このワークフローは API を介してのみ使用できます。スコープとスケジュールは、VM バックアップ プランを使用して設定します。これは API ワークフローであるため、VirtualMachineBackupPlan
リソースを作成する必要があります。このプランでは、次の項目を定義します。
バックアップのスコープ:
- バックアップする特定の VM またはディスクを一覧表示します。
- ラベルを使用して、バックアップする VM またはディスクを選択します。
バックアップ スケジュール: バックアップの実行タイミングを定義する cron 式。
主なリソース
このワークフローでは、次の API リソースを使用します。
VirtualMachineBackupPlanTemplate
: 使用するバックアップ リポジトリを定義します。VirtualMachineBackupPlan
: バックアップの範囲とスケジュールを定義します。VirtualMachineBackupRequest
: バックアップを手動で作成します。VirtualMachineRestoreRequest
: バックアップから VM を復元します。
ロールと権限を準備する
次のワークフローを完了するには、必要な ID とアクセスロールが必要です。
- 組織のバックアップ管理者: ユーザー クラスタのバックアップ プランや復元プランなどのバックアップ リソースを管理します。組織の IAM 管理者に、組織のバックアップ管理者(
organization-backup-admin
)ロールを付与するよう依頼します。詳細については、ロールの定義をご覧ください。