • 追加のディスクの場合は、次のように置き換えます。

      • DISK_IMAGE または DISK_IMAGE_FAMILY: 次のいずれかを指定します。
        • DISK_IMAGE: 非ブートディスクとして使用するイメージの名前
        • DISK_IMAGE_FAMILY: 非ブートディスクとして使用するイメージ ファミリー
      • DISK_IMAGE_PROJECT: ディスク イメージが属するイメージ プロジェクト
      • SIZE_GB: 省略可。非ブートディスクのサイズ
      • DISK_TYPE: 省略可。永続ディスクのタイプの完全な URL または部分的な URL

        例: https://www.googleapis.com/compute/v1/projects/PROJECT_ID/zones/ZONE/diskTypes/pd-ssd使用可能なディスクタイプを表示するには、gcloud compute disk-types list コマンドを実行します。

      • DISK_NAME: 省略可。VM の作成後にゲスト OS に表示されるディスク名。

      • REMOTE_ZONE: ディスクの複製先となるゾーン

      空のディスクの場合は、DISK_IMAGEDISK_IMAGE_FAMILYDISK_IMAGE_PROJECT のパラメータを指定しないでください。

      ゾーンディスクの場合は、ディスク プロパティ replica-zones を指定しないでください。

Terraform

Terraform コードを生成するには、Google Cloud コンソールの同等のコード コンポーネントを使用します。
  1. Google Cloud コンソールで [VM インスタンス] ページに移動します。

    [VM インスタンス] に移動

  2. [インスタンスを作成] をクリックします。
  3. 必要なパラメータを指定します。
  4. ページの上部または下部で [同等のコード] をクリックし、[Terraform] タブをクリックして Terraform コードを表示します。

Go

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている Go の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine Go API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

import (
	"context"
	"fmt"
	"io"

	compute "cloud.google.com/go/compute/apiv1"
	computepb "cloud.google.com/go/compute/apiv1/computepb"
	"google.golang.org/protobuf/proto"
)

// createWithAdditionalDisk create a new VM instance with Debian 10 operating system and a 11 GB additional empty disk.
func createWithAdditionalDisk(w io.Writer, projectID, zone, instanceName string) error {
	// projectID := "your_project_id"
	// zone := "europe-central2-b"
	// instanceName := "your_instance_name"

	ctx := context.Background()
	instancesClient, err := compute.NewInstancesRESTClient(ctx)
	if err != nil {
		return fmt.Errorf("NewInstancesRESTClient: %w", err)
	}
	defer instancesClient.Close()

	imagesClient, err := compute.NewImagesRESTClient(ctx)
	if err != nil {
		return fmt.Errorf("NewImagesRESTClient: %w", err)
	}
	defer imagesClient.Close()

	// List of public operating system (OS) images: https://cloud.google.com/compute/docs/images/os-details.
	newestDebianReq := &computepb.GetFromFamilyImageRequest{
		Project: "debian-cloud",
		Family:  "debian-12",
	}
	newestDebian, err := imagesClient.GetFromFamily(ctx, newestDebianReq)
	if err != nil {
		return fmt.Errorf("unable to get image from family: %w", err)
	}

	req := &computepb.InsertInstanceRequest{
		Project: projectID,
		Zone:    zone,
		InstanceResource: &computepb.Instance{
			Name: proto.String(instanceName),
			Disks: []*computepb.AttachedDisk{
				{
					InitializeParams: &computepb.AttachedDiskInitializeParams{
						DiskSizeGb:  proto.Int64(10),
						SourceImage: newestDebian.SelfLink,
						DiskType:    proto.String(fmt.Sprintf("zones/%s/diskTypes/pd-standard", zone)),
					},
					AutoDelete: proto.Bool(true),
					Boot:       proto.Bool(true),
					Type:       proto.String(computepb.AttachedDisk_PERSISTENT.String()),
				},
				{
					InitializeParams: &computepb.AttachedDiskInitializeParams{
						DiskSizeGb: proto.Int64(11),
						DiskType:   proto.String(fmt.Sprintf("zones/%s/diskTypes/pd-standard", zone)),
					},
					AutoDelete: proto.Bool(true),
					Boot:       proto.Bool(false),
					Type:       proto.String(computepb.AttachedDisk_PERSISTENT.String()),
				},
			},
			MachineType: proto.String(fmt.Sprintf("zones/%s/machineTypes/n1-standard-1", zone)),
			NetworkInterfaces: []*computepb.NetworkInterface{
				{
					Name: proto.String("global/networks/default"),
				},
			},
		},
	}

	op, err := instancesClient.Insert(ctx, req)
	if err != nil {
		return fmt.Errorf("unable to create instance: %w", err)
	}

	if err = op.Wait(ctx); err != nil {
		return fmt.Errorf("unable to wait for the operation: %w", err)
	}

	fmt.Fprintf(w, "Instance created\n")

	return nil
}

Java

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている Java の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine Java API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。


import com.google.api.gax.longrunning.OperationFuture;
import com.google.cloud.compute.v1.AttachedDisk;
import com.google.cloud.compute.v1.AttachedDisk.Type;
import com.google.cloud.compute.v1.AttachedDiskInitializeParams;
import com.google.cloud.compute.v1.Image;
import com.google.cloud.compute.v1.ImagesClient;
import com.google.cloud.compute.v1.InsertInstanceRequest;
import com.google.cloud.compute.v1.Instance;
import com.google.cloud.compute.v1.InstancesClient;
import com.google.cloud.compute.v1.NetworkInterface;
import com.google.cloud.compute.v1.Operation;
import java.io.IOException;
import java.util.Vector;
import java.util.concurrent.ExecutionException;
import java.util.concurrent.TimeUnit;
import java.util.concurrent.TimeoutException;

public class CreateInstancesAdvanced {

  /**
   * Create an AttachedDisk object to be used in VM instance creation. Uses an image as the source
   * for the new disk.
   *
   * @param diskType the type of disk you want to create. This value uses the following format:
   * "zones/{zone}/diskTypes/(pd-standard|pd-ssd|pd-balanced|pd-extreme)". For example:
   * "zones/us-west3-b/diskTypes/pd-ssd"
   * @param diskSizeGb size of the new disk in gigabytes
   * @param boot boolean flag indicating whether this disk should be used as a boot disk of an
   * instance
   * @param sourceImage source image to use when creating this disk. You must have read access to
   * this disk. This can be one of the publicly available images or an image from one of your
   * projects. This value uses the following format:
   * "projects/{project_name}/global/images/{image_name}"
   * @return AttachedDisk object configured to be created using the specified image.
   */
  private static AttachedDisk diskFromImage(String diskType, int diskSizeGb, boolean boot,
      String sourceImage) {
    AttachedDisk disk =
        AttachedDisk.newBuilder()
            .setBoot(boot)
            // Remember to set auto_delete to True if you want the disk to be deleted when
            // you delete your VM instance.
            .setAutoDelete(true)
            .setType(Type.PERSISTENT.toString())
            .setInitializeParams(
                AttachedDiskInitializeParams.newBuilder()
                    .setSourceImage(sourceImage)
                    .setDiskSizeGb(diskSizeGb)
                    .setDiskType(diskType)
                    .build())
            .build();
    return disk;
  }


  /**
   * Create an AttachedDisk object to be used in VM instance creation. The created disk contains no
   * data and requires formatting before it can be used.
   *
   * @param diskType the type of disk you want to create. This value uses the following format:
   * "zones/{zone}/diskTypes/(pd-standard|pd-ssd|pd-balanced|pd-extreme)". For example:
   * "zones/us-west3-b/diskTypes/pd-ssd"
   * @param diskSizeGb size of the new disk in gigabytes
   * @return AttachedDisk object configured to be created as an empty disk.
   */
  private static AttachedDisk emptyDisk(String diskType, int diskSizeGb) {
    AttachedDisk disk =
        AttachedDisk.newBuilder()
            .setBoot(false)
            // Remember to set auto_delete to True if you want the disk to be deleted when
            // you delete your VM instance.
            .setAutoDelete(true)
            .setType(Type.PERSISTENT.toString())
            .setInitializeParams(
                AttachedDiskInitializeParams.newBuilder()
                    .setDiskSizeGb(diskSizeGb)
                    .setDiskType(diskType)
                    .build())
            .build();
    return disk;
  }

