Cloud Storage Transfer Service

このページでは、Cloud Storage Transfer Service について説明します。このサービスを使用すると、オンライン データを Google Cloud Storage に簡単にインポートできます。Google Cloud Storage のバケット間でデータを転送することもできます。

Cloud Platform Console で転送を設定するには、コンソールを使った転送の作成と管理の指示に沿って操作します。

Cloud Storage Transfer Service とは

Cloud Storage Transfer Service では、オンライン データソースからデータシンクにデータが転送されます。データソースは、Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)バケット、HTTP/HTTPS のロケーション、Google Cloud Storage バケットのいずれかです。データシンク(転送先)は、必ず Google Cloud Storage バケットです。

Cloud Storage Transfer Service を使用すると、次のことができます。

  • データを他のストレージ プロバイダから Google Cloud Storage バケットにバックアップする。
  • データを Multi-Regional Storage バケットから Nearline Storage バケットに移動して、ストレージ費用を削減する。

Cloud Storage Transfer Service には、データソースとデータシンクの間で転送や同期を簡単にできるオプションが用意されています。たとえば、次のことが可能です。

  • 1 回限りの転送または定期的な転送をスケジュールする。
  • 転送先バケット内に存在しているオブジェクトで、データソース内に対応するオブジェクトがない場合は、それらを削除する。
  • 転送したソース オブジェクトを削除する。
  • ファイル作成日、ファイル名フィルタ、データをインポートする時刻に基づいた高度なフィルタを使用して、データソースからデータシンクへの定期的な同期をスケジュールする。

デフォルトでは、ファイルがデータシンク内に存在しない場合や、データソースとデータシンクの間でファイルのバージョンが異なる場合、Cloud Storage Transfer Service はデータソースからファイルをコピーします。また、ファイルは転送後データソースに残されます。

使用可能なインターフェース

Cloud Storage Transfer Service は複数の方法で操作できます。

gsutil と Cloud Storage Transfer Service のどちらを使用するか

gsutil コマンドライン ツールで、Cloud Storage と他のロケーションの間でデータを転送することもできます。gsutil を使用して Amazon S3 バケットを操作し、データを Amazon S3 から Google Cloud Storage にデータを転送できますが、このユースケースでは Storage Transfer Service がおすすめです。

gsutil と Cloud Storage Transfer Service のどちらを使用するかを決めるときは、次の原則に従ってください。

  • オンプレミスのロケーションからデータを転送する場合はgsutil を使用します。
  • 別のクラウド ストレージ プロバイダからデータを転送する場合は、Storage Transfer Service を使用します。
  • それ以外の場合は、具体的な状況を勘案して両方のツールを評価してください。

このガイダンスをベースとして使用します。転送シナリオの詳細は、適切なツールを判断するときにも役立ちます。

料金

Storage Transfer Service の使用に関連するコスト:

  • 外部ソースから Google Cloud Storage にデータを転送するときに、転送元プロバイダの料金ポリシーに基づいて、下り料金とオペレーション料金が発生する可能性があります。たとえば、Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)から Google Cloud Storage にデータを移動する場合は、Amazon S3 の料金ページに記載されている料金が、送信リクエストとデータに適用されます。

  • ソースから Google Cloud Storage にデータを転送するとき、Google Cloud Storage への各オブジェクトの挿入(PUT オペレーション)に対して料金が発生します。詳しくは、オペレーションの料金をご覧ください。

  • Cloud Storage バケット間でデータを転送する場合、異なるロケーションのバケット間で転送を行うと転送料金が発生する可能性があります。詳しくは、ネットワークの料金体系をご覧ください。Google Cloud Storage Nearline または Google Cloud Storage Coldline で早期削除を行った場合にも料金が発生します。詳細については、Nearline Storage と Coldline Storage の料金をご覧ください。

  • Storage Transfer Service を使用する場合、Google Cloud Storage と Google 外のストレージ プロバイダの両方のバケットで、オブジェクト管理のオペレーション料金が発生します。たとえば、外部プロバイダから Google Cloud Storage への転送オペレーションには、送信元と送信先の両方でバケット コンテンツの一覧表示が必要になる可能性があります。詳しくは、オペレーションの料金と送信元プロバイダの料金ページをご覧ください。

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