Kubernetes クラスタの削除では、クラスタを Google Distributed Cloud(GDC)エアギャップ インスタンスから登録解除し、ワークロード、ノードプール、コントロール プレーン ノード、対応するリソースを削除します。
始める前に
Kubernetes クラスタの削除に必要な権限を取得するには、組織の IAM 管理者にユーザー クラスタ管理者ロール(user-cluster-admin
)を付与するよう依頼してください。このロールは Namespace にバインドされていません。
Kubernetes クラスタとそのリソースを削除する
Kubernetes クラスタとそのリソースを削除する手順は次のとおりです。
コンソール
ナビゲーション メニューで、[Kubernetes Engine] > [クラスタ] を選択します。
クラスタのリストで、削除するクラスタをクリックします。
[削除] [クラスタの削除] をクリックします。
プロンプトが表示されたら、指定された確認フレーズを入力して [削除] をクリックし、クラスタを削除します。
削除には最大で 60 分ほどかかります。
API
Kubernetes クラスタを削除するには、GDC インスタンスから
Cluster
カスタム リソースを削除します。kubectl delete clusters.cluster.gdc.goog/KUBERNETES_CLUSTER_NAME -n platform \ --kubeconfig MANAGEMENT_API_SERVER
次のように置き換えます。
KUBERNETES_CLUSTER_NAME
: 削除するクラスタの名前。MANAGEMENT_API_SERVER
: Kubernetes クラスタがホストされているゾーン API サーバーの kubeconfig パス。ターゲット ゾーンの API サーバーの kubeconfig ファイルをまだ生成していない場合は、ログインをご覧ください。
Terraform
Terraform を使用して Kubernetes クラスタを削除するには、次のコマンドを実行します。
terraform destroy -target kubernetes_manifest.cluster-create
削除には最大で 60 分ほどかかります。