Kubernetes の指標を得るための Prometheus のスケーリングに苦慮されている方は、4 月 27 日木曜日午前 9 時(PDT)のライブ ディスカッションにぜひご参加ください。

GKE アイコン Google Kubernetes Engine(GKE)

最もスケーラブルで完全に自動化された Kubernetes サービス

コンテナを Autopilot モードで実行すれば、ノードや容量の管理が不要になり、クラスタ費用を削減できます。クラスタ オペレーションの専門知識もほとんど必要ありません。

新規のお客様は $300 の無料クレジットを使用して GKE をお試しいただけます。

機能

Autopilot での Kubernetes のサーバーレス エクスペリエンス

GKE の Autopilot モードは、人による操作が不要なフルマネージドの Kubernetes プラットフォームです。クラスタの基盤となるコンピューティング インフラストラクチャを管理しながら(構成やモニタリングは不要)、完全な Kubernetes エクスペリエンスを実現します。Autopilot の料金は Pod ごとに請求されるため、システム コンポーネント、オペレーティング システムのオーバーヘッド、未割り当ての容量ではなく、実行中の Pod に対する料金のみをお支払いいただくことになり、リソースを最大で 85% 節約して運用効率を改善できます。

コンテナ ネイティブのネットワーキングとセキュリティ

GKE の限定公開ネットワーク クラスタは、プライベート エンドポイントまたは特定のアドレス範囲のみがアクセスできるパブリック エンドポイントに限定できます。Standard 運用モード向け GKE Sandbox は、GKE のコンテナ化されたワークロード間に第 2 の防御レイヤを提供し、ワークロードのセキュリティを強化します。GKE クラスタは Kubernetes ネットワーク ポリシーを本質的にサポートし、Pod レベルのファイアウォール ルールによりトラフィックを制限します。

事前に構築された Kubernetes アプリケーションとテンプレート

エンタープライズ向けのコンテナ化ソリューションを利用しましょう。ポータビリティ、シンプルなライセンス モデル、統合請求機能が特長の、事前に構築されたデプロイ テンプレートを備えています。これらは単なるコンテナ イメージではなく、デベロッパーの生産性向上につながる、Google が構築したオープンソースの商用アプリケーションです。Google Cloud Marketplace から、オンプレミスまたはサードパーティ クラウド上にクリック デプロイします。

Pod とクラスタの自動スケーリング

GKE は、完全な Kubernetes API、4 方向自動スケーリング、リリース チャンネル、マルチクラスタ サポートを実装しており、最大 15,000 ノードまでスケールアップできます。水平 Pod 自動スケーリングは、CPU 使用率やカスタム指標に基づいて行うことができます。クラスタの自動スケーリングはノードプールごとに動作し、垂直 Pod 自動スケーリングは Pod の CPU およびメモリ使用率を継続的に分析して、CPU とメモリ リクエストを自動で調整します。

ワークロードを簡単に移行できる自動ツール

Migrate to Containers では、従来型のアプリケーションを仮想マシンからコンテナに移行し、迅速かつ簡単にモダナイズできます。Google 独自の自動化されたアプローチにより、重要なアプリケーション要素を VM から抽出し、Google Kubernetes Engine(GKE)や Anthos クラスタのコンテナに簡単に挿入できます。このとき、コンテナにとって不要な VM レイヤ(ゲスト OS など)は含まれません。このプロダクトは GKE Autopilot にも対応しています。

Backup for GKE

GKE でステートフル ワークロードを実行しているお客様は、Backup for GKE を使用して、コンテナ化されたアプリケーションとデータを簡単に保護、管理、復元できます。

Identity and Access Management

Google アカウントとロールの権限を使用してクラスタ内のアクセスを制御します。

ハイブリッド ネットワーキング

クラスタ用に IP アドレス範囲が予約され、クラスタ IP は Google Cloud VPN を介してプライベート ネットワーク IP と共存できます。

セキュリティとコンプライアンス

GKE は、750 名を超えるエキスパートからなる Google セキュリティ チームによって支えられており、HIPAA と PCI DSS の両方を遵守しています。

