Dialogflow CX は現在、他の会話プラットフォームとの組み込み統合を実現しています。これらの統合は、エンドユーザーに対するユーザー インターフェースを備えており、Dialogflow API を呼び出します。ユーザーが行う必要がある作業は、エージェントを構築し、必要に応じて Webhook サービスを実装することのみです。各統合によってプラットフォーム固有の方法でインタラクションが処理されるため、詳細については特定の統合に関するドキュメントをご覧ください。
Dialogflow の統合には次の 3 つのタイプがあります。 以下の各タイプの説明をご覧ください。
パートナー テレフォニー統合
これらのテレフォニー統合は、Google と協力する Google パートナーにより作成されます。Google はこれらの統合をサポートしていません。統合の所有者にサポートを依頼してください。これらの統合は、1 回のクリックで Dialogflow から有効にする必要があります。その後、パートナーが必要とする構成手順を行います。次のものを Google パートナーからご利用いただけます。
Dialogflow 組み込み統合
これらの統合は Dialogflow で完全にサポートされており、Dialogflow コンソールを使用して構成されます。 次のものが利用可能です。
Google 提供のオープンソース統合
これらのオープンソース統合は、Google の提供によるものです。独自の統合を自由にフォーク、変更、公開できます。次のものが利用可能です。
- Azure Bot Service と Microsoft Teams
- Discord
- Google Chat
- ServiceNow
- Slack
- Spark
- Telegram
- Twilio
- Viber
アバターの統合
これらのアバター統合は Dialogflow でサポートされています。次のものが利用可能です。
独立した統合
これらの統合は組み込まれておらず、ほかの組織や個人によって作成されます。カスタム統合はまた、Dialogflow API を使用して作成することができます。Google はこれらの統合をサポートしていません。統合の所有者にサポートを依頼してください。