  /**
   * Send an instance creation request to the Compute Engine API and wait for it to complete.
   *
   * @param project project ID or project number of the Cloud project you want to use.
   * @param zone name of the zone to create the instance in. For example: "us-west3-b"
   * @param instanceName name of the new virtual machine (VM) instance.
   * @param disks a list of compute_v1.AttachedDisk objects describing the disks you want to attach
   * to your new instance.
   * @param machineType machine type of the VM being created. This value uses the following format:
   * "zones/{zone}/machineTypes/{type_name}".
   * For example: "zones/europe-west3-c/machineTypes/f1-micro"
   * @param network name of the network you want the new instance to use. For example:
   * "global/networks/default" represents the network named "default", which is created
   * automatically for each project.
   * @param subnetwork name of the subnetwork you want the new instance to use. This value uses the
   * following format: "regions/{region}/subnetworks/{subnetwork_name}"
   * @return Instance object.
   */
  private static Instance createWithDisks(String project, String zone, String instanceName,
      Vector<AttachedDisk> disks, String machineType, String network, String subnetwork)
      throws IOException, InterruptedException, ExecutionException, TimeoutException {
    try (InstancesClient instancesClient = InstancesClient.create()) {
      // Use the network interface provided in the networkName argument.
      NetworkInterface networkInterface;
      if (subnetwork != null) {
        networkInterface = NetworkInterface.newBuilder()
            .setName(network).setSubnetwork(subnetwork)
            .build();
      } else {
        networkInterface = NetworkInterface.newBuilder()
            .setName(network).build();
      }

      machineType = String.format("zones/%s/machineTypes/%s", zone, machineType);

      // Bind `instanceName`, `machineType`, `disk`, and `networkInterface` to an instance.
      Instance instanceResource =
          Instance.newBuilder()
              .setName(instanceName)
              .setMachineType(machineType)
              .addAllDisks(disks)
              .addNetworkInterfaces(networkInterface)
              .build();

      System.out.printf("Creating instance: %s at %s ", instanceName, zone);

      // Insert the instance in the specified project and zone.
      InsertInstanceRequest insertInstanceRequest = InsertInstanceRequest.newBuilder()
          .setProject(project)
          .setZone(zone)
          .setInstanceResource(instanceResource).build();

      OperationFuture<Operation, Operation> operation = instancesClient.insertAsync(
          insertInstanceRequest);

      // Wait for the operation to complete.
      Operation response = operation.get(3, TimeUnit.MINUTES);

      if (response.hasError()) {
        System.out.println("Instance creation failed ! ! " + response);
        return null;
      }
      System.out.println("Operation Status: " + response.getStatus());

      return instancesClient.get(project, zone, instanceName);
    }
  }

  /**
   * Create a new VM instance with Debian 11 operating system and a 11 GB additional empty disk.
   *
   * @param project project ID or project number of the Cloud project you want to use.
   * @param zone name of the zone to create the instance in. For example: "us-west3-b"
   * @param instanceName name of the new virtual machine (VM) instance.
   * @return Instance object.
   */
  public static Instance createWithAdditionalDisk(String project, String zone, String instanceName)
      throws IOException, InterruptedException, ExecutionException, TimeoutException {
    try (ImagesClient imagesClient = ImagesClient.create()) {
      // List of public operating system (OS) images: https://cloud.google.com/compute/docs/images/os-details
      Image image = imagesClient.getFromFamily("debian-cloud", "debian-11");
      String diskType = String.format("zones/%s/diskTypes/pd-standard", zone);
      Vector<AttachedDisk> disks = new Vector<>();
      disks.add(diskFromImage(diskType, 10, true, image.getSelfLink()));
      disks.add(emptyDisk(diskType, 11));
      return createWithDisks(project, zone, instanceName, disks, "n1-standard-1",
          "global/networks/default", null);
    }
  }

Node.js

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている Node.js の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine Node.js API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

/**
 * TODO(developer): Uncomment and replace these variables before running the sample.
 */
// const projectId = 'YOUR_PROJECT_ID';
// const zone = 'europe-central2-b';
// const instanceName = 'YOUR_INSTANCE_NAME';

const compute = require('@google-cloud/compute');

// Create a new VM instance with Debian 10 operating system and a 11 GB additional empty disk.
async function createWithAdditionalDisk() {
  const instancesClient = new compute.InstancesClient();
  const imagesClient = new compute.ImagesClient();

  // List of public operating system (OS) images: https://cloud.google.com/compute/docs/images/os-details.
  const [newestDebian] = await imagesClient.getFromFamily({
    project: 'debian-cloud',
    family: 'debian-11',
  });

  const [response] = await instancesClient.insert({
    project: projectId,
    zone,
    instanceResource: {
      name: instanceName,
      disks: [
        {
          initializeParams: {
            diskSizeGb: '10',
            sourceImage: newestDebian.selfLink,
            diskType: `zones/${zone}/diskTypes/pd-standard`,
          },
          autoDelete: true,
          boot: true,
          type: 'PERSISTENT',
        },
        {
          initializeParams: {
            diskSizeGb: '11',
            diskType: `zones/${zone}/diskTypes/pd-standard`,
          },
          autoDelete: true,
          boot: false,
          type: 'PERSISTENT',
        },
      ],
      machineType: `zones/${zone}/machineTypes/n1-standard-1`,
      networkInterfaces: [
        {
          name: 'global/networks/default',
        },
      ],
    },
  });
  let operation = response.latestResponse;
  const operationsClient = new compute.ZoneOperationsClient();

  // Wait for the create operation to complete.
  while (operation.status !== 'DONE') {
    [operation] = await operationsClient.wait({
      operation: operation.name,
      project: projectId,
      zone: operation.zone.split('/').pop(),
    });
  }

  console.log('Instance created.');
}

createWithAdditionalDisk();

Python

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている Python の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine Python API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

from __future__ import annotations

import re
import sys
from typing import Any
import warnings

from google.api_core.extended_operation import ExtendedOperation
from google.cloud import compute_v1


def get_image_from_family(project: str, family: str) -> compute_v1.Image:
    """
    Retrieve the newest image that is part of a given family in a project.

    Args:
        project: project ID or project number of the Cloud project you want to get image from.
        family: name of the image family you want to get image from.

    Returns:
        An Image object.
    """
    image_client = compute_v1.ImagesClient()
    # List of public operating system (OS) images: https://cloud.google.com/compute/docs/images/os-details
    newest_image = image_client.get_from_family(project=project, family=family)
    return newest_image


def disk_from_image(
    disk_type: str,
    disk_size_gb: int,
    boot: bool,
    source_image: str,
    auto_delete: bool = True,
) -> compute_v1.AttachedDisk:
    """
    Create an AttachedDisk object to be used in VM instance creation. Uses an image as the
    source for the new disk.

    Args:
         disk_type: the type of disk you want to create. This value uses the following format:
            "zones/{zone}/diskTypes/(pd-standard|pd-ssd|pd-balanced|pd-extreme)".
            For example: "zones/us-west3-b/diskTypes/pd-ssd"
        disk_size_gb: size of the new disk in gigabytes
        boot: boolean flag indicating whether this disk should be used as a boot disk of an instance
        source_image: source image to use when creating this disk. You must have read access to this disk. This can be one
            of the publicly available images or an image from one of your projects.
            This value uses the following format: "projects/{project_name}/global/images/{image_name}"
        auto_delete: boolean flag indicating whether this disk should be deleted with the VM that uses it

    Returns:
        AttachedDisk object configured to be created using the specified image.
    """
    boot_disk = compute_v1.AttachedDisk()
    initialize_params = compute_v1.AttachedDiskInitializeParams()
    initialize_params.source_image = source_image
    initialize_params.disk_size_gb = disk_size_gb
    initialize_params.disk_type = disk_type
    boot_disk.initialize_params = initialize_params
    # Remember to set auto_delete to True if you want the disk to be deleted when you delete
    # your VM instance.
    boot_disk.auto_delete = auto_delete
    boot_disk.boot = boot
    return boot_disk


def empty_disk(
    disk_type: str, disk_size_gb: int, boot: bool = False, auto_delete: bool = True
) -> compute_v1.AttachedDisk():
    """
    Create an AttachedDisk object to be used in VM instance creation. The created disk contains
    no data and requires formatting before it can be used.

