クイックスタート: gsutil ツールの使用

このページでは、gsutil コマンドライン ツールを使用して Cloud Storage で基本的なタスクを実行する方法について説明します。

Cloud Storage で発生する費用は、使用するリソースに基づきます。このクイックスタートでは、一般に $0.01 USD もかからない Cloud Storage リソースを使用します。

始める前に

  1. Google アカウントにログインします。

    Google アカウントをまだお持ちでない場合は、新しいアカウントを登録します。

  2. GCP Console で、[リソースの管理] ページに移動し、新しいプロジェクトを作成します。

    [リソースの管理] ページに移動

  3. プロジェクトに対して課金が有効になっていることを確認します。

    課金を有効にする方法について

  4. Cloud SDK をインストールします

    画面が表示されたら、作成していたプロジェクトを選択します。

  5. Python 2.7 をインストールします

    Windows では、Cloud SDK をインストールする際にこの操作に関連するチェックボックスをオンのままにしていれば、インストールは自動的に行われています。

バケットの作成

バケットは、Cloud Storage でデータを格納する基本的なコンテナです。

バケットを作成するには:

  1. ターミナル ウィンドウを開きます。
  2. gsutil mb コマンドと固有の名前を使用してバケットを作成します。
    gsutil mb -l us-east1 gs://my-awesome-bucket/
    

    これは、「my-awesome-bucket」という名前のバケットを使用します。独自のグローバルに固有なバケット名を選択する必要があります。

    成功した場合、次の内容が返されます。

    Creating gs://my-awesome-bucket/...
    
  3. バケットが作成されたので、データを保存できます。

オブジェクトのバケットへのアップロード

子猫の画像。

  1. 上の画像を右クリックして、デスクトップなど、パソコン内に保存します。

  2. gsutil cp コマンドを使用して、画像を保存場所から作成したバケットにコピーします。

    gsutil cp Desktop/kitten.png gs://my-awesome-bucket

    成功した場合、次の内容が返されます。

    Copying file://Desktop/kitten.png [Content-Type=image/png]...
    Uploading   gs://my-awesome-bucket/kitten.png:       0 B/164.3 KiB
    Uploading   gs://my-awesome-bucket/kitten.png:       164.3 KiB/164.3 KiB

    これで、オブジェクトをバケットに保存できました。

バケットからのオブジェクトのダウンロード

  1. gsutil cp コマンドを使用して、バケットに保存した画像をパソコンのデスクトップなどの場所にダウンロードします。

    gsutil cp gs://my-awesome-bucket/kitten.png Desktop/kitten2.png

    成功した場合、次の内容が返されます。

    Copying gs://my-awesome-bucket/kitten.png...
    Downloading file://Desktop/kitten2.png:               0 B/164.3 KiB
    Downloading file://Desktop/kitten2.png:               164.3 KiB/164.3 KiB

    これで、バケットからオブジェクトをダウンロードできました。

バケット内のフォルダへのオブジェクトのコピー

  1. gsutil cp コマンドを使用して、フォルダを作成し、画像をその中にコピーします。

    gsutil cp gs://my-awesome-bucket/kitten.png gs://my-awesome-bucket/just-a-folder/kitten3.png

    成功した場合、次の内容が返されます。

    Copying gs://my-awesome-bucket/kitten.png [Content-Type=image/png]...
    Copying     ...my-awesome-bucket/just-a-folder/kitten3.png: 164.3 KiB/164.3 KiB

    これで、オブジェクトをバケット内の新しいフォルダにコピーできました。

バケットまたはフォルダの内容の一覧表示

  1. 次のように gsutil ls コマンドを使用して、トップレベルのバケットの内容を一覧表示します。

    gsutil ls gs://my-awesome-bucket

    コマンドが正常終了した場合は、次のようなメッセージが返されます。

    gs://my-awesome-bucket/kitten.png
    gs://my-awesome-bucket/just-a-folder/

    これで、トップレベルのバケットの内容を表示できました。

オブジェクトの詳細の一覧表示

  1. gsutil ls コマンドと -l フラグを組み合わせて使用し、オブジェクトの詳細を取得します。

    gsutil ls -l gs://my-awesome-bucket/kitten.png

    コマンドが正常終了した場合は、次のようなメッセージが返されます。

    2638  2016-02-26T23:05:14Z  gs://my-awesome-bucket/kitten.png
    TOTAL: 1 objects, 168243.2 bytes (164.3 KiB)

    これで、オブジェクトのサイズと作成日に関する情報を取得できました。

オブジェクトの一般公開

  1. gsutil acl ch コマンドを使用して、バケットに保存されているオブジェクトの読み取り権限をすべてのユーザーに付与します。

    gsutil acl ch -u AllUsers:R gs://my-awesome-bucket/kitten.png

    成功した場合、次の内容が返されます。

    Updated ACL on gs://my-awesome-bucket/kitten.png

    これで、誰でもがオブジェクトを取得できるようになりました。

  2. この権限を削除するには、次のコマンドを使用します。

    gsutil acl ch -d AllUsers gs://my-awesome-bucket/kitten.png

    成功した場合、次の内容が返されます。

    Updated ACL on gs://my-awesome-bucket/kitten.png

    このオブジェクトの公開アクセス権を削除しました。

バケットへのアクセス権の付与

  1. gsutil iam ch コマンドを使用して、特定のメールアドレスにバケットの読み取りおよび書き込み権限を付与します。

    gsutil iam ch user:jane@gmail.com:objectCreator,objectViewer gs://my-awesome-bucket

    エラーが返されなければ、コマンドは成功です。

    ユーザーがバケット内にデータを格納したり、バケットに保存されているデータを確認したりできるようになりました。

  2. この権限を削除するには、次のコマンドを使用します。

    gsutil iam ch -d user:jane@gmail.com:objectCreator,objectViewer gs://my-awesome-bucket

    エラーが返されなければ、コマンドは成功です。

    このバケットへのユーザーのアクセス権を削除しました。

オブジェクトの削除

  1. gsutil rm コマンドを使用してオブジェクトを削除します。

    gsutil rm gs://my-awesome-bucket/kitten.png

    成功した場合、次の内容が返されます。

    Removing gs://my-awesome-bucket/kitten.png...

    これで、このオブジェクトのコピーは Cloud Storage に格納されなくなりました(ただし、just-a-folder/ フォルダ内に作成したコピーは引き続き存在しています)。

クリーンアップ

このチュートリアルで使用したリソースについて GCP アカウントに課金されないようにする手順は次のとおりです。

  1. ターミナル ウィンドウを開きます(まだ開いていない場合)。
  2. gsutil rm command-r フラグを使用して、バケットとその内容を削除します。

    gsutil rm -r gs://my-awesome-bucket

    コマンドが正常終了した場合は、次のようなメッセージが返されます。

    Removing gs://my-awesome-bucket/just-a-folder/cloud-storage.logo.png#1456530077282000...
    Removing gs://my-awesome-bucket/...

    バケットとその内容が削除されました。

次のステップ

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