KMS 鍵をワイプする

プラットフォーム管理者(PA)は、管理 API サーバーで Key Management System(KMS)鍵を削除できます。

PA は、プロジェクトの Namespace 内の AEAD 鍵と署名鍵を削除できます。KMS 鍵の完全なリストについては、サポートされている鍵をご覧ください。

始める前に

続行する前に、次のことを確認してください。

  • Management API サーバーにアクセスするように kubectl を構成します。kubeconfig ファイルを取得するの手順に沿って、gdcloud コマンドライン インターフェース(CLI)を使用します。

  • KMS 鍵を削除するには、KMS 管理者のロールを取得します。組織の IAM 管理者に、プロジェクト Namespace で KMS 管理者(kms-admin)ロールを付与するよう依頼します。

すべてのキーを削除する

プロジェクト名前空間内のすべてのキーを削除するには、次のコマンドを使用します。

  kubectl --kubeconfig MANAGEMENT_API_SERVER \
    delete KEY_PRIMITIVE --namespace=PROJECT --all

次の変数を置き換えます。

  • MANAGEMENT_API_SERVER: Management API サーバーの kubeconfig ファイル。kubeconfig ファイルがない場合は、ログインして生成します。
  • KEY_PRIMITIVE: 削除するキー。たとえば、AEAD キーの場合は aeadkey です。
  • PROJECT: プロジェクトの名前。例: kms-test1