Google Cloud VMware Engine
アプリケーション、ツール、プロセスを変更することなく、VMware ベースのアプリケーションを Google Cloud に簡単にリフト&シフトできます。Google Cloud の専用の VMware SDDC で実行するためのハードウェアと VMware ライセンスがすべて含まれています。
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新しい IDC InfoBrief、「Strategies for Successful Migration to Public Clouds」を読む
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VMware 環境をほんの数クリックで移行してすぐに使い始めることが可能
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17 のグローバル リージョンの VMware SDDC 全体を約 30 分でプロビジョニング
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お客様が Google Cloud VMware Engine を使用してアプリをモダナイズしている方法を確認する
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VMware Engine の最新のニュース、記事、レポートを参照
利点
完全に統合された VMware エクスペリエンス
他のソリューションとは異なり、統合された ID、管理、サポート、モニタリングにより、VMware サービスとツールの使用を簡素化しながら、必要なすべてのライセンス、クラウド サービス、請求を提供します。
迅速なプロビジョニングとスケーリング
クラウドの柔軟性や規模の利点を活用できます。迅速なプロビジョニングにより、動的リソース管理と自動スケーリングにより、約 30 分で新しいプライベート クラウドを起動できます。
使い慣れたサードパーティ製アプリをクラウドで使用する
中核となるエンタープライズ アプリをクラウドで変更せずにそのまま使い続けることができます。Google Cloud VMware Engine は、最先端のデータベース、ストレージ、障害復旧、バックアップ ISV ソリューションと統合されています。
主な機能
主な機能
高速ネットワーキングと高可用性
VMware Engine は、完全に冗長な 100 Gbps の専用ネットワーキングを備えた Google Cloud の高性能かつスケーラブルなインフラストラクチャに構築されており、要求の厳しいエンタープライズ ワークロードのニーズを満たす 99.99% の可用性を実現します。
データストアの容量をコンピューティングの容量とは別個にスケーリングする
Filestore は、VMware Engine による NFS データストアとして認定されています。ストレージ集約型 VM のコンピューティングとストレージの要件を満たすために、vCPU とストレージ容量のサイズを個別に設定できます。低レイテンシの VM 要件には vSAN を利用し、多くの容量が必要な VM の場合は Filestore を TB から PB にスケーリングします。
統合された Google Cloud エクスペリエンス
革新的な Google Cloud サービスへの完全なアクセスを存分に活用できます。ネイティブ VPC ネットワーキングによって VMware 環境と Google Cloud サービス間のプライベートなレイヤ 3 アクセスが可能となり、Cloud VPN や Interconnect などの標準的なアクセス メカニズムを使用できます。課金、ID 管理、アクセス制御が統合されており、これらのエクスペリエンスが他の Google Cloud サービスと統一されます。
強力な VMware エコシステム ソリューション
Google Cloud のバックアップと障害復旧は、アプリケーション整合性のある一元化されたデータ保護を実現する、マネージド バックアップと障害復旧(DR)のサービスです。また、オンプレミス環境で使用したものと同じ IT 管理ツールやサードパーティ サービスも利用できます。Google は、NetApp、Actifio、Veeam、Zerto、Cohesity、Dell Technologies などのストレージ、バックアップ、障害復旧の大手プロバイダと密接に連携することで、移行プロセスの容易化、ビジネスの継続性を実現しています。VMware Engine エコシステムの概要をご覧ください。
使い慣れた VMware ツールと Google Cloud のオペレーション スイート
オンプレミスの VMware ワークロードの管理に使用しているものと同じ VMware ツール、プロセス、ポリシーを使用して、簡単に移行できます。Google Cloud のオペレーション スイートを使用して、Google Cloud 環境でアプリケーションのパフォーマンスのモニタリングとトラブルシューティングを行い、パフォーマンスを向上させます。
ドキュメント
ドキュメント
Google Cloud VMware Engine 入門ガイド
