データベース クラスタをエクスポートする

データベース クラスタをデータダンプ ファイルにエクスポートするには、GDC コンソールまたは Distributed Cloud CLI を使用します。

コンソール

  1. メインメニューから [Database Service] を選択します。
  2. エクスポートするデータベース クラスタを選択します。クラスタの [データベース クラスタの概要] ページが表示されます。
  3. [エクスポート] をクリックします。[データをエクスポート] パネルが開きます。
  4. [データのエクスポート] パネルで、エクスポート先の保存場所を指定します。
  5. [エクスポート] をクリックします。画面上のメッセージには、エクスポート プロセスのステータスが表示されます。

gdcloud CLI

  1. Distributed Cloud CLI を使用する前に、インストールして初期化します。次に、組織で認証します。
  2. 次のコマンドを実行して、データベース ファイルをダンプファイルにエクスポートします。

    gdcloud database export sql DATABASE_CLUSTER \
         s3://BUCKET_NAME/SAMPLE.dmp --project=PROJECT_NAME
    

    次のように置き換えます。

    • DATABASE_CLUSTER は、エクスポートするデータベース クラスタの名前に置き換えます。
    • BUCKET_NAME/SAMPLE.dmp は、エクスポートされたダンプ ファイルの宛先に置き換えます。
    • PROJECT_NAME は、データベース クラスタが存在するプロジェクトの名前に置き換えます。

API

apiVersion: DBENGINE_NAME.dbadmin.gdc.goog/v1
kind: Export
metadata:
  name: EXPORT_NAME
  namespace: USER_PROJECT
spec:
  dbclusterRef: DBCLUSTER_NAME
  exportLocation:
    s3Options:
      bucket: BUCKET_NAME
      key: dbs-export
    type: S3

次の変数を置き換えます。

  • DBENGINE_NAME: データベース エンジンの名前。alloydbomnipostgresqloracle のいずれかです。
  • EXPORT_NAME: エクスポート オペレーションの名前。
  • USER_PROJECT: エクスポートするデータベース クラスタが作成されるユーザー プロジェクトの名前。
  • DBCLUSTER_NAME: データベース クラスタの名前。
  • BUCKET_NAME: エクスポートされたファイルを保存するオブジェクト ストレージ バケットの名前。