Artifact Registry API の概要

Artifact Registry API は Kubernetes カスタム リソースを使用し、Kubernetes Resource Model(KRM)に依存しています。この API は、Harbor コンテナ レジストリ インスタンスの表示と管理に使用されます。

サービス エンドポイントとディスカバリ ドキュメント

Artifact Registry API の API エンドポイントは https://MANAGEMENT_API_SERVER_ENDPOINT/apis/artifactregistry.gdc.goog/v1 です。ここで、MANAGEMENT_API_SERVER_ENDPOINT は Management API サーバーのエンドポイントです。

kubectl proxy コマンドを使用すると、ブラウザまたは curl などのツールでその URL にアクセスして、Artifact Registry API のディスカバリ ドキュメントを取得できます。kubectl proxy コマンドは、ローカルマシンの Kubernetes API サーバーへのプロキシを開きます。このコマンドの実行後、次の URL(http://127.0.0.1:8001/apis/artifactregistry.gdc.goog/v1)でドキュメントにアクセスできます。

Harbor コンテナ レジストリ インスタンスの例

次に、Harbor コンテナ レジストリ インスタンスの例を示します。

apiVersion: artifactregistry.gdc.goog/v1
kind: HarborInstance
metadata:
  name: myinstance
  namespace: tenant-project-namespace