ロギングとモニタリングの統合

Cloud Logging と Cloud Monitoring のチェックボックスをオンにするだけで、アプリケーションの動作状況を簡単に把握できます。

クラスタのオプション

ワークロードの可用性、バージョンの安定性、分離、Pod 間のトラフィックの要件に応じてクラスタを選択できます。

自動スケーリング

リソース(CPU、メモリ)の使用量に応じて、アプリケーションのデプロイを自動的にスケールアップまたはスケールダウンできます。

自動アップグレード

クラスタを最新リリース バージョンの Kubernetes で自動的に更新します。

自動修復

自動修復が有効になっていれば、ヘルスチェックでノードに異常が検知された場合、GKE によってノードの修復プロセスが開始されます。

リソースの上限

Kubernetes では、必要な CPU とメモリ(RAM)の量をコンテナごとに指定できます。これにより、クラスタ内のワークロードがより適切に配分されます。

コンテナの分離

GKE Sandbox を使用すると、GKE のコンテナ化されたワークロード間に防御レイヤが追加され、ワークロードのセキュリティを強化できます。

ステートフル アプリケーションのサポート

GKE のデザインは、Twelve-Factor App だけを念頭に置いたものではありません。永続ストレージをコンテナに接続し、データベース全体をホストすることもできます。

Docker イメージのサポート

GKE は一般的な Docker コンテナの形式をサポートしています。

コンテナ向けに設計された OS

GKE は、Google によって設計および管理されている強化 OS、Container-Optimized OS で実行されます。

限定公開の Container Registry

Google Container Registry と統合されており、限定公開の Docker イメージの保存とアクセスが容易になります。

高速で一貫性のあるビルド

Cloud Build を使用すると、認証を設定せずに、GKE にコンテナを確実にデプロイできます。

オンプレミスとクラウドでワークロードを移植可能

GKE では Certified Kubernetes が実行されており、各種のクラウドとオンプレミスにある他の Kubernetes プラットフォームにワークロードを移動できます。

GPU と TPU のサポート

GKE は GPU と TPU をサポートしているため、ML、GPGPU、HPC など、専用のハードウェア アクセラレータを利用するワークロードを簡単に実行できます。

組み込みダッシュボード

Google Cloud コンソールには、プロジェクトのクラスタとそのリソース用の便利なダッシュボードがあります。このダッシュボードを使用して、クラスタ内のリソースを表示、検査、管理、削除できます。

Spot VM

バッチジョブやフォールト トレラントなワークロードに適した、手頃な料金のコンピューティング インスタンス。Spot VM は、通常の VM と同等のパフォーマンスと機能を備えながら、最大 91% の大幅な費用削減を実現します。

永続ディスクのサポート

コンテナ インスタンス用の、耐久性と性能に優れたブロック ストレージ。データは整合性と柔軟性を保つよう冗長性をもって保存され、操作を中断することなくストレージのサイズを変更できるとともに、自動暗号化がサポートされています。永続ディスクは HDD または SSD で構成できます。永続ディスクのスナップショットを作成し、スナップショットから新しい永続ディスクを作成することも可能です。

ローカル SSD のサポート

GKE は、常時暗号化されたローカル SSD(ソリッド ステート ドライブ)ブロック ストレージを提供しています。ローカル SSD は、仮想マシン インスタンスをホストするサーバーに物理的にアタッチされるもので、永続ディスクに比べて 1 秒あたりの入出力オペレーション(IOPS)が非常に多く、レイテンシが非常に低くなっています。

グローバル ロード バランシング

グローバルなロード バランシング技術により、複数のリージョンのインスタンス プールに受信リクエストを分散できます。これにより、低コストで最大のパフォーマンス、スループット、可用性を実現できます。

Linux と Windows のサポート

Linux と Windows のワークロードが完全にサポートされており、Windows Server ノードと Linux ノードの両方を実行できます。

ハイブリッド クラウドとマルチクラウドのサポート

お客様ご自身のデータセンターで Kubernetes とクラウド テクノロジーを活用できます。GKE ではインストールをマネージド方式で簡単かつ迅速に行えるほか、アップグレードについては Anthos を介して Google が検証します。

サーバーレス コンテナ

Cloud Run により、インフラストラクチャ管理が不要なステートレスのサーバーレス コンテナを実行して自動的にスケールできます。

使用状況測定

Kubernetes クラスタを詳細に可視化できます。GKE クラスタのリソース使用状況を名前空間とラベルで分類して表示し、意味のあるエンティティとしてとらえることができます。

リリース チャンネル

リリース チャンネルは、特定のクラスタがどの自動アップデートを受け取るかを、クラスタとそのワークロードの安定性要件に基づいて、より詳細に制御します。Rapid、Regular、Stable の各リリース チャンネルから選択できます。それぞれに異なるリリース サイクルがあり、さまざまなタイプのワークロードを対象としています。

