GSM アソシエーション(GSMA)は、モバイル エコシステム全体で 1,150 を超える携帯通信会社と企業を代表する世界的な組織です。その会員は、スマートフォン メーカー、デバイス メーカー、ソフトウェア企業、機器プロバイダ、インターネット企業、隣接する業界の組織で構成されています。GSMA のサブスクリプション管理のためのセキュリティ認定スキーム(SAS-SM)は、クラウドでホストされる eSIM プラットフォームのセキュリティに対する業界の信頼性を保証するものです。eSIM プラットフォームでは、コネクテッド デバイスの埋め込み型ユニバーサル集積回路カード(eUICC)を介して保護された加入者識別モジュール(SIM)プロファイルのリモート プロビジョニングが可能になります。
Google Cloud は、SAS-SM に基づいて GSMA の認定を受け、すべての Google Cloud リージョンにわたってデータセンター運用管理(DCOM)サービスを提供しています。
Google Cloud は、「SAS - Consolidated Security Requirements and Guidelines - Version 11.0」および「GSMA SAS Standard for Subscription Manager Roles - Version 4.1」の該当するすべての要件とガイドラインに準拠しています。これには、Cloud Key Management Service と Cloud HSM を通じて有効化される「HSM マネージド サービス」のプロビジョニングに関連する要件が含まれます。パーティショニング、暗号分離、FIPS 認証に対する Cloud HSM のアプローチは、SAS-SM 要件に準拠しており、お客様の使用に適しているとみなされています。つまり、Google Cloud のお客様は、eSIM プラットフォームを実現する最新のクラウドホスト型 HSM ソリューションを利用できます。
Google Cloud の GSMA 認定が拡大を続ける通信ポートフォリオに加わり、お客様は最新の AI / ML テクノロジーや高度なネットワーキング サービスにアクセスできるようになります。通信業界向け Google Cloud の詳細については、ソリューション ページをご覧ください。
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