特徴の管理と検索の方法を説明します。
特徴を作成する
既存のエンティティ タイプに 1 つの特徴を作成します。1 回のリクエストで複数の特徴を作成する方法については、特徴のバッチ作成をご覧ください。
ウェブ UI
- Google Cloud Console の [Vertex AI] セクションで、[特徴] ページに移動します。
- [リージョン] プルダウン リストからリージョンを選択します。
- 特徴テーブルの [エンティティ タイプ] 列を表示して、特徴を追加するエンティティ タイプをクリックします。
- [特徴を追加] をクリックして [特徴の追加] ペインを開きます。
- 特徴の名前、値の型、説明(省略可)を指定します。
- 特徴値のモニタリング(プレビュー)を有効にするには、[特徴量モニタリング] で [エンティティ タイプのモニタリング構成をオーバーライドする] を選択し、スナップショット間の日数を入力します。この構成は、特徴のエンティティ タイプに関する既存のモニタリング構成または将来のモニタリング構成をオーバーライドします。詳細については、特徴値モニタリングをご覧ください。
- 別の特徴を追加するには、[他の特徴を追加] をクリックします。
- [保存] をクリックします。
REST
既存のエンティティ タイプに特徴を作成するには、featurestores.entityTypes.features.create メソッドを使用して POST リクエストを送信します。
リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。
- LOCATION_ID: featurestore が配置されているリージョン(
us-central1
など)。 - PROJECT_ID: 実際のプロジェクト ID。
- FEATURESTORE_ID: featurestore の ID。
- ENTITY_TYPE_ID: エンティティ タイプの ID。
- FEATURE_ID: 特徴の ID。
- DESCRIPTION: 特徴の説明。
- VALUE_TYPE: 特徴の値タイプ。
HTTP メソッドと URL:
POST https://LOCATION_ID-aiplatform.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION_ID/featurestores/FEATURESTORE_ID/entityTypes/ENTITY_TYPE_ID?featureId=FEATURE_ID
リクエストの本文(JSON):
{ "description": "DESCRIPTION", "valueType": "VALUE_TYPE" }
リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを選択します。
curl
リクエスト本文を request.json
という名前のファイルに保存して、次のコマンドを実行します。
curl -X POST \
-H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" \
-H "Content-Type: application/json; charset=utf-8" \
-d @request.json \
"https://LOCATION_ID-aiplatform.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION_ID/featurestores/FEATURESTORE_ID/entityTypes/ENTITY_TYPE_ID?featureId=FEATURE_ID"
PowerShell
リクエスト本文を request.json
という名前のファイルに保存して、次のコマンドを実行します。
$cred = gcloud auth print-access-token
$headers = @{ "Authorization" = "Bearer $cred" }
Invoke-WebRequest `
-Method POST `
-Headers $headers `
-ContentType: "application/json; charset=utf-8" `
-InFile request.json `
-Uri "https://LOCATION_ID-aiplatform.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION_ID/featurestores/FEATURESTORE_ID/entityTypes/ENTITY_TYPE_ID?featureId=FEATURE_ID" | Select-Object -Expand Content
出力は次のようになります。レスポンスの OPERATION_ID を使用して、オペレーションのステータスを取得できます。
{ "name": "projects/PROJECT_NUMBER/locations/LOCATION_ID/featurestores/FEATURESTORE_ID/operations/OPERATION_ID", "metadata": { "@type": "type.googleapis.com/google.cloud.aiplatform.v1.CreateFeatureOperationMetadata", "genericMetadata": { "createTime": "2021-03-02T00:04:13.039166Z", "updateTime": "2021-03-02T00:04:13.039166Z" } } }
Python
Vertex AI SDK for Python のインストールまたは更新の方法については、Vertex AI SDK for Python をインストールするをご覧ください。 詳細については、Python API リファレンス ドキュメントをご覧ください。
Java
このサンプルを試す前に、Vertex AI クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Java の設定手順を完了してください。詳細については、Vertex AI Java API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Vertex AI に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。
Node.js
このサンプルを試す前に、Vertex AI クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Node.js の設定手順を完了してください。詳細については、Vertex AI Node.js API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Vertex AI に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。
特徴の一括作成
既存のタイプの特徴を一括で作成します。一括作成リクエストの場合、Vertex AI Feature Store(従来版)は複数の特徴を一度に作成します。featurestores.entityTypes.features.create
メソッドと比べると、多くの特徴を迅速に作成できます。
ウェブ UI
特徴の作成をご覧ください。
REST
既存のエンティティ タイプに特徴を作成するには、次の例のように、featurestores.entityTypes.features.batchCreate メソッドを使用して POST リクエストを送信します。
リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。
- LOCATION_ID: featurestore が配置されているリージョン(
us-central1
など)。 - PROJECT_ID: 実際のプロジェクト ID。
- FEATURESTORE_ID: featurestore の ID。