ソフトウェア サプライ チェーンのセキュリティ

Container Analysis によって、コンテナ イメージに使用されているインフラストラクチャ コンポーネントとパッケージのセキュリティを確認、強化、改善します。

秒単位の課金

課金は秒単位で行われます。実際に使用した分しか料金はかかりません。

仕組み

GKE クラスタにはコントロール プレーンと、ノードと呼ばれるマシンがあります。ノードは、ワークロードを構成するコンテナをサポートするサービスを実行します。コントロール プレーンは、スケジューリングやスケーリングなど、これらのノードで実行する内容を決定します。この複雑さは Autopilot モードによって管理されるので、アプリをデプロイして実行するだけで済みます。
ドキュメントを見る

1 分でわかる Google Kubernetes Engine(1:21)

一般的な使用例

継続的インテグレーションと継続的デリバリー

ワークロードの移行

アプリケーションのデプロイと実行

料金

GKE の料金の仕組み

無料のクレジットを使用した後は、合計費用がクラスタ オペレーション モード、クラスタ管理手数料、該当するマルチクラスタ Ingress の料金に基づいて算出されます。

無料枠

GKE の無料枠では、ゾーンクラスタと Autopilot クラスタに適用される月額 $74.40 のクレジットが、請求先アカウントごとに提供されます。

無料

クラスタ オペレーション モード

標準モード

クラスタ内の Compute Engine ノードを使用します。Compute Engine の料金設定に沿って、インスタンスごとに課金されます。

$0.10

クラスタごと(1 時間あたり)


Autopilot モード

クラスタあたりの定額料金、および Pod にプロビジョニングされた CPU、メモリ、コンピューティング リソース。

$0.10

クラスタごと(1 時間あたり)

クラスタの管理手数料

クラスタの管理手数料は、運用モード、クラスタサイズ、トポロジに関係なく、すべての GKE クラスタに適用されます。

$0.10

クラスタごと(1 時間あたり)

マルチクラスタ Ingress の料金

スタンドアロン

マルチクラスタ Ingress のスタンドアロン版の料金は、マルチクラスタ Ingress バックエンドと見なされる Pod の数をもとに算出されます。

$3.00

1 バックエンド Pod あたり月額(730 時間)‎


Anthos

マルチクラスタ Ingress は Anthos の一部として含まれ、追加料金はかかりません。

無料

Anthos ユーザー向け

GKE の料金の仕組み 無料のクレジットを使用した後は、合計費用がクラスタ オペレーション モード、クラスタ管理手数料、該当するマルチクラスタ Ingress の料金に基づいて算出されます。
サービス 説明 料金(米ドル)
無料枠

GKE の無料枠では、ゾーンクラスタと Autopilot クラスタに適用される月額 $74.40 のクレジットが、請求先アカウントごとに提供されます。

無料

クラスタ オペレーション モード

標準モード

クラスタ内の Compute Engine ノードを使用します。Compute Engine の料金設定に沿って、インスタンスごとに課金されます。

$0.10

クラスタごと(1 時間あたり)

Autopilot モード

クラスタあたりの定額料金、および Pod にプロビジョニングされた CPU、メモリ、コンピューティング リソース。

$0.10

クラスタごと(1 時間あたり)

クラスタの管理手数料

クラスタの管理手数料は、運用モード、クラスタサイズ、トポロジに関係なく、すべての GKE クラスタに適用されます。

$0.10

クラスタごと(1 時間あたり)

マルチクラスタ Ingress の料金

スタンドアロン

マルチクラスタ Ingress のスタンドアロン版の料金は、マルチクラスタ Ingress バックエンドと見なされる Pod の数をもとに算出されます。

$3.00

1 バックエンド Pod あたり月額(730 時間)‎

Anthos

マルチクラスタ Ingress は Anthos の一部として含まれ、追加料金はかかりません。

無料

Anthos ユーザー向け

料金計算ツール

リージョン固有の料金と手数料を含む、GKE の毎月の費用を試算する
費用の算出

カスタムの見積もり

カスタム見積もりをご希望の場合は、Google のセールスチームにお問い合わせください。
見積もりをリクエストする

概念実証を開始する

新規のお客様には、$300 分の無料クレジットを差し上げます

GKE の無料トライアル

アプリを GKE クラスタにデプロイする

クイックスタートを見る

GKE の評価と実装に関するエキスパートのサポートを利用する

パートナーを探す

クリックして Kubernetes アプリケーションをデプロイする

Marketplace に移動

アプリのデプロイ方法を学び、モニタリングを設定する

チュートリアルを見る