    Args:
         disk_type: the type of disk you want to create. This value uses the following format:
            "zones/{zone}/diskTypes/(pd-standard|pd-ssd|pd-balanced|pd-extreme)".
            For example: "zones/us-west3-b/diskTypes/pd-ssd"
        disk_size_gb: size of the new disk in gigabytes
        boot: boolean flag indicating whether this disk should be used as a boot disk of an instance
        auto_delete: boolean flag indicating whether this disk should be deleted with the VM that uses it

    Returns:
        AttachedDisk object configured to be created as an empty disk.
    """
    disk = compute_v1.AttachedDisk()
    initialize_params = compute_v1.AttachedDiskInitializeParams()
    initialize_params.disk_type = disk_type
    initialize_params.disk_size_gb = disk_size_gb
    disk.initialize_params = initialize_params
    # Remember to set auto_delete to True if you want the disk to be deleted when you delete
    # your VM instance.
    disk.auto_delete = auto_delete
    disk.boot = boot
    return disk


def wait_for_extended_operation(
    operation: ExtendedOperation, verbose_name: str = "operation", timeout: int = 300
) -> Any:
    """
    Waits for the extended (long-running) operation to complete.

    If the operation is successful, it will return its result.
    If the operation ends with an error, an exception will be raised.
    If there were any warnings during the execution of the operation
    they will be printed to sys.stderr.

    Args:
        operation: a long-running operation you want to wait on.
        verbose_name: (optional) a more verbose name of the operation,
            used only during error and warning reporting.
        timeout: how long (in seconds) to wait for operation to finish.
            If None, wait indefinitely.

    Returns:
        Whatever the operation.result() returns.

    Raises:
        This method will raise the exception received from `operation.exception()`
        or RuntimeError if there is no exception set, but there is an `error_code`
        set for the `operation`.

        In case of an operation taking longer than `timeout` seconds to complete,
        a `concurrent.futures.TimeoutError` will be raised.
    """
    result = operation.result(timeout=timeout)

    if operation.error_code:
        print(
            f"Error during {verbose_name}: [Code: {operation.error_code}]: {operation.error_message}",
            file=sys.stderr,
            flush=True,
        )
        print(f"Operation ID: {operation.name}", file=sys.stderr, flush=True)
        raise operation.exception() or RuntimeError(operation.error_message)

    if operation.warnings:
        print(f"Warnings during {verbose_name}:\n", file=sys.stderr, flush=True)
        for warning in operation.warnings:
            print(f" - {warning.code}: {warning.message}", file=sys.stderr, flush=True)

    return result


def create_instance(
    project_id: str,
    zone: str,
    instance_name: str,
    disks: list[compute_v1.AttachedDisk],
    machine_type: str = "n1-standard-1",
    network_link: str = "global/networks/default",
    subnetwork_link: str = None,
    internal_ip: str = None,
    external_access: bool = False,
    external_ipv4: str = None,
    accelerators: list[compute_v1.AcceleratorConfig] = None,
    preemptible: bool = False,
    spot: bool = False,
    instance_termination_action: str = "STOP",
    custom_hostname: str = None,
    delete_protection: bool = False,
) -> compute_v1.Instance:
    """
    Send an instance creation request to the Compute Engine API and wait for it to complete.

    Args:
        project_id: project ID or project number of the Cloud project you want to use.
        zone: name of the zone to create the instance in. For example: "us-west3-b"
        instance_name: name of the new virtual machine (VM) instance.
        disks: a list of compute_v1.AttachedDisk objects describing the disks
            you want to attach to your new instance.
        machine_type: machine type of the VM being created. This value uses the
            following format: "zones/{zone}/machineTypes/{type_name}".
            For example: "zones/europe-west3-c/machineTypes/f1-micro"
        network_link: name of the network you want the new instance to use.
            For example: "global/networks/default" represents the network
            named "default", which is created automatically for each project.
        subnetwork_link: name of the subnetwork you want the new instance to use.
            This value uses the following format:
            "regions/{region}/subnetworks/{subnetwork_name}"
        internal_ip: internal IP address you want to assign to the new instance.
            By default, a free address from the pool of available internal IP addresses of
            used subnet will be used.
        external_access: boolean flag indicating if the instance should have an external IPv4
            address assigned.
        external_ipv4: external IPv4 address to be assigned to this instance. If you specify
            an external IP address, it must live in the same region as the zone of the instance.
            This setting requires `external_access` to be set to True to work.
        accelerators: a list of AcceleratorConfig objects describing the accelerators that will
            be attached to the new instance.
        preemptible: boolean value indicating if the new instance should be preemptible
            or not. Preemptible VMs have been deprecated and you should now use Spot VMs.
        spot: boolean value indicating if the new instance should be a Spot VM or not.
        instance_termination_action: What action should be taken once a Spot VM is terminated.
            Possible values: "STOP", "DELETE"
        custom_hostname: Custom hostname of the new VM instance.
            Custom hostnames must conform to RFC 1035 requirements for valid hostnames.
        delete_protection: boolean value indicating if the new virtual machine should be
            protected against deletion or not.
    Returns:
        Instance object.
    """
    instance_client = compute_v1.InstancesClient()

    # Use the network interface provided in the network_link argument.
    network_interface = compute_v1.NetworkInterface()
    network_interface.network = network_link
    if subnetwork_link:
        network_interface.subnetwork = subnetwork_link

    if internal_ip:
        network_interface.network_i_p = internal_ip

    if external_access:
        access = compute_v1.AccessConfig()
        access.type_ = compute_v1.AccessConfig.Type.ONE_TO_ONE_NAT.name
        access.name = "External NAT"
        access.network_tier = access.NetworkTier.PREMIUM.name
        if external_ipv4:
            access.nat_i_p = external_ipv4
        network_interface.access_configs = [access]

    # Collect information into the Instance object.
    instance = compute_v1.Instance()
    instance.network_interfaces = [network_interface]
    instance.name = instance_name
    instance.disks = disks
    if re.match(r"^zones/[a-z\d\-]+/machineTypes/[a-z\d\-]+$", machine_type):
        instance.machine_type = machine_type
    else:
        instance.machine_type = f"zones/{zone}/machineTypes/{machine_type}"

    instance.scheduling = compute_v1.Scheduling()
    if accelerators:
        instance.guest_accelerators = accelerators
        instance.scheduling.on_host_maintenance = (
            compute_v1.Scheduling.OnHostMaintenance.TERMINATE.name
        )

    if preemptible:
        # Set the preemptible setting
        warnings.warn(
            "Preemptible VMs are being replaced by Spot VMs.", DeprecationWarning
        )
        instance.scheduling = compute_v1.Scheduling()
        instance.scheduling.preemptible = True

    if spot:
        # Set the Spot VM setting
        instance.scheduling.provisioning_model = (
            compute_v1.Scheduling.ProvisioningModel.SPOT.name
        )
        instance.scheduling.instance_termination_action = instance_termination_action

    if custom_hostname is not None:
        # Set the custom hostname for the instance
        instance.hostname = custom_hostname

    if delete_protection:
        # Set the delete protection bit
        instance.deletion_protection = True

    # Prepare the request to insert an instance.
    request = compute_v1.InsertInstanceRequest()
    request.zone = zone
    request.project = project_id
    request.instance_resource = instance

    # Wait for the create operation to complete.
    print(f"Creating the {instance_name} instance in {zone}...")

    operation = instance_client.insert(request=request)

    wait_for_extended_operation(operation, "instance creation")

    print(f"Instance {instance_name} created.")
    return instance_client.get(project=project_id, zone=zone, instance=instance_name)


def create_with_additional_disk(
    project_id: str, zone: str, instance_name: str
) -> compute_v1.Instance:
    """
    Create a new VM instance with Debian 10 operating system on a 20 GB disk
    and a 25 GB additional empty disk.

    Args:
        project_id: project ID or project number of the Cloud project you want to use.
        zone: name of the zone to create the instance in. For example: "us-west3-b"
        instance_name: name of the new virtual machine (VM) instance.