- ENTITY_TYPE_ID: エンティティ タイプの ID。
- PARENT: 特徴を作成するエンティティ タイプのリソース名。必要な形式:
projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION_ID/featurestores/FEATURESTORE_ID/entityTypes/ENTITY_TYPE_ID
- FEATURE_ID: 特徴の ID。
- DESCRIPTION: 特徴の説明。
- VALUE_TYPE: 特徴の値タイプ。
- DURATION: (省略可)スナップショットの間隔(秒単位)。値の末尾に「s」を付ける必要があります。
HTTP メソッドと URL:
POST https://LOCATION_ID-aiplatform.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION_ID/featurestores/FEATURESTORE_ID/entityTypes/ENTITY_TYPE_ID/features:batchCreate
リクエストの本文(JSON):
{ "requests": [ { "parent" : "PARENT_1", "feature": { "description": "DESCRIPTION_1", "valueType": "VALUE_TYPE_1", "monitoringConfig": { "snapshotAnalysis": { "monitoringInterval": "DURATION" } } }, "featureId": "FEATURE_ID_1" }, { "parent" : "PARENT_2", "feature": { "description": "DESCRIPTION_2", "valueType": "VALUE_TYPE_2", "monitoringConfig": { "snapshotAnalysis": { "monitoringInterval": "DURATION" } } }, "featureId": "FEATURE_ID_2" } ] }
リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを選択します。
curl
リクエスト本文を request.json
という名前のファイルに保存して、次のコマンドを実行します。
curl -X POST \
-H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" \
-H "Content-Type: application/json; charset=utf-8" \
-d @request.json \
"https://LOCATION_ID-aiplatform.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION_ID/featurestores/FEATURESTORE_ID/entityTypes/ENTITY_TYPE_ID/features:batchCreate"
PowerShell
リクエスト本文を request.json
という名前のファイルに保存して、次のコマンドを実行します。
$cred = gcloud auth print-access-token
$headers = @{ "Authorization" = "Bearer $cred" }
Invoke-WebRequest `
-Method POST `
-Headers $headers `
-ContentType: "application/json; charset=utf-8" `
-InFile request.json `
-Uri "https://LOCATION_ID-aiplatform.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION_ID/featurestores/FEATURESTORE_ID/entityTypes/ENTITY_TYPE_ID/features:batchCreate" | Select-Object -Expand Content
出力は次のようになります。レスポンスの OPERATION_ID を使用して、オペレーションのステータスを取得できます。
{ "name": "projects/PROJECT_NUMBER/locations/LOCATION_ID/featurestores/FEATURESTORE_ID/operations/OPERATION_ID", "metadata": { "@type": "type.googleapis.com/google.cloud.aiplatform.v1.BatchCreateFeaturesOperationMetadata", "genericMetadata": { "createTime": "2021-03-02T00:04:13.039166Z", "updateTime": "2021-03-02T00:04:13.039166Z" } } }
Python
Vertex AI SDK for Python のインストールまたは更新の方法については、Vertex AI SDK for Python をインストールするをご覧ください。 詳細については、Python API リファレンス ドキュメントをご覧ください。
Java
このサンプルを試す前に、Vertex AI クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Java の設定手順を完了してください。詳細については、Vertex AI Java API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Vertex AI に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。
Node.js
このサンプルを試す前に、Vertex AI クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Node.js の設定手順を完了してください。詳細については、Vertex AI Node.js API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Vertex AI に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。
特徴を一覧表示する
特定のロケーションにある特徴を一覧表示します。特定のロケーションにあるすべてのエンティティ タイプと featurestore の特徴を検索するには、特徴の検索をご覧ください。
ウェブ UI
- Google Cloud Console の [Vertex AI] セクションで、[特徴] ページに移動します。
- [リージョン] プルダウン リストからリージョンを選択します。
- 特徴テーブルの [特徴] 列で、選択したリージョンのプロジェクトにある特徴を確認します。
REST
1 つのエンティティ タイプの特徴を一覧表示するには、featurestores.entityTypes.features.list メソッドを使用して GET リクエストを送信します。
リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。
- LOCATION_ID: featurestore が配置されているリージョン(
us-central1
など)。 - PROJECT_ID: 実際のプロジェクト ID。
- FEATURESTORE_ID: featurestore の ID。
- ENTITY_TYPE_ID: エンティティ タイプの ID。
HTTP メソッドと URL:
GET https://LOCATION_ID-aiplatform.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION_ID/featurestores/FEATURESTORE_ID/entityTypes/ENTITY_TYPE_ID/features
リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを選択します。
curl
次のコマンドを実行します。
curl -X GET \
-H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" \
"https://LOCATION_ID-aiplatform.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION_ID/featurestores/FEATURESTORE_ID/entityTypes/ENTITY_TYPE_ID/features"
PowerShell
次のコマンドを実行します。
$cred = gcloud auth print-access-token
$headers = @{ "Authorization" = "Bearer $cred" }
Invoke-WebRequest `
-Method GET `
-Headers $headers `
-Uri "https://LOCATION_ID-aiplatform.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION_ID/featurestores/FEATURESTORE_ID/entityTypes/ENTITY_TYPE_ID/features" | Select-Object -Expand Content
次のような JSON レスポンスが返されます。
{ "features": [ { "name": "projects/PROJECT_NUMBER/locations/LOCATION_ID/featurestores/FEATURESTORE_ID/entityTypes/ENTITY_TYPE_ID/features/FEATURE_ID_1", "description": "DESCRIPTION", "valueType": "VALUE_TYPE", "createTime": "2021-03-01T22:41:20.626644Z", "updateTime": "2021-03-01T22:41:20.626644Z", "labels": { "environment": "testing" }, "etag": "AMEw9yP0qJeLao6P3fl9cKEGY4ie5-SanQaiN7c_Ca4QOa0u7AxwO6i75Vbp0Cr51MSf" }, { "name": "projects/PROJECT_NUMBER/locations/LOCATION_ID/featurestores/FEATURESTORE_ID/entityTypes/ENTITY_TYPE_ID/features/FEATURE_ID_2", "description": "DESCRIPTION", "valueType": "VALUE_TYPE", "createTime": "2021-02-25T01:27:00.544230Z", "updateTime": "2021-02-25T01:27:00.544230Z", "labels": { "environment": "testing" }, "etag": "AMEw9yMdrLZ7Waty0ane-DkHq4kcsIVC-piqJq7n6A_Y-BjNzPY4rNlokDHNyUqC7edw" }, { "name": "projects/PROJECT_NUMBER/locations/LOCATION_ID/featurestores/FEATURESTORE_ID/entityTypes/ENTITY_TYPE_ID/features/FEATURE_ID_3", "description": "DESCRIPTION", "valueType": "VALUE_TYPE", "createTime": "2021-03-01T22:41:20.628493Z", "updateTime": "2021-03-01T22:41:20.628493Z", "labels": { "environment": "testing" }, "etag": "AMEw9yM-sAkv-u-jzkUOToaAVovK7GKbrubd9DbmAonik-ojTWG8-hfSRYt6jHKRTQ35" } ] }
Java
このサンプルを試す前に、Vertex AI クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Java の設定手順を完了してください。詳細については、Vertex AI Java API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Vertex AI に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。
Node.js
このサンプルを試す前に、Vertex AI クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Node.js の設定手順を完了してください。詳細については、Vertex AI Node.js API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Vertex AI に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。
その他の言語
Vertex AI SDK for Python をインストールして使用する方法については、Vertex AI SDK for Python を使用するをご覧ください。詳細については、Vertex AI SDK for Python API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
特徴を検索する
1 つ以上のプロパティ(特徴 ID、エンティティ タイプ ID、特徴の説明など)に基づいて特徴を検索できます。Vertex AI Feature Store(従来版)は、特定のロケーションにあるすべての featurestore とエンティティ タイプを対象に検索を行います。特定の featurestore、値タイプ、ラベルでフィルタすることにより、結果を絞り込むことができます。
すべての特徴を一覧表示するには、特徴の一覧表示をご覧ください。
ウェブ UI
- Google Cloud Console の [Vertex AI] セクションで、[特徴] ページに移動します。
- [リージョン] プルダウン リストからリージョンを選択します。
- 特徴テーブルの [フィルタ] フィールドをクリックします。
- フィルタするプロパティを選択します。たとえば、特徴の場合、ID 内に照合文字列が含まれている特徴が返されます。
- フィルタの値を入力して Enter を押します。Vertex AI Feature Store(従来版)から特徴テーブルに結果が返されます。
- さらにフィルタを追加するには、[フィルタ] フィールドをもう一度クリックします。
REST
特徴を検索するには、featurestores.searchFeatures メソッドを使用して GET リクエストを送信します。次のサンプルでは、featureId:test AND valueType=STRING
の形式で複数の検索パラメータを使用しています。このクエリは、ID に test
を含み、その値が STRING
型の特徴を返します。
リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。
- LOCATION_ID: featurestore が配置されているリージョン(
us-central1
など)。 - PROJECT_ID: 実際のプロジェクト ID。
HTTP メソッドと URL:
