Google Distributed Cloud エアギャップ リリースノート

2023 年 11 月 9 日 [GDC 1.9.7]


Google Distributed Cloud エアギャップ 1.9.7 がリリースされました。

Google Distributed Cloud エアギャップの機能については、プロダクトの概要をご覧ください。


アドオン マネージャー:

最新のセキュリティ パッチと重要なアップデートを適用するために、Google Distributed Cloud のバージョンが 1.14.9 に更新されます。

詳細については、Google Distributed Cloud 1.14.9 をご覧ください。

オペレーション センター IT(OCIT):

  • 10 月の Microsoft パッチが含まれています。


gcr.io/distroless/base ベースイメージをダイジェスト sha256:a17ac8990b4395aab186b9538ca04715d2a7408dfd2b6473ff7b16d098d0cb09 に更新し、最新のセキュリティ パッチと重要な更新を適用しました。


次のコンテナ イメージのセキュリティの脆弱性が修正されました。


CVE-2023-2022-40982 のセキュリティの問題を修正しました。BIOS バージョンの更新により、最新のセキュリティ パッチが適用されます。


Google Chrome 116.0.5845.187 より前のバージョンにおける WebP のヒープバッファ オーバーフローに関する問題が修正されました。この問題により、リモートの攻撃者が細工された HTML ページを使用して範囲外のメモリ書き込みを実行できました。(Chromium のセキュリティの重大度: 重大)。この問題は通常、Electron を組み込んでいるフレームワーク、コード ライブラリ、OS、libwebp を使用する別のコード ライブラリ、または libwebp が直接組み込まれているものに影響します。詳細については、CVE-2023-4863dd をご覧ください。


Google Distributed Cloud air-gapped 1.9.7 では、ClusterIP が重複しているためシステム クラスタの BGP セッションを確立できない問題が修正されています。


Google Distributed Cloud air-gapped 1.9.7 には、VM マネージャーのロールベースのアクセス制御(RBAC)とスキーマ設定により、ユーザーが VM のバックアップと復元プロセスを開始できないという既知の問題があります。


Google Distributed Cloud air-gapped 1.9.7 には、アップグレード時に NodeUpgradein process ステータスで停止するという既知の問題があります。


Google Distributed Cloud air-gapped 1.9.7 には、ルート管理者ノードとオペレーティング システムのアップグレードが進行しないという既知の問題があります。


Google Distributed Cloud エアギャップ 1.9.7 には、署名の添付後にアーティファクトの配布が失敗するという既知の問題があります。


Google Distributed Cloud air-gapped 1.9.7 には、組織システム クラスタのアラートがチケット発行システムに届かないという既知の問題があります。