Kubernetes クラスタを削除する

Kubernetes クラスタの削除では、クラスタを Google Distributed Cloud(GDC)エアギャップ インスタンスから登録解除し、ワークロード、ノードプール、コントロール プレーン ノード、対応するリソースを削除します。

始める前に

Kubernetes クラスタの削除に必要な権限を取得するには、組織の IAM 管理者にユーザー クラスタ管理者ロール(user-cluster-admin)を付与するよう依頼してください。このロールは Namespace にバインドされていません。

Kubernetes クラスタとそのリソースを削除する

Kubernetes クラスタとそのリソースを削除する手順は次のとおりです。

コンソール

  1. ナビゲーション メニューで、[Kubernetes Engine] > [クラスタ] を選択します。

  2. クラスタのリストで、削除するクラスタをクリックします。

  3. [削除] [クラスタを削除] をクリックします。

  4. プロンプトが表示されたら、指定された確認フレーズを入力して [削除] をクリックし、クラスタを削除します。

API

  • Kubernetes クラスタを削除するには、GDC インスタンスから Cluster カスタム リソースを削除します。

    kubectl delete clusters.cluster.gdc.goog/KUBERNETES_CLUSTER_NAME -n platform \
        --kubeconfig MANAGEMENT_API_SERVER
    

    次のように置き換えます。

    • KUBERNETES_CLUSTER_NAME: 削除するクラスタの名前。
    • MANAGEMENT_API_SERVER: Kubernetes クラスタがホストされているゾーン API サーバーの kubeconfig パス。ターゲット ゾーンの API サーバーの kubeconfig ファイルをまだ生成していない場合は、ログインをご覧ください。

Terraform

  • Terraform を使用して Kubernetes クラスタを削除するには、次のコマンドを実行します。

    terraform destroy -target kubernetes_manifest.cluster-create