データベース クラスタをデータダンプ ファイルにエクスポートするには、GDC コンソールまたは Distributed Cloud CLI を使用します。
コンソール
- メインメニューから [Database Service] を選択します。
- エクスポートするデータベース クラスタを選択します。クラスタの [データベース クラスタの概要] ページが表示されます。
- [エクスポート] をクリックします。[データをエクスポート] パネルが開きます。
- [データのエクスポート] パネルで、エクスポート先の保存場所を指定します。
- [エクスポート] をクリックします。画面上のメッセージには、エクスポート プロセスのステータスが表示されます。
gdcloud CLI
- Distributed Cloud CLI を使用する前に、インストールして初期化します。次に、組織で認証します。
次のコマンドを実行して、データベース ファイルをダンプファイルにエクスポートします。
gdcloud database export sql DATABASE_CLUSTER \ s3://BUCKET_NAME/SAMPLE.dmp --project=PROJECT_NAME
次のように置き換えます。
- DATABASE_CLUSTER は、エクスポートするデータベース クラスタの名前に置き換えます。
- BUCKET_NAME/SAMPLE.dmp は、エクスポートされたダンプ ファイルの宛先に置き換えます。
- PROJECT_NAME は、データベース クラスタが存在するプロジェクトの名前に置き換えます。
API
apiVersion: DBENGINE_NAME.dbadmin.gdc.goog/v1
kind: Export
metadata:
name: EXPORT_NAME
namespace: USER_PROJECT
spec:
dbclusterRef: DBCLUSTER_NAME
exportLocation:
s3Options:
bucket: BUCKET_NAME
key: dbs-export
type: S3
次の変数を置き換えます。
DBENGINE_NAME
: データベース エンジンの名前。alloydbomni
、postgresql
、oracle
のいずれかです。EXPORT_NAME
: エクスポート オペレーションの名前。USER_PROJECT
: エクスポートするデータベース クラスタが作成されるユーザー プロジェクトの名前。DBCLUSTER_NAME
: データベース クラスタの名前。BUCKET_NAME
: エクスポートされたファイルを保存するオブジェクト ストレージ バケットの名前。