このページでは、Cloud Storage のバケットからオブジェクトをダウンロードする方法について説明します。コンセプトの概要については、アップロードとダウンロードをご覧ください。
Console
- Google Cloud Console で Cloud Storage ブラウザを開きます。
Cloud Storage ブラウザを開く バケットのリストで、ダウンロードするオブジェクトを含むバケットの名前をクリックします。
[バケットの詳細] ページが開き、[オブジェクト] タブが選択されています。
フォルダ内にあるオブジェクトに移動します。
オブジェクトに関連付けられた [その他の操作] メニュー(
)をクリックします。
[ダウンロード] を選択します。
Cloud Storage ブラウザで失敗したオペレーションに関する詳細なエラー情報を確認する方法については、トラブルシューティングをご覧ください。
gsutil
gsutil cp
コマンドを使用します。
gsutil cp gs://BUCKET_NAME/OBJECT_NAME SAVE_TO_LOCATION
ここで
BUCKET_NAME
は、ダウンロードするオブジェクトが格納されているバケットの名前です。例:my-bucket
OBJECT_NAME
は、ダウンロードするオブジェクトの名前です。例:pets/dog.png
SAVE_TO_LOCATION
は、オブジェクトを保存するローカルパスです。例:Desktop/Images
成功した場合は、次の例のようなレスポンスになります。
Operation completed over 1 objects/58.8 KiB.
コードサンプル
C++
詳細については、Cloud Storage C++ API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
C#
詳細については、Cloud Storage C# API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Go
詳細については、Cloud Storage Go API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Java
詳細については、Cloud Storage Java API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Node.js
詳細については、Cloud Storage Node.js API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
File.download() メソッドまたは File.createReadStream() メソッドを使用してオブジェクトをダウンロードできます。PHP
詳細については、Cloud Storage PHP API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Python
詳細については、Cloud Storage Python API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Ruby
詳細については、Cloud Storage Ruby API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
REST API
JSON API
- OAuth 2.0 Playground から承認アクセス トークンを取得します。固有の OAuth 認証情報を使用するように Playground を構成します。
cURL
を使用して、GET
Object リクエストで JSON API を呼び出します。curl -X GET \ -H "Authorization: Bearer OAUTH2_TOKEN" \ -o "SAVE_TO_LOCATION" \ "https://storage.googleapis.com/storage/v1/b/BUCKET_NAME/o/OBJECT_NAME?alt=media"
ここで
OAUTH2_TOKEN
は、手順 1 で生成したアクセス トークンです。SAVE_TO_LOCATION
は、オブジェクトを保存する場所へのパスです。例:Desktop/dog.png
BUCKET_NAME
は、ダウンロードするオブジェクトが格納されているバケットの名前です。例:my-bucket
OBJECT_NAME
は、ダウンロードするオブジェクトの名前です。例:pets/dog.png
オブジェクト名を安全に URL エンコードする方法については、URI パス部分のエンコードをご覧ください。
XML API
- OAuth 2.0 Playground から承認アクセス トークンを取得します。固有の OAuth 認証情報を使用するように Playground を構成します。
cURL
を使用して、GET
Object リクエストで XML API を呼び出します。curl -X GET \ -H "Authorization: Bearer OAUTH2_TOKEN" \ -o "SAVE_TO_LOCATION" \ "https://storage.googleapis.com/BUCKET_NAME/OBJECT_NAME"
ここで
OAUTH2_TOKEN
は、手順 1 で生成したアクセス トークンです。SAVE_TO_LOCATION
は、オブジェクトを保存する場所へのパスです。例:Desktop/dog.png
BUCKET_NAME
は、ダウンロードするオブジェクトが格納されているバケットの名前です。例:my-bucket
OBJECT_NAME
は、ダウンロードするオブジェクトの名前です。例:pets/dog.png
バケットまたはサブディレクトリ内のすべてのオブジェクトを簡単にダウンロードするには、gsutil cp
コマンドを使用します。
次のステップ
- アップロードとダウンロードのコンセプトの概要を確認する。
- オブジェクトをバケットにアップロードする。
- ストリーミング ダウンロードを行う方法を学習する。
- Compute Engine インスタンスにオブジェクトを転送する。
- Cloud Storage のアクセス料金をリクエスト元に請求する方法を学習する。
- gzip で圧縮されたファイルを Cloud Storage で圧縮されていない状態で処理する方法を学習する。
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