コンソールからのダッシュボードの管理

ダッシュボードを使用して、指標データを表示し、分析できます。Cloud Console には、設定や構成が不要な、事前定義されたダッシュボードが備わっています。カスタム ダッシュボードを定義することもできます。カスタム ダッシュボードで、ダッシュボードのコンテンツを制御できます。表示するグラフを決定し、折れ線グラフ、ヒートマップ、またはその他のプロットタイプ(ゲージなど)を使用する場合は、それらを設定します。このページでは、定義済みのダッシュボードを表示する方法と、カスタム ダッシュボードを作成、管理する方法について説明します。

すべてのダッシュボードの一覧表示

すべてのダッシュボードを一覧表示するには、次のようにします。

  1. Cloud Console で [モニタリング] を選択するか、次のボタンをクリックします。

    [モニタリング] に移動

  2. Monitoring のナビゲーション パネルで、 [ダッシュボード] をクリックします。

事前定義されたダッシュボード

事前定義されたダッシュボードは次のいずれかのタイプに該当します。

  • Google Cloud Platform: Google Cloud サービスに対応しています。
  • Applications: Cassandra や nginx などのサードパーティ アプリケーションに対応しています。
  • Amazon Web Services: AWS サービスに対応しています。

事前定義されたダッシュボードのグラフ構成や表示期間は変更できます。詳細については、ダッシュボードの構成をご覧ください。

事前定義されたダッシュボードを削除することはできません。また、事前定義されたダッシュボードに表示される内容を変更することもできません。

事前定義されたダッシュボードの一覧表示

事前定義されたダッシュボードのみを表示するには、フィルタバーにフィルタを追加します。

たとえば、Google Cloud サービス用のすべてのダッシュボードと、アプリケーションのすべてのダッシュボードを一覧表示するには、次のようにします。

  1. [ダッシュボードの概要] ページで [ダッシュボードをフィルタ] をクリックし、[種類] を選択します。
  2. [ダッシュボードをフィルタ] をクリックし、[OR] を選択します。

    デフォルトでは、複数のフィルタを追加するとフィルタが論理 AND で結合されます。この場合の目標は、2 つのカテゴリのいずれかに属するすべてのダッシュボードを一覧表示することです。そのため、フィルタは論理 OR で結合する必要があります。

  3. フィルタ タイプ: Applications を追加します。

    アプリケーションまたは Google Cloud ダッシュボードの表示。

G C E インスタンス ダッシュボードの表示

特定の G C E インスタンスのダッシュボードを表示する方法は、次のとおりです。

  1. Monitoring のナビゲーション パネルで、 [ダッシュボード] をクリックします。
  2. フィルタバーで、テキスト [ダッシュボードをフィルタ] をクリックし、[種類] を選択後、[Google Cloud Platform] を選択します。

    ダッシュボードを種類別にフィルタして表示します。

  3. 結果のリストで、VM インスタンスをクリックします。

    [VM インスタンス] ページには、VM インスタンスが一覧表示されます。このリストから、各インスタンスに関する詳細(インスタンス名など)を表示したり、インスタンスの詳細ダッシュボードにアクセスしたりできます。

  4. 特定の G C E インスタンスのダッシュボードを表示するには、インスタンス名をクリックします。

G K E ダッシュボードの表示

GKE の Cloud Operations が有効になっている GKE インスタンスのダッシュボードを表示するには、次の手順に従います。

  1. Monitoring のナビゲーション パネルで、 [ダッシュボード] をクリックします。
  2. フィルタバーで、テキスト [ダッシュボードをフィルタ] をクリックし、[種類] を選択後、[Google Cloud Platform] を選択します。
  3. 結果のリストで、[GKE] をクリックします。

カスタム ダッシュボード

カスタム ダッシュボードを作成して、関心のあるデータを表示することができます。このセクションでは、カスタム ダッシュボードの管理方法について説明します。ダッシュボードのコントロールの詳細については、ダッシュボードの構成をご覧ください。

ダッシュボード エディタの選択

ダッシュボードのエディタには、プレビュークラシックの 2 種類があります。

  • クラシック: このダッシュボードは、折れ線グラフ向けに最適化されており、グラフがグリッド パターンで表示されます。あるウィジェット タイプのグラフを別のウィジェット タイプに変換できます。たとえば、折れ線グラフを積み上げ棒グラフに変換できます。スコアカード、ゲージ、テキスト ボックスを表示できますが、変更することはできません。

    このエディタを使用するには、ダッシュボードの詳細ペインで [クラシック] を選択します。

    プレビュー エディタに切り替えるには、ダッシュボードの詳細ペインで [クラシック] をクリックし、[ダッシュボード エディタをプレビュー] を選択します。

    プレビューの編集機能を選択します。

  • プレビュー: このエディタでは、豊富なウィジェットと、グラフの柔軟なサイズと位置のオプションを選択できます。このエディタを使用すると、スコアカード、ゲージ、テキスト ボックスを作成、編集できます。ただし、あるウィジェット タイプを別のウィジェット タイプに変換することはできません。たとえば、折れ線グラフを積み上げ棒グラフに変換することはできません。

