基になるデータへのデータソースの接続は変更が可能です。変更することで、既存のデータソースを使用して異なるデータに接続できます。
データソースの接続を編集すると、次のことが可能になります。
- データへの接続が失われた場合に再接続する。
- 別のアカウント、Google スプレッドシート、データベース テーブルなどに接続する。
- BigQuery によるカスタムクエリ接続を編集する。
- 別のコネクタを使用する。
例
フィルタを適用していない Google アナリティクスのウェブ プロパティに基づくデータソースがあり、そのデータソースに基づく Looker Studio レポートを作成したとします。アナリティクス アカウントでフィルタを適用した新しいプロパティを作成し、そのデータを既存のレポートで使用する場合、設定（計算フィールド、フィールド名、集計方法など）を変更することなく、フィルタを適用した新しいデータを使用するには、データソースを新しいプロパティに再接続します。
データソースを再接続できるユーザー
データソースを編集できるユーザーであれば、その接続も編集できます。埋め込みデータソースの場合は、レポートの編集者でも可能です。再利用可能なデータソースの場合は、データソースへの編集権限が必要です。
データソースを再接続する方法
- データソースを編集します。
- 左上にある [接続を編集] をクリックします。
- 新しいデータセットを選択します。
- 右上の [再接続] をクリックします。変更されたフィールド（ある場合）が表示されます。
- [適用] をクリックします。
データソースを再接続した場合
- データセットの新しいフィールドがデータソースに追加されます。
- データセットから削除されたフィールドは、データソースからも削除されます。
- データソースから削除されたフィールドがデータソースに再度追加されます。
- フィールドまたは基になるデータセットに変更を加える場合は、新しい認証情報のオーナーになります。データソースでサービス アカウントの認証情報が使用されていて、そのサービス アカウントを使用する権限を持っていない場合は、新しい認証情報のオーナーになります。
- フィールド名の変更、フィールド タイプや集計方法の変更、説明の追加など、データソースへのその他の変更は影響を受けません。
- このデータソースを使用しているレポートでは、引き続き同じデータソースが使用されます。ただし、フィールドの変更によって不具合が生じたグラフの修正が必要になる場合があります。