バケットのロケーション

このページでは、バケット ロケーションの概念と、バケットを作成できるロケーションの種類について説明します。

主なコンセプト

  • バケットの作成時にオブジェクト データを保存するロケーションを指定します。ロケーションには次の種類があります。

    • リージョンは、ロンドンなどの特定の地理的な場所となります。

    • デュアルリージョンは、フィンランドやオランダなどのリージョンの特定のペアです。

    • マルチリージョンは、米国などの、2 つ以上の地理的な場所を含む広い地理的なエリアとなります。

  • マルチリージョンまたはデュアルリージョンに保存されるオブジェクトは、地理的に冗長になります。

  • Cloud Storage では、サービス固有の規約に従って、選択されたロケーションにオブジェクト データが保存されます。

ロケーションに関する留意事項

レイテンシ、可用性、帯域幅のコストのバランスがとれた場所が適切なロケーションになります。

  • 同一リージョンにグループ化されている分析パイプラインなどのデータ コンシューマでレイテンシ、ネットワーク帯域幅を最適化する場合は、リージョンのロケーションを使用します。

  • リージョンと同等のパフォーマンスに加えて地理的な冗長性による高可用性が必要な場合は、デュアルリージョンを使用します。

  • Google ネットワークの外部にあり、広域に分散しているデータ コンシューマにコンテンツを配信する場合や、地理的冗長性による高可用性を使用する場合は、マルチリージョンを使用します。

  • 通常、便利で、データを利用する大半のユーザーが含まれるロケーションにデータを格納する必要があります。

  • 各ロケーションのストレージ費用については、データ ストレージの料金表をご覧ください。

Compute Engine VM に関する注意

  • Compute Engine VM インスタンスと同じリージョンにデータを保存すると、パフォーマンスを向上させることができます。この利点はリージョンとデュアルリージョンの両方に適用されます。
  • Compute Engine ゾーンをバケットの場所として指定することはできませんが、特定のリージョン内のゾーンにあるすべての Compute Engine VM インスタンスのパフォーマンスは、そのリージョン内のバケットにアクセスする場合と同等です。

利用できるロケーション

データの保存に利用できる Cloud Storage のロケーションは次のとおりです。

リージョン

すべてのリージョンが少なくとも 100 マイル離れています。

大陸 リージョン名 リージョンの説明
北アメリカ
NORTHAMERICA-NORTHEAST1 モントリオール
US-CENTRAL1 アイオワ
US-EAST1 サウスカロライナ
US-EAST4 北バージニア
US-WEST1 オレゴン
US-WEST2 ロサンゼルス
US-WEST3 ソルトレイクシティ
US-WEST4 ラスベガス
南アメリカ
SOUTHAMERICA-EAST1 サンパウロ
ヨーロッパ
EUROPE-NORTH1 フィンランド
EUROPE-WEST1 ベルギー
EUROPE-WEST2 ロンドン
EUROPE-WEST3 フランクフルト
EUROPE-WEST4 オランダ
EUROPE-WEST6 チューリッヒ
アジア
ASIA-EAST1 台湾
ASIA-EAST2 香港
ASIA-NORTHEAST1 東京
ASIA-NORTHEAST2 大阪
ASIA-NORTHEAST3 ソウル
ASIA-SOUTH1 ムンバイ
ASIA-SOUTHEAST1 シンガポール
ASIA-SOUTHEAST2 ジャカルタ
オーストラリア
AUSTRALIA-SOUTHEAST1 シドニー

マルチリージョン

マルチリージョン名 マルチリージョンの説明
ASIA アジア内のデータセンター
EU 欧州連合の加盟国内のデータセンター1
US 米国内のデータセンター

1 EU マルチリージョン内のバケットに追加されたオブジェクト データは、EUROPE-WEST2(ロンドン)や EUROPE-WEST6(チューリッヒ)のリージョンには保存されません。

デュアルリージョン

デュアルリージョン名 デュアルリージョンの説明
EUR4 EUROPE-NORTH1EUROPE-WEST4
NAM4 US-CENTRAL1US-EAST1

アルファ版のロケーション

  • us-central2 - 米国中部

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