    Returns:
        Instance object.
    """
    newest_debian = get_image_from_family(project="debian-cloud", family="debian-12")
    disk_type = f"zones/{zone}/diskTypes/pd-standard"
    disks = [
        disk_from_image(disk_type, 20, True, newest_debian.self_link),
        empty_disk(disk_type, 25),
    ]
    instance = create_instance(project_id, zone, instance_name, disks)
    return instance

REST

追加のディスクごとに initializeParams プロパティを使用すると、VM の作成時に非ブートディスクを最大 127 個作成できます。公開イメージまたは非公開イメージを使用した追加のディスクを作成します。空のディスクを追加するには、sourceImage 値のない initializeParams エントリを定義します。リージョン永続ディスクを作成するには、ディスク プロパティ replicaZones を含めます。

POST https://compute.googleapis.com/compute/v1/projects/PROJECT_ID/zones/ZONE/instances

{
   "machineType":"zones/MACHINE_TYPE_ZONE/machineTypes/MACHINE_TYPE",
   "name":"VM_NAME",
   
   "disks":[
      {
         "initializeParams":{
            "sourceImage":"projects/IMAGE_PROJECT/global/images/IMAGE"
         },
         "boot":true
      },
      {
         "initializeParams":{
            "diskSizeGb":"SIZE_GB",
            "sourceImage":"projects/DISK_IMAGE_PROJECT/global/images/DISK_IMAGE",
            "diskType":"DISK_TYPE"
         }
      },
      {
         "initializeParams":{
            "diskSizeGb":"SIZE_GB",
            "diskType":"DISK_TYPE"
         },
      },
      {
         "boot": false,
         "deviceName":"DISK_NAME",
         "initializeParams": {
            "diskType": "DISK_TYPE",
            "replicaZones": [
               "projects/PROJECT_ID/zones/ZONE",
               "projects/PROJECT_ID/zones/REMOTE_ZONE"
            ]
         }
      }
   ],
   
   
   "networkInterfaces":[
      {
         "network":"global/networks/NETWORK_NAME"
      }
   ],
   
  
   "shieldedInstanceConfig":{
      "enableSecureBoot":"ENABLE_SECURE_BOOT"
   }
}

次のように置き換えます。

  • PROJECT_ID: VM を作成するプロジェクトの ID
  • ZONE: VM を作成するゾーン
  • MACHINE_TYPE_ZONE: 新しい VM に使用するマシンタイプを含むゾーン
  • MACHINE_TYPE: 新しい VM のマシンタイプ(事前定義またはカスタム
  • VM_NAME: 新しい VM の名前
  • IMAGE_PROJECT: イメージを含むプロジェクト
    たとえば、イメージ ファミリーとして debian-10 を指定する場合は、イメージ プロジェクトとして debian-cloud を指定します。
  • IMAGE or IMAGE_FAMILY: 次のいずれかを指定します。
    • IMAGE: 公開イメージの特定のバージョン
      "sourceImage": "projects/debian-cloud/global/images/debian-10-buster-v20200309"
    • IMAGE_FAMILY: イメージ ファミリー
      これにより、最新の非推奨ではない OS イメージから VM が作成されます。たとえば、"sourceImage": "projects/debian-cloud/global/images/family/debian-10" を指定すると、Compute Engine は Debian 10 イメージ ファミリーの OS イメージの最新バージョンから VM を作成します。
  • 追加のディスクの場合は、次のように置き換えます。
    • SIZE_GB: ディスクサイズ
    • DISK_IMAGE または
    • DISK_IMAGE_FAMILY: 非ブートディスクのソースイメージまたはイメージ ファミリーを指定します。
      • DISK_IMAGE: 非ブートディスクとして使用するイメージの名前(例: "sourceImage": "projects/DISK_IMAGE_PROJECT/global/images/DISK_IMAGE")。
      • DISK_IMAGE_FAMILY: 非ブートディスクとして使用するイメージ ファミリー(例: "sourceImage": "projects/DISK_IMAGE_PROJECT/global/images/family/DISK_IMAGE_FAMILY")。
    • DISK_TYPE: 永続ディスクのタイプの完全な URL または部分的な URL。例: https://www.googleapis.com/compute/v1/projects/PROJECT_ID/zones/ZONE/diskTypes/pd-ssd
    • DISK_NAME: 省略可。VM の作成後にゲスト OS に表示されるディスク名。
    • REMOTE_ZONE: リージョン ディスクのレプリケーション先のゾーン
    • 空のディスクには、sourceImage プロパティを指定しないでください。空のディスクには、replicaZones プロパティを指定しないでください。
  • NETWORK_NAME: VM に使用する VPC ネットワーク。default を指定して、デフォルト ネットワークを使用できます。
  • ENABLE_SECURE_BOOT: 省略可。Shielded VM 機能をサポートしているイメージを選択した場合は、Compute Engine がデフォルトで仮想トラステッド プラットフォーム モジュール(vTPM)整合性モニタリングを有効にします。Compute Engine は、デフォルトではセキュアブートを有効にしません。

    enableSecureBoottrue を指定すると、Compute Engine は 3 つの Shielded VM 機能をすべて有効にした VM を作成します。Compute Engine が VM を起動した後、Shielded VM のオプションを変更するには、VM を停止する必要があります。

ディスクを使用する前に、ディスクをフォーマットしてマウントします。

共有イメージから VM インスタンスを作成する

別のユーザーとイメージを共有している場合は、そのイメージを使用して VM を作成できます。

コンソール

  1. Google Cloud Console で、[インスタンスの作成] ページに移動します。

    [インスタンスの作成] に移動

  2. VM の名前を指定します。詳しくは、リソースの命名規則をご覧ください。
  3. (省略可)この VM のゾーンを変更します。[任意] を選択すると、マシンタイプと可用性に基づいてゾーンが自動的に選択されます。
  4. VM のマシン構成を選択します。
  5. [ブートディスク] セクションで、[変更] をクリックしてブートディスクを構成し、次の操作を行います。
    1. [カスタム イメージ] タブを選択します。
    2. イメージ プロジェクトを選択するには、[プロジェクトを選択] をクリックし、次の操作を行います。
      1. イメージを含むプロジェクトを選択します。
      2. [開く] をクリックします。
    3. [イメージ] リストで、インポートするイメージをクリックします。
    4. ブートディスクのタイプとサイズを選択します。
    5. ブートディスクのオプションを確認するには、[選択] をクリックします。
  6. VM への HTTP または HTTPS トラフィックを許可するには、[ファイアウォール] セクションで [HTTP トラフィックを許可する] または [HTTPS トラフィックを許可する] を選択します。

    Google Cloud コンソールによってネットワーク タグが VM に追加されます。また、対応する上り(内向き)ファイアウォール ルールが作成され、tcp:80(HTTP)または tcp:443(HTTPS)で受信するすべてのトラフィックが許可されます。このネットワーク タグによってファイアウォール ルールが VM に関連付けられます。詳細については、Cloud Next Generation Firewall のドキュメントでファイアウォール ルールの概要をご覧ください。

  7. VM を起動して作成するには、[作成] をクリックします。

gcloud

  1. In the Google Cloud console, activate Cloud Shell.

    Activate Cloud Shell

    At the bottom of the Google Cloud console, a Cloud Shell session starts and displays a command-line prompt. Cloud Shell is a shell environment with the Google Cloud CLI already installed and with values already set for your current project. It can take a few seconds for the session to initialize.

  2. gcloud compute instances create command を使用して VM を作成し、--image フラグと --image-project フラグを使用してイメージ名とそのイメージが属するプロジェクトを指定します。

    gcloud compute instances create VM_NAME \
            --image=IMAGE \
            --image-project=IMAGE_PROJECT
        

    次のように置き換えます。

    • VM_NAME: 新しい VM の名前
    • IMAGE: イメージの名前
    • IMAGE_PROJECT: イメージが属するプロジェクト

    コマンドが成功すると、gcloud は新しい VM のプロパティを返します。

        Created [https://compute.googleapis.com/compute/v1/projects/myproject/zones/us-central1-b/instances/example-instance].
        NAME                 ZONE           MACHINE_TYPE   PREEMPTIBLE  INTERNAL_IP  EXTERNAL_IP    STATUS
        example-instance     us-central1-b  e2-standard-2               10.240.0.4   104.198.53.60  RUNNING

Terraform

Terraform で共有イメージを使用して VM を作成するプロセスは、一般公開イメージを使用して VM を作成する場合と同じです。

  1. Google Cloud コンソールで [VM インスタンス] ページに移動します。

    [VM インスタンス] に移動

  2. [インスタンスを作成] をクリックします。
  3. 必要なパラメータを指定します。
  4. ページの上部または下部で [同等のコード] をクリックし、[Terraform] タブをクリックして Terraform コードを表示します。

REST

API でカスタム イメージを使用して VM を作成するプロセスは、一般公開イメージを使用して VM を作成する場合と同じです。カスタム イメージから VM を作成するには、instances.insert メソッドを使用します。

POST https://compute.googleapis.com/compute/v1/projects/PROJECT_ID/zones/ZONE/instances

{
   "machineType":"zones/MACHINE_TYPE_ZONE/machineTypes/MACHINE_TYPE",
   "name":"VM_NAME",
   
   "disks":[
      {
         "initializeParams":{
            "sourceImage":"projects/IMAGE_PROJECT/global/images/IMAGE"
         },
         "boot":true
      }
   ],
   
   
   "networkInterfaces":[
      {
         "network":"global/networks/NETWORK_NAME"
      }
   ],
   
