Google Distributed Cloud エアギャップ 1.13.10 リリースノート

2025 年 5 月 1 日


Google Distributed Cloud(GDC)エアギャップ 1.13.10 が利用可能になりました。
Distributed Cloud の機能については、プロダクトの概要をご覧ください。

最新のセキュリティ パッチと重要なアップデートを適用するために、Rocky OS イメージ バージョンを 20250312 に更新しました。

以下のセキュリティの脆弱性が修正されました。


次の問題が特定されました。

バックアップと復元

  • スナップショット用のボリューム容量が不足しているため、永続ボリュームのバックアップが断続的に失敗し、ボリュームが読み取り専用になる可能性があります。
  • メモリ不足になると、エージェントとコントロール プレーンの Pod が再起動し、システムの安定性に影響する可能性があります。
  • PersistentVolumeClaim(PVC)リソースあたりの ONTAP スナップショットの上限(1,023)を超えると、バックアップが失敗する可能性があります。

ネットワーキング:

  • allow-all-egress プロジェクト ネットワーク ポリシー(PNP)で、システム エンドポイントへのトラフィックが許可されていません。