HappyBase API の Hello World
この例は、以下の方法を示す、Python で記述された非常に単純な「Hello World」アプリケーションです。
- 認証の設定
- Bigtable インスタンスに接続する
- 新しいテーブルを作成する
- テーブルにデータを書き込む
- そのデータを読み取る
- テーブルを削除する
認証を設定する
ローカル開発環境でこのページの Python サンプルを使用するには、gcloud CLI をインストールして初期化し、ユーザー認証情報を使用してアプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。
- Install the Google Cloud CLI.
-
To initialize the gcloud CLI, run the following command:
gcloud init
-
If you're using a local shell, then create local authentication credentials for your user account:
gcloud auth application-default login
You don't need to do this if you're using Cloud Shell.
詳細については Set up authentication for a local development environment をご覧ください。
サンプルの実行
この例では、HappyBase API の実装である Python 用 Google Cloud クライアント ライブラリの HappyBase パッケージを使用して Bigtable と通信します。既存の HBase ワークロードを Cloud Bigtable に移動する必要がある場合、HappyBase パッケージを使用してください。新しいアプリケーションについては、Bigtable パッケージを使用する「Hello World」の例をご覧ください。
このサンプル プログラムを実行するには、GitHub でのサンプルの手順に沿って操作してください。
Bigtable での HappyBase API の使用
このサンプル アプリケーションは Bigtable に接続して、いくつかの単純なオペレーションを行います。
クライアント ライブラリのインストールとインポート
必要な Python パッケージは、PIP を使用して virtualenv 環境にインストールできます。サンプルには、必要なパッケージを定義する要件ファイルが含まれています。
その後、このモジュールをインポートできます。
Bigtable への接続
bigtable.Client
を happybase.Connection
に渡して Bigtable に接続します。
テーブルの作成
Connection.create_table()
を使用して、テーブルとその列ファミリーを作成します。
テーブルへの行の書き込み
Connection.table()
を使用して、既存の Table
を取得します。Table.put()
を使用して、テーブルに行を書き込みます。
キーによる行の読み取り
Table.row()
でキーを使用して、行を直接取得します。
すべてのテーブル行のスキャン
Table.scan()
を使用して、行の範囲を取得します。
テーブルの削除
Connection.delete_table()
を使用して、テーブルを削除します。
すべてを組み合わせる
コメントなしの例を以下に示します。