Google Security Operations SIEM フォワーダーの概要
Google Security Operations SIEM フォワーダーは、サーバーなどのネットワーク上のマシンまたはデバイスで実行されるソフトウェア コンポーネントです。Google Security Operations SIEM フォワーダーは、ログデータとネットワーク インターフェース パケットを収集し、そのデータを Google Security Operations SIEM インスタンスに転送できます。
デプロイされた Google Security Operations SIEM フォワーダーには、それぞれフォワーダー構成ファイルが必要です。フォワーダー構成ファイルでは、データ圧縮など、Google Security Operations SIEM インスタンスにデータを転送する方法を定義するさまざまな設定を指定します。フォワーダー構成ファイルでは、1 つ以上のコレクタ構成も指定します。 各コレクタ構成では、コレクタの取り込みメカニズム(File、Kafka、PCAP、Splunk、Syslog、WebProxy など)、ログタイプ、その他の設定を指定します。
同じフォワーダーで複数のコレクタを使用して、さまざまなメカニズムとログタイプからデータを取り込むことができます。たとえば、2 つの syslog コレクタがそれぞれ個別のポートで PAN_FIREWALL
データと CISCO_ASA_FIREWALL
データをリッスンするフォワーダーを構成できます。
Google Security Operations のユーザー インターフェースを使用してフォワーダー構成を作成、管理、ダウンロードするには、Google Security Operations UI でフォワーダー構成を管理するをご覧ください。
フォワーダー構成をプログラムで作成、管理、ダウンロードするには、Forwarder Management API をご覧ください。
各プラットフォームにフォワーダーをインストールして構成するには、以下をご覧ください。
フォワーダーを使用して特定のデータセットが取り込まれる方法については、以下をご覧ください。
- Carbon Black Event Forwarder をインストールする
- Cisco ASA ファイアウォール ログを収集する
- Corelight Sensor ログを収集する
- Fluentd ログを収集する
- Linux auditd と Unix システムログを収集する
- Microsoft Windows AD データを収集する
- Microsoft Windows DHCP データを収集する
- Microsoft Windows の DNS データを収集する
- Microsoft Windows Event データを収集する
- Microsoft Windows Sysmon データを収集する
- osquery ログを収集する
- OSSEC ログを収集する
- Palo Alto Networks ファイアウォール ログを収集する
- Splunk CIM ログを収集する
- Zeek のログを収集する