モデル構成エラーの修正方法

LookML を検証するときに発生する可能性があるエラーの 1 つは Model <model_name> is not allowed to use connection <connection_name> です。

このエラーは、LookML のプロジェクト設定を調べ、モデルが必要な接続を参照するために必要な適切な権限を持っていることを確認する必要があります。

たとえば、次のエラーは、モデル lauren_ecommerceathena 接続の使用が許可されていないことを示しています。

このエラーを修正するには、2 つの方法があります。

  • モデルファイルの connection パラメータで参照されている接続を変更する
  • プロジェクトの構成設定を編集して接続にアクセスできるようにする

このページでは、プロジェクトの構成設定を編集する方法について説明します。

モデルの構成を編集する

モデルの構成設定を編集するには:

  1. IDE で検証エラーを展開します。
  2. エラー メッセージ内の [プロジェクトの管理] リンクを選択します。LookML プロジェクトのページが表示されます。

    URL の https://<your_looker_domain.com>/projects を使用するか、左側のナビゲーション パネルの [Develop] メニューから [Projects] を選択して、LookML プロジェクト ページに移動することもできます。
  3. LookML のプロジェクト ページで、エラーをトリガーしたモデルを見つけます。この例では、l_ecommerce プロジェクトの lauren_ecommerce モデルを探します。モデルは、重大なエラー(赤色)で目に見えます。lauren_ecommerce モデルがハイライト表示された [プロジェクトの管理] ページ。
  4. [構成] ボタンをクリックして、[モデル構成の編集] ページを開きます。
  5. [Allowed Connections] セクションで、モデルに現在選択されている接続を確認します。この例では、model 'lauren_ecommerce' is not allowed to use connection 'athena'. モデルの許可された接続で接続アテナが選択されていないため、エラー状態になっています。この場合は、ecommerce_demo 接続が誤って選択されました。

  6. 正しい接続(この場合は athena)の横にあるチェックボックスをオンにします。または、[すべて] オプションを選択して、今後追加される新しい接続を含め、すべての接続へのアクセスをモデルに付与することもできます。
  7. 必要に応じて、他の接続の選択を調整します。
  8. [保存] を選択します。
  9. LookML モデルに戻り、再検証を行い、モデル構成エラーがなくなったことを確認します。 IDE で LookML 検証の結果、LookML エラーが表示されない。