  
   "shieldedInstanceConfig":{
      "enableSecureBoot":"ENABLE_SECURE_BOOT"
   }
}

次のように置き換えます。

  • PROJECT_ID: VM を作成するプロジェクトの ID
  • ZONE: VM を作成するゾーン
  • MACHINE_TYPE_ZONE: 新しい VM に使用するマシンタイプを含むゾーン
  • MACHINE_TYPE: 新しい VM のマシンタイプ(事前定義またはカスタム
  • VM_NAME: 新しい VM の名前
  • IMAGE_PROJECT: 共有イメージを含むプロジェクトの名前
  • IMAGE または IMAGE_FAMILY: 次のいずれかを指定します。
    • IMAGE: 共有イメージの名前。例: "sourceImage": "projects/finance-project-1234/global/images/finance-debian-image-v2"
    • IMAGE_FAMILY: カスタム イメージ ファミリーの一部として共有イメージを作成する場合、そのカスタム イメージ ファミリーを指定します。

      これにより、カスタム イメージ ファミリー内の最新の非推奨ではない OS イメージから VM が作成されます。たとえば、"sourceImage": "projects/finance-project-1234/global/images/family/finance-debian-family" を指定すると、Compute Engine はカスタム finance-debian-family イメージ ファミリーの OS イメージの最新バージョンから VM を作成します。

  • NETWORK_NAME: VM に使用する VPC ネットワーク。default を指定して、デフォルト ネットワークを使用できます。
  • ENABLE_SECURE_BOOT: 省略可。Shielded VM 機能をサポートしているイメージを選択した場合は、Compute Engine がデフォルトで仮想トラステッド プラットフォーム モジュール(vTPM)整合性モニタリングを有効にします。Compute Engine は、デフォルトではセキュアブートを有効にしません。

    enableSecureBoottrue を指定すると、Compute Engine は 3 つの Shielded VM 機能をすべて有効にした VM を作成します。Compute Engine が VM を起動した後、Shielded VM のオプションを変更するには、VM を停止する必要があります。

スナップショットから VM を作成する

次の方法で、スナップショットから新しい VM を作成できます。

同じブートディスクを使用して複数の VM をすばやく作成するには、カスタム イメージを作成して、スナップショットを使用する代わりにそのイメージから VM を作成します。

コンテナ イメージから VM インスタンスを作成する

Compute Engine VM に対してコンテナをデプロイして起動するには、VM を作成するときにコンテナ イメージ名とオプションの構成パラメータを指定します。Compute Engine により、Docker がインストールされた最新バージョンの Container-Optimized OS 公開イメージを使用して VM が作成されます。次に、VM の起動時に Compute Engine によりコンテナが起動されます。詳しくは、VM へのコンテナのデプロイをご覧ください。

コンテナ イメージから VM を作成するには、Google Cloud コンソールか gcloud を使用する必要があります。

コンソール

  1. Google Cloud コンソールで [VM インスタンス] ページに移動します。

    [VM インスタンス] に移動

  2. プロジェクトを選択し、[続行] をクリックします。

  3. [インスタンスを作成] をクリックします。

  4. VM の名前を指定します。詳しくは、リソースの命名規則をご覧ください。

  5. [コンテナ] セクションで、コンテナをデプロイをクリックします。

    1. [コンテナ イメージ] で使用するコンテナ イメージを指定します。例:

      • Cloud Launcher から NGINX 1.12 コンテナ イメージを選択するには:

        gcr.io/cloud-marketplace/google/nginx1:1.12

      • Docker Hub から Apache コンテナ イメージをデプロイする場合は、次のように常に完全な Docker イメージ名を指定します。

        docker.io/httpd:2.4

    2. (省略可)[コンテナの詳細オプション] をクリックします。詳細については、コンテナを実行する際のオプションの構成をご覧ください。

  6. VM を作成して VM を起動し、コンテナを起動するには、[作成] をクリックします。

gcloud

  1. In the Google Cloud console, activate Cloud Shell.

    Activate Cloud Shell

    At the bottom of the Google Cloud console, a Cloud Shell session starts and displays a command-line prompt. Cloud Shell is a shell environment with the Google Cloud CLI already installed and with values already set for your current project. It can take a few seconds for the session to initialize.

  2. gcloud compute instances create-with-container コマンドを実行します。

    gcloud compute instances create-with-container VM_NAME \
      --container-image=CONTAINER_IMAGE

    次のように置き換えます。

    • VM_NAME: 新しい VM の名前
    • CONTAINER_IMAGE: コンテナ イメージの名前。

    たとえば、次のコマンドは、コンテナ イメージを起動して実行する nginx-vm という名前の VM を作成します。

    gcr.io/cloud-marketplace/google/nginx1:1.12

    gcloud compute instances create-with-container nginx-vm \
      --container-image=gcr.io/cloud-marketplace/google/nginx1:1.12

    Docker Hub から Apache コンテナ イメージをデプロイする場合は、次のように常に完全な Docker イメージ名を指定します。

    docker.io/httpd:2.4

特定のサブネットで VM インスタンスを作成する

デフォルトでは、Google Cloud はプロジェクトごとに default という名前の自動モードの VPC ネットワークを作成します。別のネットワークや、自動モードまたはカスタムモードの VPC ネットワークで手動で作成したサブネットを使用するには、VM の作成時にサブネットを指定する必要があります。

サブネットに VM を作成する場合は、次のルールを考慮してください。

  • ネットワークまたはサブネットを指定しないと、Compute Engine はデフォルトの VPC ネットワークを使用し、VM と同じリージョンにある自動サブネットを使用します。
  • ネットワークを指定しないと、Compute Engine は指定されたサブネットからネットワークを推測します。
  • ネットワークを指定する場合は、サブネットを指定する必要があります。また、ネットワークは同じネットワークに属している必要があります。それ以外の場合、VM の作成は失敗します。

コンソール

  1. Google Cloud コンソールで [VM インスタンス] ページに移動します。

    [VM インスタンス] に移動

  2. プロジェクトを選択し、[続行] をクリックします。

  3. [インスタンスを作成] をクリックします。

  4. VM の名前を指定します。詳しくは、リソースの命名規則をご覧ください。

  5. (省略可)この VM のゾーンを変更します。[任意] を選択すると、マシンタイプと可用性に基づいてゾーンが自動的に選択されます。

  6. [ファイアウォール] セクションで、VM への HTTP または HTTPS トラフィックを許可するには、[HTTP トラフィックを許可する] または [HTTPS トラフィックを許可する] を選択します。

    Google Cloud コンソールによってネットワーク タグが VM に追加されます。また、対応する上り(内向き)ファイアウォール ルールが作成され、tcp:80(HTTP)または tcp:443(HTTPS)で受信するすべてのトラフィックが許可されます。このネットワーク タグによってファイアウォール ルールが VM に関連付けられます。詳細については、Cloud NGFW のドキュメントのファイアウォール ルールの概要をご覧ください。

  7. [詳細オプション] セクションを開きます。

    1. [ネットワーキング] セクションを開きます。
    2. [ネットワーク インターフェース] で、ネットワークの詳細を指定します。
      1. [ネットワーク] フィールドで、作成しておいたサブネットを含む VPC ネットワークを選択します。
      2. [サブネット] フィールドで、使用する VM のサブネットを選択します。
      3. [完了] をクリックします。
  8. VM を作成して起動するには、[作成] をクリックします。

gcloud

  1. In the Google Cloud console, activate Cloud Shell.

    Activate Cloud Shell

    At the bottom of the Google Cloud console, a Cloud Shell session starts and displays a command-line prompt. Cloud Shell is a shell environment with the Google Cloud CLI already installed and with values already set for your current project. It can take a few seconds for the session to initialize.

