Pub/Sub
BigQuery、データレイク、オペレーショナル データベースにストリーミングするためのイベントを取り込みます。
新規のお客様には、Pub/Sub で使用できる無料クレジット $300 分を差し上げます。すべてのお客様は、メッセージの取り込みまたは配信用に、1 か月あたり 10 GB まで無料で利用できます。クレジットに対する課金はありません。
利点
高可用性を簡単に実現
同期されたゾーン間メッセージ レプリケーションとメッセージごとの受信トラッキングにより、あらゆる規模で信頼性の高い配信が可能になります。
プランニング不要の自動処理
パーティションのない自動スケーリングと自動プロビジョニングによって、プランニングが不要になり、本番環境で初日からワークロードに対応できます。
リアルタイム データ システム向けの簡単かつオープンな基盤
小規模レコードを、容量を問わず、すばやく確実に配置でき、BigQuery、データレイク、オペレーショナル データベースにフィードするリアルタイムおよびバッチ パイプラインのエントリ ポイントとなります。Dataflow の ETL / ELT パイプラインとともに使用します。
主な機能
主な機能
ストリーム分析とコネクタ
Dataflow とのネイティブな統合により、信頼性が高く高機能な exactly-once 処理と、Java、Python、SQL でのイベント ストリームの統合が可能になります。
配信順序指定のスケーリング
オプションのキーごとの順序指定を使用すると、水平スケールを損なわずにステートフルなアプリケーション ロジックを簡素化でき、パーティションが不要となります。
Pub/Sub Lite を使用した低コストの取り込み
Pub/Sub Lite の狙いは、Pub/Sub を補完して、大量のイベントを取り込む最も低コストな選択肢となることです。Pub/Sub Lite では、リージョンまたはゾーンのストレージを使用して、キャパシティ管理をご自身で行えます。
ドキュメント
ドキュメント
Pub/Sub とは
Pub/Sub の概要をご覧いただけます(中心となるコンセプトとメッセージ フローから、一般的なユースケースと統合まで)
Pub/Sub の概要
Google Cloud プロジェクトで Pub/Sub を有効にし、Pub/Sub トピックとサブスクリプションを作成し、メッセージをパブリッシュしてサブスクリプションに対して pull する方法を学びます。
クイックスタート: クライアント ライブラリの使用
Pub/Sub サービスを使って、メッセージをアプリケーション間ですばやく確実に非同期で交換する方法を説明します。
メッセージ配信の順序指定
スケーラブルなメッセージの順序指定の仕組みと使用する場面について学習します。
Pub/Sub または Pub/Sub Lite の選択
この 2 つのオプションを最大限に活用できる方法を学びます。
クイックスタート: Dataflow によるストリーム処理
Dataflow を使って、Pub/Sub トピックにパブリッシュされたメッセージを読み取り、タイムスタンプでウィンドウ処理を行って、Cloud Storage に書き込む方法を説明します。
ガイド: トピックにメッセージをパブリッシュする
データを含むメッセージを作成し、Pub/Sub サーバーにリクエストを送信して目的のトピックにメッセージをパブリッシュする方法を学習します。
ユースケース
ユースケース
Google Cloud のストリーム分析は、データを生成された瞬間から整理され、便利で使いやすいものにします。このストリーミング ソリューションは、Pub/Sub だけでなく、Dataflow や BigQuery も基盤としているため、流動的な大量のリアルタイム データの取り込み、処理、分析に必要なリソースをプロビジョニングし、リアルタイムでビジネスの知見を提供できます。プロビジョニングが抽象化されて複雑さが軽減されるため、データ アナリストとデータ エンジニアのいずれもストリーム分析にアクセスできます。
Pub/Sub は、従来型サービスのメッセージング ミドルウェアとしてだけでなく、最新のマイクロサービスのシンプルな通信媒体としても使用できます。push サブスクリプションは、Cloud Functions、App Engine、Cloud Run のサーバーレス Webhook、Google Kubernetes Engine や Compute Engine のカスタム環境にイベントを配信します。Webhook を使用できない場合や、高スループットのストリームを効率よく処理する場合は、低レイテンシの pull 配信も利用できます。
すべての機能
すべての機能
at-least-once 配信 | 同期されたゾーン間メッセージ レプリケーションとメッセージごとの受信トラッキングにより、あらゆる規模での at-least-once 配信が可能になります。 |
オープン | オープンな API と 7 言語対応のクライアント ライブラリで、クラウド間デプロイとハイブリッド デプロイをサポートしています。 |
exactly-once 処理 | Dataflow は、Pub/Sub ストリームでの高信頼性、高機能な exactly-once 処理をサポートしています。 |
プロビジョニング不要の自動処理 | Pub/Sub には、シャードやパーティションがありません。割り当てを設定し、パブリッシュした後、使用するだけです。 |
コンプライアンスとセキュリティ | Pub/Sub は HIPAA 準拠のサービスであり、きめ細かなアクセス制御とエンドツーエンドの暗号化を行うことができます。 |
Google Cloud のネイティブな統合 | Cloud Storage、Gmail アップデート イベント、Cloud Functions など、複数のサービスとの統合を活用して、サーバーレスのイベント ドリブン コンピューティングを実行できます。 |
サードパーティおよび OSS との統合 | Pub/Sub では、サードパーティとの統合がサポートされています。ログについては Splunk と Datadog が、データ統合については Striim と Informatica がサポートされています。また、OSS との統合もサポートされています。Apache Kafka は Confluent Cloud でサポートされ、Kubernetes ベースのサーバーレス ワークロードは Knative Eventing でサポートされています。 |
シークと再生 | バックログの任意の時点やスナップショットに戻って、メッセージを再処理できます。また、早送りして古い不要なデータを破棄できます。 |
デッドレター トピック | デッドレター トピックを使用すると、サブスクライバー アプリケーションが処理できないメッセージをオフラインで調べてデバッグするために後回しにして、他のメッセージを遅延なく処理できます。 |
フィルタリング | Pub/Sub では、サブスクライバーへの配信量を減らすために、属性に基づいてメッセージをフィルタできます。 |
料金
料金
Pub/Sub の料金は 1 か月のデータ量に基づいて計算されます。月の最初の 10 GB は無料です。
1 か月あたりのデータ容量1 | TB あたりの料金2 |
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最初の 10 GB | $0.00 |
10 GB 以上 | $40.00 |
1 料金の詳細については、料金ガイドをご覧ください。
2 TB はテビバイト、つまり 240 バイトを表します。
米ドル以外の通貨でお支払いの場合は、Cloud Platform SKU に記載されている該当通貨の料金が適用されます。