データソースを編集する

この記事では、自分または他のユーザーがすでに作成したデータソースを編集して構成する方法について説明します。新しいデータソースを作成する方法については、こちらの記事をご覧ください。

データソースの編集方法

埋め込みデータソースを編集するには、その埋め込み先のレポートを編集します。

レポート内からデータソースを編集する

レポートの編集中、[リソース] メニューでは、そのレポートで使用されているすべてのデータソースを確認できます。手順は次のとおりです。

  1. レポートを編集します。
  2. メニューで、[リソース] > [追加済みのデータソースの管理] を選択します。
  3. リストからデータソースを見つけます。右側の編集アイコン 編集 をクリックします。

特定のコンポーネント用にデータソースを編集することもできます。手順は次のとおりです。

  1. レポートを編集します
  2. コンポーネントを選択します。
  3. [プロパティ] パネルで、[設定] タブを選択します。
  4. [データソース] で 編集 をクリックしてデータソースを編集します。

これらの方法は、埋め込みデータソースと再利用可能なデータソースの両方に使用できます。

ホームページからデータソースを編集する

再利用可能なデータソースはすべて、ホームページの [データソース] リストで確認、編集できます。手順は次のとおりです。

  1. Looker Studio にログインします。
  2. Looker Studio のホームページで、上部にある [データソース] をクリックします。
  3. 編集するデータソースを閲覧または検索します。
  4. 一覧に表示されているデータソースをクリックします。

このリストには、再利用可能なデータソースのみが表示されます。埋め込みデータソースを編集するには、前述の手順を実施します。

データソース エディタの使い方

データソース エディタには、次を含むいくつかの要素とオプションがあります。

データソース エディタの凡例:

  1. データソース名。クリックすると、名前を変更できます。
  2. 変更履歴。以前のバージョンのデータソース 復元 を表示、復元できます。
    バージョン履歴の横には、他のユーザーとデータソースを共有するオプションがあります(共有アイコン)。
  3. データソース オプション:
    1. データの認証情報。このデータソースによって提供されるデータを表示できるユーザーを指定します。
    2. データの更新頻度データの更新とレポートの処理速度のバランスを取ります。
    3. コミュニティ ビジュアライゼーションのアクセスデータソースのデータをコミュニティ ビジュアリゼーションに提供するかどうかを選択できます。
    4. レポートのフィールド編集。オンにすると、レポートを編集する際に、フィールド名や集計方法の変更、分析機能の適用、フィールド表示オプションの設定などを、データソースを編集しなくても行えるようになります。
  4. コピーの作成。このデータソースのコピーを作成します。
  5. レポートの作成。このデータソースから新しいレポートを作成します。
  6. エクスプローラ。このデータソースから新しいデータ探索を作成します。
  7. フィールドを追加します。計算フィールドの作成、カスタム ビンの追加、カスタム グループの追加のいずれかを行います。
  8. 接続の編集。データソースのオーナーは、データソースとの再接続を行うことができます。

    メールアドレスでフィルタする。データに行単位のセキュリティを追加します。
  9. フィールド。ディメンションは緑色、指標は青色、パラメータは紫色のチップで表示されます。フィールドをクリックすると、新しい名前を付けることができます。フィールドに関する他の操作を行うには、その他アイコン [その他のオプション] をクリックします。 をクリックします。
  10. フィールド タイプ。フィールドに含まれるデータのタイプを指定します。タイプを変更するにはプルダウン メニューをクリックします。

  11. 集計方法。フィールドの情報のまとめ方を示します。集計方法を変更するにはプルダウン メニューをクリックします。集計方法が「自動」のフィールドは変更できません。

  12. 説明。任意のフィールドに説明を追加します。Looker および検索広告 360 接続の場合、説明はデータソースから自動的に入力されます。

    表グラフで [フィールドの説明を表示する] のスタイル オプションを有効にすると、ツールチップにフィールドの説明が表示されます。Looker または検索広告 360 のデータソースに接続されているグラフでは、[フィールドの説明を表示する] が自動的に有効になります。

  13. 計算フィールドカスタムビンカスタム グループ。[fx] をクリックすると、フィールドの数式を編集することができます。

  14. フィールドの更新。クリックするとデータソースが更新され、基になっているデータセットで行われた構造的な変更が反映されます。`

  15. フィールド数。データソースに含まれるフィールドの数が示されます。

データソースを編集できるユーザー

再利用可能なデータソースを編集するには、そのデータソースの所有者であるか、データソースの [編集者] のアクセス権を持っている必要があります。

埋め込みデータソースを編集するには、レポートのオーナーであるか、レポートの [編集者] のアクセス権を持っている必要があります。

編集可能な設定

データソースの編集者は、次のことができます。

データソースのオーナーは、次のタスクも実行できます。

データソースで使用されているデータ認証情報の所有者は、データの認証情報を取り消すこともできます。