  2. Google Cloud CLI を使用して、同じ手順に沿ってイメージから VM を作成するか、スナップショットから VM を作成し、gcloud compute instances create コマンドを実行する際に --subnet=SUBNET_NAME フラグと --zone=ZONE フラグを指定します。

    gcloud compute instances create VM_NAME \
      --network=NETWORK_NAME \
      --subnet=SUBNET_NAME \
      --zone=ZONE

    次のように置き換えます。

    • VM_NAME: VM の名前
    • NETWORK_NAME: (省略可)ネットワークの名前
    • SUBNET_NAME: サブネットの名前

      ネットワーク内のサブネットの一覧を表示するには、gcloud compute networks subnets list コマンドを使用します。

    • ZONE: VM を作成するゾーン(europe-west1-b など)

      VM のリージョンはこのゾーンから推測されます。

Terraform

特定のサブネットに VM を作成するには、google_compute_instance リソースを使用します。


# Create a VM in a custom VPC network and subnet

resource "google_compute_instance" "custom_subnet" {
  name         = "my-vm-instance"
  tags         = ["allow-ssh"]
  zone         = "europe-west1-b"
  machine_type = "e2-small"
  network_interface {
    network    = google_compute_network.custom.id
    subnetwork = google_compute_subnetwork.custom.id
  }
  boot_disk {
    initialize_params {
      image = "debian-cloud/debian-12"
    }
  }
}

Terraform 構成を適用または削除する方法については、基本的な Terraform コマンドをご覧ください。

Terraform で共有イメージを使用して VM を作成するプロセスは、一般公開イメージを使用して VM を作成する場合と同じです。

  1. Google Cloud コンソールで [VM インスタンス] ページに移動します。

    [VM インスタンス] に移動

  2. [インスタンスを作成] をクリックします。
  3. 必要なパラメータを指定します。
  4. ページの上部または下部で [同等のコード] をクリックし、[Terraform] タブをクリックして Terraform コードを表示します。

Go

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている Go の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine Go API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

import (
	"context"
	"fmt"
	"io"

	compute "cloud.google.com/go/compute/apiv1"
	computepb "cloud.google.com/go/compute/apiv1/computepb"
	"google.golang.org/protobuf/proto"
)

// createInstanceWithSubnet creates a new VM instance with Debian 10 operating system in specified network and subnetwork.
func createInstanceWithSubnet(w io.Writer, projectID, zone, instanceName, networkLink, subnetworkLink string) error {
	// projectID := "your_project_id"
	// zone := "europe-central2-b"
	// instanceName := "your_instance_name"
	// networkLink := "global/networks/default"
	// subnetworkLink := "regions/region/subnetworks/subnetwork_name"

	ctx := context.Background()
	instancesClient, err := compute.NewInstancesRESTClient(ctx)
	if err != nil {
		return fmt.Errorf("NewInstancesRESTClient: %w", err)
	}
	defer instancesClient.Close()

	imagesClient, err := compute.NewImagesRESTClient(ctx)
	if err != nil {
		return fmt.Errorf("NewImagesRESTClient: %w", err)
	}
	defer imagesClient.Close()

	// List of public operating system (OS) images: https://cloud.google.com/compute/docs/images/os-details.
	newestDebianReq := &computepb.GetFromFamilyImageRequest{
		Project: "debian-cloud",
		Family:  "debian-12",
	}
	newestDebian, err := imagesClient.GetFromFamily(ctx, newestDebianReq)
	if err != nil {
		return fmt.Errorf("unable to get image from family: %w", err)
	}

	req := &computepb.InsertInstanceRequest{
		Project: projectID,
		Zone:    zone,
		InstanceResource: &computepb.Instance{
			Name: proto.String(instanceName),
			Disks: []*computepb.AttachedDisk{
				{
					InitializeParams: &computepb.AttachedDiskInitializeParams{
						DiskSizeGb:  proto.Int64(10),
						SourceImage: newestDebian.SelfLink,
						DiskType:    proto.String(fmt.Sprintf("zones/%s/diskTypes/pd-standard", zone)),
					},
					AutoDelete: proto.Bool(true),
					Boot:       proto.Bool(true),
					Type:       proto.String(computepb.AttachedDisk_PERSISTENT.String()),
				},
			},
			MachineType: proto.String(fmt.Sprintf("zones/%s/machineTypes/n1-standard-1", zone)),
			NetworkInterfaces: []*computepb.NetworkInterface{
				{
					Name:       proto.String(networkLink),
					Subnetwork: proto.String(subnetworkLink),
				},
			},
		},
	}

	op, err := instancesClient.Insert(ctx, req)
	if err != nil {
		return fmt.Errorf("unable to create instance: %w", err)
	}

	if err = op.Wait(ctx); err != nil {
		return fmt.Errorf("unable to wait for the operation: %w", err)
	}

	fmt.Fprintf(w, "Instance created\n")

	return nil
}

Java

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている Java の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine Java API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。


import com.google.api.gax.longrunning.OperationFuture;
import com.google.cloud.compute.v1.AttachedDisk;
import com.google.cloud.compute.v1.AttachedDisk.Type;
import com.google.cloud.compute.v1.AttachedDiskInitializeParams;
import com.google.cloud.compute.v1.Image;
import com.google.cloud.compute.v1.ImagesClient;
import com.google.cloud.compute.v1.InsertInstanceRequest;
import com.google.cloud.compute.v1.Instance;
import com.google.cloud.compute.v1.InstancesClient;
import com.google.cloud.compute.v1.NetworkInterface;
import com.google.cloud.compute.v1.Operation;
import java.io.IOException;
import java.util.Vector;
import java.util.concurrent.ExecutionException;
import java.util.concurrent.TimeUnit;
import java.util.concurrent.TimeoutException;

public class CreateInstancesAdvanced {

  /**
   * Create an AttachedDisk object to be used in VM instance creation. Uses an image as the source
   * for the new disk.
   *
   * @param diskType the type of disk you want to create. This value uses the following format:
   * "zones/{zone}/diskTypes/(pd-standard|pd-ssd|pd-balanced|pd-extreme)". For example:
   * "zones/us-west3-b/diskTypes/pd-ssd"
   * @param diskSizeGb size of the new disk in gigabytes
   * @param boot boolean flag indicating whether this disk should be used as a boot disk of an
   * instance
   * @param sourceImage source image to use when creating this disk. You must have read access to
   * this disk. This can be one of the publicly available images or an image from one of your
   * projects. This value uses the following format:
   * "projects/{project_name}/global/images/{image_name}"
   * @return AttachedDisk object configured to be created using the specified image.
   */
  private static AttachedDisk diskFromImage(String diskType, int diskSizeGb, boolean boot,
      String sourceImage) {
    AttachedDisk disk =
        AttachedDisk.newBuilder()
            .setBoot(boot)
            // Remember to set auto_delete to True if you want the disk to be deleted when
            // you delete your VM instance.
            .setAutoDelete(true)
            .setType(Type.PERSISTENT.toString())
            .setInitializeParams(
                AttachedDiskInitializeParams.newBuilder()
                    .setSourceImage(sourceImage)
                    .setDiskSizeGb(diskSizeGb)
                    .setDiskType(diskType)
                    .build())
            .build();
    return disk;
  }


  /**
   * Send an instance creation request to the Compute Engine API and wait for it to complete.
   *
   * @param project project ID or project number of the Cloud project you want to use.
   * @param zone name of the zone to create the instance in. For example: "us-west3-b"
   * @param instanceName name of the new virtual machine (VM) instance.
   * @param disks a list of compute_v1.AttachedDisk objects describing the disks you want to attach
   * to your new instance.
   * @param machineType machine type of the VM being created. This value uses the following format:
   * "zones/{zone}/machineTypes/{type_name}".
   * For example: "zones/europe-west3-c/machineTypes/f1-micro"
   * @param network name of the network you want the new instance to use. For example:
   * "global/networks/default" represents the network named "default", which is created
   * automatically for each project.
   * @param subnetwork name of the subnetwork you want the new instance to use. This value uses the
   * following format: "regions/{region}/subnetworks/{subnetwork_name}"
   * @return Instance object.
   */
  private static Instance createWithDisks(String project, String zone, String instanceName,
      Vector<AttachedDisk> disks, String machineType, String network, String subnetwork)
      throws IOException, InterruptedException, ExecutionException, TimeoutException {
    try (InstancesClient instancesClient = InstancesClient.create()) {
      // Use the network interface provided in the networkName argument.
      NetworkInterface networkInterface;
      if (subnetwork != null) {
        networkInterface = NetworkInterface.newBuilder()
            .setName(network).setSubnetwork(subnetwork)
            .build();
      } else {
        networkInterface = NetworkInterface.newBuilder()
            .setName(network).build();
      }

      machineType = String.format("zones/%s/machineTypes/%s", zone, machineType);

      // Bind `instanceName`, `machineType`, `disk`, and `networkInterface` to an instance.
      Instance instanceResource =
          Instance.newBuilder()
              .setName(instanceName)
              .setMachineType(machineType)
              .addAllDisks(disks)
              .addNetworkInterfaces(networkInterface)
              .build();

      System.out.printf("Creating instance: %s at %s ", instanceName, zone);

      // Insert the instance in the specified project and zone.
      InsertInstanceRequest insertInstanceRequest = InsertInstanceRequest.newBuilder()
          .setProject(project)
          .setZone(zone)
          .setInstanceResource(instanceResource).build();

