このドキュメントでは、ライセンスが誤って適用された仮想マシン(VM)インスタンスの Compute Engine へのインポートまたは移行に関する問題の解決方法について説明します。
たとえば、お客様所有ライセンスの使用(BYOL)ではなくオンデマンド ライセンスを持つ VM の問題を解決する方法について説明します。ライセンスのさまざまな種類については、ライセンスについてをご覧ください。
誤ったライセンスのインポートまたは移行を回避する
BYOL または BYOS ライセンスで Compute Engine に VM をインポートまたは移行した後、VM のライセンス文字列に byol
または byos
が追加されていない場合、ライセンスは正常にインポートまたは移行されていません。
この問題を解決するには、VM をインポートまたは移行する方法に応じて、次のいずれかを行います。
gcloud compute instances import
コマンドまたは Cloud Build API を使用して VM をインポートした場合は、VM をもう一度インポートして、--os
フラグに OS のbyol
バージョンを指定します。gcloud beta compute machine-images import
コマンドを使用して VM をインポートした場合は、VM を再度インポートして、--byol
フラグを指定します。gcloud beta compute images import
コマンドを使用して VM をインポートした場合は、VM を再度インポートして、--byol
フラグを指定します。Migrate to Virtual Machines を使用して VM を移行した場合は、Cloud カスタマーケアに連絡して問題を解決してください。詳細については、Cloud カスタマーケアのサポートを利用するをご覧ください。