アラート ポリシーの管理

アラート ポリシーは、モニタリングする一連の条件を記述するものです。これらの条件は、異常なシステムの状態やリソースの消費に関連している可能性があります。たとえば、稼働時間チェックをモニタリングするポリシーを作成したり、Stackdriver Monitoring API の使用状況をモニタリングするポリシーを作成したりすることができます。アラート ポリシーでは、条件に加えて、通知方法とその通知に含まれるドキュメントを指定できます。

このページでは、Stackdriver Monitoring Console を使用してアラート ポリシーを作成、管理する方法について説明します。Stackdriver Monitoring API を使用してこれらのタスクを実行することもできます。その方法については、API によるアラート ポリシーの管理をご覧ください。JSON で表されるポリシーについては、サンプル ポリシーをご覧ください。

始める前に

アラート ポリシーを作成する前に、アラート ポリシーの一般的なコンセプトと用語を十分理解しておく必要があります。これには、ポリシーのコンポーネント、インシデントの概念、料金と制限事項の理解が含まれます。詳細については、アラートの概要をご覧ください。

通知チャネルの設定

通知チャネルを使用すると、アラートの通知方法を指定できます。通知チャネルの種類が構成されている場合は、アラート ポリシーの通知を設定するときに選択することができます。使用可能な通知チャネルの種類とその構成のリストについては、通知オプションをご覧ください。

稼働時間チェックに関するアラート ポリシー

[Uptime checks] ウィンドウから稼働時間チェックのアラート ポリシーを作成することにより、アラート ポリシーの条件フィールドが事前に設定されます。

アラート ポリシーの作成

  1. Google Cloud Platform Console で、プルダウン リストからプロジェクトを選択します。

  2. [Stackdriver] > [Monitoring] の順に移動します。初めて Stackdriver でプロジェクトを使用する場合は、ワークスペースを作成する必要があります。詳細については、ワークスペースのすばやい取得をご覧ください。

    Monitoring に移動

  3. [Alerting] > [Create a Policy] の順に移動します。以降のセクションでは、アラート ポリシーをカスタマイズするための 4 つのオプションについて説明します。

    アラート ポリシーの作成ページ

条件

[Create New Alerting Policy] ウィンドウを開いた後、アラート ポリシーを定義する最初の手順は条件を追加することです。条件では、モニタリング対象と、アラートがトリガーされるタイミングを記述します。1 つのポリシーに最大で 6 個の条件を含めることができます。

ポリシーにアラート条件を追加するには、[Create New Alerting Policy] ウィンドウで [Add Condition] をクリックします。条件の定義については、条件の指定をご覧ください。

通知

アラート ポリシーに 1 つ以上の通知チャネルを追加することができます。通知チャネルを使用すると、アラートの通知方法を指定できます。通知チャネルの選択の詳細については、通知オプションをご覧ください。

アラート ポリシーへの通知チャネルの追加は任意です。アラート ポリシーの通知チャネルを構成しない場合は、インシデントが発生しても通知されません。ただし、アラートの条件に関して Stackdriver Monitoring ダッシュボードをモニタリングすることはできます。

  1. [Notification Channel Type] プルダウン リストで、[Google Cloud Console (mobile)] や [Email] などの通知チャネルを選択します。

    通知チャネルを選択する

  2. [Notification Channel Type] の設定に応じて、追加のフィールドに入力が必要になることがあります。たとえば、[Email] を選択した場合は、メールアドレスの入力を求められます。

  3. [Add Notification Channel] をクリックします。

  4. ポリシーに追加の通知チャネルを追加するには、前述の手順を繰り返します。タイプが異なる 2 つ以上の通知チャネルを使用することにより、いずれかが利用できない場合の信頼性が向上します。

ドキュメント

アラート ポリシーにはドキュメントを追加することもできます。受信者が状況に対処するのに役立つように、通知とともにドキュメントが送信されます。マークダウンを使ってドキュメントをフォーマットすることも、書式なしテキストを使うこともできます。

たとえば、ドキュメントに「高 CPU 使用率の対処」などのタイトルとプロジェクトを識別する詳細を含めることができます。

ドキュメントの作成

Markdown に加えて、変数を使用してポリシー自体から情報を pull して、ドキュメントの内容を調整できます。詳細については、変数の使用をご覧ください。通知を制御するためのチャネル固有のタグを含めることもできます。詳細については、チャネル コントロールの使用をご覧ください。

ポリシーの作成の完了

  1. [Create New Alerting Policy] ウィンドウで、ポリシー名を入力します。ポリシー名は通知に含まれており、[Policy overview] パネルに表示されます。

    ポリシーの命名

  2. [Save] をクリックします。

ポリシーの管理

[Alerting] > [Policies overview] ウィンドウで、すべてのアラート ポリシーの概要を表示できます。

ポリシーの概要に進む

次のスクリーンショットは、概要ページの 1 つのポリシーを示しています。

アラート ポリシーの概要ページ

ここでは、アラート ポリシーを編集、削除、コピー、有効化、無効化できます。

  • ポリシーを編集またはコピーするには、その他アイコン(more_vert)をクリックして、対応するオプションを選択します。ポリシーの編集方法とコピー方法は、アラート ポリシーの作成方法と似ています。フィールドの値を変更したり、場合によっては削除したりできます。完了したら、[Save] をクリックします。

  • ポリシーを削除するには、その他アイコン(more_vert)をクリックして、[Delete] を選択します。確認ウィンドウで、[Delete] を選択します。

  • アラート ポリシーをオンまたはオフにするには、そのトグルボタンをクリックします。[Policies overview] パネルまたはダッシュボードからポリシーを有効または無効にできます。

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