ストレージ使用率の指標

このページでは、Cloud Spanner が提供するストレージ使用率の指標について説明します。

ストレージ指標

Cloud Spanner には、次のストレージ指標があります。

  • データベース ストレージの合計容量: データベースまたはインスタンス内のデータベースに保存されるデータ量。これには、ノードあたり 2 TB のストレージ上限が適用されます。
  • バックアップ ストレージの合計容量: インスタンスまたはデータベースに関連付けられたバックアップで保存されるデータ量。バックアップ ストレージは別々に保存、課金されます。保存容量の制限はありません。

これらの指標のグラフは、Cloud Console または Cloud Monitoring コンソールで確認できます。

また、データベース ストレージの使用量は、Cloud Console の [インスタンス] ページと [インスタンスの詳細] ページに表示されます。

インスタンス ページに移動

アラートの作成

Cloud Monitoring コンソールの任意の指標でアラートを作成できます。また、データベース ストレージ アラートを Cloud Console から直接作成する簡単な方法も用意しています。グラフの [Create alerting policy] リンク(スクリーンショットを参照)をクリックすると、Cloud Monitoring コンソールの [通知ポリシーを作成] ページが開き、関連するフィールドがあらかじめ入力されます。

データベースの合計ストレージ容量は、ノードあたり 2 TB の上限を超えないようにすることをおすすめします。そうすることで、Cloud Spanner が正常に動作でき、データに対して定型のメンテナンスを実行する十分な容量を確保できます。

上限に近づくと、Cloud Spanner は、たとえば次のような上限を超えるオペレーションを実行できなくなる可能性があります。

  • バックアップからのデータベースの復元
  • データベースのスキーマの変更(インデックスの追加など)
  • インスタンスのノード数の削減

ノードあたりの上限の 2 TB を超えると、Cloud Spanner は正常に動作しようとしますが、リソース不足によるパフォーマンスの低下や、エラーが生じる場合があります。この上限を超えないように、推奨の最大値に近づくかそれを超えると、Cloud Console には次の警告が表示されます。

また、Cloud Monitoring でアラートを作成して通知することもできます。

データベース ストレージ使用率の削減

インスタンスのデータベース ストレージの使用量を削減するには、次のことを行います。

  • ノードを追加する
  • データベースを削除する
  • データベースのデータを削除する。データの削除は、視覚的な観点での即効性はありますが、Cloud Spanner がデータを圧縮するまで(通常は 12 時間以内ですが、場合によってはそれ以上かかることもあります)ストレージ使用率の指標には影響しません。したがって、データが削除された後、指標に反映されるまで、しばらく時間がかかることがあります。

通常は、まずインスタンスにノードを追加することをおすすめします。ノードを追加した後、ストレージ使用率が高くなる根本原因を調べて対処できます。

このプロセスを自動化する場合は、UpdateInstance メソッドを使用して、データベース ストレージの使用率をモニタリングし、その後、必要に応じてノードを追加または削除するアプリケーションを作成できます。

次のステップ