      OperationFuture<Operation, Operation> operation = instancesClient.insertAsync(
          insertInstanceRequest);

      // Wait for the operation to complete.
      Operation response = operation.get(3, TimeUnit.MINUTES);

      if (response.hasError()) {
        System.out.println("Instance creation failed ! ! " + response);
        return null;
      }
      System.out.println("Operation Status: " + response.getStatus());

      return instancesClient.get(project, zone, instanceName);
    }
  }

Node.js

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている Node.js の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine Node.js API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

/**
 * TODO(developer): Uncomment and replace these variables before running the sample.
 */
// const projectId = 'YOUR_PROJECT_ID';
// const zone = 'europe-central2-b';
// const instanceName = 'YOUR_INSTANCE_NAME';
// const networkLink = 'global/networks/default';
// const subnetworkLink = 'regions/europe-central2/subnetworks/default';

const compute = require('@google-cloud/compute');

// Creates a new VM instance with Debian 10 operating system in specified network and subnetwork.
async function createInstanceWithSubnet() {
  const instancesClient = new compute.InstancesClient();
  const imagesClient = new compute.ImagesClient();

  // List of public operating system (OS) images: https://cloud.google.com/compute/docs/images/os-details.
  const [newestDebian] = await imagesClient.getFromFamily({
    project: 'debian-cloud',
    family: 'debian-11',
  });

  const [response] = await instancesClient.insert({
    project: projectId,
    zone,
    instanceResource: {
      name: instanceName,
      disks: [
        {
          initializeParams: {
            diskSizeGb: '10',
            sourceImage: newestDebian.selfLink,
            diskType: `zones/${zone}/diskTypes/pd-standard`,
          },
          autoDelete: true,
          boot: true,
          type: 'PERSISTENT',
        },
      ],
      machineType: `zones/${zone}/machineTypes/n1-standard-1`,
      networkInterfaces: [
        {
          name: networkLink,
          subnetwork: subnetworkLink,
        },
      ],
    },
  });
  let operation = response.latestResponse;
  const operationsClient = new compute.ZoneOperationsClient();

  // Wait for the create operation to complete.
  while (operation.status !== 'DONE') {
    [operation] = await operationsClient.wait({
      operation: operation.name,
      project: projectId,
      zone: operation.zone.split('/').pop(),
    });
  }

  console.log('Instance created.');
}

createInstanceWithSubnet();

Python

このサンプルを試す前に、Compute Engine クイックスタート: クライアント ライブラリの使用に記載されている Python の設定手順に沿って操作します。詳細については、Compute Engine Python API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Compute Engine に対して認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

from __future__ import annotations

import re
import sys
from typing import Any
import warnings

from google.api_core.extended_operation import ExtendedOperation
from google.cloud import compute_v1


def get_image_from_family(project: str, family: str) -> compute_v1.Image:
    """
    Retrieve the newest image that is part of a given family in a project.

    Args:
        project: project ID or project number of the Cloud project you want to get image from.
        family: name of the image family you want to get image from.

    Returns:
        An Image object.
    """
    image_client = compute_v1.ImagesClient()
    # List of public operating system (OS) images: https://cloud.google.com/compute/docs/images/os-details
    newest_image = image_client.get_from_family(project=project, family=family)
    return newest_image


def disk_from_image(
    disk_type: str,
    disk_size_gb: int,
    boot: bool,
    source_image: str,
    auto_delete: bool = True,
) -> compute_v1.AttachedDisk:
    """
    Create an AttachedDisk object to be used in VM instance creation. Uses an image as the
    source for the new disk.

    Args:
         disk_type: the type of disk you want to create. This value uses the following format:
            "zones/{zone}/diskTypes/(pd-standard|pd-ssd|pd-balanced|pd-extreme)".
            For example: "zones/us-west3-b/diskTypes/pd-ssd"
        disk_size_gb: size of the new disk in gigabytes
        boot: boolean flag indicating whether this disk should be used as a boot disk of an instance
        source_image: source image to use when creating this disk. You must have read access to this disk. This can be one
            of the publicly available images or an image from one of your projects.
            This value uses the following format: "projects/{project_name}/global/images/{image_name}"
        auto_delete: boolean flag indicating whether this disk should be deleted with the VM that uses it

    Returns:
        AttachedDisk object configured to be created using the specified image.
    """
    boot_disk = compute_v1.AttachedDisk()
    initialize_params = compute_v1.AttachedDiskInitializeParams()
    initialize_params.source_image = source_image
    initialize_params.disk_size_gb = disk_size_gb
    initialize_params.disk_type = disk_type
    boot_disk.initialize_params = initialize_params
    # Remember to set auto_delete to True if you want the disk to be deleted when you delete
    # your VM instance.
    boot_disk.auto_delete = auto_delete
    boot_disk.boot = boot
    return boot_disk


def wait_for_extended_operation(
    operation: ExtendedOperation, verbose_name: str = "operation", timeout: int = 300
) -> Any:
    """
    Waits for the extended (long-running) operation to complete.

    If the operation is successful, it will return its result.
    If the operation ends with an error, an exception will be raised.
    If there were any warnings during the execution of the operation
    they will be printed to sys.stderr.

    Args:
        operation: a long-running operation you want to wait on.
        verbose_name: (optional) a more verbose name of the operation,
            used only during error and warning reporting.
        timeout: how long (in seconds) to wait for operation to finish.
            If None, wait indefinitely.

    Returns:
        Whatever the operation.result() returns.

    Raises:
        This method will raise the exception received from `operation.exception()`
        or RuntimeError if there is no exception set, but there is an `error_code`
        set for the `operation`.

        In case of an operation taking longer than `timeout` seconds to complete,
        a `concurrent.futures.TimeoutError` will be raised.
    """
    result = operation.result(timeout=timeout)

    if operation.error_code:
        print(
            f"Error during {verbose_name}: [Code: {operation.error_code}]: {operation.error_message}",
            file=sys.stderr,
            flush=True,
        )
        print(f"Operation ID: {operation.name}", file=sys.stderr, flush=True)
        raise operation.exception() or RuntimeError(operation.error_message)

    if operation.warnings:
        print(f"Warnings during {verbose_name}:\n", file=sys.stderr, flush=True)
        for warning in operation.warnings:
            print(f" - {warning.code}: {warning.message}", file=sys.stderr, flush=True)

    return result


def create_instance(
    project_id: str,
    zone: str,
    instance_name: str,
    disks: list[compute_v1.AttachedDisk],
    machine_type: str = "n1-standard-1",
    network_link: str = "global/networks/default",
    subnetwork_link: str = None,
    internal_ip: str = None,
    external_access: bool = False,
    external_ipv4: str = None,
    accelerators: list[compute_v1.AcceleratorConfig] = None,
    preemptible: bool = False,
    spot: bool = False,
    instance_termination_action: str = "STOP",
    custom_hostname: str = None,
    delete_protection: bool = False,
) -> compute_v1.Instance:
    """
    Send an instance creation request to the Compute Engine API and wait for it to complete.

    Args:
        project_id: project ID or project number of the Cloud project you want to use.
        zone: name of the zone to create the instance in. For example: "us-west3-b"
        instance_name: name of the new virtual machine (VM) instance.
        disks: a list of compute_v1.AttachedDisk objects describing the disks
            you want to attach to your new instance.
        machine_type: machine type of the VM being created. This value uses the
            following format: "zones/{zone}/machineTypes/{type_name}".
            For example: "zones/europe-west3-c/machineTypes/f1-micro"
        network_link: name of the network you want the new instance to use.
            For example: "global/networks/default" represents the network
            named "default", which is created automatically for each project.
        subnetwork_link: name of the subnetwork you want the new instance to use.
            This value uses the following format:
            "regions/{region}/subnetworks/{subnetwork_name}"
        internal_ip: internal IP address you want to assign to the new instance.
            By default, a free address from the pool of available internal IP addresses of
            used subnet will be used.
        external_access: boolean flag indicating if the instance should have an external IPv4
            address assigned.
        external_ipv4: external IPv4 address to be assigned to this instance. If you specify
            an external IP address, it must live in the same region as the zone of the instance.
            This setting requires `external_access` to be set to True to work.
        accelerators: a list of AcceleratorConfig objects describing the accelerators that will
            be attached to the new instance.
        preemptible: boolean value indicating if the new instance should be preemptible
            or not. Preemptible VMs have been deprecated and you should now use Spot VMs.
        spot: boolean value indicating if the new instance should be a Spot VM or not.
        instance_termination_action: What action should be taken once a Spot VM is terminated.
            Possible values: "STOP", "DELETE"
        custom_hostname: Custom hostname of the new VM instance.
            Custom hostnames must conform to RFC 1035 requirements for valid hostnames.
        delete_protection: boolean value indicating if the new virtual machine should be
            protected against deletion or not.
    Returns:
        Instance object.
    """
    instance_client = compute_v1.InstancesClient()