GET https://LOCATION_ID-aiplatform.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION_ID/featurestores:searchFeatures?query="featureId:test%20AND%20valueType=STRING"
リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを選択します。
curl
次のコマンドを実行します。
curl -X GET \
-H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" \
"https://LOCATION_ID-aiplatform.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION_ID/featurestores:searchFeatures?query="featureId:test%20AND%20valueType=STRING""
PowerShell
次のコマンドを実行します。
$cred = gcloud auth print-access-token
$headers = @{ "Authorization" = "Bearer $cred" }
Invoke-WebRequest `
-Method GET `
-Headers $headers `
-Uri "https://LOCATION_ID-aiplatform.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION_ID/featurestores:searchFeatures?query="featureId:test%20AND%20valueType=STRING"" | Select-Object -Expand Content
次のような JSON レスポンスが返されます。
{ "features": [ { "name": "projects/PROJECT_NUMBER/locations/LOCATION_IDfeature-delete.html/featurestores/featurestore_demo/entityTypes/testing/features/test1", "description": "featurestore test1", "createTime": "2021-02-26T18:16:09.528185Z", "updateTime": "2021-02-26T18:16:09.528185Z", "labels": { "environment": "testing" } } ] }
Java
このサンプルを試す前に、Vertex AI クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Java の設定手順を完了してください。詳細については、Vertex AI Java API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Vertex AI に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。
Node.js
このサンプルを試す前に、Vertex AI クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Node.js の設定手順を完了してください。詳細については、Vertex AI Node.js API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Vertex AI に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。
その他の言語
Vertex AI SDK for Python をインストールして使用する方法については、Vertex AI SDK for Python を使用するをご覧ください。詳細については、Vertex AI SDK for Python API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
特徴の詳細を表示する
値の型や説明など、特徴の詳細を表示します。Google Cloud コンソールを使用し、特徴量モニタリングを有効にしている場合は、時間の経過に伴う特徴値の分布を表示することもできます。
ウェブ UI
- Google Cloud Console の [Vertex AI] セクションで、[特徴] ページに移動します。
- [リージョン] プルダウン リストからリージョンを選択します。
- 特徴テーブルの [特徴] 列で、詳細を表示する特徴を探します。
- 特徴の名前をクリックして、詳細を表示します。
- 指標を表示するには、[指標] をクリックします。Vertex AI Feature Store(従来版)により特徴量分布の指標が表示されます。
REST
特徴の詳細を取得するには、featurestores.entityTypes.features.get メソッドを使用して GET リクエストを送信します。
リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。
- LOCATION_ID: featurestore が配置されているリージョン(
us-central1
など)。 - PROJECT_ID: 実際のプロジェクト ID。
- FEATURESTORE_ID: featurestore の ID。
- ENTITY_TYPE_ID: エンティティ タイプの ID。
- FEATURE_ID: 特徴の ID。
HTTP メソッドと URL:
GET https://LOCATION_ID-aiplatform.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION_ID/featurestores/FEATURESTORE_ID/entityTypes/ENTITY_TYPE_ID/features/FEATURE_ID
リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを選択します。
curl
次のコマンドを実行します。
curl -X GET \
-H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" \
"https://LOCATION_ID-aiplatform.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION_ID/featurestores/FEATURESTORE_ID/entityTypes/ENTITY_TYPE_ID/features/FEATURE_ID"
PowerShell
次のコマンドを実行します。
$cred = gcloud auth print-access-token
$headers = @{ "Authorization" = "Bearer $cred" }
Invoke-WebRequest `
-Method GET `
-Headers $headers `
-Uri "https://LOCATION_ID-aiplatform.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION_ID/featurestores/FEATURESTORE_ID/entityTypes/ENTITY_TYPE_ID/features/FEATURE_ID" | Select-Object -Expand Content
次のような JSON レスポンスが返されます。
{ "name": "projects/PROJECT_NUMBER/locations/LOCATION_ID/featurestores/FEATURESTORE_ID/entityTypes/ENTITY_TYPE_ID/features/FEATURE_ID", "description": "DESCRIPTION", "valueType": "VALUE_TYPE", "createTime": "2021-03-01T22:41:20.628493Z", "updateTime": "2021-03-01T22:41:20.628493Z", "labels": { "environment": "testing" }, "etag": "AMEw9yOZbdYKHTyjV22ziZR1vUX3nWOi0o2XU3-OADahSdfZ8Apklk_qPruhF-o1dOSD", "monitoringConfig": {} }
