仮想マシン(VM)を削除すると、VM とその関連リソースがプロジェクトから削除されます。インスタンスを削除したくない場合は、一時的に停止できます。手順については、VM を停止して起動するをご覧ください。
始める前に
gdcloud コマンドライン インターフェース(CLI)コマンドを使用するには、gdcloud CLI をダウンロード、インストール、構成していることを確認します。Distributed Cloud のすべてのコマンドは gdcloud または kubectl CLI を使用し、Linux 環境が必要です。
kubeconfig ファイルのパスを取得する
Management API サーバーに対してコマンドを実行するには、次のリソースがあることを確認します。
Management API サーバーの kubeconfig ファイルがない場合は、ログインして生成します。
これらの手順では、Management API サーバーの kubeconfig ファイルのパスを使用して
MANAGEMENT_API_SERVERを置き換えます。
権限とアクセス権をリクエストする
このページに記載されているタスクを行うには、プロジェクトの VirtualMachine 管理者ロールが必要です。VM が存在するプロジェクトの名前空間にプロジェクト VirtualMachine 管理者(project-vm-admin)ロールがあることを確認する手順に沿って操作します。
GDC コンソールまたは gdcloud CLI を使用する VM オペレーションの場合は、プロジェクト IAM 管理者に、プロジェクトの VirtualMachine 管理者ロールとプロジェクト閲覧者(project-viewer)ロールの両方を割り当てるよう依頼してください。
VM を削除する
GDC コンソールまたは kubectl を使用して VM を削除します。VM が終了状態または不明な状態でないこと。
コンソール
ナビゲーション メニューで、[仮想マシン] > [インスタンス] をクリックします。
VM のリストで、削除する VM のチェックボックスをオンにします。
[削除] をクリックします。
確認ダイアログで [削除] をクリックします。
gdcloud
VM を削除するには:
gdcloud compute instances delete VM_NAME \
--project PROJECT
VM_NAMEは VM の名前で置き換えます。PROJECTは、VM が存在する GDC プロジェクトの名前に置き換えます。
kubectl
VM を削除します。
kubectl --kubeconfig MANAGEMENT_API_SERVER \ -n PROJECT \ delete virtualmachines.virtualmachine.gdc.goog VM_NAMEVM_NAMEは VM の名前に、PROJECTは VM のプロジェクト名に置き換えます。VM を削除したことを確認します。
kubectl --kubeconfig MANAGEMENT_API_SERVER \ -n PROJECT \ get virtualmachines.virtualmachine.gdc.goog VM_NAMEPROJECTは、VM プロジェクト名に置き換えます。