フロー

多くの場合、複雑なダイアログでは複数の会話トピックが関与します。たとえば、ピザの配達エージェントの場合、料理の注文、顧客情報、確認という別個のトピックが考えられます。各トピックでは、エージェントがエンドユーザーから関連する情報を取得するために、複数の会話ターンを実行する必要があります。

フローは、これらのトピックと、関連する会話パスを定義するために使用されます。すべてのエージェントには、デフォルトの開始フローと呼ばれるフローが 1 つあります。単純なエージェントであれば、このフローのみで十分でしょう。より複雑なエージェントでは追加のフローが必要になる場合があります。さまざまな開発チームのメンバーに、これらのフローの構築と保守を担当させることができます。たとえば、ピザの配達エージェントのフローは次のようになります。

マルチフローの図の例

Dialogflow CX のフローは、Dialogflow ES メガ エージェントのサブエージェントと同様の目的で機能します。フローを使用すると会話をより適切に制御できます。追加のコストは発生しません。

デフォルトの開始フロー

エージェントを作成すると、デフォルトの開始フローが自動的に作成されます。単純なエージェントの場合は、このフローを唯一のフローとして使用できます。より複雑なエージェントの場合は、フローをさらに追加して、デフォルトの開始フローを会話へのシンプルなエントリ ポイントとして利用できます。

API を使用する場合、次のフロー ID を使用してデフォルトの開始フローを参照できます。

00000000-0000-0000-0000-000000000000

フローのスタートページ

すべてのフローには、コンソールに Start という名前の特別なページがあります。コンソールでフローを選択すると、スタートページがグラフ上のノードとして表示されます。フローが最初にアクティブになると、このページが現在のアクティブなページになります。

スタートページには、通常のページのようなパラメータやレスポンス メッセージがありません。ただし、次のいずれかの方法でメッセージを送信できます。

API を使用する場合、次のページ ID でフローのスタートページを参照できます。

START_PAGE

フローの作成

フローを作成するには:

コンソール

  1. Dialogflow CX Console を開きます。
  2. GCP プロジェクトを選択します。
  3. エージェントを選択します。
  4. [Flows] セクションの追加 ボタンをクリックします。
  5. フローの名前を入力します。
  6. 作成したフローをクリックします。

API

create メソッドをご覧ください。

フロー リファレンスのプロトコルとバージョンを選択:

プロトコル V3beta1
REST フローリソース
RPC フロー インターフェース

フローデータ

フローのデータにアクセスするには:

コンソール

  1. Dialogflow CX Console を開きます。
  2. エージェントの GCP プロジェクトを選択します。
  3. リストでエージェントを見つけます。
  4. エージェント名をクリックします。
  5. [Flows] セクションでフローをクリックします。
  6. フローのページが [Pages] セクションに入力されます。ページの編集については、ページガイドをご覧ください。
  7. グラフ上のフローをクリックします。
  8. フロー編集パネルが表示されます。このパネルから、追加のフローデータを閲覧、編集できます。
  9. [保存] をクリックして変更を保存します。

API

フローについては、get メソッドと patch/update メソッドをご覧ください。

フロー リファレンスのプロトコルとバージョンを選択:

プロトコル V3beta1
REST フローリソース
RPC フロー インターフェース
ページについては、get メソッドと patch/update メソッドをご覧ください。

ページ リファレンスのプロトコルとバージョンを選択:

プロトコル V3beta1
REST ページリソース
RPC ページ インターフェース

次のデータはフローに関連付けられています。

フローの設定

フローの設定にアクセスするには:

コンソール

  1. Dialogflow CX Console を開きます。
  2. GCP プロジェクトを選択します。
  3. エージェントを選択します。
  4. [Flows] セクションのフローにカーソルを合わせます。
  5. 設定 ボタンをクリックします。
  6. [Flow settings] を選択します。
  7. 設定をブラウジングまたは編集します。
  8. [保存] をクリックして変更を保存します。

API

get メソッドと patch/update メソッドをご覧ください。

フロー リファレンスのプロトコルとバージョンを選択:

プロトコル V3beta1
REST フローリソース
RPC フロー インターフェース

フローに適用される設定は、エージェントの ML 設定にも記載され、説明されています。

フローの削除

フローを削除するには:

コンソール

  1. Dialogflow CX Console を開きます。
  2. GCP プロジェクトを選択します。
  3. エージェントを選択します。
  4. [Flows] セクションのフローにカーソルを合わせます。
  5. 設定 ボタンをクリックします。
  6. [削除] を選択します。

API

delete メソッドをご覧ください。

フロー リファレンスのプロトコルとバージョンを選択:

プロトコル V3beta1
REST フローリソース
RPC フロー インターフェース