Stackdriver Profiler
実用的なアプリケーション プロファイリング
コードのパフォーマンスが悪いとレイテンシが大きくなり、何の対応も取られないまま気付かぬうちにアプリケーションやウェブサービスにかかる日々のコストが高くなります。Stackdriver Profiler を使用すると、CPU のパフォーマンスや、アプリケーション全体で実行されるメモリ消費量の多い関数を継続的に分析することで、この問題に対応できます。Stackdriver Profiler は関連する関数の呼び出し階層とリソース消費量をインタラクティブなフレームグラフで表示するため、リソースの消費が特に高くなっているパスや、コードが実際に呼び出されているさまざまな方法の理解に役立ちます。
本番環境への影響を抑えたプロファイリング
開発環境でもコードのパフォーマンスを計測することはできますが、一般的には本番環境での実状をあまり反映していない結果となります。また、本番環境のプロファイリング手法では、コードの実行速度を遅くしてしまったり、検査対象がコードベースのごく一部に限られてしまったりすることが多くあります。Stackdriver Profiler では、統計的手法と、影響をほとんど与えずに本番環境アプリケーションの全インスタンスで実行されるインストゥルメンテーションを使用することで、アプリケーションの速度を落とすことなくパフォーマンスの全体像を把握できるようにしています。
幅広いプラットフォームのサポート
Stackdriver Profiler はアプリケーションが実行されている場所(GCP のようなクラウド プラットフォームやオンプレミスなど)を問わずアプリケーションを分析でき、Java、Go、Node.js、Python の各言語に対応しています。対応言語の詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。
技術リソース
料金
Stackdriver Profiler は追加料金なしでご利用いただけます。