    # Use the network interface provided in the network_link argument.
    network_interface = compute_v1.NetworkInterface()
    network_interface.network = network_link
    if subnetwork_link:
        network_interface.subnetwork = subnetwork_link

    if internal_ip:
        network_interface.network_i_p = internal_ip

    if external_access:
        access = compute_v1.AccessConfig()
        access.type_ = compute_v1.AccessConfig.Type.ONE_TO_ONE_NAT.name
        access.name = "External NAT"
        access.network_tier = access.NetworkTier.PREMIUM.name
        if external_ipv4:
            access.nat_i_p = external_ipv4
        network_interface.access_configs = [access]

    # Collect information into the Instance object.
    instance = compute_v1.Instance()
    instance.network_interfaces = [network_interface]
    instance.name = instance_name
    instance.disks = disks
    if re.match(r"^zones/[a-z\d\-]+/machineTypes/[a-z\d\-]+$", machine_type):
        instance.machine_type = machine_type
    else:
        instance.machine_type = f"zones/{zone}/machineTypes/{machine_type}"

    instance.scheduling = compute_v1.Scheduling()
    if accelerators:
        instance.guest_accelerators = accelerators
        instance.scheduling.on_host_maintenance = (
            compute_v1.Scheduling.OnHostMaintenance.TERMINATE.name
        )

    if preemptible:
        # Set the preemptible setting
        warnings.warn(
            "Preemptible VMs are being replaced by Spot VMs.", DeprecationWarning
        )
        instance.scheduling = compute_v1.Scheduling()
        instance.scheduling.preemptible = True

    if spot:
        # Set the Spot VM setting
        instance.scheduling.provisioning_model = (
            compute_v1.Scheduling.ProvisioningModel.SPOT.name
        )
        instance.scheduling.instance_termination_action = instance_termination_action

    if custom_hostname is not None:
        # Set the custom hostname for the instance
        instance.hostname = custom_hostname

    if delete_protection:
        # Set the delete protection bit
        instance.deletion_protection = True

    # Prepare the request to insert an instance.
    request = compute_v1.InsertInstanceRequest()
    request.zone = zone
    request.project = project_id
    request.instance_resource = instance

    # Wait for the create operation to complete.
    print(f"Creating the {instance_name} instance in {zone}...")

    operation = instance_client.insert(request=request)

    wait_for_extended_operation(operation, "instance creation")

    print(f"Instance {instance_name} created.")
    return instance_client.get(project=project_id, zone=zone, instance=instance_name)


def create_with_subnet(
    project_id: str, zone: str, instance_name: str, network_link: str, subnet_link: str
) -> compute_v1.Instance:
    """
    Create a new VM instance with Debian 10 operating system in specified network and subnetwork.

    Args:
        project_id: project ID or project number of the Cloud project you want to use.
        zone: name of the zone to create the instance in. For example: "us-west3-b"
        instance_name: name of the new virtual machine (VM) instance.
        network_link: name of the network you want the new instance to use.
            For example: "global/networks/default" represents the network
            named "default", which is created automatically for each project.
        subnetwork_link: name of the subnetwork you want the new instance to use.
            This value uses the following format:
            "regions/{region}/subnetworks/{subnetwork_name}"

    Returns:
        Instance object.
    """
    newest_debian = get_image_from_family(project="debian-cloud", family="debian-12")
    disk_type = f"zones/{zone}/diskTypes/pd-standard"
    disks = [disk_from_image(disk_type, 10, True, newest_debian.self_link)]
    instance = create_instance(
        project_id,
        zone,
        instance_name,
        disks,
        network_link=network_link,
        subnetwork_link=subnet_link,
    )
    return instance

REST

API の手順に沿ってイメージまたはスナップショットから VM を作成し、リクエストの本文で subnet フィールドを指定します。空のディスクを追加する場合、ソースイメージを追加しないでください。必要に応じて、diskSizeGbdiskTypelabels のプロパティを指定できます。

POST https://compute.googleapis.com/compute/v1/projects/PROJECT_ID/zones/ZONE/instances

{
   "machineType":"zones/MACHINE_TYPE_ZONE/machineTypes/MACHINE_TYPE",
   "name":"VM_NAME",
   
   "disks":[
      {
         "initializeParams":{
            "sourceImage":"projects/IMAGE_PROJECT/global/images/IMAGE"
         },
         "boot":true
      }
   ],
   
   
   "networkInterfaces":[
      {
         "network":"global/networks/NETWORK_NAME",
         "subnetwork":"regions/REGION/subnetworks/SUBNET_NAME",
         "accessConfigs":{
            "name":"External NAT",
            "type":"ONE_TO_ONE_NAT"
         }
      }
   ],
   
  
   "shieldedInstanceConfig":{
      "enableSecureBoot":"ENABLE_SECURE_BOOT"
   }
}

次のように置き換えます。

  • PROJECT_ID: VM を作成するプロジェクトの ID
  • ZONE: VM を作成するゾーン
  • MACHINE_TYPE_ZONE: 新しい VM に使用するマシンタイプを含むゾーン
  • MACHINE_TYPE: 新しい VM のマシンタイプ(事前定義またはカスタム
  • VM_NAME: 新しい VM の名前
  • IMAGE_PROJECT: イメージを含むプロジェクト
    たとえば、イメージ ファミリーとして debian-10 を指定する場合は、イメージ プロジェクトとして debian-cloud を指定します。
  • IMAGE or IMAGE_FAMILY: 次のいずれかを指定します。
    • IMAGE: 公開イメージの特定のバージョン
      "sourceImage": "projects/debian-cloud/global/images/debian-10-buster-v20200309"
    • IMAGE_FAMILY: イメージ ファミリー
      これにより、最新の非推奨ではない OS イメージから VM が作成されます。たとえば、"sourceImage": "projects/debian-cloud/global/images/family/debian-10" を指定すると、Compute Engine は Debian 10 イメージ ファミリーの OS イメージの最新バージョンから VM を作成します。
  • NETWORK_NAME: VM に使用する VPC ネットワーク。default を指定して、デフォルト ネットワークを使用できます。
  • REGION: 指定したサブネットが存在するリージョン
  • SUBNET_NAME: サブネットの名前
  • ENABLE_SECURE_BOOT: 省略可。Shielded VM 機能をサポートしているイメージを選択した場合は、Compute Engine がデフォルトで仮想トラステッド プラットフォーム モジュール(vTPM)整合性モニタリングを有効にします。Compute Engine は、デフォルトではセキュアブートを有効にしません。

    enableSecureBoottrue を指定すると、Compute Engine は 3 つの Shielded VM 機能をすべて有効にした VM を作成します。Compute Engine が VM を起動した後、Shielded VM のオプションを変更するには、VM を停止する必要があります。

Ops エージェントのモニタリングとロギング用に構成された VM を作成する

Ops エージェントは、VM のテレメトリー データを収集します。このデータは、トラブルシューティングやパフォーマンス調整に使用できます。 Ops エージェントは、次のトピックで説明するように、VM の作成中にインストールすることも、既存の VM にインストールすることもできます。

  • Google Cloud コンソールを使用して VM の作成時に Ops エージェントをインストールする: [インスタンスの作成] ページの [Monitoring と Logging 用の Ops エージェントをインストールする] チェックボックスを選択して、Ops エージェントの自動インストールを有効にします。このオプションでは、制限付き機能モードで VM Manager が有効になり、VM に Ops エージェントをインストールするための OS ポリシーの割り当てが作成されます。詳細については、VM の作成時に Ops エージェントをインストールするをご覧ください。

  • 既存の VM に Ops エージェントをインストールする: Google Cloud コンソール、gcloud CLI、または自動化ツールを使用して、一連の VM または個々の VM に Ops エージェントをインストールします。手順については、Ops エージェントをインストールするをご覧ください。

    トラブルシューティング

    一般的な VM 作成エラーの解決方法については、VM 作成のトラブルシューティングをご覧ください。

    次のステップ

    使ってみる

    Google Cloud を初めて使用する場合は、アカウントを作成して、実際のシナリオで Compute Engine のパフォーマンスを評価してください。新規のお客様には、ワークロードの実行、テスト、デプロイができる無料クレジット $300 分を差し上げます。

    Compute Engine の無料トライアル