リソース費用を計算する

料金計算ツールは、GDC コンソールで Google Distributed Cloud(GDC)エアギャップ リソースの使用料金を見積もります。計算ツールは表形式で、各列は次の内容を表しています。

  • SKU: 最小管理単位(SKU)として表されるリソースの名前。たとえば、アナリティクスのリソースの SKU は Dataproc Spark コンテナ イメージです。
  • 数量: 特定の SKU の数量を指定するための入力フィールドの列。
  • 費用: 税金を除く、計算ツールのフッターに表示される推定費用の合計。

各明細項目の SKU の入力フィールドに数量を入力すると、費用列が新しい値で更新されます。

料金計算ツールを使用する

計算ツールを使用する手順は次のとおりです。

  1. 特定の SKU に必要なリソースの数量を、対応する入力フィールドに入力します。次の図は、[サーバー数] フィールドに数量を入力する様子を示しています。

    料金計算ツールでリソースの数量を入力する

  2. ENTER キーを押します。広告申込情報の費用が更新されます。

    料金計算ツールの数量列の更新

    フッターの合計見積もり費用も更新されます。 料金計算ツールの合計費用のフッターの更新

各広告申込情報の費用は、月単位でのみ調整できる期間にわたって発生した累積合計です。料金計算ツールでは、デフォルトの期間が 1 か月に設定され、1 か月間の合計見積もり費用が計算されます。期間を設定するを参照して、計算期間を調整します。

SKU の費用タイプ

以下に、料金計算ツールで使用できる SKU 費用タイプについて説明します。

  • 定額: 選択した期間に発生した SKU の累積費用。

  • 1 回限りの費用: 選択した期間に関係なく、合計費用に 1 回だけ追加される SKU の費用。この SKU の費用は、時間の経過とともに累積される定額料金 SKU の費用とは対照的です。1 回限りのチャージの SKU には、名前列にテキスト インジケーターがあります。

  • サポート: SKU の費用には、基本料金と変動率料金の両方のコンポーネントがあります。

    • 基本料金は定額料金のサポート料金です。
    • 変動率の手数料は、定額料金の合計の割合に基づいて計算され、1 回限りの料金 SKU の費用とサポートの基本料金は含まれません。

期間を設定する

計算ツールの選択期間を調整することで、より長期的な GDC 費用の予測を取得できます。セレクタで使用できる期間オプションは次のとおりです。

  • 1 か月
  • 3 か月
  • 6 か月
  • 9 か月
  • 1 年
  • カスタム日付の期間

選択した期間を調整する手順は次のとおりです。

  1. フッターにある期間の 編集)アイコンをクリックします。

  2. ご希望の期間を選択します。

  3. [確認] をクリックします。

  4. [費用] 列は、期間と合計推定費用とともに更新されます。

    料金計算ツールの [費用] 列が合計見積もり費用で更新される

カスタム日付範囲の場合、計算ツールは月単位の間隔に基づいて定額料金 SKU の費用を調整し、最新の間隔を含めるように切り上げます。次に例を示します。

  • 11 月 15 日から 12 月 14 日までの範囲を選択することは、1 か月間の期間を選択することと同じです。
  • 11 月 15 日から 12 月 15 日までの期間を選択することは、2 か月間の期間を選択することと同じです。

CSV または PDF にエクスポートする

計算ツールデータをエクスポートするには、次の操作を行います。

  1. フッターで [エクスポート] をクリックし、[CSV] または [PDF] を選択します。

    料金計算ツールで [エクスポート] ボタンをクリックする

  2. 料金計算ツールのデータを含むファイルがローカルのパソコンに保存されます。

データを印刷するには、次の操作を行います。

  • CSV

    1. 新しく保存したファイルを、スプレッドシートなどの構造化表形式を提供するプログラムにインポートします。
    2. データを好みの形式に設定して印刷します。
  • PDF

    1. ローカル コンピュータに保存した新しいファイルを見つけます。
    2. ローカル アプリケーションまたはオペレーティング システムの手順に沿って、ファイルを印刷します。