VMware Engine ポータルへのアクセス、ワークロードの移行、プライベート クラウド、ネットワーキング、vSphere クライアントの管理など、さまざまなタスクを行う方法を示します。
Filestore NFS データストアを VMware Engine に追加する
Filestore 共有を Google Cloud VMware Engine に追加して、VMware クラスタを使用して vSAN ストレージとともにストレージをスケーリングする方法を説明します。
VMware ベースのアプリケーションを Google Cloud で実行する
VMware Engine によって Google Cloud へのアプリの移行が円滑になる仕組みや、ネットワーキング、セキュリティ、モニタリング、メンテナンスに対する影響について詳しく説明します。
Google Cloud VMware Engine のプライベート クラウド ネットワーキング
VMware Engine を使用して Google Cloud 内にプライベート クラウド アーキテクチャを設計するためのネットワーキング コンセプト、一般的なトラフィック フロー、考慮事項を確認する。
ユースケース
ユースケース
VMware 環境を Google Cloud に移行または拡張しながら Google Cloud サービスも活用する方法を示す代表的なリファレンス アーキテクチャを以下に示します。
データセンターを廃止するか、クラウドへ拡張します。オンデマンドのバースト能力を活用して、ビジネスニーズを迅速に満たすことができます。従量課金制で、使用量に応じた柔軟なオプションを利用できます。
VMware Horizon や Citrix などの仮想デスクトップ インフラストラクチャ(VDI)をビルドし、スケーリングすることで、従業員がどこからでも作業できます。VMware Engine は、要求の厳しいアプリにも対応するハイ パフォーマンスでオールフラッシュのハイパーコンバージド アーキテクチャによって構築されており、ユーザーが安定した成果を上げられるよう支援します。
クラウドネイティブなサービスと統合することで、ワークロードを移行してモダナイズします。BigQuery によってビジネス インサイトを引き出し、Cloud AI でインテリジェントな予測モデルを構築します。また、Anthos を使用してアプリケーションをモダナイズし、Google Cloud のオペレーション スイートによって管理を統一します。
すべての機能
すべての機能
VMware プライベート クラウドのオンデマンドでのセルフサービス プロビジョニング | VMware プライベート クラウドを数分でデプロイ、拡張、縮小します。従量課金制で、使用量に応じた柔軟なオプションを利用できます。 |
Google Cloud サービスへの接続の統合 | BigQuery、Google Cloud のオペレーション スイート、Cloud Storage、Anthos、Cloud AI などの革新的な Google Cloud サービスへの完全なアクセスとシームレスな統合を存分に活用できます。 |
VMware エコシステムの互換性 | VMware Engine のユーザーは、管理者権限を取得したうえで、バックアップ、障害復旧、モニタリング用のサードパーティ ツールのインストール、サードパーティ ツールの継続性の維持、外部 ID ソースや外部ユーザーの追加を行うことができます。 |
高性能なネットワーキング | VMware Engine は、完全に冗長な 100 Gbps の専用ネットワーキングを備えた Google Cloud の高性能かつスケーラブルなインフラストラクチャを基に構築されています。Interconnect や Cloud VPN などのクラウド ネットワーキング サービスにより、オンプレミス環境からクラウドに簡単にアクセスできます。 |
要求の厳しいワークロードの実行を念頭に置いた設計 | オール NVMe ディスクを備えたスケーラブルなハイパーコンバージド アーキテクチャにより、実行中のインフラストラクチャを数分でスケールし、トランザクション データベースやトランザクション アプリケーションなどの要求の厳しいワークロードのニーズを満たすことができます。 ストレージのみのノードにより、VMware Engine のストレージの費用対効果に優れたスケーリングが可能です。詳細については、Google の営業担当者にお問い合わせください。 |
簡素化されたオペレーション | VMware Engine は運用の負担を最小限に抑えるよう設計されているため、お客様はビジネスに集中できます。VMware ソフトウェア スタックのライフサイクル管理と、関連するすべてのインフラストラクチャとアップグレードの管理は、Google が行います。 |
料金
料金
料金は使用量と確約利用期間に基づきます。オプションとして、1 年間および 3 年間のオンデマンドまたは確約利用割引(最低 3 ノード)があります。パイロット テストには、最大で 60 日間使用できるシングルノード プライベート クラウドが提供されます。詳しい料金情報については、料金計算ツールを使用するか、VMware Engine の料金ページをご覧ください。