Go の Hello World
この例は、Go で記述された非常に単純な「Hello World」アプリケーションであり、以下の方法を示しています。
- 認証の設定
- Bigtable インスタンスに接続する
- 新しいテーブルを作成する
- テーブルにデータを書き込む
- そのデータを読み取る
- テーブルを削除する
認証を設定する
ローカル開発環境でこのページの Go サンプルを使用するには、gcloud CLI をインストールして初期化し、ユーザー認証情報を使用してアプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。
- Install the Google Cloud CLI.
-
To initialize the gcloud CLI, run the following command:
gcloud init
-
If you're using a local shell, then create local authentication credentials for your user account:
gcloud auth application-default login
You don't need to do this if you're using Cloud Shell.
詳細については Set up authentication for a local development environment をご覧ください。
サンプルの実行
この例では、Go 用 Google Cloud クライアント ライブラリの Cloud Bigtable パッケージを使用して、Bigtable と通信します。
このサンプル プログラムを実行するには、GitHub でのサンプルの手順に沿って操作してください。
Bigtable での Cloud クライアント ライブラリの使用
このサンプル アプリケーションは Bigtable に接続して、いくつかの単純なオペレーションを行います。
クライアント ライブラリのインポート
このサンプルでは次のインポートが使用されています。
テーブルを管理するための Bigtable への接続
テーブルを管理するには、bigtable.NewAdminClient()
を使用して Bigtable に接続します。
テーブルの作成
AdminClient.CreateTable()
を使用してテーブルを作成し、AdminClient.TableInfo()
を使用してテーブルに関する情報を取得します。AdminClient.CreateColumnFamily()
を使用して列ファミリーを作成します。
データを管理するための Bigtable への接続
データを管理するには、bigtable.NewClient()
を使用して Bigtable に接続します。
テーブルへの行の書き込み
データを書き込むテーブルを開きます。bigtable.NewMutation()
を使用して 1 つの行にミューテーションを作成し、Mutation.Set()
を使用してその行に値を設定します。各行で固有の行キーを生成します。これらの手順を繰り返して複数のミューテーションを作成します。最後に、Table.ApplyBulk()
を使用してすべてのミューテーションをテーブルに適用します。
キーによる行の読み取り
Table.ReadRow()
でキーを使用して、行を直接取得します。
すべてのテーブル行のスキャン
Table.ReadRows()
を使用して、テーブル内のすべての行をスキャンします。このメソッドを使用し終わったら、データ クライアントを終了します。
テーブルの削除
AdminClient.DeleteTable()
を使用して、テーブルを削除します。このメソッドの使用が終わったら、管理クライアントを終了します。
すべてを組み合わせる
コメントなしの例を以下に示します。