    ダッシュボードにウィジェットを追加する際には、複数の構成オプションが用意されています。

    • ウィジェットをすばやく構成するには、基本モードを使用します。この選択肢には、最小限の構成オプションが用意されています。

    • すべてのウィジェット設定フィールドにアクセスするには、詳細モードを使用します。このモードでは、ほとんどの集計フィールドにアクセスできます。

    • クエリ言語を使用してウィジェットを構成するには、MQL モードを使用します。

    このエディタを使用するには、ダッシュボードの詳細ペインで [プレビュー] を選択します。

    クラシック エディタに切り替えるには、ダッシュボードの詳細ペインで [プレビュー] をクリックし、[クラシック ダッシュボード エディタを表示] を選択します。

    クラシック編集機能を選択します。

カスタム ダッシュボードの作成

プレビュー エディタ

ダッシュボードを作成する手順は次のとおりです。

  1. [ダッシュボードの概要] ページで、[Create dashboard] をクリックします。

    次のスクリーンショットは、プレビュー エディタを有効にした、新しく作成されたダッシュボードを示しています。

    新しいダッシュボードの例

    上記のように、ダッシュボードを作成すると、ダッシュボード ツールバーが表示され、編集が有効になり、ダッシュボードのタイトルが Untitled dashboard に設定され、レイアウトが Mosaic に設定され、[グラフ ライブラリ] が表示されます。

  2. ダッシュボードのツールバーに「Preview」と表示されていることを確認します。

  3. (省略可)Untitled Dashboard を、わかりやすいダッシュボードの名前に置き換えます。

  4. ウィジェットをダッシュボードに追加するには、ウィジェットをクリックするか、グラフ ライブラリからグラフ領域にウィジェットをドラッグします。選択したタイプの事前構成されたウィジェットが表示されます。ウィジェットのサイズと事前に選択された値は変更できます。ただし、ウィジェットのタイプは変更できません。たとえば、折れ線グラフを積み上げ棒グラフに変換することはできません。 ウィジェットの構成の詳細については、グラフの作成と管理をご覧ください。

    次の例は折れ線グラフを示しています。

    新しい折れ線グラフの例。

  5. [Save dashboard] をクリックします。

  6. (省略可)ダッシュボード ツールバーで、[Add chart] をクリックしてグラフ ライブラリを有効にしてから、ダッシュボードに追加するウィジェットごとに前の手順を繰り返します。

クラシック エディタ

ダッシュボードを作成する手順は次のとおりです。

  1. [ダッシュボードの概要] ページで、[Create dashboard] をクリックします。

  2. ダッシュボードのツールバーに「Classic」と表示されていることを確認します。

  3. (省略可)ダッシュボードのわかりやすいタイトルを入力し、[Confirm] をクリックします。 ダッシュボードのデフォルトのタイトルは Untitled dashboard です。

  4. ダッシュボードの作成後にタイトルを変更するには、[ダッシュボードの概要] ページでダッシュボードを見つけて、[編集] をクリックし、名前を入力します。変更を保存するには、[Confirm] をクリックしてください。

  5. [Add Chart] をクリックします。

  6. グラフの構成を完了します。この手順の詳細については、グラフの作成と管理保存をご覧ください。

  7. ダッシュボードに追加するグラフごとに、前の 2 つの手順を繰り返します。

カスタム ダッシュボードの表示

特定のダッシュボードを表示する手順は次のとおりです。

  1. Cloud Console で [モニタリング] を選択するか、次のボタンを使用します。

    [モニタリング] に移動

  2. Monitoring のナビゲーション パネルで、 [ダッシュボード] をクリックします。

  3. ダッシュボード名を選択します。[Type: Custom] フィルタを追加することで、リストをカスタム ダッシュボードのみに制限できます。

ダッシュボードのコンテンツを変更する方法については、ダッシュボード ウィジェットの作成と管理をご覧ください。

カスタム ダッシュボードの削除

カスタム ダッシュボードを削除する方法は次のとおりです。

  1. Cloud Console で [モニタリング] を選択するか、次のボタンを使用します。

    [モニタリング] に移動

  2. Monitoring のナビゲーション パネルで、 [ダッシュボード] をクリックします。

  3. 削除するダッシュボードを選択して削除操作を開始し、[削除] をクリックします。

  4. 確認ダイアログで [Copy] をクリックします。

カスタム ダッシュボードのコピー

ダッシュボードをコピーまたは複製するには、次のようにします。

  1. 次のいずれかの方法を選択して、コピー操作を開始してください。
    • [ダッシュボードの概要] ページで、コピーするダッシュボードを見つけて、[コピー] アイコンをクリックする。
    • ダッシュボードで、[ダッシュボードの設定] を選択してから、[ダッシュボードのコピー] を選択する。
  2. 確認ダイアログで、[Copy] をクリックする。