Java
このサンプルを試す前に、Vertex AI クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Java の設定手順を完了してください。詳細については、Vertex AI Java API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Vertex AI に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。
Node.js
このサンプルを試す前に、Vertex AI クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Node.js の設定手順を完了してください。詳細については、Vertex AI Node.js API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Vertex AI に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。
その他の言語
Vertex AI SDK for Python をインストールして使用する方法については、Vertex AI SDK for Python を使用するをご覧ください。詳細については、Vertex AI SDK for Python API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
特徴を削除する
特徴とそのすべての値を削除します。
ウェブ UI
- Google Cloud Console の [Vertex AI] セクションで、[特徴] ページに移動します。
- [リージョン] プルダウン リストからリージョンを選択します。
- 特徴テーブルの [特徴] 列で、削除する特徴を探します。
- 特徴の名前をクリックします。
- アクションバーで [削除] をクリックします。
- [確認] をクリックして、特徴とその値を削除します。
REST
特徴を削除するには、featurestores.entityTypes.features.delete メソッドを使用して DELETE リクエストを送信します。
リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。
- LOCATION_ID: featurestore が配置されているリージョン(
us-central1
など)。 - PROJECT_ID: 実際のプロジェクト ID。
- FEATURESTORE_ID: featurestore の ID。
- ENTITY_TYPE_ID: エンティティ タイプの ID。
- FEATURE_ID: 特徴の ID。
HTTP メソッドと URL:
DELETE https://LOCATION_ID-aiplatform.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION_ID/featurestores/FEATURESTORE_ID/entityTypes/ENTITY_TYPE_ID/features/FEATURE_ID
リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを選択します。
curl
次のコマンドを実行します。
curl -X DELETE \
-H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" \
"https://LOCATION_ID-aiplatform.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION_ID/featurestores/FEATURESTORE_ID/entityTypes/ENTITY_TYPE_ID/features/FEATURE_ID"
PowerShell
次のコマンドを実行します。
$cred = gcloud auth print-access-token
$headers = @{ "Authorization" = "Bearer $cred" }
Invoke-WebRequest `
-Method DELETE `
-Headers $headers `
-Uri "https://LOCATION_ID-aiplatform.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION_ID/featurestores/FEATURESTORE_ID/entityTypes/ENTITY_TYPE_ID/features/FEATURE_ID" | Select-Object -Expand Content
次のような JSON レスポンスが返されます。
{ "name": "projects/PROJECT_NUMBER/locations/LOCATION_ID/featurestores/FEATURESTORE_ID/operations/OPERATION_ID", "metadata": { "@type": "type.googleapis.com/google.cloud.aiplatform.v1.DeleteOperationMetadata", "genericMetadata": { "createTime": "2021-02-26T17:32:56.008325Z", "updateTime": "2021-02-26T17:32:56.008325Z" } }, "done": true, "response": { "@type": "type.googleapis.com/google.protobuf.Empty" } }
Java
このサンプルを試す前に、Vertex AI クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Java の設定手順を完了してください。詳細については、Vertex AI Java API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Vertex AI に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。
Node.js
このサンプルを試す前に、Vertex AI クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Node.js の設定手順を完了してください。詳細については、Vertex AI Node.js API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Vertex AI に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。
その他の言語
Vertex AI SDK for Python をインストールして使用する方法については、Vertex AI SDK for Python を使用するをご覧ください。詳細については、Vertex AI SDK for Python API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
次のステップ
- 特徴値の一括インポートの方法を学習する。
- インポートされた特徴値を時間をかけてモニタリングする方法を学習する。
- オンライン サービングまたはバッチ サービングで特徴を処理する方法を学習する。
- Vertex AI Feature Store(従来版)に関する一般的な問題のトラブルシューティングを行う。