コミュニティ ビジュアリゼーションは、サードパーティのデベロッパーが作成するグラフで、データを利用して、Looker Studio のデフォルトのグラフと同じように設定できます。
この機能はベータ版であり、コミュニティ ビジュアリゼーションをお試しいただき、フィードバックを送信していただくことを目的としています。コミュニティ ビジュアリゼーション プログラムについて詳しくは、デベロッパー向けドキュメントをご覧ください。使用可能なビジュアリゼーションは、コミュニティ ビジュアリゼーション ギャラリーにあります。
レポートにコミュニティ ビジュアリゼーションを追加する
サードパーティのコミュニティ ビジュアリゼーションをレポートで使用するには、データソースでオーナーの認証情報を使用する必要があります。
- レポートを編集します。
- ツールバーで、[コミュニティ ビジュアリゼーションとコンポーネント] をクリックします。
- ビジュアリゼーションを選択します。
おすすめのビジュアリゼーションやレポートにすでに追加したビジュアリゼーションから追加することも、[+ もっと見る] をクリックして、コミュニティ ギャラリーから選択することもできます。 - プロンプトが表示されたら、ビジュアリゼーションがデータを表示することに同意します。
同意した場合
コミュニティ ビジュアリゼーションに基づくレポート内のすべてのコンポーネントに、データが表示されるようになります。同意はいつでも取り消すことができます。
同意しない場合
コミュニティ ビジュアリゼーションに基づくレポートのすべてのコンポーネントに、同意リクエストのみが表示されます。データは表示されません。
コミュニティ ビジュアリゼーションを ID でレポートに追加する
マニフェスト パスを入力すると、独自のコミュニティ ビジュアリゼーションをテストできます。
- レポートを編集します。
- ツールバーで、[コミュニティ ビジュアリゼーションとコンポーネント] をクリックします。
- [+ もっと見る] をクリックして、コミュニティ ギャラリーを開きます。
- 左上の [独自のビジュアリゼーションの作成] をクリックします。
- [コミュニティ ビジュアリゼーションのテストと追加] でマニフェスト パスを入力し、[送信] をクリックします。
- ビジュアリゼーションをクリックしてレポートに追加します。
コミュニティ ビジュアリゼーションを追加すると、レポート内にコピーしたり、コピーして別のレポートに貼り付けたりできるようになります。
ビジュアリゼーションのリソースを管理する
新しいコミュニティ ビジュアリゼーションを追加すると、そのビジュアリゼーションのリソースがレポートに追加されます。キャンバスに配置する個々のコミュニティ コンポーネントは、そのビジュアリゼーションのリソースのインスタンスとなります。
コミュニティ ビジュアリゼーションをレポートから削除する
コミュニティ ビジュアリゼーションのコンポーネントをレポート キャンバスから削除するには、削除するコンポーネントを選択して、Delete キーを押します。
選択したコミュニティ ビジュアリゼーションのコンポーネントをキャンバスから削除しても、リソースが削除されたり、リソースの使用に対する同意が取り消されたりすることはありません。そのコンポーネントだけが削除されます。
コミュニティ ビジュアリゼーションの同意を取り消す
コミュニティ ビジュアリゼーションのリソースを完全に削除するには:
- [リソース] > [コミュニティ ビジュアリゼーションを管理] をクリックします。
- ビジュアリゼーションのリソースを見つけたら、[取り消し] をクリックします。
- 右上の X(閉じる)をクリックします。
- 取り消されたリソースを使用するビジュアリゼーションをすべて削除します。
元に戻すには、破損したコンポーネントで [許可] をクリックします。
データソースでコミュニティ ビジュアリゼーションを無効にする
オーナーの認証情報を使用するデータソースでは、コミュニティ ビジュアリゼーションはデフォルトで有効になります。コミュニティ ビジュアリゼーションを無効にするには:
- データソースを編集します。
- 右上の [コミュニティ ビジュアリゼーションのアクセス] をクリックします。
- [コミュニティ ビジュアリゼーションのアクセス: オフ] を選択します。
コミュニティ ビジュアリゼーションを含むレポートをコピーする
コミュニティ ビジュアリゼーションを追加したレポートをコピーすると、そのビジュアリゼーションも新しいレポートにコピーされます。データを表示するには、新しいレポートでコミュニティ ビジュアリゼーションに対して同意する必要があります。
Google が作成したコミュニティ ビジュアリゼーション
利用できるコミュニティ ビジュアリゼーションの中には、他のコミュニティ ビジュアリゼーションと同じプロセスを使用して Google により構築されているものがあります。これには、ゲージグラフ、ウォーターフォール、ローソク足チャートなどが含まれます。これらのビジュアリゼーションは Google が作成したものであるため、使用の際に同意が必要ありません。また、Google が作成したコミュニティ ビジュアリゼーションでは、閲覧者の認証情報またはオーナーの認証情報を使ってデータにアクセスできます。