Cloud Storage に保存されている一部のデータは、いつでも誰でも読み取ることができるように構成されています。この一般公開データには、データの処理方法に応じて、さまざまな方法でアクセスできます。
API リンク
公開オブジェクトの名前とオブジェクトを保存するバケットの名前を取得します。
次の URI を使用してバケットのオブジェクトにアクセスします。
https://storage.googleapis.com/BUCKET_NAME/OBJECT_NAME
たとえば、Google 一般公開バケット gcp-public-data-landsat
には Landsat 一般公開データセットが含まれています。次のリンクを使用して、一般公開オブジェクト LC08/01/001/003/LC08_L1GT_001003_20140812_20170420_01_T2/LC08_L1GT_001003_20140812_20170420_01_T2_B3.TIF
にリンクできます。
https://storage.googleapis.com/gcp-public-data-landsat/LC08/01/001/003/LC08_L1GT_001003_20140812_20170420_01_T2/LC08_L1GT_001003_20140812_20170420_01_T2_B3.TIF
コンソール
公開オブジェクトの名前とオブジェクトを保存するバケットの名前を取得します。
ウェブブラウザで次の URI を使用してオブジェクトにアクセスします(まだログインしていない場合は、ログインするよう求められます)。
https://console.cloud.google.com/storage/browser/_details/BUCKET_NAME/OBJECT_NAME
誰にでもバケットの内容を一覧表示する権限が付与される場合は、次の URI を使用してバケット内のすべてのオブジェクトを一覧表示できます。
https://console.cloud.google.com/storage/browser/BUCKET_NAME
たとえば、Google 一般公開バケット gcp-public-data-landsat
には Landsat 一般公開データセットが含まれています。次の URL でこのバケットにアクセスできます。
https://console.cloud.google.com/storage/browser/gcp-public-data-landsat
コマンドライン
gcloud CLI がない場合は、こちらの手順でインストールします。
gcloud CLI のインストール時に認証を行わない場合は、
gcloud init
コマンドの実行手順をスキップし、代わりに次のコマンドを実行します。gcloud config set auth/disable_credentials True
公開オブジェクトの名前とオブジェクトを保存するバケットの名前を取得します。
バケットの内容を一覧表示する権限が付与されている場合は、
ls
コマンドを使用して、バケット内のオブジェクトの一部またはすべてを一覧表示できます。たとえば、Google 一般公開バケット
gcp-public-data-landsat
には Landsat 一般公開データセットが含まれています。次のコマンドに接頭辞LC08/01/001/003/LC
を付けてオブジェクトを一覧表示できます。gcloud storage ls --recursive gs://gcp-public-data-landsat/LC08/01/001/003/LC*
cp
コマンドを使用して、バケット内の特定の一般公開オブジェクトをダウンロードします。たとえば、次のコマンドを使ってバケット
gcp-public-data-landsat
からローカル ディレクトリにファイルをダウンロードできます。gcloud storage cp gs://gcp-public-data-landsat/LC08/01/001/003/LC08_L1GT_001003_20140812_20170420_01_T2/LC08_L1GT_001003_20140812_20170420_01_T2_B3.TIF .
クライアント ライブラリ
C++
詳細については、Cloud Storage C++ API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
C#
詳細については、Cloud Storage C# API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Go
詳細については、Cloud Storage Go API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Java
詳細については、Cloud Storage Java API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Node.js
詳細については、Cloud Storage Node.js API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Python
詳細については、Cloud Storage Python API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Ruby
詳細については、Cloud Storage Ruby API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
次のステップ
- Cloud Storage で提供されている一般公開データセットをいくつか確認する。
- オブジェクトを一般公開して共有する方法を学習する。
- データへのアクセスを制御するオプションについて学習する。
- IAM 権限を使用してデータへのアクセスを制御する。
- バケットからオブジェクトをダウンロードする。