タグとラベル

コレクションでコンテンツを整理 必要に応じて、コンテンツの保存と分類を行います。

このページでは、Cloud Storage リソースに設定可能なタグとラベルについて説明します。

概要

Google Cloud タグと Cloud Storage のバケットラベルは Cloud Storage のリソースを整理するための方法です。

タグとラベルは互いに独立しています。同じバケットにタグとラベルの両方を使用できます。

タグ

タグは Key-Value ペアで、リソースに対してきめ細かいアクセス制御を行うことができます。

タグは、組織レベルで作成して、Resource Manager で管理し、Google Cloud 全体で使用されます。Cloud Storage バケットにタグを適用すると、IAM Conditionsタグを使用して、Cloud Storage リソースへのアクセス権を付与したり、組織のポリシーを使用して Cloud Storage リソースに制約を適用できます。

タグは Resource Manager で管理されますが、Cloud Storage バケットのタグを表示して設定するには、次の Cloud Storage IAM 権限が必要です。

  • storage.buckets.listTagBindings
  • storage.buckets.createTagBinding
  • storage.buckets.deleteTagBinding

これらの権限は、resourcemanager.tagUserstorage.admin などの IAM ロールから継承できます。

プレビュー版には、次の制限事項があります。

  • バケットにタグを追加できるのは、バケットの作成後のみです。

  • us-east2us-east3us-south1リージョンにあるバケットではタグを使用できません。

  • ドメインで制限された共有制約では、タグは無視されます。たとえば、バケットにタグが適用されている場合、この制約を使用して、exampledomain.com のユーザーのみをバケットの IAM ポリシーに追加できるように指定します。ただし、バケットにタグが適用されている場合でも、exampledomain.com 外のユーザーはバケットの IAM ポリシーに追加できます。

  • まれに、バケットに適用されたタグの読み取りや変更でレイテンシが大きくなることがあります。

Cloud Storage オブジェクトにタグを適用することはできません。

Cloud Storage バケットにタグを適用する例

タグを作成して定義したら、そのタグを Cloud Storage バケットに適用できます。

次のシナリオを考えてみます。

  • タグ値の名前空間名は 815471563813/color/blue です。
  • バケット名は my-bucket です。
  • バケットは us-central1 にあります。

my-bucket にタグを適用するには、次の gcloud コマンドを実行します。

gcloud alpha resource-manager tags bindings create \
--tag-value=815471563813/color/blue \
--parent=//storage.googleapis.com/projects/_/buckets/my-bucket
--location=us-central1

my-bucket からタグの適用を解除するには、次の gcloud コマンドを実行します。

gcloud alpha resource-manager tags bindings delete \
--tag-value=815471563813/color/blue \
--parent=//storage.googleapis.com/projects/_/buckets/my-bucket \
--location=us-central1

my-bucket から継承されているタグを除き、my-bucket に直接適用されているタグのリストを表示するには、次の gcloud コマンドを実行します。

gcloud alpha resource-manager tags bindings list \
    --parent=//storage.googleapis.com/projects/_/buckets/my-bucket \
    --location=us-central1

詳しい手順については、リソースへのタグの適用をご覧ください。

料金の詳細

Cloud Storage バケットのタグは、2022 年 9 月 15 日まで 100% 割引になります。2022 年 9 月 15 日以降、Cloud Storage バケットのタグには料金が適用されます

バケットラベル

バケットラベルを使用すると、バケットのメタデータの一部として格納される任意の Key-Value ペアを作成できます。ラベルを使用すると、仮想マシン インスタンス永続ディスクなどの他の Google Cloud リソースと一緒にバケットを編成できます。たとえば、alphabetadelta の値を持つ team というキーがあるとします。このキーは、特定の Google Cloud リソースに関連付けられているチームを示すために使用します。この場合、目的のリソースに team:alphateam:betateam:delta というラベルを適用します。

バケットラベルを操作するときは、次の点に注意してください。

  • キーと値は、それぞれ 63 文字以下にする必要があります。
  • キーと値に使用できるのは、小文字、数字、アンダースコア、ダッシュだけです。国際文字も使用可能。
  • ラベルのキーは小文字で始める必要があります。国際文字は使用できます。
  • ラベルのキーは空にできません。
  • 1 つのバケットに最大 64 個のラベルを適用できます。
  • 一般的にはバケット メタデータの場合と同様に、バケットラベルは個々のオブジェクトやオブジェクト メタデータには関連付けられません。

請求でリソースの整理にラベルを使用する一般的な例については、BigQuery クエリへの請求のエクスポート例をご覧ください。

料金の詳細

バケットラベルは無料で使用できます。

次のステップ