マネージド ノートブック インスタンスでのモデル開発

このページでは、Vertex AI Workbench マネージド ノートブックで機械学習(ML)モデルを開発する一般的な方法について説明します。ML モデル開発、Vertex AI カスタム トレーニング、BigQuery ML でよく利用されている Python パッケージを使用できます。このパッケージはプリインストールされています。

一般的な Python パッケージ

デフォルトでは、マネージド ノートブック インスタンスには、モデル開発でよく利用されている Python パッケージがプリインストールされています。これらのパッケージをノートブック ファイルにインポートすると、すぐに使用できます。

Vertex AI カスタム トレーニング

Vertex AI カスタム トレーニングを使用すると、マネージド ノートブック インスタンス内でモデルを作成してトレーニングできます。

インスタンスに Vertex AI クライアント ライブラリのいずれかをインストールするか、Vertex AI API を使用して Jupyter ノートブック ファイルから API リクエストを送信します。

BigQuery ML

BigQuery ML を使用すると、BigQuery データを使用するモデルをトレーニングできます。操作はすべて、マネージド ノートブック インスタンス内から行うことができます。たとえば、BigQuery 用 Python クライアントを使用すると、ノートブック ファイルから SQL コマンドを送信してモデルを作成し、そのモデルを使用してバッチ予測を取得できます。

BigQuery ML は BigQuery 計算エンジンを利用します。バッチ予測やモデルのトレーニングに必要なコンピューティング リソースをデプロイする必要はありません。これにより、トレーニング、評価、予測の設定時間を短縮できます。

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