ストレージ オブジェクトを削除する

このページでは、Google Distributed Cloud(GDC)のエアギャップ ストレージ バケットからオブジェクトを削除する方法について説明します。

始める前に

プロジェクト名前空間は、Management API サーバーのバケット リソースを管理します。バケットとオブジェクトを操作するには、プロジェクトが必要です。

次のオペレーションを実行するには、適切なバケット権限も必要です。バケットへのアクセス権を付与するをご覧ください。

バケット内のオブジェクトを削除する

コンソール

  1. ナビゲーション メニューで、[オブジェクト ストレージ] をクリックします。
  2. オブジェクトを含むバケットの名前をクリックします。
  3. オブジェクトがテーブルに一覧表示された [バケットの詳細] ページにリダイレクトされるまで待ちます。
  4. 削除するオブジェクトの行の末尾にある [削除] 削除 をクリックします。
  5. 数分待ってからページを更新し、オブジェクトが削除されたことを確認します。
  6. 省略可: [削除されたデータを表示] オプションを切り替えて、削除したオブジェクトを確認します。

デュアルゾーン バケット内のすべてのオブジェクトはバージョニングされるため、オブジェクトを削除しても、そのオブジェクトはストレージから削除されません。代わりに、オブジェクトに削除マークが付けられ、LIST 呼び出しで表示されなくなります。オブジェクトは、バージョン ID を指定することで取得できます。オブジェクトが完全に削除されるのは、削除の実行時に versionID を指定した場合のみです。

CLI

バケットからファイルを削除するには、次のコマンドを実行します。

gdcloud storage rm s3://BUCKET/OBJECT

暗号化 v2 を使用してバケット内のオブジェクトを暗号シュレッドする

次のコマンドを使用して、このバケットに属するすべての AEADKey を取得できます。

kubectl get aeadkeys -n NAMESPACE_NAME -l  cmek.security.gdc.goog/resource-name=BUCKET_NAME

その後、鍵を削除するの手順に沿って、目的の AEADKey を削除してオブジェクトを暗号シュレッディングできます。