ダッシュボードの構成

ダッシュボードの各グラフのデフォルト構成を設定するには、ダッシュボードのツールバーを使用します。特定のグラフのダッシュボード設定をオーバーライドするには、そのグラフのツールバーを使用します。詳細については、グラフ ツールバーの使用をご覧ください。

ダッシュボードのツールバーには、ダッシュボードの名前と一連のコントロールが表示されます。このセクションでは、これらのコントロールについて説明します。

  • ズームをリセット

    時間間隔と値の選択範囲を削除します。詳細については、グラフの解像度を変更するをご覧ください。

  • 設定

    プレビュー エディタ

    すべてのグラフのデフォルト構成を定義します。設定には次のオプションがあります。

    • Show all legends: すべての凡例を表示します。
    • Hide chart legends: グラフの凡例を非表示にします。
    • X-Ray Mode: 黒い背景に各グラフの線を白で表示します。
    • Color Mode: 白い背景に各グラフの線を独自の色で表示します。
    • 統計情報モード: 統計情報を表示します。

    クラシック エディタ

    すべてのグラフのデフォルト構成を定義します。設定には次のオプションがあります。

    • Show all legends: すべての凡例を表示します。
    • Hide chart legends: グラフの凡例を非表示にします。
    • X-Ray Mode: 黒い背景に各グラフの線を白で表示します。
    • Color Mode: 白い背景に各グラフの線を独自の色で表示します。
    • 統計情報モード: 統計情報を表示します。
    • ダッシュボード名を編集
    • Copy dashboard: ダッシュボードのコピー。元のダッシュボードと同じタイトルに Copy of の接頭辞を付けた、複製ダッシュボードを作成します。
    • Delete dashboard: ダッシュボードの削除。
    • ダッシュボード コンテンツの行と列のレイアウトを定義します。
  • 全画面表示

    ダッシュボードの全画面を表示します。

  • 自動更新

    新しいデータが利用可能になったときの、ダッシュボード上のすべてのウィジェットの再描画を無効または有効にします。一部の分析機能によって、自動更新が自動的に無効になる場合があります。たとえば、グラフの解像度を変更すると、自動更新は無効になります。

  • 期間セレクタ

    ダッシュボード上のすべてのグラフの表示期間を設定します。 表示期間を選択すると、すべてのグラフが再描画されます。ただし、自動更新の状態は変更されません。 詳細については、表示期間を設定するをご覧ください。

  • コンテンツをダッシュボードに追加

    プレビュー エディタ

    グラフやゲージなどのウィジェットをダッシュボードに追加する手順は次のとおりです。

    1. ダッシュボードのツールバーに [プレビュー] と表示され、[編集] 切り替えボタンが [オン] の位置にあることを確認します。「Edit」切り替えボタンは、ワークスペースの編集権限がある場合に表示されます。
    2. [グラフ ライブラリ] が表示されていない場合は、[Add chart] をクリックします。
    3. ウィジェットをクリックするか、[グラフ ライブラリ] からグラフ領域にウィジェットをドラッグします。選択したタイプの事前構成されたウィジェットが表示されます。

    4. ウィジェットを構成し、[ダッシュボードを保存] をクリックします。

    クラシック エディタ

    グラフをダッシュボードに追加する手順は次のとおりです。

    1. [Add chart] をクリックして、新しいグラフのダイアログを開きます。

    2. [Add chart] ボタンは、ワークスペースの編集権限がある場合に表示されます。

  • モザイクグリッドの切り替え

    プレビュー エディタ

    ダッシュボードが編集可能な場合は、ウィジェットを構成して、ダッシュボードのウィジェットのレイアウトを変更できます。デフォルトでは、[モザイク] レイアウトが選択されています。この構成では、ウィジェットのサイズ変更と再配置が可能です。

    モザイク スタイルのダッシュボードから、すべてのウィジェットの大きさが同じのグリッド スタイルに変換するには、[グリッド] をクリックします。

    グリッド スタイルのダッシュボードからモザイク スタイルに変換するには、[モザイク] をクリックします。

    クラシック エディタ

    グラフの行と列のレイアウトを構成するオプションについては「Settings をご覧ください。

  • フィルタ

    各ダッシュボード ページには、表示されるデータを一時的に変更できる [フィルタ] バーがあります。たとえば、特定のインスタンスのデータのみを表示するには、1 つ以上のフィルタを追加します。フィルタは現在のビューにのみ適用されます。別のウィンドウに移動すると、フィルタ構成は破棄されます。ダッシュボードに追加されたフィルタは論理 AND で結合されます。

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