VM を削除する

仮想マシン(VM)を削除すると、VM とその関連リソースがプロジェクトから削除されます。インスタンスを削除したくない場合は、一時的に停止できます。手順については、VM を停止して起動するをご覧ください。

始める前に

gdcloud コマンドライン インターフェース(CLI)コマンドを使用するには、gdcloud CLI をダウンロード、インストール、構成していることを確認してください。Distributed Cloud のすべてのコマンドは gdcloud または kubectl CLI を使用し、オペレーティング システム(OS)環境が必要です。

kubeconfig ファイルのパスを取得する

Management API サーバーに対してコマンドを実行するには、次のリソースがあることを確認します。

  1. Management API サーバーの kubeconfig ファイルがない場合は、ログインして生成します。

  2. これらの手順では、Management API サーバーの kubeconfig ファイルのパスを使用して MANAGEMENT_API_SERVER を置き換えます。

権限とアクセス権をリクエストする

このページに記載されているタスクを行うには、プロジェクトの VirtualMachine 管理者ロールが必要です。VM が存在するプロジェクトの名前空間にプロジェクト VirtualMachine 管理者(project-vm-admin)ロールがあることを確認する手順に沿って操作します。

GDC コンソールまたは gdcloud CLI を使用する VM オペレーションの場合は、プロジェクト IAM 管理者に、プロジェクトの VirtualMachine 管理者ロールとプロジェクト閲覧者(project-viewer)ロールの両方を割り当てるよう依頼します。

VM を削除する

GDC コンソールまたは kubectl を使用して VM を削除します。VM が終了状態または不明な状態でないこと。

コンソール

  1. ナビゲーション メニューで、[仮想マシン] > [インスタンス] をクリックします。

  2. VM のリストで、削除する VM のチェックボックスをオンにします。

  3. [削除] をクリックします。

  4. 確認ダイアログで [削除] をクリックします。

gdcloud

VM を削除するには:

gdcloud compute instances delete VM_NAME --project PROJECT
  • VM_NAME は VM の名前で置き換えます。
  • PROJECT は、VM が存在する GDC プロジェクトの名前に置き換えます。

kubectl

  1. VM を削除します。

    kubectl --kubeconfig MANAGEMENT_API_SERVER delete virtualmachines.virtualmachine.gdc.goog VM_NAME -n NAMESPACE_NAME
    
  2. VM_NAMENAMESPACE_NAME は、それぞれ VM の名前と名前空間に置き換えます。

  3. VM を削除したことを確認します。

    kubectl --kubeconfig MANAGEMENT_API_SERVER get virtualmachines.virtualmachine.gdc.goog VM_NAME -n PROJECT
    

    PROJECT は、VM プロジェクト名に置き換えます。